アート

2024年7月 5日 (金)

sugar rabbit

久しぶりの切り絵チョウチョ記事です。
切ったのは4月なんですが、事情がありまして、アップが今日になってしまいました^^
アメブロには先にポストしたんですが、ちょこまかと忙しく、こちらでは遅れること1週間…(^◇^;)

すいませんm(_ _)m

が、それはそれとして・・・

何かとお世話になっている神馬友子先生が立ち上げられた「日本レタグラフィー協会」が、先月の26日に設立5周年を迎えられました。
その翌々日の28日には、5周年記念パーティーを京都にて開催。

賑やかに華やかに、雨なんて弾け飛んでしまうような笑顔満載のパーティーだったようです。

なんしか、おめでとうございます^^

 

代表理事の神馬友子先生とは設立前からご縁があって、『レタグラフィー』というものを始められるとのブログ記事を読ませていただいた時から、「応援してますねー」と(ほんとに言葉だけでしたが)ハタから声援を送らせていただいてました。(ほんまにハタから^^;)

決して順調な道のりではなかったと思います。

無我夢中で走り続けた年月があって、コロ助騒動があり・・・それはそれは、七変化の壁やらハードルやらが多々あった日々ではなかったかと。

でも、どんな時も、次の瞬間にはキリッと切り替えて、何が何でも「レタグラフィー」を発展させていく!っていう大きく深い気概で進み続けて、この5周年の記念の日を迎えられたのでは?と想像しています。

日本レタグラフィー協会は大所帯です^^(「レタグラフィー認定講師」だけでも軽く200人超え…今、何人???)

そして、集って来られる方々は、みなさん、何より「お人柄」がいい。

神馬先生も、アメブロの記事の中で、「レタグラフィー協会の自慢は”人”です」と書かれているまま。

工藤もそれは証言できます^^

でも、それはつまるところ、「神馬先生のお人柄」に尽きるのだと思います。

全ては中心者で決まるのですから^^

 

さて、そのレタグラフィー協会が、この3月に「コラボコンクール&作品展2024」(← こちらで見れます^^)というのを開催されました。

今回から、「カッパーレタグラフィー(カパレタ)部門」が登場。

審査員特別賞っていうのがありまして、工藤も選考に関わらせていただき、4月に神馬先生とのミーティングの席で決定。

周年記念パーティーの席上で表彰式があるとのことで、折角なので「副賞」としてチョウチョを一舞切らせていただきました。

Sugara-rabbit

名前は「sugar rabbit」で、これは受賞された方の屋号から^^

わかりにくいんですが、一応「rabbit」ってことなので、「うさぽん」を入れ込んでます。

って、わかります?(^^;;

これからも、さらにさらに、楽しく文字を綴りながらの一日一日でありますこと、祈ってます。

そして、神馬先生、事務局スタッフの皆さま、レタグラに集って来られた縁深きたくさんの皆さまが、これからも、ご健康で幸多き瞬間をいっぱい積み重ねていかれますよう、陰ながら祈っております。

あらためて、「日本レタグラフィー協会設立5周年」に乾杯!!!



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2024年4月25日 (木)

anastasia(アナスタシア)で「三部作」完🎶

「pasión tranquila」、「la fleur bleue」ときての三部作3舞め。

20240424-anastasia02

昨日の夜中に切り上げとなりました。

昨日・今日と連休で、予定では今日の日中に完成と思ってたんですが、想定外でハサミを置く気になれず(笑)そのままラストまで切ってしまいました。

連休…ほんとは3連休やったんですよ。
が、初日は仕事になってしまい、でもって、今日は突発的に会社へ行かないとアカン用事ができてしまい、1時間半ほど作業してきたという・・・

それはそれとして、昨日はいつも以上に集中度が強く、そのせいもあってか「氣」が入りすぎた感がないではないですが、そこは結果オーライってことで。

とりあえず、昨夜は切り上げの後はかなりグッタリでして、ソッコーで寝てしまってました。笑

名前は、朝起きてからすぐに浮かんだものです。

「anastasia」(アナスタシア)

今年に入ってすぐに読了した本の一つが『アナスタシア』の第1巻。
ちなみに、この本、かなりいいと思いますよ。
人間て、どこまでも「先入観」と「思い込み」と「洗脳」の渦の中で生きているんやなってことを、改めて認識させられます。
特に「社会洗脳」ってやつですね。

例えば…「薬は病気を治すもの」とか。^^;
「マスクは感染予防になる」とか。笑 全然ないです。笑笑

『アナスタシア』、今のところ、8巻か9巻くらいまであるみたいなので、落ち着いたら(今、山積みの本を読み終えることができたら…笑)続きを読んでみようと思ってます。

そんなこともありまして、このチョウチョの色も、なんとはなしに「シベリア杉」にイメージがオーバーラップしているような気もしたりしてます。そういうリンクもあるのかもです。

 

三部作、まとめて置いてみました。

20240425

上翅と下翅で入れ込んだ「♡」を共通項にしています。

Instagramとfacebookにも、ボチボチとアップしていこうと思ってます。
ゆっくり観てまわるゆとりがなくて、自分のをポストするだけになりそうですが・・・

もうすぐ、新緑の5月ですね。
若い葉っぱの色が、とても目に優しく感じる日々です。

明日から、新たにチョウチョを一舞切っていきま〜す^^

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2024年4月21日 (日)

「la fluer bleue」(ラ・フルール・ブルー "青い花")

ちょっと考えて、結局のところ「三部作」で切ることにしました。

前回のが一舞め。
今回が二舞め(当たり前ですが・笑)。

Img_6848

「la fleur bleue」(フランス語 "青い花")

今回は、図案はちょっと描いて切って、切りながら図案を変更して切って〜みたいな感じでラストまで。
楽しかったです^^

延べ3日で、多分3時間くらいかと思います。

いつも切りながら、「これ、あんまりよろしくないかな〜^^;」とか思いつつハサミを動かしているんですが、切り上げて広げてみて、なんとかなっててホッとしてます。

ただ、名前がなかなか決められなくて、今日は仕事をしながらもずっと考えてました。^^;

結局、落ち着いたのがこれ。

多分、ほとんどの方はご存知ない(だろう)と思うんですが、これって、名古屋出身のシンガーソングライターの門あさ美さんて方のアルバムの題名なんです。
それもラストアルバムで、確か10枚目だったかな?

門あさ美さんといえば、ここでも何回となく出てきた「コッキーポップ」出身のシンガーさん。
露出がほとんどなくて(とにかくテレビがお嫌いだったようで)、出てもコッキーポップくらい。
ラジオも詩の朗読だけとか。
とにかく、喋らない人。(^◇^;)

コッキーポップの司会をされてた大石吾朗さんも、「門さんは喋ってくれないんですよね」って感じで、かなり困ってはったことをよく覚えてます。笑

コッキーは、割とどのシンガーさんも口パクが多かったと記憶してますが、たま〜に生歌で歌ってはりました。
今でも、YouTubeで観れたりします。

てことで、工藤は今もめっちゃ観てます。

かなりのファンでもあるので、アルバムは10枚とも全部持ってましたね。
独特のかったるい声と歌い方が好きでした^^

門あさ美さんのことを話しだすと、そこそこ止まらない工藤です。笑

キレイな年上のおねえさんって感じでした。
お元気なんでしょうかね?

 

で、チョウチョ。
三部作にすることにしたので、残り一舞。
明日から切ります。

上翅の「♡」の模様を共通項になります^^

 

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2024年4月15日 (月)

pasión tranquila(=quiet passion=静かなる情熱)

切っている途中で、「・・・・・」ってなりかけたんですが、拡げてみてほっとしているいつものパターン。
今回は、「迷い時間」が割と多かったです。

名前はスペイン語にしました。

pasión tranquila(パッシオン トランキーラと読むらしい・笑・知らんねん)。
英語で云うと、quiet passion です。

切り終えてからの名付けなんですが、これも少し迷いました。
元々は「blue hearts」のイタリア語かスペイン語にしようと思ってんたんですが、色が「ブルー」ではなくて、「濃い紫めの青」ってやつなんです。
それで却下しました。

2024041502

上翅に桜の花弁連鎖で「♡」をあしらってます。
ちょっと訳ありでの切りです。

まだ決定ではないんですが、今回は3部作にしてみようかと考え中で、そういう意味では、これは1/3ってことになります。
一応のところでいうと、その予定で2舞目と3舞めの色は決めてあるんです。

が、気分で変わる可能性大なので、どうなることやら。笑

「静かなる情熱」っていう名前は、突然浮かんだ感じなんですが、これって、アメリカの女性詩人エミリー・ディキンソンの生涯を描いた映画の題名なんですよね。
後から思い出しました。

自分は観たことはありませんが、エミリー・ディキンソンは、大好きな詩人10傑に入る一人でもあります。
そんな意味もあって、この名前にしておいて良かったと思ってます^^ 恐れ多いですが…

アメブロの方にも記しておいたんですが、ついでなので、ディキンソンの詩を一つ。

ディキンソンの「詩人論」「詩論」とも云われている一詩。(ということらしい)

 

詩人はランプに火をともすだけ——
みずからは——消えていく——
詩人は芯をかき立てる——
もし生命(いのち)の光が

太陽さながら、そこに宿るなら——
それぞれの時代はレンズとなって
押しひろげます
円周を——

The Poets light but Lamps ——
Themselves —— go out ——
The Wicks they stimulate ——
If vital Light

Inhere as do the Suns ——
Each Age a Lens
Disseminating their
Circumferense ——

(出典は、岩波文庫『対訳ディキンソン詩集』亀井俊介編)

今夜はこれをカリで書いてみようかと思います。
切りの続きは、明日からってことで。

 

追記です。ていうか、忘れてました^^;

先日、仕事の現場にて、花屋さんから「菖蒲」を分けてもらいまして、今、ちびこい剣山に刺して活けてます^^

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左下の花がわかりにくいんですが、葉っぱの隙間から出てきてくれてまして、なかなかにかわいい。
ちょうど、↑ のチョウチョと色めが近いのでシンクロ?笑

少し早い菖蒲ですが。

最近は花を置くことがほとんどなくて、いい癒しになってます。

花ではないですが、サンスベリアを買ってきて置いてます。
写メはありませんけど。

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2024年4月 9日 (火)

prazer (=喜び) 約束の1舞

昨日今日明日と3連休にしてたんですが、このままなんとか、明日も休めそうです^^
といっても、今日は3時前から会社へ行って来てまして(笑)1時間ほどあれこれ作業をしてきたんですが…

3連休といっても、結局のところ、2日目か3日目には会社へ出向いて後方チェックをしておかないとあかんわけで。
そういう立ち位置に居てますので、それはそれで仕方がないかと思ってます。
でも、いつものことながら、何をやってても楽しいのでね。^^

昨日は丸一日、一歩も玄関から出ることもなく、部屋の片付け整理をしてました。
今日も、会社から戻って来てから小一時間ほど続きを。

カリグラフィーをする時の机周りが煩瑣になってましたので、それなりにスッキリさせました。
家では木製の傾斜台を使っているんですが、これをそろそろダンボール製のものに替えてしまおうと思ったりしてます。

てことで・・・

今年3舞めのチョウチョです。

20240408-prazer

名前は「prazer(=プラゼール…ポルトガル語で“喜び”)」

今回は名前が先にあって、そこからの切り。

この「prazer」って名前、大分のとある方の自宅サロンの屋号なんです。
実はこの方、日本レタグラフィー協会主催の「レタコミ」工藤のワンデー講座(いつやったっけ?^^;)に参加されてた方でして。
それに、去年の10月に東京・中目黒で開催の「レタフェス2023」に大分から遠路参加されてまして、駆けつけ工藤はリアルで「はじめまして」となったりもしたんですね。

何気に、ポルトガル語とかスペイン語が好きな(といっても、話すことも読むこともできませんけど・爆)工藤なので、この「prazer」っていう言葉の響きが気に入ったりもして、いつの日か、この名前でチョウチョの切り絵をやりますね〜と、サロン主催のMさんと約束。

それから何ヶ月?いや、何年? 2年くらいかな? 
なんしか、これで約束を果たせました。

前作2舞よりも大きいものになります。

特に急ぐこともなかったのと、切る時間の確保が難しくて一日10分とかの日もあり〜ので、結局5日で切り上げ。
模様自体は、広げてみないとどうなるのかわからないものの、「prazer」って名前に相応しくなるようにって思いでチョキチョキした5日間でした。

ただ、用紙選びを失敗したというか、これ、両面同色カラーの折り紙なんです。
ノーマルの折り紙と違うのは「厚み」。
分厚いんですよ、思ってたより。
なので、想定してた細いラインを切るのが怖くて(プチって割れてしまったりするのです)、アンパイを取りながらの切りになってしまいました。
が、切り上げて広げてみると、なんとか及第点かなってところで安心しました^^

切り絵の方はちょっと休憩をして、また次のへ進みたいと思います。

 

折角の3連休。
ほんとは本を読みたいと思ってたんですが、なかなか落ち着く時間もなく…
読みたい本、読んでおかないとアカン本、山積みになってまして…
再読しとかないとって思っているものもあります。

今、こんな状態。

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これ、昨日撮りの写メなんですが、今日はもう1冊載っかりました(^^;;

いつもなら、これの半分くらいなんです。
20冊超えなんて、久方ぶりかも。

基本、乱読でして、、5〜6冊を並行して読んでたりしてます。気分読みみたいなところでしょうか。
最近はもう小説はほとんど読まなくなりました。
ちなみに、真ん中辺りにある中村文則さんの『逃亡者』を途中まで読んでますが、これはおもしろいです^^

下の方に「1984年」がありますけど、これは早く読んでおかないとって思っている1冊。
日本も世界も、「そこ」に向かってズンズン進んでいるのでね。

とりま、そんなこんなの3連休2日目。
明日は、呼び出しが無ければ、桜を観に行ってこようと思ってます。
ほとんど人の来ないところです^^

気温差大きいですので、皆さま、体調にはお気をつけてです。

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2024年4月 4日 (木)

最も危険なのは、質より量へ逃避すること。

シモーヌ・ヴェイユの言葉。

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ちょうど今、冨原眞弓さん編訳の『ヴェイユの言葉』って本を読んでいるところで、おもむろに何か書きたくなって検索して見つけた文章です。

「質」も大事で「量」も大事。
でも、「質」より「量」へ”逃避”するのがよくないよねってことだと、一応は解釈しています。
なんしか、所詮は”逃避”なので。

”逃避”って、その過程で必ずと云っていいくらいに「自己弁護」みたいなものがあるとも思ってて。
なので、一般論としても「逃げるなーーー笑」と、自分には云い聞かせるようにしてます(←なんとなくトーンダウンしている工藤…^^;)

ともかく、この一文の重心は「逃避」。

カリグラフィーで云うなら、練習は何より「量」ではあるけれど、かといって「質」のよろしくない(=「量」こなすなら適当にヨーさん書いてたらいいやん…みたいな)練習なら、いいところには辿り着けない。
でも、「量」書いたから「質」は別にいいねん・・・・・てことになると、そこでもう、「量」に逃避してしまっている自分がいる。

その辺は、人それぞれの感覚とかスキルとかもあるので、一概には云えないのかもしれませんが、工藤個人としてはそんなところかと。

あ、ヴェイユ、いいですよ^^
ちなみに、冨原眞弓さんの訳文は秀逸です。

 

さて。
昨日は、日本レタグラフィー協会の代表理事の神馬友子先生と打ち合わせを兼ねてランチに行ってきました。
ハービスエント5階の華中華さんへ。

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ハービスエントなんて、どれくらい振りなのか???
何度もマップ確認して向かいました。笑
前は、マザーハウスがあったので、時々行ってたんですけどね。

あっという間の1時間半でした。
滅多にお会いする機会はないんですが、毎回、話し足りない…んですよ。
ただ、もっとアートのこととかハンドメイドのこととか、それと文字のこととかを話せばいいものを、工藤が怖い話ばっかりするので、神馬先生、困ってはったかも・・・
すいませんm(_ _)m

が、いつもそうなんですが、密度の濃い時間でした。
ありがとうございました🎶


このあと、工藤は福島区の明晃印刷さんへ。
新年明けて行けなかったので、高崎健治社長に「新年度」のご挨拶を兼ねて。

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↑ ↓ 活版の妙です^^

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高崎さんもお忙しいので、いつも15分くらいでお暇をさせていただくのですが、昨日は40分くらい高崎さんと歓談・・・というより、高崎さんがめちゃくちゃ愉快にガンガントークされてました^^
高崎さんの人生の軌跡って、底辺にガッツリと「強運」っていうものがあるんです。
これは、ご自身でも云われていることでもあるし、側から見ているだけの工藤でもよくわかります。
確実にそうなんです。

どんな流れになっても、どんな展開になっても、必ず護られる。必ず…です。
不思議な人ですよ。

というわけで、本年度もよろしくお願いいたします。

 

今日は、伊丹のカリグラフィー教室でした。
都島でもそうですが、ここでも工藤は、生徒さんたちに癒されてます^^
みなさん、ありがとうございます。

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2024年4月 2日 (火)

パブロ・ネルーダ

昨日は、facebook友人のアルジェリアのムスリムの若いにいちゃんから、「俺の名前を書いてくれ〜!」とメッセがあり、仕事から戻ってきて、ソッコー書かせていただきました。
と、今日は、その御礼の言葉とともに、今度は「日本語でも書いてくれ〜!」ってことになり、またまた書かせていただきました。笑

カタカナとひらがなとで。

そのままやりとりしていると、そのカタカナとひらがなの「意味」を教えてほしいと云われてしまい、説明できたとしても、それを英語で伝える(彼はアラビア語ではなく英語を使ってやりとりしてくれてたのです)というのが、ハードル高くて・・・(^^;;

ちょっとヘビーでしたが、それでもなんとか伝わったようです。
自分も学びになりました。

異文化の学びをありがとうって云われましたよ。
礼儀正しいにいちゃんでした。

で、昨日の名前書きを終えた時に、なんとはなしに何か一文を書いてみたくなってセレクトしたのが・・・

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南米チリの詩人、パブロ・ネルーダの言葉。

工藤的には、大好きな詩人のベスト10に入ります。

本名が長くてですね…
Ricardo Eliecer Neftalí Reyes Basoalto(リカルド・エリエセール・ネフタリ・レジェス・バソアルト)よいいます。

詩人で外交官でもあり、左翼政治家でもありました。
駐フランス大使の時にノーベル文学賞を受賞。1971年なので、まだまだノーベル賞がまともだった頃ですね。

ガンに侵されたこともあり、大使を途中退任・帰国。
その翌年に、かのピノチェトのクーデターがあって、ある意味、それで殺されたようなもの。毒殺とかっていう話もあったようです。

ウィキを見ると、かのガルシア・マルケスをして「どの言語の中でも20世紀の最高の詩人」と云わしめとか。
ま、あとは諸々ありますが、ここでは端折ります。

そのパブロ・ネルーダの一文。

「たとえ、すべての花を切り倒したとしても、春の到来を止めることはできないよ」

ほんとは、原語のスペイン語で書くのが良かったんですが、ちょっとした事情があって英語で。

・ハント101
・朱墨
・コピー用紙 (^◇^;)

いつもの如く一発書き。
書きながら「遊び」を入れることがあるんですが、今回は無しで。

 

今日から4月ですね。
早いものです。

世間は、相も変わらず「茶番」と「ごまかし」と「なすりつけ」がいっぱいですが、その向こうにある「意図」とか「真実」とかが見えてない人がほとんどなので、会社で話題にしてもだ〜れも聴いてくれません。笑
ほとんどの人が、自分の中に爆弾を抱えていることなんか、知りもしないんだと思います。

いろいろと、もう無理なんでしょうね。

とにかく、「今日」を精一杯生きていくことを積み重ねていくのが、きっとベストなんだろうと・・・

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2024年3月30日 (土)

corriente clara = 清流

20240323-corriente-clara

「corriente clara」=「清流」って名前のチョウチョ。

とあるハンドメイド作家さんへ贈らせていただきました。

先日切ったばっかりで、2日おいてすぐに切ったんですが、なんか…やったらできるやん!状態ですね。
このままのペースってのは絶対に無理かと思いますが、月に2舞くらいは切っていけたらと思ってます。

こないだの1年ぶりに切った時は、ハサミの持ち手が指に食い込んでしまって、切るのは2日に分けました。
が、これは一気に。
これもまた、「間」を空けすぎたらアカンやつの一例ですね。

実は切り絵に向き合うのには、実はちょっとしたトラウマもあって、ハサミを取り出すってことにもかなりのパワーが要るんです。
そこに至るまでのことも、そこの「時点」のことも半年以上前から想定していたことなので、自分としては気にもしてないつもりなんですが、メンタルの奥底では「なにか」あるんでしょうね〜 知らんけど。笑

ある意味、パダドックス的ではありますが、切り絵の楽しさを教えてくださった方には、これまでも今もこれからもずっと感謝です。
どうかお元気であっていただきたい。

そうそう、このチョウチョ、お渡しするのに久しぶりに阪神の深江駅に行ったんです。

びっくりでした(^^;;
随分長いこと降りたことがなかったので、全く知らなかったんですが、駅がリニューアルされてておまけに高架にもなってて、どこやねん???状態。
変化の早さに驚くばかりでした。

神戸っこを自称しながら知らなかったので、ちょっと恥ずい気分でした。笑

 

というわけで、最近どハマりしてしまっているコッキーポップシリーズ。
今日は相曽晴日さん♪

どちらかといえばマイナーな方なので、ご存知の方は少ない方だと思います。
でも、いい声やし、歌も上手で楽曲もいいんですよね。

代表的なのは、『舞』で、やたらとラジオ関西でCMされて流れてたのを覚えています。
ただ、今から考えたら、18くらいの女の子が書く詩ではないわな^^; って思ったりもしますが。

静岡出身で、今も現役で歌っておられるようです。

またまたURL貼り付けになりますが、気が向いたら聴いてみてください^^

 「コーヒーハウスにて」

https://youtu.be/E4TpxE59crE

"コーヒーハウス"って言葉自体が、今はもう使われてませんが…
時代を感じますけど、歌詞も昭和ですが、心に染みる一曲です。

それと、代表作の『舞』

https://youtu.be/G_g-pD-jxWY

「舞」は多分、どっかで貼り付けてあると思うので重複になりますが。

 

怒涛の日々は続いてはいますが、ちょっとここんところ(チョウチョ切ってから)めずらしくも自分の時間がいつもよりも取れてます。
おもしろいもので、時間にゆとりが少しでもできると、「さて、何をしよっか…」ってなる自分がおもろすぎて笑ってます。

人間は本当に勝手やなって、自分を観て思う日々です。

 

ついでにもひとつ。
最近思うことシリーズ。

もうえ〜加減、気がつきませんか?

自分は、一昨年から、「これからは、突然死とガンと交通事故が増えるで」って云い続けてきたんですが、今年に入って「突発性のガン」がかなり増えてきてます。
もちろん、それだけやなくて他の病気もどんどん増えてきてます。

なんで?

徹底して調べてみてくださいね。

 

 

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2024年3月28日 (木)

lavender

振り返ってみたら、ちょうど1年ぶりになるチョウチョ切り絵でした。

1年も切ってなかったことに、なんというか…変に感慨深いです。笑(いや、もう、笑うしかないし)

20240321-lavender

アメブロの方には、とっくにポストしてあるんです。
で、こちらのココログにはすぐにアップするつもりが、とにかくてんてこ舞いが引き続き…の状態で、息つく暇もないというような日々。
明日延ばしにしてたら、今日になってしまいました。

とにかく、やっと今夜は、好きな音楽(好きな声の女性シンガーの方の楽曲)を聴きながら、めずらしくゆったりしております。

チョウチョの名前は「lavender=ラベンダー」。
色自体が「ラベンダー」です。
これ、いつもいつもお世話になっている方へのお返しと御礼を込めてのプレゼントなんですが、、この方、ラベンダーカラーがお好きってことで、切る前から、、色と名前は決めてあったんです。

いつも癒しオーラ満載で、多忙でくたびれ果ててている工藤は、お会いするたびに助けられています。いや、ほんとに。
書かれる文字(カッパープレート体)も、やっぱりヒーリングパワーが溢れてまして。
見ているだけでも、なんかホッとする。

これからも、よろしくお願いいたします。

とりま…
一年ぶりの切り絵。
月に一舞でも切っている状態ならまだしも、まるまる空いた一年は大きくて、いつもなら、下絵とかはほぼ描くことなく行き当たりばったりに気の向くまま切っているのですが、ちょっと不安感もあったので、今回は下絵を都度都度描きながらの切りに。

一気に仕上げることもできず、2日に分けて(まあ、前翅と後翅とで分けた感じ)の切り上げ。

剣道女子なので、そこに合わせてキリッと仕上げられたかな…と。

世情を鑑みれば、いつまでこんなことができるのかわからなくなってきています。
それだけに、これを機に、切れる時には、ちょっと無理をしてでも切っておこうかと、一応思ってます。

 

ここんところ、またまたヤマハのコッキーポップ絡みのYTをチェックしてます。
子どもの頃から音楽番組が好きだったので、コッキーポップもよく観てました。

今はどうなのか知りませんが、昔々ヤマハポプコンってのがあって、いわゆるシンガーソングライターの登竜門の一つみたいな感じなんですが、そこからデビューしたシンガーさんたちが結構好きで、LP(もう死語やね…笑)をお小遣い貯めて買ったものです。

その中の一人が、八神のおねえさん♪
コンサート(当日はライブとは云わなかったのです)にも何回か行きました。
懐かしいですね。
今も現役で歌っておられます。

八神純子さん「甘い生活」

https://youtu.be/-UYh_QC2d7M

(↑  ココログでの貼り付けの仕方がわからなくて^^; URLで失礼)

友達と「こんなお姉さんがいたらいいよね〜」と、よく話したものです。

声フェチの工藤は、八神純子さんの「の」の発音がめっちゃ好きなんですわ。笑

にしても、三浦徳子さんの詩がいいです^^

 

「夜間飛行」

https://youtu.be/4HXqEgslsKw

これ、確か2枚目のアルバムに入ってたと記憶してます。
自分、買ったのが2枚目までなので、多分、間違ってはいないかと。

八神純子さん作詞、後藤次利さんの作曲・編曲。
そういうことは、記憶力の悪い工藤も、なぜか覚えてます。笑

 

最近やたらと思うのは…

「いつまでマスクするん???」ってこと。
なんで、調べへんのかな〜って、日々変な感慨に耽ってます。
マスクって、相当ヤバイんですけど。

気が向いた方は、ご自身で徹底して調べてみてください。

ちなみに、マスクがやばいってことは、あれもこれもあっちもこっちも、相当ヤバいってことです。

 

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2024年2月28日 (水)

継続は力『栗田明代さんカリグラフィー個展』へ

一昨日の25日、先月末に告知させていただた『栗田明代さんカリグラフィー個展』へ行ってきました。

この日は、午前中は都島区にてカリグラフィー教室があったので、それが終わってから池田の現地へ。
(この池田エリア、仕事でたまに来ることがあるのです)

CLA日本カリグラフィースクール・関西ラストのマスターコース同期生でもある栗田明代さん。
カリグラファーズギルド2010年メンバーとしての同期でもあります。
共にマスターコースで学んだ一年間が懐かしい…

この日は、同じく同期メンバーのてるみんさんとまっきーも合流。
顔合わせるのって、何年ぶり? 10年ぶり? とかなんとかで、こちらもめっちゃ懐かしい感でいっぱい🎶

そして何より、くりりんさん(栗田さんのことね)の作品群の圧倒的な質と作品の数。

そこそこはイメージングしてたのですが、そんなものをぶっ飛ばすくらいの世界が広がってました。

てるみんさん、まっきーともども「来てよかったねー!」「すごいねー!」と、同じ言葉ばっかりが口から出てしまうくらいに素晴らしい個展でした。

額装の作品だけでも30を優に超えてて、小さな作品も入れると多分50点は超えてたと思います。もっとかも?

一つ一つの作品に、くりりんさんの思い入れがあって、それをまた淡々と伝えられている姿が神々しいというかなんというか。

ともかく、何人かでやるグループ展とかではなく「個展」ですからね〜
6日間の会期中、250名を超える方々が来場されたそうです。
これもまた素晴らしい♪

結局のところ2時間近くも会場に居たんですが、何回観て回っても飽きることもなく観入ってしまうという、その繰り返し。
心地よくお腹いっぱいになりました。

↓ 会場前通路から見たショーウィンドー

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↑ 会場の「市立ギャラリーいけだ」さんですが、程よい広さで落ち着いてて、居心地もよかったです。
ま、居心地の良さは、くりりんさんの作品のオーラのおかげでもありますが^^

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↑ こちらはDMの作品。

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↑ ↓ まっきー撮りの写メからお借りしました。

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↓ こちらはてるみんさん撮りの写メ。
撮り方上手🎶

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くりりんさん、なかなかの多趣味でして、和歌も読めば英語もできる。書も嗜めば、読書も厚い。そして、漢詩にも造詣がある。

感服です。

今回の個展も、サブテーマが「文明のバリアフリーを試みて 短歌とTANKA  書とカリグラフィー」と銘打たれただけあって、ご自身で詠まれた短歌を英訳したものを書かれた作品も。

こだわりに「厚み」というものがありました。

これからも、ますますのご活躍を祈ってますね。

ほんとに久しぶりにお会いできて嬉しかったですし、来てよかった感「満点」の作品展でした。
ありがとうございました^^

 

別れを惜しみつつ会場を後にして、今度はてるみんさん・まっきーとガストで庶民的にティータイムを。

てるみんさんは、前向きで真摯で真っ直ぐで、カリグラフィーの追求に余念なく、まっきーは怒ったことってあるんやろか?ってくらいにいつもいつも笑顔がかわいい呉竹レディー。新製品開発に頑張ってはります。

また、同期会でもして、みんなで集まりたいね〜と、話も尽きませんでした。

工藤は仕事の事情等々でギルドのほうは退会してしまいましたが、ギルド展をはじめあれこれの作品展で、また諸先輩方や仲間のメンバーに会える日を楽しみにしつつ・・・

また、会う日まで

 

 

 

 

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