ことばのちから

2023年5月20日 (土)

久しぶりに書いてみた^^

バタバタの日々は続いてて、facebookもInstagramも、ほとんど覗きにいけてません。
そういえば…「カリ投稿」っていつからしてないんやったっけ???って思って、チラッとチェックしてみたら、去年の12月24日が最後でした^^;

もう、4ヶ月半ほどやってない・・・・・・・

たまたま、昨日はちょっと隙間時間というものが取れたので、それなら!ってことで、ソッコーで一つ、ぶっつけで書いてみました。

20230519

ドイツの詩人・ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse)の詩の一節からになります。
ただ、どんな題名やったのかってことはわかりません(^^;;

本とか読んでて「いいな」って思った言葉とか、よくメモっておくんですが(これもその一つ)、その際、付随データを添え書きみたいにしておけばいいものを、いつもいつもモノグサになってしまって、本文だけしか書き落としておかないツケが、こんな時に出てきます。(おまけに乱れ文字やし)
反省してますので、次回からはしっかりとデータとして置いていこうと思います。

 そこには きみに必要なすべてがある
 太陽 星 そして月
 なぜなら きみが求めている光は
 きみ自身の中に住んでいるのだから

手持ちの岩波文庫版『ドイツ名詩選』ていうのには、確か載ってなかったよな〜と思って、先ほど調べてみたんですが、何より、ヘッセの詩が一つも載ってませんでした(^◇^;)

それはアカンやろ…笑

ま、でも序でなので、そのままページをめくってみたんですが、やっぱ、ドイツの詩人ていいな〜って思いました^^
すぐは無理そうですが、また再読しようかと、そのうちに。

それと…手持ちといえば、確か、そのヘッセの単行本を1冊持ってたような記憶があって、本棚をチェックしてみたんです。
ありました。
『地獄は克服できる』っていうエッセー集かな。
多分、購入したのは20年ほど前のはず?^^;
でも、一度も読んでません。積読ってやつですね。
これは流石に読まないとアカンと思って、昨日のうちに机の左側に置いておきました。

ヘッセの詩集については、気になって読みたくなったので、これも昨日、ポチッとして注文。
明日届きそうです。

というわけなんですが、この数ヶ月、ほとんど本を読めてません。
ただ、いろんな情報のデータとかは読みまくってますので、冊数にしたら10冊分くらいは毎月読んでいるかと思います。もっとかな。
だいたい3〜4時間 / 日くらいなので、そんなものかと。

でも、やっぱり紙の本がいいですね^^

これから、やばいどころではない日々が到来する(「激動の時代」とかなんて言葉が追いつかないくらいエグい日々になる)ものの、それでも、可能な限り、本を読めるだけ読んで、あれこれ考えて、疑問を持って、しっかり調べて…っていう時間は、何としても持っておきたいと考えてます。

自分の中に「光」なんて見えないし、希望なんてないし、ほとんど絶望に近いような心境の今日この頃ではありますが(だからといって、凹んだりしてないのは、我ながらなかなかやなと思っている・笑)、「だからこそ」の心で、前向いてしっかり歩いていかないとなって気持ちから書いたのが、このヘッセの一説なのでした。

チャンチャン🎶

 

 

| | | コメント (0)

2022年7月22日 (金)

ローザ・ルクセンブルグ

夏なので、しょうがないですが、毎日暑いです。^^;
自分は、仕事で40度超えるエリアに居ることが多いので、暑いのはかなり慣れていたりしてて大丈夫なんですが、湿度だけは…ほんとにだめ。
3日前でしたっけ? 不快指数100か!みたいな日がありましたが、あれだけはやめてほしいと思います。

さて、先にアメブロには記事を上げさせていただいた内容なんですが、そこそこ忙しくてすぐにこちらに出せなかったのを本日。

そんな多忙な毎日ながらも、とにかく「文字書き練習」だけは欠かすことなくできてます。
先月やったか、何もしない日というのを作って、その日だけはグータラにやり過ごした日があって、その一日だけカリ練はしてません。

でも、おもしろいもので、「何もしない日!」って決めておきながらも、カリ練しなかったことが、結構悔やまれてまして…笑
好きでやっていることは、変な強制を作ってやらないことにしたところで、自分にとってそれがプラスではなくてマイナスなんや〜って、あらためて思いました。

練習ばっかりで、いわゆる「投稿用」というのか「清書書き」もどきみたいなものを、全く書けてない日々です。
ノータッチでいるので、Instagramとかfacebookとかにまでポストしてません。

そんな反省もあって、7月の初日に書いたのがこちら。

20220701

先月のこと、『ローザ・ルクセンブルグ 獄中からの手紙』っていう薄い本を読みました。
岩波文庫です。読んだのは、2回目なのか3回目なのか忘れましたが、とりま、複数回。

革命家ループ・クネヒトの妻となった幼友達ゾフィーへ宛てた22通の手紙が所収されています。

その22通の手紙の中の9通に書かれていたのがこの文章。

「朗らかな、そして落ち着いた気持ちでお過ごしください」

いやいや^^; それって、獄外から獄中にいる人へのセリフであって、逆ではないでしょ???っていうフレーズ。

この薄い1冊の本に収められている22通の手紙それ自体が、獄中からの書簡にしては、どこまでも楽観主義に徹底されていて、おまけに獄外の友への励ましに満ちています。
そんなこともあって、書いておきたいなと思った次第です。

豪胆な革命家ローザは、最後の手紙を出した後に出獄。
が、その3ヶ月ほど後に、かつての同志に養われていた暗殺団により、ループ・クネヒトとともに虐殺…
ローザの遺体は、その数ヶ月後に晒されることになります。

人間というのは、どこまで残酷になれるんでしょうね?

ちょっとの「違い」に拘って仲間はずれにするところから、その自分の思いを正当化するために、外した相手をとことんまで辱める。
それだけならまだしも、歴史を顧みれば、「違い」からの「反論」や「反証」に恐れをなして扼殺してしまう。
と云っても、それは歴史上のことではなくて、現在進行形でもあちこちに垣間見て取れます。

最終的には、人それぞれが「どう生きたか」に依って立つところになるんやろうけれど。
どんなに誤魔化しても、自分を誤魔化すことはできないんですから。

| | | コメント (0)

2022年3月31日 (木)

もう4月です!?(ちょっと追記あり)

早すぎます!^^;

今月は、休みの出勤要請が5回あって、1月に引き続いて仕事三昧の日々。
仕事自体は好きなので、ストレスにも苦痛にもなりませんが、何より予定が狂ってしまうのがね…
救いは、誰かと会ってどうこうっていう約束がなかったこと。

それから、要請があると、たいていが現場仕事になります。
毎日、社内で動き回っているだけなので、当たり前ですが違う風景を見れるので、それが大きな気分転換にもなります。
んでもって、花写メもできるので、それが嬉しかったりします^^

その現場ですが、先日は奈良・香芝へ。
昨日は、京都の宇治へ。

また、花写メでごめんなさいですが…
桜がきれいでした♪

香芝で一枚。

2022032901

以下、宇治です。

2022033001

2022033002

2022033003

2022033004

2022033005

2022033006

ハロがうっすらと。

2022033008

桜は五分先でしたが、やっぱりいいものですね^^
ほんとなら、ぶらっと花見&桜写メでもと思ってたんですが、予定がグギグギに変更になってしまったので、多分行けそうになく…
一応、これで我慢しておきます(⌒-⌒; )

 

さてさて。
3月は、いつも以上に隙間時間を上手く使うことができたこともあって、9冊の本読みができました。
1月は2冊、2月はなんと1冊というお粗末レベルでしたので、挽回できて嬉しいです。
来月はしかしながら、あまり気張らずに週一冊ペースで読めたらと思ってます。

今日は、仕事から帰ってきてから、突然ボルテールのことを調べたくなったので、PC内の資料を漁ってました。
(箴言好きってこともあって、めちゃくちゃたくさん記録しておいてあります)

で、出てきたのがこれ。

「狂信者と無頼漢を圧伏せよ、つまらぬ熱弁、みすぼらしい詭弁、嘘八百の歴史、……数限りない不条理を撲滅せよ。われらは心ある者を心なき者に服従させてはならぬ。そうすれば、次の世代はその理性と自由とをわれらに感謝するであろう」

 「批評すると称して、論拠をあげるかわりに、烈しい侮辱や、無知や、悪意や、誤謬や、欺瞞をさらけだすものは、誠実な人々の嫌悪と軽蔑を招くだけだ」

なんていうのかな…
今まさに「これ」やなって思いましたね。
役者にしてやられてばかりではいられません。
(追記:「役者」って、一人のあの「役者」やなくて、そこそこ多数の「役者」ね)

ロシアの詩人にプーシキンって人がいて結構好きなんですが、今月半ばに、たまたまこのプーシキンの詩集を再読したんです。
特に好きな詩が3編あって、そのうちの一つがこちら。(無題です)

汝よ おまえを押しとどめた者はだれか?
さかまき走るおまえの足をしばり、
さからいの思いにとどろく流れを
声なきよどみの池に変えた者はだれか?

何者の魔法のわざか わたしの心の
望み、悲しみ、喜びをうばい去り
わたしのはげしい魂と花咲く日々を
にぶい眠りのなかに沈めたのは?

あらしよ 風よ 波うちあげよ
圧政のとりでをうちくだけ——
とどろけ 雷雨よ 自由のシンボルよ
とらわれの水をほとばしらしめよ!

 

っと、今、地震でした。

とりま、世界は闇です。
が、健気に生きてやる!

さ、4月も頑張ろう!

 

 

| | | コメント (0)

2022年2月14日 (月)

マリリンの言葉とバレンタインデー

元日にカリ書きしてアップして以来、全くシェア系はやってきてません。

でも、練習は欠かさずやってます^^
毎日、飽くことなく、倦まず弛まず、凡事徹底がベースですよね。

先に、アメブロの方ではアップさせていただいたんですが、時間差ついてしまいましたがこちらでも。

20220211

世界で一番大好きなハリウッドの俳優マリリン・モンローの言葉。

In spite of everything
    life is not without hope.

「やはり希望のない人生はありえません」

マリリン・モンローといえば、アメリカのフェミニズム活動家のグロリア・スタイネム氏が著した『マリリン』て本のことを思い出します。
読んだのは、20年以上前のこと。
どこかの新聞の書評に載ってて、すぐに本屋さんに注文かけて購入したことも懐かしい。

グロリア・スタイネム氏のことは、敬愛する落合恵子さんの著作の中で初めて知ったんですが、遡れば、落合恵子さんのことも、レモンちゃんで知られていたっていう話が何故か頭に残ってて、たまたま入った本屋さんで書かれた本を見つけて読んだのが始まり。

『優しい対話』っていう1冊。

『マリリン』にしても『優しい対話』にしても、また読んでみたいな〜って思いました。

グロリア・スタイネムの有名な言葉に、「フェミニズムは、アンチ・ナショナリズムだ」ってのがありますが、今もそれは色褪せてないですね。
時代の流れが、国家主義に広く大きく傾いてきている昨今なので、それは余計かも。

それを止めることができるのは、やっぱり庶民であり民衆であり…と思う。

不都合な真実は、どこまでも不都合なので、その不都合が露わになることを恐れる人たちがいる限り、真実を見極める力を地べたを這って生きている我々がしっかり見極めていかないとなって、改めて思ったりしました。

だからこそ、「希望のない人生はありえない」んだと。

 

さて、今日はバレンタインでした。
個人的には何も関係なく終わってますが(^^;;、それはそれとして、なんとなく「Happy Valentine's Day」を、講座のテキストとかではなく普通に書いてみたくなったので、書いてみました^^

工藤って、こういうのを書いてアップするなんてまず無い人なので、かなり珍しいことなんですよ。笑

20220214

明日の天気が怖いな…爆

それはともかく、何気に殻を破れたのかも?とか思ってしまったりしてます。
きっとそれは、レタグラの皆さんの笑顔とやさしさ溢れる接点を持たせていただいたからなんだろな〜と。

皆さん、ありがとうです♪

 

| | | コメント (0)

2022年1月 1日 (土)

久しぶりのカリアップです

あけましておめでとうございます。

結構寒い元旦になりましたね。
今日から仕事してますが、ちょこちょこと仕事が入ってきてて忙しかったです。
午前中、1時間ほどだけですが、人がいなくなったので、電話番をしてました。
やっぱり落ち着きません…
動きまわっとうのが一番いいですね(^◇^;)

さて、明日に書き初めをと思ってたんですが、明日も仕事になってしまったので、本日初書きしてみました。
飾りっ気が好きではないので、本当にシンプルにイタリック体です。

Img_5162

アメリカの民衆詩人 Walt Whitman の詩集『草の葉』所収の「大道の歌」の冒頭部分です。
自分は、この冨田砕花訳のものが好きですね。

徒歩で、陽気に、わたしは大道を歩きだす、
健康で、自由に、わたしの目の前の世界は、
わたしの目の前の褐色の路はわたしが選択するどこであろうと先導する。

どれくらいぶりのアップなのか、忘れてしまいましたが、ひっさしぶりなので、変な緊張感がありました。笑

兎にも角にも…
大道を歩む気持ちで、今日からスタートです。

みなさま、本年もよろしくお願いいたします。

工藤

| | | コメント (0)

2021年12月26日 (日)

『徒然草』第150段

去年の8月に久しぶりに読んだまま、つい先日まで読み返すことが無かった『徒然草』第150段。

習い事や学び事をしている人にとっては、痛いことが書かれてます。
今月、これを思い出すことがあって、また読んでおかないとあかんな〜と思いつつ、今日まで延ばし延ばしになってました。

 

《原文》

能(のう)をつかんとする人、「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ、いと心にくからめ」と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。

いまだ堅固(けんご)かたほなるより、上手(じょうず)の中にまじりて、毀(そし)り笑はるるにも恥ぢず、つれなく過ぎて嗜(たしな)む人、天性、そ骨(こつ)なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能(かんのう)の嗜(たしな)まざるよりは、終(つい)に上手の位にいたり、徳たけ、人に許されて、双(ならび)なき名を得る事なり。

天下のものの上手といへども、始めは不堪(ふかん)の聞えもあり、無下(むげ)の瑕瑾(かきん)もありき。されども、その人、道の掟(おきて)正しく、これを重くして放埓(ほうらつ)せざれば、世の博士にて、万人(ばんにん)の師となる事、諸道かはるべからず。

《口語訳》

芸能を身につけようとする人は、「良くできないような時期には、なまじっか人に知られまい。内々で、よく習得してから、人前に出て行くようなことこそ、誠に奥ゆかしいことだろう」と、いつも言うようであるが、このように言う人は、一芸も習得することが出来ない。

まだまったくの未熟なうちから、上手の中にまじって、けなされても笑われても恥ずかしいと思わずに、平然と押しとおして稽古に励む人は、生まれついてその天分がなくても、稽古の道にとどこおおらず、勝手気ままにしないで、年月を過ごせば、芸は達者であっても芸道に励まない人よりは、最後には上手と言われる芸位に達して、人望も十分にそなわり、人に認められて、比類のない名声を得ることである。

世に第一流といわれる一芸の達人といっても、初めは下手だという噂もあり、ひどい欠点もあったものである。けれども、その人が、芸道の規律を正しく守り、これを重視して、気ままにふるまうことがなければ、一世の模範となり、万人の師匠となることは、どの道でも、かわりのあるはずがない。

 

これを最初に知ったのは、敬愛する芥川賞作家にして日本の文学界の重鎮でもある宮本輝先生の『約束の冬』っていう小説の中。
ちなみに、めちゃくちゃ良い小説です^^
超お勧めです。
ぜひ、読んでほしいな〜って思える2冊です(上下巻なのです)。

カリグラフィーに限らず、物事を学んだり習ったりする中で、押さえておいた方がいい、その向き合い方・姿勢が、シンプルに明快に書かれてある文章だと思います。

人間ですからね。
どうしても、恥ずかしい思いはしたくないし、他人様に笑われるなんてことは避けたいもの。

ついつい「うちうちよく習ひ得てさし出でたらんこそ」になってしまうな〜

そこはやっぱり簡単ではないですが、でも、まずは一段だけでもステップを上げていこうと思ったら、自分のペースでいいから、取り組む姿勢をほんの少しだけ、この名文に倣って変えてみると、確実に見える景色も変わってくると思うんです。

変わった景色を一回見たら、病みつきになるかも?笑笑

コツコツやっていくのは、もちろんヘビーですが…^^;

そういうわけで、2022年は、この『徒然草』第150段を今再びのベースにして、カリグラフィーも切り絵もやっていこうと思っています。
どうせやるなら…です^^

2021122501_20211226212701

| | | コメント (0)

2021年10月11日 (月)

Edmund Burk の言葉

ほんとに長らくしてなかった、カリグラフィーの書いて出し。

久しぶりに書きました。
ほぼほぼ練習してない日っていうのが、まず無いかな?くらいに何かは書いてますが、表出しはどれくらいぶりなのか…^^;

20211010

イギリスの哲学者・政治家・政治思想家の Edmund Burk の言葉。

絶望するな。
たとえ絶望したとしても、絶望の中で働き続けろ。

実は、あんまりよく知らないんですが、たまたま某所で見つけて、英訳を含めて、検索かけて調べてみました。

スピードボールC2
パイロットインク
コピー用紙…(^◇^;)
一発書き

一発書きといえば、ほんとは、これとは別のものを書いて出す予定にしてまして、そちらの方は一度練習してから清書…にと思ったものの、もう3回失敗してます。
ちょっと文章的に長いので、ふとした瞬間に気が抜けて綴り間違いとかをしてしまってまして…
アップするのは、まだ少し先になりそうかな。
書きたい文章なので、そのうちに。

これ書いたのは昨日の夜ですが、書いてて思ったのは、やっぱりイタリック体が好きってこと。
シンプルにベーシックに書くのが、自分には一番合っているのかもです。

今回は、自分のために書いてみました。
といっても、何か絶望するような事があったからってことではありません。
熱中症にやられても、たまに爆発して木刀を振り回すようなことがあったとしても、工藤は日々、ほとんどストレスフリーで生きております。笑

最近の悩みとしては、とにかく、日々、仕事が増え続けているということ。
去年の今頃は、仕事の合間時間に読書するくらいのゆとりがあったはずなんですが、振られる業務がじわじわ増えてきてまして、強制的に休憩タイムを取るようにしているくらいです。

一応はバックヤードなんですが、云ってしまえばなんでも屋さん、つまりはショムニです。笑

昨日なんかも、一番偉いさんのPCモニターの台を作ってくれって云われてたのを作成。
板は結構あるので、それを使ってDIYよろしくハンドメイドで作成。経費はほぼ掛かってません。

出来上がりはなかなかのもので、コーナンで買ってきたみたいな感じのものに仕上がりました^^
写メしといたらよかったな〜

もちろん喜んでもらえて、今日はカップラーメンを5つほどお礼にいただきましたよ。笑
ありがとうございました。

というわけで、今夜もこれからカリグラフィー練習です。
量的には相変わらずのA4用紙3枚分ほどですけどね。

がんばります。

| | | コメント (0)

2021年7月14日 (水)

Maya Anjelou(追記あり)

アメブロってフォロー&フォロワーがあって、フォローさせていただいているブログの新規投稿があれば、そのメール通知が届きます。
そのたびに、可能な限りチェックをさせていただいているので、フォローブログは、ほぼほぼ読ませていただいてます。

時に元気をいただいたり、背中を押していただいたり、たまに「蹴り」を入れられたり(⌒-⌒; )
でもね、その度に、感謝しているんです。

そんな昨日は、朝一番に通知が届いたとある記事を読ませていただき、午前中から「やる気」が湧いてきてました^^

20210713

どれくらい振りなんですかね???^^;
ほんと、久しぶりのカリ投稿です。

カリグラフィーは、毎日ちまちまと練習だけは欠かさずやってはいますが、どうにも、書いたものを投稿する気持ちになれず、ずるずるきたここ数ヶ月。

それが、今朝のとあるブログの記事一つで「何しかやると」の気分の盛り上がりがあり、そこに「え〜加減、書けよ!」との天の声まで聞こえてしまい(幻聴やね…笑)、とにかく、寝るまでになんとかして何か書くぞ!と決めた次第。

久しぶりの第一稿ということになります。
何を書こうかと迷いつつ…

書いたのは Maya Anjelou というアメリカの黒人女性詩人の言葉。

History, despite its wrenching pain, cannot be unlived,
but if faced with courage doesn't need to be lived again.

悲惨な過去の歴史は取り戻せない。
でも、勇気を持って立ち向かえば、再び繰り返すことはない。

Maya Anjerou といえば、クリントン大統領の就任式の際、自身の詩の朗読をしたことで有名ですが、何より、M・L・King師との出会いから、公民権運動の活動へ邁進し、大きな貢献をしたことでも名を残しています。
尊敬する黒人女性詩人の一人でもあります。

人種差別の大なる国アメリカは、それでいて尚、人種差別を克服しようとする大きな意思を持つ大なる国でもあります。

今日たまたま読んだ本の中に、同じくアメリカの臨床医師ラリー・ドッシー博士の次の言葉が引用されてました。

「もし非局在的な心が実在だとするならば、世界は孤独と分離ではなく、相互作用と繋がりの場になる。そしてもし人類が非局在的な心を実感することができれば、新しい価値基準が生まれる。人間や国家を長年支配し続けた狂気から、あっけなく抜け出すことが可能かもしれない」

「何百年にもわたって受け入れられてきた人間に対する概念そのものを変えなければ、この地球に未来があるかどうかは疑わしい。もし明日があるとすれば、地球と地上にある一切のものに対する聖なる敬意が、再び生まれなければならないからだ」

そのまま、昨日書いた、このMaya Anjelou の言葉と相通じるな…と思いました。

そしてそれは、自分の足元から可能なのだなって。

 

と。。。(追記です)

先ほど、fb友人の方から連絡をいただき、「スペルミスしとうで〜 それに、テキスト違うんちゃう?」とのご指摘をいただきました。
すぐに検索をかけて調べてみると…確かに違ってました。

dispite → despite です。^^; やらかしている…

そして、doesn't need to be lived again → need not be lived again 

こちらの方のは、工藤が参照したテキストにはそう書かれてあったのです。
でも、これも検索してチェックしてみたら、ご指摘の通りでした。

教えていただいて、よかったです。
感謝してます、Nikki。ありがとう。

 

12日の夕方は、久方ぶりにキレイな夕焼けを見ることができたんです。
梅雨の間(一応、まだ明けてませんけどね)ずっと目にすることのできなかった夕焼けです。

20210712

相変わらずの、自分の部屋のベランダから見る西の空。
なんか、ほっとします。

ところで…今日はたまたま現場にちょっと出たんですが、1時過ぎから「ごっつい」雷雨に。
おまけに、雨に混じって雹まで降ってきてて…
まさに「天変地夭」です。

地球温暖化のこともあり、こういう現象はこれから増えることはあっても減ることはないのは確実。
どうか、少しでも災害が怒らないことを祈るのみです。

| | | コメント (0)

2021年5月26日 (水)

バタバタしてます

毎日、バッタバタしてます。

今日から3連休の予定やったんですが、どうしても今日中にやっておかないとあかんことがあったので出社。
ほんとは昨日のうちにやっておくべきことやったんですが、現場に出てしまったのでね。
で、朝から出社して、終わったらすぐに帰る(といっても、2時間くらいはかかることで…)つもりでいたんですが、「もう、出勤にしとき」との声をいただき、急遽、仕事とあいなりました。

現場に出た昨日は、結構いいお天気。
往きの近畿道を走行中に写メ…

2021052501

2021052503

一回でいいので、これの真下あたりに行ってみたいです。
乗る気はありませんけどね。
聞くところによると、どの程度か知りませんが、この観覧車、足元がシースルーだそうで。
そういうことなら、よっぽどの条件が揃わない限り、余計に乗れませんし、乗りません…^^;

高いとこダメなんす。

でも、高いものは好きなので、こうやって写メるんですけどね。

モノレールも、足元が見えないので遠慮している次第です。

2021052504

この日の空はこんな感じ。
雲と青空のコントラストがキレイでした。

今年の梅雨は、今のところですが、メリハリがはっきりしているような。
明日はかなり降るとかです。
天気予報に要注意です。

梅雨といえば思い出すのが、さださんの『つゆのあとさき』っていう歌。
名曲の一つかな。

アルバム「風見鶏」に収録されてたと記憶してます。

”梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
遠ざかる君のあとを 駆け抜ける”

↑ ここのとこが好きやったんです♪^^

 

雨は好きではないですが、梅雨になると日本の四季に手を合わせたくなるくらいに、紫陽花とクチナシに目も気持ちも癒されます。

今日は、通勤路で紫陽花を写メってきました。

2021052607

2021052605

2021052606

紫陽花…七変化とか云われてますが、何よりその花言葉、酷です…(⌒-⌒; )
ある程度は想像できると思いますが…

移り気、冷淡、冷酷、無情、高慢…
ちょっとプラス気があるのは、「辛抱強さ」くらいです。

でもね…
思うんですよ。
この「花言葉」って、紫陽花さんたちに、申し訳ないんとちゃう?って。

紫陽花さんたちにしてみたら、こんな花言葉をつけてきた人間の方が、よっぽど、移り気で冷淡で冷酷、無常にして高慢ちきなんと違うやろか。
自分も、そんな人たち、いっぱい知ってます。
とか云いながら、自分もそんな時期がありました…心から反省しております。
(「冷蔵庫」と呼ばれておりました…m(_ _)m )

ちょっと前に書いたことと重複しますが、やっぱり人は「人に優しく」なんですよ。

そう思うし思えるし、そうありたいっす。

 

| | | コメント (0)

2021年5月18日 (火)

苦悩を突き抜けて歓喜に至れ

3日前なので、15日?にアメブロにアップして、その次の日にこちらへ…と思ってたんですが、所用重なって先延ばしになってしまいました。
ブログが2段構えなので、いつも、どうしようかな〜って考えたりもするんですが、集約して一つにするわけにもいかず^^; 当面はこのままで行こうかと…(以前にも書いたような記憶が)

なんにしても、こちらがメインです。笑

「生きていればいろんなことがあるよね」っていうのは、いつの頃からかの自分の口癖みたいになってます。

ほんとにいろいろある。
時には大笑いすることもあれば、反対に大泣きすることもあるし。
飛び跳ねるような嬉しい思いになることもあれば、悔しさに歯噛みすることもある。

それに…
これが無い時なんて先ず無いんですが、特にここ数年(3年くらいかな)、「人間て、ここまでひどいことができるんや」ってことが、直接間接を問わず、やたらと多かったな〜って思いに浸っていたのが13日の木曜日。

そういう流れで、気持ち的にちょっと鬱々としてきたので、「ここは散歩やな」と、いつもの住道駅前の公園まで行ってきました。

例年よりかなり早い梅雨入りになりましたが、この日はなかなかのいいお天気。

2021051305

新緑の季節なので、花が少なかったです。
それでも、植込みには…

2021051301

2021051303

2021051304

かわいい花が可憐に咲いてて、思わず目元が緩みます^^

ふと、空を見上げると…

2021051306

「わお!!!」でした。

こんな光景、そうそう見れないんではない?(そうでもない?笑)

この瞬間に、ベートーヴェンのあの名句が浮かびました。

「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」

この言葉、実は凝縮されたもので、ほんとはこちら…

「無限の霊魂をもちながら永遠の存在であるわれわれは、ひたすら悩みのために、そしてまた歓喜のために生まれてきているのです。
また、優れた人々は苦悩を突き抜けて歓喜を勝ち得るのだ、と言っても過言では無いでしょう」(「新編『ベートーヴェンの手紙』下」小松雄一郎編訳、岩波文庫)

(以下、アメブロでは端折ったこと)

鬱々してた気持ちも、この空を見上げて、一気に消えてしまいました。
散歩って大切です。笑

それと、「悩む」ってことも、だから大切なんでしょうね。

いろんなことがあっても、x軸「0」を起点にひっくり返せばいい。
ひっくり返すのに、結構なエネルギーが必要ではありますが、ひっくり返してしまうと、絶対値で倍の跳躍ができる。

と、とある先輩から教えてもらったことがあります。
「ただし、そのためには《生命力》が必要やで」とも。

その時、「苦悩」が、まさに「歓喜」になる。
そう考えたら、あれこれひどいことをされたとしても、その当事者を憎むことも妬むこともないよ、と。

自分も、いつの頃からか、そういう風になってきたかな。

なんにしても、人間て、人にしたことは、全部、自分に返ってきますから。
そして、人間て、生きてきたようにしか死んでいけない。

これは、特に仕事を通してよく理解出来ます。

だからこそ「人には優しく」ですよね。
でないと損するわ。

当面、お天気の良くない日が続きそうですが、ここは、気持ちだけでもスカッといときましょね^^

 

 

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧