お知らせ

2024年6月10日 (月)

ダンボール製傾斜台ミニサイズ(A4対応)+専用ボックス

引き続き、ダンボール製傾斜台について。

今回は、ミニサイズです^^

工藤の「肌感では」っていう限定なんですが、いわゆる「モダンカリグラフィー」っていうものがドッと広がった前後くらいから、練習用紙の大きさがB4サイズからA4サイズへと小さくなってきて今に至る感じになってきたような・・・
実際はもっと前なんでしょうかね?

工藤自身の個人的なことをいうと、自分は割と大きい方が好きなので、それこそA3サイズで練習したり習作したりの方が多いんですが、大きな流れには逆らえず(笑)、A4にも対応できるようにしておかないとってところで、芳川紙業株式会社須川さんと相談をさせていただき、ダンボール製傾斜台の「ミニ版」というのを作っていただいた次第です。

サイズは、300×350で、A4用紙が縦でも横でも対応できるようになっています。

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↑ 右の白いのは、コートボール(厚紙)です。

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奥行き(縦の長さ)は320になります。

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↑ レギュラーサイズ同様、傾斜は3段階に可変。

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↑ もちろん、カッパープレート体用にも対応…というか、それ用として作っていただいたようなものです。

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↑ コートボールを置いてセッティング完。

そうそう。レギュラーサイズのところで書き忘れてましたが、100均とかで売られている滑り止めシートみたいなものがありますよね? 
それを使用の際に、傾斜台本体の下に敷いておいた方がいいです。

 

さて、お値段ですが…

こちらのミニサイズ版は、1台が700円+税=現状770円となります。

レギュラーサイズのところでも書きましたが、送料+梱包費(150円くらいかな?)がかかってきますので、複数台発注をされたほうが、送料を人数(台数)割できます。

で、こちらも工藤経由でも販売できますが、直接お渡しできる方に限るのと、送料を台数割した金額を付加したお値段になります。(多分、1台1000〜1100円くらいになるかと思います。)
工藤くんも定価で購入しておりますので、ご了承ください。m(_ _)m
ま、それだけに、コロコロ何たら審査会みたいな利益相反がありませんので、いいのではないかと。笑

基本は、制作・販売の芳川紙業株式会社須川さんまでご連絡をお願いいたします。

お問い合わせも含めて・・・

芳川紙業株式会社須川栄司さん:sugawa★e-yoshikawa.co.jp (★を@に変えてくださいね)

ちなみに、工藤の方は:mystic.tempo★gmail.com (同じく★を@に)

どちらも、ご相談・お問い合わせはご自由にです^^



ところで…
写メがなくて申し訳ありませんが、ミニサイズの方にも専用ボックスができるそうです。
仕様は多分、レギュラーサイズと同様な感じになるかと思います。

お値段は…1台用=650+税=715円
   2〜3台用=700+税=770円
   4〜5台用=800+税=880円

となります。
こちらの詳細・お問い合わせは須川さんの方まで。

 

傾斜台があった方がいいのかどうなのかってところで、いくつかの教室をチェックしてみたんですが、割とテーブルにフラットで書かれているところの方が多いように感じました。
最初からそれでいっているってことなら、そのままでいいのではとは思います。

が、もし、気になるようでしたら、B4対応くらいのクリップボードの頭の下に、5センチくらいの高さが出るもの(角材とか?)を置いていただくことで傾斜を作った上で、一度書いてみたください。
工藤的にはないよりはあったほうが断然いいと思ってます。

だからといって、こちらのダンボール製傾斜台を無理に購入する必要はございません^^;

で、全然関係ないことなんですが、消費税って消費者が商品を購入するときに支払う「間接税」って思っている方がかなり多いと思うんです。
が、これ、事業者が支払う「直接税」です、実は。

↑ でも書いてますが、「800+税=880円」っていうこの書き方、これ自体が実はまやかしです。
実際のところは、「880円」っていうのが販売のお値段ってだけです。

気になる方は、ご自身で調べてみてください。
財務省も国会答弁でそう明言してはりますので。

というわけで、ダンボール製傾斜台について、3回に分けてポストさせていただきました。

 

紫陽花がキレイな季節になりましたね。
また写メれたら、アップさせていただこうと思ってます。

 

 

 

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2024年6月 8日 (土)

ダンボール製傾斜台レギュラーサイズ・・・その二

ちょっと日が空いてしまいましたが・・・

前回の続きになります。

今回は、ダンボール製傾斜台レギュラーサイズの専用ボックスについて。

傾斜台のサイズが400×450なので、割と大判の袋にでも入れないと・・・ってことで、制作元の芳川紙業株式会社須川さんが考案して作成してくれたのが、この専用ボックス。

一応、写メとしては、1台用と5台用を掲載させていただきますが、1台用、2台用、3台用、4台用、5台用と、それぞれ対応できますのでご入用の場合は、その旨、お伝えいただければと思います。

お値段は、

1台用・・・・・750円+税=825円
2〜3台用・・・800円+税=880円
4〜5台用・・・900円+税=990円

須川さん…sugawa☆e-yoshikawa.co.jp(☆を@に変えてくださいね^^)

さて、専用ボックス。

1台用は・・・(新品のものがなくて、工藤がしばらく使ってたのを写メってます。ゴメンなさいですm(_ _)m )

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サイド面が出し入れ口になります。

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サイズ的には、本体傾斜台の大きさ+αにしてもらってますので、出し入れはしやすいと思います。
それと、考え方としてなんですが、傾斜台1台用ってより、2台用にしておいて、空いている隙間に練習用紙等々を入れて持っていく…ってこともありかと思います。

で、次は5台用。
(旧工藤アトリエで写メってますので、周りがゴチャゴチャしてますが…^^;)

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関係ないんですが(笑)、↓の写メ左下に「夢」ってみるのは、実は須川さんの文字。
デザイン書道をしてはるんです。
それと、その前のは文字が見にくいというか見えませんが、書家の北斗松翠先生の書かれたもの。
長いことお会いしてませんが、元気にされてるのかな〜
剣道の段持ちでもあって、ご自宅が剣道のお店なんです。
もちろんご主人も剣道の先生^^

工藤は剣道は全く全然ではありますが、木刀の素振りはよくやってます。^^v

話を元に戻します。笑

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↓ 傾斜台は、縦入れ横入れ、どちらの向きでも入ります。

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須川さんご自身がなかなかのアイデアマンなので、「こういうのがあったらいいな〜」っていうものがあれば、相談してみてもいいかもですよ。
例えば、作品展をする際の作品を置く台なんか、円形だったり、六角形のものであったり、工藤の友人知己も作成をお願いして使ってたりしました。

何より軽いので、大きなトレニアを車に積んで持ち運びするなんてことを考えたら、断然ダンボールの勝ちだと思います。

ということで、次回は、ミニサイズ(A4サイズ・カッパープレート体対応)のダンボール傾斜台について。

多分、日を空けずに連投できませんので、しばしお待ちください^^

 

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2024年2月 2日 (金)

栗田明代さん「カリグラフィー展」のお知らせ

CLA(日本カリグラフィースクール)の関西最後のマスターコース同期生でもある栗田明代さんが、個展をされることとなりました。

2009年4月から2010年3月までの1年間、共にマスターコースに学んだ10人の同期生の中の一人でもある栗田さん。
スクール自体が2010年のその3月いっぱいで閉鎖になってしまったので、感慨深い関西校ラストの12ヶ月は、今から思い返しても感慨深い。

10人中お一人だけが、行方知れずになってしまいましたが、9人それぞれが、それぞれの立場で文字を書く人として、ペンを走らせています。

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栗田さん。

個展ですからね〜
同期生一同、「おーーー!!!」ってなってます。

「継続は力なり」のままの日々を綴られているようで、コツコツコツコツと練習を重ね、作品を書き上げ、ご自身の好きな短歌とのコラボでも栗田さんワールドを創り上げてこられているようです。

聞くところによると、欧文の賞状書きのお仕事もされているとか。
「くりりん(と、みんなで呼ばせていただいております^^)、やるやん!」と、これもまた感嘆🎶

個展のテーマも、

『文明のバリアフリーを試みて 短歌とTANKA 書とカリグラフィー』

と銘打っての作品展。

詳細はどういうことになるのか、誰もわかっておりませんが、それだけにワクワク感がなかなかです。
今から、めっちゃ楽しみにしています。

 

場所は…阪急池田駅構内2階にある「市立ギャラリーいけだ」
TEL…072-753-5454
URL…https://azaleanet.or.jp
住所…池田市栄町1番1号

会期…2月21日(水)〜26日(月)
開催時間…10:00〜18:00(最終日は 16:00まで)

お近くにお越しの際は是非^^

工藤も行きま〜す♪

 

追記で。

会場の「市立ギャラリーいけだ」さんのところのHPに、くりりんさんの個展の紹介ページが出来てましたので、付記させていただきます。

こちら ↓ ↓ ↓

栗田明代 カリグラフィー展

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2023年12月19日 (火)

ひこ紙の干支紙細工「2024・辰」

毎年恒例になっている「ひこさん」こと坂口雅彦さんの「干支紙細工」。
来年2024年は「辰年」ですよね。
ということで、今回も購入・・・ではなく、坂口さんからたくさん送っていただいてしまいました。

坂口さん、ありがとうございます。

今回のは、例年のものよりもちょっとだけハードルが高い?
ちょっと組み立てに時間がかかってしまいました。
といっても、それでもすぐにできましたけど^^

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組み立てといっても、ひこさんの干支紙細工は、ハサミもノリも要りません。
今はどうなのか知りませんが、小学生時代の雑誌の付録についてたようなもので、少し厚めの紙に切り込みが入ってあるものを取り外して(抜く感じ?)、それを組み合わせて立体の何かを作っていくやつ、そんな風なものです。

できたのがこちら。

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よくできてますよね〜
毎年、子供たちにも人気のようです。

ところで・・・
もしかしたら気づいていただいた方がおられるかもしれませんが、(なかなか恥ずかしいことなのですが)この干支紙細工のテーマ文字「辰」は、実は工藤書きなのです。

10月の18日に坂口さんから「工藤さん、”辰”の字書いて〜」って連絡がありまして。

いや、工藤はカリグラフィーでアルファベットは書きますが、書道ってやったことないし、まともに習ったこともないんで…^^;
たま〜に、好きな言葉やら漢詩を筆ペンで書くくらいなもの。

おまけに、カリでもカジュアルなものはかなり苦手。(なのでモダンカリはやらないんですよ、ほとんど…笑)

どうしたものかと思ったんですが、坂口さんにはご恩があって、何にもお返しをしてませんので、それならば出来ることはさせていただこうってことで、久しぶりに筆ペン出してきていろいろ書いてみました。
10枚くらい書きました。
でもって清書したものを2枚提出。
↓ はそのうちの1枚。

デザイン書道をしている共通の友人がいるので、その彼のが全然上手ですよ〜と、一応お伝えはしておきました。

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こういうのを書いてみると、子供の頃から書道してたらな〜っていつも思います。
「書く」のは嫌いではないですしね。

結局、この中からセレクトしていただいて完成なったのが↑ってわけです。恥ずかしい・・・

坂口さんて、笑うと顔がくしゃくしゃになる人で。(そういえば、昔々、クシャおじさんって居たような)
大阪は大正区で大きなダンボールシーサーを製作したりもされてて、商店街の入口とかにド〜ンと置かれてあったりしてます。
大正区はではかなり知られた存在だと思います。
根っからの苦労人で、大正区ならではの庶民派の方。

実は、長いこと直でお会いできてません…
毎年この時期になると、またいずれお会いしましょう🎶とか云ってはみるのですが、タイミングが合わずで。
来年はお会いできるかな。

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そんな坂口さんの「干支紙細工・辰」。
お値段は多分、500円くらい+送料になるかと思います。
気になる方、お問い合わせは、坂口さんまで直で。

 

さて。
もうすぐクリスマスですね。
去年の今頃だったか、某組織の某お方が、「来年はクリスマスがあると思うな」みたいなことを云われてました。
もしかしたらご存知の方もおられるかも?
それだけに、今年は無事にクリスマスはあるんやろか? 年末年始はいつも通りに迎えられるんやろか? と思ってましたが、今のところはなんとかなりそうですね。
あくまで「今のところ」ですが。

明日のことがどうなるかわからないような状況になってきてますし、次の瞬間に何かが起こってしまうかもしれません。
今はもう、そんな時代なんですよ。

来年は、とりあえず、工藤のところの仕事も、今年以上にハードになりそうです。
この1月から3月なんて、相当やばかったですが、年明けはそれ以上になるかも?
一応、そういう想定はしています。
この「現状」ですからね。

この流れ…この国ではもう変えられないんでしょうか…
些少なりとも、希望は捨てないでいようとは思ってます。

とりま、あと2週間を切りました。
ラストまで走り続けようと思います。

 

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2022年10月23日 (日)

たーじーの絵本

我がよき友の一人、たーじーくんが絵本を出しました。

彼「たーじー」くんが文を創作して、絵の方を「SUKEKKO」さんて方が担当。

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今、何気にAmazonをチェックしてみると、8110円になっているんですが、なぜ???(^◇^;)
ちなみに、ポイント還元は82%の6616pt。なぜ???
気になったので、楽天ブックスを覗いてみると、普通になってました。

マーケティング絡みのことは、よくわかりませんが、でも、それはそれとして、この本、結構売れているようです。

「たーじー」くんは、工藤勤務の会社の提携業者のスタッフさん。
初めて会ったのは随分前のことで、記憶にありませんが、その現場は覚えてて、神戸は東灘区にある「太郎次郎水車」のあるところの町内の集会所。
懐かしい。

「たーじー」くん、学生時代から芸人をしてたようです。
が、途中から演劇に目覚めて、大学を卒業してからは「コメディ俳優」に。

工藤のところには、テレビというものが無いので、リアルタイムでは観たことはありませんが、テレビにもよく出ているみたいですよ。
とにかく、仕事の現場で話をしていてもわかるくらいに多才です。

この絵本のプロフのところにも書かれてあることですが…

「現在は、コメディ舞台の作・演出、出演のほかテレビ出演、イベントMC、喜劇講師など幅広く活動している」
とあります。

ものを観る視点がやっぱりアーティスト感覚で、弁も立つし、機転がよく効く好男子です。
ともかく、話をしてて楽しくなるヤツ^^

とあるイベント帰りのカラオケで一緒になったことがあるんですが、歌もうまい♪

そんな「たーじー」くん、娘さんが野菜を食べないことに悩んで、それがベースになって読み聞かせをすることを思いついたとか。
そして、そのことが、この絵本ができるきっかけになったそうです。

この絵本、工藤も「たーじー」くんから直接購入させていただきました♪

「サイン入れといていやー」とお願いもしてきましたよ、当然。笑

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なかなか現場に出ることは少ない工藤ですが、また、楽しい話を聴かせて下さい^^

これからも、ますますの活躍、祈ってます♪

 

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2022年8月20日 (土)

切り絵作家・石賀直之さん個展『想影』〜季(とき)の風、古に舞う〜

かなりヘビーな毎日で(って、いつも書いてますが…)ここ2週間以上、とあるものを制作しています。
なんとか形になりかけてきた…と思ったときに、寸取りの錯誤が見つかり、おじゃん…
また、あらためて、一からやり直して、本日、なんとか、最初のゴールに到達。
明日からは、別の対応をします。トータル完成までは、まだかかります。
なので、しばらくこんな日が続きそう… ガンバロ!

アメブロの方では、すぐにポストしたんですが、こちらでは…明日には…明日には…と思いながら、2週間近くも日がすぎてしまいました。^^;

本当は、別の日に行く予定にしてた、切り絵作家・石賀直之さんの個展。
先週の月曜、急遽、予定が延期になったので、思い立って行くことに。

一応、石賀さんが在廊されているかもしれない月曜ってことで連絡をしてみると、実家におられるとか。
お休みで、せっかくゆっくりされているにもかかわらず、駅まで迎えに来ていただき、一緒に行ってくださることになりました。

とりま、その前にランチを、ということで、石賀さんお薦めのこちらのお店へ。

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お漬物のバイキングのお店なんです。

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めっちゃ良かったですよ。
滅多に食べることのないお漬物です。
欲張ってしまって、お腹パンパンになってました。笑
(工藤はそこそこ大食いです)

ここから、会場である「平城宮いざない館」へ。

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いきなり大きく出てます。

会場入り口のところと、会場入ってすぐのところの2箇所。
だいぶ大きいです。

石賀さんとは、ほんとに仲良くさせていただいていて、思い返すと、初めてお会いした瞬間から意気投合してました。
2015年、大阪で開催の石賀さんの個展でした。懐かしいです^^
あれからもう7年なんですね。遠い目になってしまいます…

前回の記事で書かせていただいた神馬先生と同様、石賀さんもほんとにフラットな方。
謙虚で人当たりも良くて、そして何よりお気遣いが細やかです。
奈良に生まれて、奈良で育って、奈良を愛して、奈良を大切にし続けている郷土愛がいっぱいの作家さん。

その石賀さん直々に、会場内を丁寧に案内・説明していただきながら観覧。
こんな贅沢、石賀さんのファンに見つかったらしばかれてしまいますね…(⌒-⌒; )

何もかも書いてしまうとネタバレになってしまうので簡単にしておきますが、この石賀さんの個展、入り口を入ったところから物語が始まり、『想影』を追いながらの一つ一つの作品からの語り掛けがあります。

折々の要所に掲げられている石賀さんのお姉さんが綴られた「言の葉」の数々が、それぞれの作品に染み込むように『想い』を添えてます。

さて、そんな石賀さんの作品の中から、いくつかをセレクトして貼り付けさせていただきますね。

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この石賀さんの個展、28日(日)まで開催しています。

工藤が超おすすめの切り絵作品展です♪

 

石賀直之切り絵展 『想影』〜季(とき)の風、古に舞う〜

会  期 : 7月16日(土)〜8月28日(日)
開館時間 : 10:00〜18:30(入場は18:00まで)
場  所 : 平城宮いざない館 企画展示室
住  所 : 奈良市二条大路南3-5-1

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暑い暑い最中ではありますが、石賀さんの創り上げた『想影』の世界を、ぜひ、堪能していただきたいな〜と思います。

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2022年1月19日 (水)

「A4サイズ対応」ダンボール製傾斜台

工藤の盟友・芳川紙業株式会社総合企画部の須川栄司さんと、あれこれとやり取りをしながら完成なった「ダンボール製傾斜台」。

もともとは、カリグラフィーの講師をすることになって、どうせなら、来てくださる方々には傾斜台を使って文字を書いていただきたい…との思いで、ダンボールで自作したのがきっかけ。

あれから、もう何年になるのか。

ちなみに、ダンボール製傾斜台についての最新の記事はこちら

↓ ↓ ↓

ダンボール製傾斜台 Part 1
ダンボール製傾斜台 Part 2

サイズは、430×450でした。
通常流布している木製の傾斜台とほぼ同じくらいのサイズかと思います。

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須川さんという人は、ダンボール製品や什器、それにおもしろグッズ等々の制作のプロ。
こちらのややこしい注文にも、誠実に対応してくださいます。
いつも、感謝しております。

昨年のいつくらいからか忘れてしまったんですが、この通常サイズのものとは違う、より大きい傾斜台の制作をお願いしてました。
が、ここ数年、B4サイズの練習用紙ではなく、A4サイズのものを使用する方々が増えていることもあって、それなら、小さいバージョン、A4サイズ対応の傾斜台もあればいいな〜と思った次第。

今回も、昨年後半くらいから、何度もやりとりをしつつ、試作品も送っていただき、ようやく完成の運びとなりました。

2種類あります。

左が、外寸300×350の縦長
傾斜部分は、300×320
右が、外寸320×350
傾斜部分は、320×320のスクエア

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仕様は同じなので、左の縦長サイズの方の写メを以下に。

本体は、折りたたみ一体型。
本体とコートボール(いわゆる厚紙。ダンボールの”波波”を回避するための下敷きとして使用)のセットとなります。

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まずは、カッパープレート体用の傾斜で。

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写真右端の高さで、約5センチ。
付属の衝立式のパーツを使用して傾斜を付けます。

ちなみに、イタリック体等の練習にも対応してます。

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傾斜は、通常サイズと同様、3段階に可変。

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とにかく何より、ダンボール製なので軽いから持ち運びに便利です。
通常の木製のものになると、そこそこ重いので、持ち歩くのにも不便ですよね。
そういうわけで、工藤も木製傾斜台は、自室に据え置き・常設で使ってまして、ダンボール製のものは出張レッスンに持って行くようにしてます。

こちらの縦長タイプは、A4サイズ用紙を横に置くと、ちょうど同じ幅になります。
用紙を上部のへりのところに合わせて縦に置くと、傾斜の下部に2センチほどのゆとりができます。

工藤ももちろん使ってみました。
縦長・スクエア型、どちらを選ぶかはお好みになりますが、A4用紙を縦オンリーで使うなら、縦長。
縦横双方で使用ということなら、スクエア型の方がいいかと思います。

お値段は、本体一式で1台600円+税=現在660円
ご購入の際は、そこに梱包費110円と送料(どちらも税込)がかかります。
送料の目安は、900円前後〜かなと思います。

一人で1台を購入するより、何人かで共同購入をして、送料を割り勘するのがベターですね。

一応、工藤経由の販売もありますが、工藤からの場合は、直接手渡しオンリーになります。
お値段は、5台一組として購入(定価で購入してます)して、送料/5台とちょっとだけ手数料(1台につき2〜30円くらいかな)をいただいて、1台900円(税込)とさせていただこうかと思っています。

制作・販売は、芳川紙業株式会社さん。
設計・担当は、須川栄司さん

お問い合わせは…
・芳川紙業株式会社・須川さん
 e-mail : sugawa@e-yoshikawa.co.jp

・atelier mystic tempo 工藤祐輔
 e-mail : mystic.tempo@gmail.com

まで。

寒い日が続いてますね。
今日もひときわ寒かったです。
冷たい雨も降ってました。
みなさま、体調に気をつけててくださいね。

 

 

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2021年12月28日 (火)

ひこかみの干支紙細工「寅」

今年も巡ってきた新年を迎える直前の楽しみ。

「ひこさん」こと坂口雅彦さん設計になる「干支紙細工」。
2022年は「寅年」ですね。

毎年毎年楽しみで、工藤の後輩の一人も楽しみで、いつも2人分の2セットを購入させていただいています。
これ買っておくと、その後輩が取りにくるので、少なくとも年に一回は会えるという、別の楽しみもあります^^

一つ500円。

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↑ これがキット

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ノリもハサミも要らずで、すぐに組み立てられます。
今回の「オシ」は、顔の部分だとか。

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ガオ〜って声が聞こえてきそうです。

昨年からコロナコロナで難しい日々がずっと続いていますが、その間隙を縫いつつ、コツコツとワークショップもされている坂口さんです。

この年末年始は、神戸は東灘区の酒蔵で頑張りはるとか♪

坂口さんといえば、ダンボール製のシーサー。
特に大正区では、超有名です^^

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いつも、顔をくしゃくしゃにした笑顔で、周りにあったかいソフトパワーを振り撒いてはります。
この人の笑顔に救われたって方、たくさんいると思いますよ。

子供たちの中にも真っ直ぐに飛び込んで、その子供たちからは真っ直ぐに好かれる坂口さん。

こんな大人が随分と少なくなりました。

毎年書いていることですが、工藤は坂口さんには忘れることのできないご恩があります。
まだお返しできてません。
なので、ゆっくりお会いできる日を楽しみにしているんですが、もう何年お会いできてないことやら…

どうか、ご健康であってくださいね。


「ひこかみの干支紙細工」

ご注文・お問い合わせは ↓ ↓ ↓ まで^^

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2021年9月17日 (金)

ダンボール製傾斜台 Part 2

一昨日・前回の続きとなります。

ダンボール製傾斜台。

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一応のところでいうと、これはカリグラフィー用として作製されていますが、前回の記事中にも書いたように、他の用途で使用するために購入されている方々も結構おられます。

東京でペン画の先生をされている方が、かなりの数を購入されていて、それを教室にズラッと並べておられる写真をInstagramにアップされてたことがありましたが、その光景はかなり圧巻でした^^

そこから派生の流れができての問い合わせがあったり、「傾斜台」で検索をかけて、須川さんや工藤の拙ブログにたどりつき、そこから注文が発生したりと、現状、150くらいは出ている感じでしょうか。もっとかな?

カリグラフィー単体の人口が、ある意味、想定される枠内にあるので、爆発的に求められるっていうことはないかもしれませんが、多分、これからも、地を這うように(笑)ジワジワと発注が入っていくと思ってます。

製作者の須川さんは、サイズ変更の相談も快く受け付けてくれますので、なんでも相談してみてくださいね。

工藤も大きめのをお願いして持っております^^

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は、傾斜台専用ボックスについて。

まずは5台用です。(以下、写メが続きます)

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↑ ↓ 4台と1台と。向きを変えて入れてます。
どちらの向きにしても、ちゃんと入ります^^

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↑ ↓ 持ち運び用なので、取手もついてます。

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サイズは、高さ485、横幅465、幅100(mm)

 

次は、1台用です。

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色が「白」になってますが、現在は5台用と同じになります。
持ち手が上になるので、傾斜台本体は、横から入れる感じになります。

で、この傾斜台専用ボックスのお値段ですが…

1台用 : 600円(税別)
2〜3台用 : 650円(税別)
4〜5台用 : 700円(税別)

梱包費・送料は、ダンボール製傾斜台に準じます。

一応、現状では5台用までとなっております。

こちらの方のお問い合わせ・ご注文は、芳川紙業株式会社須川栄司さんまで。

e-mail : sugawa☆e-yoshikawa.co.jp まで。
 (お手数ですが、☆を@に変えてくださいね)

工藤の方でも、お問い合わせに対応できますので、遠慮なくです。
メールは、拙ブログ右上のアイコンの下の「メール送信」から入っていただければと思います。

工藤は5台用を使用してます。
出張レッスンの際に使用することがありますが、やっぱり便利ですね。

 

ダンボールって、とにかく可能性が大きく広く、そして深い。
再生利用できるので、環境問題にもやさしい。
芳川紙業株式会社さんとしても、例えば、ハンドメイド作家さんたちの作品展で使用する什器であるとか、ダンボール製の「額」等々、引き出しいっぱいの須川さんに相談していただければ、いろんな発案が出てきますよ^^

軽いこと、組み立てがシンプルなこと、資源として循環できること等々。
やっぱり、ダンボールの可能性は大きいです。

ダンボールを単なる梱包材としか見れないのは損です♪

 

台風が血がづいてきてますね。
災害が大きくなりませんように。
一途に祈ってます。

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2021年9月15日 (水)

ダンボール製傾斜台 Part1

直近では、去年の3月にアップさせていただきましたので1年半ぶりになります。

 「カリグラフィー用 ダンボール製傾斜台」

新規で写メってないので、前回同様の本体写真になるのと、内容も重複するところが多々ありますが、あらためてのご紹介です。
今回も、2回に分けてアップさせていただきます。

2016年の7月に、急遽、カリグラフィーの講師をさせていただくことになりました。
元々、「講師」という立場からは遠く離れて敬遠までしてたんですが(逃げてました…笑)、なにかとお世話になった方からのご紹介でもあり、お受けさせていただくことに。

で、すぐに考えたのは、どうせやるからには、来ていただく方々には「机・テーブルにフラットに用紙を置いて」という形ではなくて、傾斜台を使っていただきたいな…ということでした。

ただ、傾斜台といっても、市販のものは木製でしかもお安くはありません。
今は、6000円前後ではないかな…
それで考えたのが、ダンボールで自作してみようということ。

たまたま勤務先に、そこそこの大きさで割と状態のいいダンボールをたくさん、自分で取り置きしてたんです。
(すぐに捨てられないタイプ…笑)
まずは、それを使って作成した「初号機」がこちら。

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サイズ的に小さいので、A3サイズのクリップボードを置いて使う感じになります。

これを少し大きくして改良したのが ↓ の「2号機」です。
写メ、暗くてわかりにくくて、すいませんm(_ _)m

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ところで、工藤には、「ダンボール什器」といえば「この人」という盟友がいます。

川西にある「芳川紙業株式会社」の須川栄司さんがその人。

経緯の詳細は省きますが、その須川さんと何度もやりとりして、一つの製品として「ダンボール製傾斜台」を試作・作成していただきました。

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さすがはプロですね。
↑ 折り畳み式です。
工藤作成のものは、バラバラの3つのパーツでできてましたが、こちらは一体型としての傾斜台です。

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↑ こうなります^^

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↑ 傾斜角度は角度は3段階仕様。

ただ、ダンボールなので、表面に「波波」がありますよね。
それへの対応で…

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↑ 白いコートボール紙、つまりは厚紙を付けてもらいました。

↓ これが、完成の図。

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1年ほどしてから、バージョンがアップしまして…

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↑ 部品が一つ追加となりました。

↓ こうなります^^

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カッパープレート体に対応です。

なかなかのスグレモノで、大きくパーっとっ需要があるわけではありませんが、地を這うようにじわじわと注文が継続しているようです。

当初は、関東より関西の方が求められるんでは?…と話してたんですが、実際は逆で、関東からの問い合わせ・発注の方がかなり多いんです。
使用用途も、カリグラフィーに限らず、ペン画教室であるとか、切り絵の作業用、レタリング等々、使っていただいている方々からは、喜ばれている様子。

カリグラフィーを学んでいる方々からも、木製のものは重すぎて持ち運びが大変だったのが、ダンボール製傾斜台を使うようになってから、腕・肩が楽になりました等の感想も寄せられたりしています。

強度のことを心配される方が結構おられるんですが、自分も5年近く使っていますが、特に問題もなく、破損することもなく使えています。


・サイズは…折りたたみ状態で、450×400×15(mm)
・重さは約330g
・現在のお値段は、一台700円(税別)*価格は予告なく変更する場合があります。
・宅配発送の場合、梱包費として100円(税別)と送料がかかります。
☆送料の目安は、1200円〜くらいだと思われますが、複数で購入されて、送料を人数割をされるといいかもです。
 工藤はそうしてます。(ちなみに、定価で購入しております^^)
 ご注文の際に、須川さんが見積もりをしてくれます。

お問い合わせ・ご注文は、「芳川紙業株式会社」の須川栄司さん まで。

e-mail : sugawa★e-yoshikawa.co.jp (お手数ですが、★を@に変更してくださいね)

なお、一応の規定標準サイズは上記にようになりますが、須川さんからは、「それ以外のサイズ(例えば…600×450mm)でもご相談ください」とのことです。

工藤の方でも、お問い合わせ、お受けできます。
拙ブログの右上のアイコンのすぐ下にある、「メールを送信」から入っていただき、メールをいただければと思います。

 

この項、続きます。
次回は、ダンボール傾斜台用 専用ボックスについて。
明日か明後日には^^

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