カリグラフィー

2025年3月 2日 (日)

ポール・エリュアール

とある本を読んでいると、大岡信氏の書籍からの引用が気になって、すぐにポチッとして購入。

まず、その元になった引用がこちら。

「日常用いているありふれた言葉が、その組み合わせ方や、発せられる時と場合によって、とつぜん凄い力をもった言葉に変貌する。
そこにこそ、「言葉の力」の変幻ただならぬ表れがあり、そこにこそ言葉というものを用いることの不思議さ、恐ろしささえあるということだ。なぜそういうことが生じるのだろうか。結局のところ、事柄は次の一点に帰着するだろう。
つまり、われわれが使っている言葉は氷山の一角だということである。氷山の海面下に沈んでいる部分はなにか。
それは、その言葉を発した人の心にほかならず、またその心が同じく言葉の海面下の部分で伝わり合う他人の心にほかならない。私たちが用いている言葉は、そういう深部をほんのちょっぴり覗かせる窓のようなものであって、私たちはそれをのぞきこみながら相手の奥まで理解しようとたえず務めているのである」

読んだ本には、↑ の引用が全部あったわけではなく半分くらいやったんですが、ついでなので関連部分として当該箇所を拡げて書かせていただきました。

この引用部分が気になってゲットしたのが、『詩・ことば・人間』という大岡信氏の著作で、実は大岡氏の本を読んだのは初めてということになります。

で、そのゲットした本の中に引用されていたのが・・・

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「年をとる
それはおのが青春を
歳月のなかで組織することだ」

という、フランスの詩人ポール・エリュアールの一節。

おもしろいもので、これをいくつかのSNSにポストしたんですが、facebookでカナダの方から、

C'est tellement vrai et on le comprends seulement en vieillisant!🥰

"growing old means organizing youth over the years"


と、コメントをいただきました。

意味的にはよく似たものです。

これ、一両日中にでも書ければと思います。(「書いてみるね〜」って返信しましたので。w)

あ、ちなみに、自分はポール・エリュアールのことは何も知りません。^_^;

 

本といえば、去年は全く読めなかった一年で、かなり悔しい気持ちでいてます。
20冊くらいだったと思います。
その分、確かに情報取りで活字自体は莫大な量を読んではいますが、やっぱり「本」とは違いますからね。

なので、今年は70冊を目標にして、隙間時間があったらすぐに本を開くようにしてきてます。
今のところ、新年明けてから6冊読了で、目標到達にはヤバイ感じですが、気合満々でページをめくってます。笑

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机の左側に積み上げてあるので約30冊。
この右側に同じく約30冊。その前に7冊。
とりあえず、これで今年の分?笑

頑張って読むべ🎶

 

 

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2025年2月 3日 (月)

ネルソン・マンデラさんの言葉

ネルソン・マンデラさんといえば、幾つもの力強い言葉で、南アだけでなく、世界中に「勇気」と「希望」と「おおいなる夢」を抱いて生きていくきっかけを創ってくれた方と思ってます。

先日は、ニーチェの難しい言葉を書きましたが、今日というか、さっき書いたマンデラさんのこの言葉は、自分の中では「セット」にして出したものになります。

The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.

生きる上で最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。

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工藤は転んでばっかりですが・・・笑
でも、その度になんとか起き上がって、前進前進です。

そうなれるまでには、かなり時間がかかりましたけどね。

考え方一つになんでしょうが、転ばない限り起き上がり方はわからないわけで、そういう意味では、「転ぶ」っていう体験はめっちゃ大切で貴重なことだと思うんですよ。

まさに「人生の糧」。

流石に転んでばっかりってのはアカンと思いますが、転ぶことで、転んだ時の痛さを感じ、痛みに耐えることを覚え、次に転ばないようにするにはどうしたらいいかを自分の頭で考えることもでき、そしてまた、誰かが転んだ時に、その人の痛みとか辛さを同苦することもできるかもしれません。

そこには「連帯」ができる。

三密回避とかソーシャルなんたらとか、アクリル板で衝立とか、実は全く根拠も何もなかったことがわかってきてますが、それって、誰かに寄り添って、痛みを分かち合って立ち上がる手助けをして、笑顔で手を取り合って元気にまた歩いていこう!って思えるせっかくの大切な場を削いできただけだと思うんです。

そんな環境にあると、「分断」なんてことがすぐに起きてしまう。

そして、それが「彼ら」の狙いの一つ。

もういい加減、おかしなことに気付いて、自分の頭でしっかり考えて、事実を突き詰めることに、一日のほんの少しでもいいから割いていくことをしていかないと、何もかもが手遅れになってしまいます。

目を逸らして考えないようにしていればいるほど、何もかもが詰まれてしまって、気付いた時には・・・終了です。

この国は、今、そのベクトルまっしぐらですよ。

自分の頭で考えて、自分の頭で見極めて、間違えたらすぐに軌道修正をして、自分の歩む道を自分で模索していくしかないです。
4月から、この国は次のフェーズに入ります。
また、同じことを上書きして繰り返しつつ、騒ぎの陰で別のフェーズを畳み掛けてくる。

国が終わるって、幻想でもなんでもありません。

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2025年2月 2日 (日)

ニーチェの言葉とカリグラフィー都島教室@Kアトリエ

もう2月ですね。
ひと月過ぎるのが早すぎます。

仕事は相も変わらずかなりハードで、先月のひどい時は、社内に「8人」くらい居てはりました。
こういう時、取り違えってことが他社で過去にあったので、ほんと要注意なんです。

新年明けての2025年最初の月は、2回も体調を崩してしまいました。
が、日頃から日々13000〜15000歩くらいは歩いていますので、その分の基礎体力があるのか、思ったより回復が早かったので、仕事に穴をあけることも無くこれてます。

やっぱり、歩くってことは大切。

アメリカはMAGAのトランプさんが大統領に無事に就任されましたね。
常に暗殺の危険と隣り合わせでもあるので、少なからず心悩ませて心配をしてました。
トランプ大統領については、かなり書きたいこと、コメントしたいことはありますが、それは別ブログでするかも?^^;(「かも」です。どうするかわからへん。何より時間があらへん…^^;)

 

ということで、今月の初書きになります。

 

ニーチェの中でも特に好きな言葉から。
記憶力の悪い工藤ですが、これは暗記してます^^


Friedrich Wilhelm Nietzsche

Stupid habits, petty things, coarse and mean things fill every corner of the world, create an oppressive atmosphere on the earth, hang over and enshroud all those who are great, placing themselves squarely in the path that the great man must travel to reach immortality, blocking his way, deceiving him, taking away his breath, choking him.

 

「鈍重な習慣が、卑小なものと低劣なものが世界の隅々を満たし、重苦しい地上の空気としてすべての偉大なものを取り巻いてたちこめ、偉大なものが不死に向かって行くべき道の行くてに立ちふさがって、妨害し、たぶらかし、息をつまらせ、むせかえらせる」

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xハイト:3mm
朱墨
101

一発書きです。

人にはそれぞれ得て不得手がありますが、工藤は文字はゴニョゴニョで(笑)その辺はしっかり自覚もしてますが、一発書きのレイアウトはなんというのか、書く前に文章見たらある程度は見えてくるっていうところがあります。
これだけはちょっと「えっへん」できるかも。爆

とりあえず、今月もカリ投稿できたことに安堵しつつ(笑)、この一ヶ月も全力掛けて突き進みたいと思います。

 

今日は、カリグラフィー都島教室@日本リボンローズ協会Kアトリエでした。

終わってから新年ランチ会を予定してて、お馴染みになってきたアジアンへ行く予定でしたが、なんと…お休みってことが判明し、急遽、桜宮にある「ベトナムのサンドイッチ専門店BanhMiWin」へ。

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めちゃくちゃ美味しかったですよ。
パクチーも入ってました^^(これが無いとアカン人ですねん)

それに、コースターが可愛かったので、写メっておきました。

ベトナムといえば、facebookではかなりの数の「友人」がいてます。
あの国も、意外に思われる方が多いんですが、カリグラフィーが盛んです。
Daoくんていう、超有名になったカリグラファーさんもいてます。

好きなんですよね、ベトナム。
しかし・・・・・・ベトナム語は難しすぎる・・・・・・

そういえば、そのfacebookの友達の中に詩を書いているベトナムの女の子がいて、工藤にカリで書いてほしって、自分の書いた「母」っていう詩を送ってきてくれたことがあります。
長いので(^^;; 今すぐはできへんで〜とは伝えてありますが、混迷の日々になってしまう前に、書いておいてあげないとな。
もちろん、全文、ちゃんと保存してますので^^

 

寒い日が続いてます。

体調にはくれぐれもお気を付けてです。

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2025年1月 6日 (月)

書き初め in 2025 と またまた稲葉喜美子さんのこと🎶

昨日、書いたつもりが・・・(^◇^;)

ここって、記事の保存ができないんですよ・・・
どうにかならんのかな、ココログ。

書き初めしました🖊️

ほんとは、1月2日にちゃんと書こうと思ってたんですが、突発的事情によりまして昨日になってしまいました。

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ヘレン・ケラーの言葉になります。

うつむいていてはだめ。
頭を上げて、まっすぐに世界を観るのです。(工藤 訳)

ほんとは、別の文章を書こうと思ってたんです。

ルソーの言葉。
でも、ちょっと年頭に書くにしては堅くて重いのでやめておきました。
また、折を見てと思ってます。

今年は、「乙巳」の年ってことがあるので、通年よりもカリも切り絵も踏ん張っていきたいと思ってます。

 

さて、昨日は「小寒」。
ほんとに寒かったですね。
でもって、今日は冷たい雨。

「冷たい雨」といえば、シンガーソングライターの下成佐登子さんの「」を思い出します。

冷たい雫が
また落ちてきました
忘れたはずの 思い出が
心の扉を揺らす

あれは まだ二人が
別れなど信じなかった頃
目の前にあるものは全て
美しく映っていた

センチですが…
今も忘れてなくて歌えます。^^;

でもって、シンガーソングライターといえば、稲葉喜美子さん。

元旦から「x」にてコメントいただいてしまって、めっちゃ喜んでいる工藤ですが、この方、ほんとに気さくな方で、あの後もちょこっとコメント入れてくださっているんです。

そういうわけで、youtube の稲葉喜美子さん関連を流すことも以前より断然増えて、今日も朝から流しっぱにしているんですが、やっぱりほんと、お声がいいな〜って感じる次第。

ずっと聴いてたい歌声🎶

特に特にでいえば、ブルースを歌えば完璧なんではないかと。
もちろん、スローナンバーも^^

昨日は、「電話」って曲のことを「x」に書かれてて、少しコメのやり取りをさせていただきました。

昔は、ダイヤル式の黒電話です。笑
それがモチーフになった一曲。

聴いているだけで、ものすごく優しい気持ちになれる不思議な歌。

ライブ、行きたかったな〜(ライブ音源のもいいですよ^^)

 

大晦日に花活けしたやつの紅梅が咲いてくれてました。
とてもいい香りです。

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今日は休み。
が。。。もうちょっとしたら会社へ行ってきます(^◇^;)

 

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2024年12月25日 (水)

本年ラストのカリ教室とパクチー忘年会

22日の日曜日は、本年ラストの「カリグラフィー教室@日本リボンローズ協会Kアトリエ in 都島」でした。

伊丹教室とはまたちょっと違った癒しの空間になっている都島教室。
工藤にとっては、数少ないホッとできる場でもあります。

おもしろいもので、伊丹教室はほんわかした柔らかい癒し。
都島教室は、みんなが友達感覚なので、時に和気藹々とした癒し。

どっちにしても、癒していただいている工藤は幸せ者なのだと思います。

いつもの3人さま、感謝しておりますm(_ _)m

さて、この日、書いていただいたのは…

No winter lasts forever. No spring skips its turn.

永遠に続く冬はない。巡り来ない春はない。

アメリカの作家、ハル・ポーランドっていう方の言葉だそうです。
全く知らなかったので、ちょっと調べてみました。

ジャーナリストでもあり、ナチュラリストでもあり、フィクション・ノンフィクションに関係なく著作は多数だとか。

木を知れば、忍耐の意味を理解できる。
草を知れば、粘り強くあることの意味を味得できる。

って言葉もあるようで、含蓄深いな〜と感心してしまいました。

ともかく、この「No winter 〜」の文章、なかなかいいので、後日にでも自分も書いてみようと思います。

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埼玉の”coffret joyeux”のユリさんから購入させていただいたペン&インクレスト。
教室のメンバーにプレゼントさせていただいたんですが、今も毎回持ってきて大切に使っていただいてます。

さて、いつもなら、10時から12時までの教室なんですが、この日は15時から17時前まで。
実は、このあと、パクチー忘年会に繰り出したってわけです^^

今年3回目?かな? いや、4回目か。笑

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↑ ベトナム生ハルマキ
ハルマキはほとんど見えてません。
何より、パクチーを栽培しているような按配の一品。

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↑ パクチーサラダ
これ、ドレッシングも良くて、めちゃ評判いいです。

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↑ 蒸し鶏のなんたら(玉ねぎソースやったかな?)のパクチー添え。

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↑ これだけ、パクチーなし。笑

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↑ パクチーと青菜の炒めもの。
これも、めっちゃ美味しいです。

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↑ 牛肉のなんたらのパクチーなんたら? (^◇^;)
とにかく、記憶力が基本的によくない人なので、ご容赦ください。

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↑ フォーです。もちろん、パクチー入ってます。

このあと、ラストに胡麻団子とハスのお茶が出てきたんですが、最初からラストまで文句なしの大満足です。

アルコールは、自分とK先生はともに、「パクボール」こと「パクチーハイボール」。
なんか、この日はいつもよりアルコール度数が高かったように思います。
強めにしてくれはったんでしょうかね?

パクチーハイボールなので、ハイボールの中にパクチーが入ってます。
それを、箸で摘んで食べながら飲むっていう不思議な光景が見れます。

で、こちらのお店ですが・・・

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↑ こちら。

工藤的には、超お勧めですね。

来年は2月の教室の後に、ランチへ行こう!ということになりました。笑

楽しみです🎶

 

今年も残り少なくなってきましたね。
今日はクリスマスでもあります。

あ、そうそう。
Kアトリエがあるマンションの1階のツリーをば。

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Merry Christmas 🎄

 

とりま、せめてあと一つか二つか三つか、どうなるかわかりませんが、もう少し記事をアップしていけたらと思ってます。

なんにしても、大晦日まで仕事で、元旦から仕事でもあるので、ただただ、前へ突き進むしかありません。笑

頑張ります!

 

 

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2024年12月 6日 (金)

カリグラフィー教室「伊丹会」と実家の父と

めずらしいですよ〜
連日の投稿と相成ります。笑

今日は、伊丹での2024年ラストのカリグラフィー伊丹教室「伊丹会」でした。

ほんとにあっという間の一年で、それなりに感慨深いですね。

JRの伊丹駅を降りたところにすぐ近くの猪名川へ合流する小さな川があります。
毎回、この川の脇道を通るのが好きで、いつも楽しみなんです。

大きなフナたちやその他のお魚さん、それに鳥さんやら亀さんまで、小さい川ながらも生き物たちがしっかり生きてます。

今日は、鳥さんと出会いました。

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サギ? 知らんけど。笑

そして、いつもの桑津橋からの風景。

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河面がキラキラしてきれいでしたよ。
ここ好きで、通るたびに写メってます。

今日の「伊丹会」は、主催の麻由里さんとSさんのお二人。
もうすぐクリスマスってことで、共に、「Merry Christmas」「Happy New Year」をわんさか練習。
いつものことながら、お二人の癒しオーラに浴されて、工藤も幸甚のあっという間の2時間でした。

麻由里さんからはかわいい頂き物を。

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多趣味の麻由里さんは、アイシングクッキーもされます。認定講師です。
このアイシングクッキーって、なんしかかわいいので、なかなか食べてしまおうって思えません。
勿体無いでしょ?(^^;;
ま、いずれいただくしかないんですが、うん…やっぱり勿体無い…笑

名前まで書いていただき、これはめちゃくちゃ嬉しいです🎶
いつもはひとさまの名前を描かせていただくことが多いんですが、こうやって誰かに自分の名前を書いていただくと、ついつい目元が緩んできます。
麻由里さん、ありがとうございました^^

来週にはマルシェがあるとか。
そこで、このアイシングクッキーとMerry Christmas の文字と、何人かのお名前も書かれるとか。
大成功、祈ってますね☆

教室終わってから、半年ぶりくらいに神戸の実家へ行ってきました。
同居の弟から、父が風邪をひいて体調がよろしくないとの連絡をもらってましたので、高齢でもあって心配なのでね。

が、行ってみたらめっちゃ元気でした。(^◇^;)
これだけ元気なら安心です。

工藤の父は学歴はありませんが、向学心が人一倍強くて、虫眼鏡を使って新聞の隅から隅まで読み通すような人です。
でも、それだけに、テレビやら新聞の洗脳がそこそこ効いてまして・・・

今日は、いろいろと歓談する中で、世に流通されているところの物事の欺瞞とか闇とか詐欺のことを語って聞かせた次第です。
基本、父が云ってくるほとんどのことをひっくり返したわけなんですが(笑)、さっきまで「わしは100まで生きるぞ!」と云ってたのが、「ほんなら何を信じたらいいんや? もう長生きしとうない…」となってしまい・・・(^_^;)

なので、とりあえず、国やらテレビやら新聞が新聞が云うてくることの反対・逆を考えたらいいんやと伝えておきました。
それと、マスクなんて百害あって一利なしなんやから、外してきや〜とも。

ワクワクが始まった2021年は、父のことなので打たんやろとタカを括ってたら2回も打ってしまってまして・・・
これはマズイ!と話して聞かせて、それからは打ってないと思います。
「思いやりなんたら」とか「お子さん、お孫さんのため」とか、そういう心理攻めで打たせるって、これこそ詐欺やと思ってます。

今、どれだけやばいことになっていることやら。
自分は葬儀社勤務なので、肌感でわかります。

ちなみに同居の弟は、始まった時から「なんかおかしい」と感じたらしく打ってません。流石やな。

仕事の方がほんと、忙しすぎて近くて遠い神戸になってます。
が、父も達者とはいえ、かなりの高齢なので、新年明けにまた顔出しをしようと思ってます。
今日の話の続きもありますしね。

実家のすぐ近所の西郷川

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ピントが悪いですが、カモさんたちがいてました。

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その西郷川沿の遊歩道入り口の夫婦楠さん^^

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今年も残り少なくなってきましたね。
カリグラフィー教室は、Kアトリエ・都島教室を残すのみ。
この日は、そのままの流れでKアトリエ忘年会へと繰り出します。
パクチー大会です。
今からもう、楽しみワクワクすぎてたまりません。

パクチー万歳!!!

 

明日から急な冷え込みになるみたいです。
みなさま、体調にお気をつけくださいね。

 

 

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2024年12月 5日 (木)

カパレタコミ@日本レタグラフィー協会本部

結局、11月は初日に一つ投稿しただけに終わってしまったという体たらくでした^^;

というのも初っ端から色々とありまして…
それについてはまた後日に。

さて、先月の15日になりますが、日本レタグラフィー協会本部にて、カッパーレタグラフィー(カパレタ)のレタコミzoom講座がありました。
「レタコミ」っていうのは、「レタグラフィー・コミュニティ」で、ワンデー講座みたいな感じですね。
それのカッパープレート体講座なので、「カパレタコミ」^^
14名の方々が参加してくださいました。

今回は、講義形式ってことで、基本、工藤が喋りっぱみたいな^^; めっちゃ苦手なやつ。
でも、苦手なわけなので、ミュートはやめてもらいまして、時々、質問とかもお受けしたりして進行。
ちょうど2時間ちょっきりで終えることができました。

今回は、カッパープレート体で書く「Joyeux Noël」を「基本書き」と「ちょっとフローリッシュ込み書き」、それから「復習+α」。

ここに至るまでは、なかなかに険しい日々でして・・・

随分前から決まっていたにもかかわらず、どうしても本腰になれないままに日々が過ぎていき、11月に入ってやっとテキスト書き・資料作成に日々勤しんできたという感じです。

見本のカードは、少し早めに書いたんですが、振り返って見ていると、どうしても命の入ってない文字で、結局、代表の神馬先生にお願いをして書き直しをさせていただいた次第です。

講義式っていうことで、それこそ神馬先生みたいに滔々と理路整然となんて喋れない工藤なわけで、「どうしようか・・・・・・・」となってたんですよ、マジで。(^_^;)
が、まあ、案じててもしょうがないので、何しか頑張って、式次第もどきみたいなのものは作っておきました。

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ということなんですが、やっぱりね、本場になるとあっちが飛びこっちが飛び、持ってきた資料がどこにあるかガサゴソやってみたりと、なんだかな〜の自分でした。

重要事項ではありませんが、抜け落ちたところもあったりで、自己採点で70点くらいのギリ「可」でしたね。

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でも、質問もしていただいて、それへのリターンはしっかりできたと思います。
やっぱり、やり取りしながらの方が、自分には合ってますね。
コミュニケーションは大事だべ。

今回ご参加の14名様は、日本レタグラフィー協会「カパレタ」認定講師の方々。
うち8名がカパレタ一期生で、なんか同窓会みたいな気持ちでしたね。
この一期生のメンバーとは、カパレタ立ち上げの時から約半年強のお付き合いをさせていただきました。
ある意味、懐かしい^^

あとの6名のうち1名さまは別のレタコミに参加していただいてて、お久しぶり^^

で、5名様が初めましてでした🎶

今回は工藤からの宿題・課題は無し。
が、フィードバックはさせていただきますってことで、4名様からお申し出があって、それぞれリターンをさせてただきました。
これ、結構、工藤も勉強になります。
思いつきでのひらめきがあったりもします。

日本レタグラフィー協会代表の神馬友子先生には、毎回のことながら、何から何まで細やかなお気遣いをいただいてます。
感謝感謝です。

実は毎回、終了後の懇談タイムも何かと楽しくて^^
楽しいとは云いながら、工藤からの無駄話がほとんどなんですが、神馬先生は、いつもフラットに向き合ってくださり、これもまた感謝なのです。
どんな時も変わりません。

写メは載せませんが、たくさんいただきものも。
中でも、太宰府天満宮の「夢守り 叶糸」を頂戴してしまいまして・・・

行ってみたいと思いながら、まだ行ったことのない太宰府です。
学問の神様であり、文化・芸術の神様でもある須川道真公の系譜に思いを馳せつつ、大切にさせていただきたいと思います。

飛梅に
夢携えて
宙(そら)を観る

深謝

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2024年11月 1日 (金)

雲從龍風從虎

『易経』の中に・・・

「雲從龍風從虎」っていう一節があります。

雲は龍に従い、風は虎に従う。

龍が現れる時には、天は雲をわき立たせ、虎が走る時には、地に風が舞い上がる。

敷衍して…

英邁な君主が現れる時、賢臣もまた現れる。

物事というのは、相似た性質の者が互いに求め合い、助け合って為されていくもの…ってところでしょうか。

 

これを英訳したものが、

「The clouds follow the dragon, the wind follows the tigar.」

書いてみました。

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これ、前から書こう書こうと思ってたんです。
忙しさに踏み潰されて(笑)ずっと先延ばしになってました。
書いたのは昨日。

『易経』って「四書五経」の中の一つ…ってことらしいですが、自分はそれ以上のことは知りません(^^;;
ちょっと調べてみたんですが、ま…いいです。w

でも、読んでおいたら確かにいいかも?って思えるようなものみたいです。
ただ、何回か書いてますが、今、机の上は、「読んでおきたい」本たちが山積みになっておりまして、それが現在で50冊くらいになってしまってます。

この50冊も読めるかどうかわかりませんからね〜
なので、一応、ポチッとするのはやめておこうかと。

 

仕事の方は、10月はちょっと落ち着いてましたが、後半からバタバタとなってまして、このまま年末までは変わらないペースでいくのではと思ってます。
打て打てバンバン状態ですからね、この国。

今、ブログが3つになってしまったんですが、その辺りのゴニョゴニョしたところのことは、その3番目のブログで書いていこうとやってます。
まだまだ始まったばかりですけど。
もっと早くに始めておけばよかったかな…とは思いつつ、思い立った時が「その時」ってことで、訥々としたペースではありますが、このまま進んでいこうと考えてます。

 

今月は、中旬にリモート講座が一つ入ってまして、現在、それの対応に日々、無い頭を捻り尽くしているところ。

とりま、いろいろとがんばります!



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2024年10月13日 (日)

久しぶりのカリ本話題

できるだけ、間を空けないようにブログろうと思いつつ、思うだけで全然こちらに足を踏み入れることができない日々です。^^;

ご無沙汰しております。
元気です。笑

たまに、路傍の花たちを写メったりはしているので、ここでアップをとも思ってはいるんですが、かなり追いまくられている毎日で、平穏…とか程遠いんですよね。
なので、そんな心の余裕がない。笑
まあ、基本、時間のやりくりが下手っぴっていう性分もあるので仕方ない部分もあるのは、自分でもわかっているので、ま、いっか…(^^;;

さて・・・
毎月毎月、「今月はもう、本は買わん!」と月初めに決意をするものの、相も変わらず毎月4〜5冊は購入してしまってます。
これもまた性分というのか、でも、「無かったら読めんけど、有ったら読むことができる。なのでとりあえず、ポチっておく」ってのが自分なりのテーゼにもなっているので、自分で自分を呆れつつ笑ってます。

そんな中でも、カリグラフィー関連本は、流石にもう買うことないな…と思ってて、元々手持ちとしてあったものも、結構な冊数を生徒さんたちや友人たちに差し上げてきました。
特に、小田原先生本は、手元には1冊もありません。

それでも、ワークデスクに置いてあるカリ本、まだ15冊くらいあります。半分以上洋書ですが。

が・・・

この度、買うかどうしようか2週間以上も迷った1冊のカリ本がありました。

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結局、2週間の間に、2回も書店へ出向いて、中を確認して、楽天ブックスでポチりました。

どこに惹かれたのかというと、監修が 白谷泉先生 なんですよ。
一度もお会いしたことありませんが、工藤にとっては憧れすぎるカリグラファー先生でもあります。
その白谷先生の監修なわけで、もう買わんと決めてたカリ本ではありますが、それでもどうしても持っておきたいと、その気持ちも2週間を超えて変わらなかったので、最終、自分に許可を出しました。

白谷先生といえば、溜息が連続で出てしまう美しいローマンキャピタル。

何年前のことか忘れてしまいましたが、CLA(日本カリグラフィースクール)で販売されてたカレンダーの表紙が、その白谷先生のローマンで、ソッコー即買いでした。

ほんと、たまりません。
工藤なんか、100年練習したって書けません。

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今でも、この表紙だけは大切にしてて、部屋に飾ってあるんです。
見るたびに溜息。ほんまにマジで。

で、その白谷先生が監修の『カリグラフィー教本』

自分としては、めっちゃ満足してますね。
37の書体を5つの時代に振り分けて紹介。
ラストの章で「テクニックと装飾」と銘打ってシンプルにわかりやすく説明。
レベル的には中級アラウンド以上ってところかと思います。

この1冊が届いた昨日は、この1冊のために、カリ本コーナーを整理・再編成をさせていただきました。
いい感じにまとまって、テンションも上がります。
このまま、カリベクトルもベクトルも上げ上げになってくれたらいいんですが。笑

 

さて・・・
11月にとあるワンデー講座を持たせていただくことになっています。
リモートで講義形式?ってことなんですが、そういう系ではやったことがないので、どうなることやら。
今月に入って、あーでもないこーでもないと、「まよいマイマイ」(←わかります?笑)状態ですが、一歩でも二歩でも、一枚でも二枚でもいい時間となるよう、日々、ブレインストーミングしています。

とりあえず、大きな山は超えれたと思うので、あとは細かい「詰め」をしっかりきっちりとです。

がんばります。

 

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2024年6月10日 (月)

ダンボール製傾斜台ミニサイズ(A4対応)+専用ボックス

引き続き、ダンボール製傾斜台について。

今回は、ミニサイズです^^

工藤の「肌感では」っていう限定なんですが、いわゆる「モダンカリグラフィー」っていうものがドッと広がった前後くらいから、練習用紙の大きさがB4サイズからA4サイズへと小さくなってきて今に至る感じになってきたような・・・
実際はもっと前なんでしょうかね?

工藤自身の個人的なことをいうと、自分は割と大きい方が好きなので、それこそA3サイズで練習したり習作したりの方が多いんですが、大きな流れには逆らえず(笑)、A4にも対応できるようにしておかないとってところで、芳川紙業株式会社須川さんと相談をさせていただき、ダンボール製傾斜台の「ミニ版」というのを作っていただいた次第です。

サイズは、300×350で、A4用紙が縦でも横でも対応できるようになっています。

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↑ 右の白いのは、コートボール(厚紙)です。

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奥行き(縦の長さ)は320になります。

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↑ レギュラーサイズ同様、傾斜は3段階に可変。

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↑ もちろん、カッパープレート体用にも対応…というか、それ用として作っていただいたようなものです。

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↑ コートボールを置いてセッティング完。

そうそう。レギュラーサイズのところで書き忘れてましたが、100均とかで売られている滑り止めシートみたいなものがありますよね? 
それを使用の際に、傾斜台本体の下に敷いておいた方がいいです。

 

さて、お値段ですが…

こちらのミニサイズ版は、1台が700円+税=現状770円となります。

レギュラーサイズのところでも書きましたが、送料+梱包費(150円くらいかな?)がかかってきますので、複数台発注をされたほうが、送料を人数(台数)割できます。

で、こちらも工藤経由でも販売できますが、直接お渡しできる方に限るのと、送料を台数割した金額を付加したお値段になります。(多分、1台1000〜1100円くらいになるかと思います。)
工藤くんも定価で購入しておりますので、ご了承ください。m(_ _)m
ま、それだけに、コロコロ何たら審査会みたいな利益相反がありませんので、いいのではないかと。笑

基本は、制作・販売の芳川紙業株式会社須川さんまでご連絡をお願いいたします。

お問い合わせも含めて・・・

芳川紙業株式会社須川栄司さん:sugawa★e-yoshikawa.co.jp (★を@に変えてくださいね)

ちなみに、工藤の方は:mystic.tempo★gmail.com (同じく★を@に)

どちらも、ご相談・お問い合わせはご自由にです^^



ところで…
写メがなくて申し訳ありませんが、ミニサイズの方にも専用ボックスができるそうです。
仕様は多分、レギュラーサイズと同様な感じになるかと思います。

お値段は…1台用=650+税=715円
   2〜3台用=700+税=770円
   4〜5台用=800+税=880円

となります。
こちらの詳細・お問い合わせは須川さんの方まで。

 

傾斜台があった方がいいのかどうなのかってところで、いくつかの教室をチェックしてみたんですが、割とテーブルにフラットで書かれているところの方が多いように感じました。
最初からそれでいっているってことなら、そのままでいいのではとは思います。

が、もし、気になるようでしたら、B4対応くらいのクリップボードの頭の下に、5センチくらいの高さが出るもの(角材とか?)を置いていただくことで傾斜を作った上で、一度書いてみたください。
工藤的にはないよりはあったほうが断然いいと思ってます。

だからといって、こちらのダンボール製傾斜台を無理に購入する必要はございません^^;

で、全然関係ないことなんですが、消費税って消費者が商品を購入するときに支払う「間接税」って思っている方がかなり多いと思うんです。
が、これ、事業者が支払う「直接税」です、実は。

↑ でも書いてますが、「800+税=880円」っていうこの書き方、これ自体が実はまやかしです。
実際のところは、「880円」っていうのが販売のお値段ってだけです。

気になる方は、ご自身で調べてみてください。
財務省も国会答弁でそう明言してはりますので。

というわけで、ダンボール製傾斜台について、3回に分けてポストさせていただきました。

 

紫陽花がキレイな季節になりましたね。
また写メれたら、アップさせていただこうと思ってます。

 

 

 

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