ネルソン・マンデラさんの言葉
ネルソン・マンデラさんといえば、幾つもの力強い言葉で、南アだけでなく、世界中に「勇気」と「希望」と「おおいなる夢」を抱いて生きていくきっかけを創ってくれた方と思ってます。
先日は、ニーチェの難しい言葉を書きましたが、今日というか、さっき書いたマンデラさんのこの言葉は、自分の中では「セット」にして出したものになります。
The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.
生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。
工藤は転んでばっかりですが・・・笑
でも、その度になんとか起き上がって、前進前進です。
そうなれるまでには、かなり時間がかかりましたけどね。
考え方一つになんでしょうが、転ばない限り起き上がり方はわからないわけで、そういう意味では、「転ぶ」っていう体験はめっちゃ大切で貴重なことだと思うんですよ。
まさに「人生の糧」。
流石に転んでばっかりってのはアカンと思いますが、転ぶことで、転んだ時の痛さを感じ、痛みに耐えることを覚え、次に転ばないようにするにはどうしたらいいかを自分の頭で考えることもでき、そしてまた、誰かが転んだ時に、その人の痛みとか辛さを同苦することもできるかもしれません。
そこには「連帯」ができる。
三密回避とかソーシャルなんたらとか、アクリル板で衝立とか、実は全く根拠も何もなかったことがわかってきてますが、それって、誰かに寄り添って、痛みを分かち合って立ち上がる手助けをして、笑顔で手を取り合って元気にまた歩いていこう!って思えるせっかくの大切な場を削いできただけだと思うんです。
そんな環境にあると、「分断」なんてことがすぐに起きてしまう。
そして、それが「彼ら」の狙いの一つ。
もういい加減、おかしなことに気付いて、自分の頭でしっかり考えて、事実を突き詰めることに、一日のほんの少しでもいいから割いていくことをしていかないと、何もかもが手遅れになってしまいます。
目を逸らして考えないようにしていればいるほど、何もかもが詰まれてしまって、気付いた時には・・・終了です。
この国は、今、そのベクトルまっしぐらですよ。
自分の頭で考えて、自分の頭で見極めて、間違えたらすぐに軌道修正をして、自分の歩む道を自分で模索していくしかないです。
4月から、この国は次のフェーズに入ります。
また、同じことを上書きして繰り返しつつ、騒ぎの陰で別のフェーズを畳み掛けてくる。
国が終わるって、幻想でもなんでもありません。
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