文化・芸術

2024年8月13日 (火)

おふさ観音

8月もあっという間にもう半ば・・・
ちょっとビビっております^^;

梅雨明け早々、超酷暑が続いてますが、みなさん、熱中症は大丈夫でしょうか?
工藤は…「熱中症」は、ほとんど仕事の「友」みたいなものになってます。笑

この酷い連日の暑さは、梅雨の前からわかってたことで、会社でもみんなに吹聴してたんです。
「梅雨明けから、去年より酷い暑さの日が続くで」って。

その通りになっているので、「云うたとおりやろ?」って、ちょっとドヤ顔してみたんですが、微妙な笑いの中、スルーされてしまいました。(何でやねん!!!)

おまけに、仕事自体もかなり忙しくなっているんですが、これもずっとずっとずっと云い続けてきた事。
というか、4年前からこうなるよって云ってきたんです。

誰にも相手にされませんでしたけど。んでもって、今もね。

この異常さ、わからんのでしょうか???

「酷暑」にしても、これ、日本だけなんですよ。
東北狙いの台風3つも、おかしくないですか?

暑さにしても台風にしても、気候なんていくらでも操作できるんです。

わかっている人にはガッテンしている事ですが、知らない・わからない・耳に入らない人にとっては、どこまでもいつまでも理解の外なんでしょうね。

それはそれとして・・・

昨日は社内ホールでの仕事の予定が、急遽変更で、橿原の方へ行ってきました。
その現場が、なんと、風鈴寺としても有名な「おふさ観音」の目の前!
現場となったお家も、「おふさ観音講」の方でした。

ここ、行ってみたいと思いつつ行ったことがなくて、インスタとか奈良に住む友人が写メったのを送ってくれたりするのを見るだけやったんですが、こんな機会ではありましたが、隙間時間に行ってきました。

以下、写メの連貼りです。
思ってたよりしっかり撮れてなくてごめんなさいですが・・・

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↓ は、これも現場のすぐ近くを流れる川。
水の音がいい感じでした^^

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↓ 大和三山の一つ「畝傍山」が見えます。

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↓ 空を見上げると、彩雲が。

実物はもっときれいでした♪

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↑ の彩雲をもう少し遠景にして撮ってみたら、微かに「ハロ」も。↓

めんどくさい「ケムトレ」が写ってあるのはむかつきますが…

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こちらの現場が終わった後、橿原斎場へ行く道すがら、運転手くんにお願いをして「藤原京」へ寄ってもらいました。
制限時間は15分…

ハスのシーズンはもうしっかり過ぎてはいたんですが、一縷の望みを賭けて走ってきたんですが・・・

これについては、また後日に。

 

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2021年12月19日 (日)

「第54回 新書派協会展」へ

「師走」とはよく云ったものやな〜って、毎年思います。
この言葉を聞くだけで、なんとなくでも慌ただしい空気感の真っ只中に居るような気持ちになってしまう…

そういう意味でも「言葉」って不思議ですよね。
人間である以上、言葉の中で生きているわけですが、それが当たり前になってしまってて、その「ありがたさ」というのか「大切さ」というのか、それがわからなくなってしまっているように感じることがあって、時にささやかながら反省したりしています。

カリグラフィーも「言葉」と密接に繋がっていて、書きたいと思った言葉を選りすぐって作品に仕上げる。
そこにあるのは、その選んだ言葉への想いだけではなくて、期待であったり、依存であったり、共感であっったり、文字を書く人それぞれのいろんな思いがあって…
どう表現したいのか、どう受け止めてもらいたいのか、等々、文字を綴る中でもペン先に込める思いは多々。

そんなことを考えながら、先日16日の木曜日、「書道」の作品展へ行ってきました。

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第54回 新書派協会展

自分が長年お世話になっている散髪屋さんがあるんですが、そこの息子さんが書道をしてはるんです。
で、この度、大きな作品展があり、そこに出展をしているとのこと。

実は、去年も出されてたんですよね。
「観に行くね〜」と云ってたにもかかわらず、工藤は仕事が繁多になってしまって行けず。
今回、リベンジも込めて、行かせていただきました。

場所は、大阪市立美術館の地下一。

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なんと、その会場の上では、「メトロポリタン美術館展」が…
「これ、行きたい!」って思いが天を突いてましたが(笑)、実はこの日、工藤は掛け持ち3件という多忙さで、ぎゅっと我慢をした次第。

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大阪市立美術館て、実は初めてで…^^;
その周りを歩いてて思ったんですが、天王寺にこんないいところがあったとは…
かなりのどかで、結構な人が、ベンチに座って日向ぼっこしてはりましたよ。

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↑ 河底池と和気橋
左に見えるのは茶臼山。

名前はよく耳にするんですが、見るのはこれも初。

茶臼山って、確か真田幸村の何かの記念碑があるとかどうとかってことを、聞いたような記憶があります。
で、調べてみたら、あれこれ判明。(冗長になるので、ここでは書かないでおきますね)
「真田十勇士」とか懐かしいです。

時間創って、一度ゆっくり行ってみたいです。
来年、行けるといいな〜

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↑ 通天閣、久しぶりに見たかも^^

そして、市立美術館の地下へ。

想定を遥かに超えた数の作品が並んでました。
数えてませんが、ざっと400はあったような気がします。
おまけに、どれも大型の作品ばかり。
こんなに圧倒されるような書道の作品に囲まれたことまで、初めてでした。

お目当ての作品は、入り口入ったところの一番いい場所に♪
めっちゃいいシチュエーションやん^^

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こんなに力強い筆致の字を書ける彼に敬服です。
自分には絶対に無理ですね〜^^;

でも、中学時代から漢詩とか漢文が好きだったので、こういう「書」の世界に身を置いていると、めちゃくちゃ心地いいです。
ま、見てても、意味はわかってませんけど。笑

たまに思うのは、漢詩・漢文とその和訳と英訳のある本があればな〜ってこと。
そしたら、カリグラフィーで作品書けるんですが…
たまに、本を読んでて、これいいな〜と思える漢文・漢詩に出会うことがあります。
すぐに検索かけて英訳を探すものの、基本的に語学力がありませんからね。
ソッコーで諦めてます。
寂しい限りや…

また、そのうちにでも。笑

とにかく堪能させていただきました。
また、来年もあるのかな?
楽しみにしておきます。

さて。
ほんとはもっとゆっくりじっくり観てたかったんですが、この場の次は、上本町に行かないといけなくて。
それでも1時間ほどは観て回れたので、それでヨシとしました。

ここから上本町までテクテクと歩いて行ってきました。

続きは次回に。

 

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2020年10月31日 (土)

墨文字の世界

あの阪神淡路大震災のあと、神戸から大阪へ移住。
生活環境もなんとか落ち着いてきた頃から今に至るまで、ずっと通い続けている散髪屋さんがあります。

当時、よちよち歩きだったお子さんたちも、もうすっかり成人。
一女一男の息子さんの方は、お父さんの後を継ぐべく、父子で仲良くお店を切り盛りされています。

6月か7月か、ちょっと忘れてしまったんですが、その息子さんと話をしていて、談たまたま「カリグラフィー」と「切り絵」の話題になったんですが、その時、息子さんが、実は書道を習っているということが判明。

師事されている「竹内緑泉先生」は、四條畷在住の書家の方で、作品集も出されているということ。

手持ちの1冊を見せていただきました。

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子供の頃に、やっておいたらよかったと、つくづく後悔しているのが「書道」…
ま、うちは貧乏でしたので、そんな余裕はなかったんですが、どういうわけか、「文字」を書くのは大好きなので、学校の授業でも、数少ない「書道」の時間は楽しみでしたね。

それが高じて、今はカリグラフィー をしているということなのかもしれません。
(ちなみに、カリグラフィーも、日本語訳は「書道」です)
それでも、「筆文字」の世界は、自分でやるには敷居の高い世界になってしまってます。

そういうこともあってか、機会があれば「書画展」へたまにフラッと顔を出すことがあります。
漢詩・漢文も好きってことも影響しているのかもしれません。
と云っても、その方面に素養があるとかってことではなく、ほんとにシンプルに「好き」ってだけなんですが。

文字のある風景は、それだけで気持ちが和むことが多いですし、「墨文字」の世界は、その場にいると気持ちが落ち着いてきます。
「書作品」集も同じで、見せていただいた竹内緑泉先生の「書作展」集も、目に入る作品たちがス〜っと心に入ってきます。

あれこれ感心していると、息子さんから、その1冊をいただいてしまうことになりました。
ありがとうございます♪

家でも、時たまページをめくりながら、竹内緑泉先生が書かれた作品を眺め入っております。

特にお気に入りの作品をいくつか、こちらにアップさせていただきますね。

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盛唐の詩人・李白の「送友人」

青山(せいざん)は北郭に横たわり
白水(はくすい)は東城を遶(めぐ)る
此地(このち)一たび別れを為さば
孤蓬(こほう)万里の征(せい)
浮雲(ふうん)游子の意
落日故人の情
手を揮(ふ)り茲(ここ)より去らば
蕭蕭として班馬鳴く

緑の山が町の北側に聳え
白い河が町の東側をめぐって流れている
この地で一度お別れをしてしまったら
旅立つあなたは蓬の種が風に飛ばされるように
    遠くへ行ってしまう
空に浮かぶはぐれ雲は 旅人の心を表しているようだ
沈もうとする夕日は 私の感情を表しているようだ
手を振ってここからあなたが去ろうとしている今
まだら馬までもが寂しそうに鳴いている

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明代初期の詩人・高青邱の「送呂卿」

遠汀(えんてい)斜日(しゃじつ)思い悠々
花は離觴(りしょう)を払い 柳は舟を払う
江北 江南 芳草(ほうそう)遍(あまね)

君を送って 併(あわ)せ得たり 春を送るの憂い

遠い渚に夕陽が斜めに差し 悠然とした思いが込み上げる
花は別れの杯を払って散り 柳は舟を撫でかすめる
江北でも江南でも そこらじゅうに草が茫々と茂っている
君を送ることで 春の憂をも拭い去ることができた

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盛唐の詩人・王維の「雑詩」から

君は故郷より来る
応に故郷の事を知るべし
来たる日綺窗(きさう)の前
寒梅花を著けしや未だしや
已(すで)に寒梅の發(ひら)くを見
復(ま)た啼鳥(ていちょう)の声を聞く
愁心春草を視て
玉階(ぎょくかい)に向かって生ぜんことを畏(おそ)る

あなたは(私の)故郷からいらっしゃったので
きっと故郷の事をご存知でしょう
あなたが旅に出られた日に あの人の窓辺に
寒梅はもう 花をつけていたでしょうか
寒梅が昨今咲いたと思ったら
鳥の囀りも聞こえてきました
あなたに逢えぬまま心は愁うばかりで 萌え出た春の草をみて
やがて逢えぬまま階(きざはし)まで生い茂るかと心配なのです

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ラストは、北原白秋の短歌

 君かへす
   朝の舗石
     さくさくと
  雲よ 林檎の
    香のごとくふれ

君を帰そうと見送っていると、朝の敷石の上に雪が落ちてくる。
雪よ、林檎の香りのように降っておくれ。

ロマンチックですね。
駄句を一つ…

 白秋の
   恋の文目(あやめ)に
    笑み寄せて
  からたちまでも
     匂いぬるかな

 

この竹内緑泉先生とその門下生の方々が、12月半ばに作品展をされるということです。
場所は天王寺。
タイミングを見て、行かせていただこうと思ってます。

 

さて…
今月の読書は4冊で終了。
忙しい限りで、想定通りになってしまいました。
こういうのは、想定に反してほしいですね(^◇^;)
が、来月は、久しぶりに多めに読めそうです。
読書の秋でもあります。
とりま、目指すは7冊かな。

10月もありがとうございました。
来月もよろしくお願いいたします^^

   

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2019年9月24日 (火)

東京。。。その3

ここに辿り着くのが、結構大変だったここ3日間でした。
やっとです。

秋葉原のマザーハウス(全記事で、リンクするの忘れてました^^;)から、今度は東京メトロにて「三越前」駅へ。

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書家の木積凛穂先生の…
 modern 書 art 木積凛穂書作展「深く感じて、ときめいて」

ここへ行ってきました。
会場へ入った時は、受付の方しかおられず、残念…お会いできないな〜と思ってたんですが、10分ほど観覧させていただいた頃に、木積先生が^^

お会いするのは、これで3回目となります。
が、「書」の中では初めて。
何度かお誘いのご連絡をいただいておきながら、いつもスケジュールが合わずで申し訳ない限りだったんですが、今回の東京行きが決まった頃に、タイミンングよく、この「書作展」のお知らせのブログを読ませていただいたというわけです。

これは、絶対に寄せていただかないと…と、強い思いで会場へ行かせていただきました。

すごい方なのですが、にこやかで素敵な笑顔で話しかけていだだき、たくさんの素晴らしい作品との邂逅も含めて、佳き時間を過ごさせていただきました。

木積先生、ありがとうございました^^

今度は、また関西にてお目にかかれればと思います。

(ちなみに、木積凛穂先生のプロフィールはこちら →  )

 

東京話題は、あとは恒例の(笑)新宿御苑を残すのみ。
その前に、少しだけ昨日撮りの写メを^^

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通勤路の彼岸花。
ふと思いました。
今年は去年以上に異常気象ですが、彼岸花って咲くとき・咲く日を間違えることないな〜って。
自然に対する畏敬の念が、こんなところからも湧いてきます。

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この3枚は、台風前日の空。

 

さて、明日はスマホの機種変。
スマホカバーも今日、ギリで届きました^^
ほんとは、あと半年ほど使いたかったんですが、酷使しとうこともあるのか不具合が多く…
新機種も出たことでもあるし、ということで変えることにしました。

ということで、寝ますzzzzzzz

 

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2019年5月30日 (木)

「ジャパンあるてぃすと展」終了

今月の24日(金)から開催されていた、

「ジャパン あるてぃすと展」が、昨日、無事に終了の運びとなりました。

会場となった、八尾市恩智にある「茶吉庵」には、連日多くの方々が来場され、延べで300人を超えたとのこと。
工藤のカリグラフィーの生徒さんたちや、友人知己も行ってくれてまして。
感謝です♪

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今回の作品展、来場者に投票用紙が配られ、そこにお気に入りの作品を3点記載し投票。
ラストデーとなった昨日は、各協賛団体からの賞とともに、その集計&順位発表、そして表彰式がありました。

ちなみに、搬入で久しぶりにばったり会えた堀口真司くんは、4位入賞。
おめでとう♪(名前のところをタップ or クリックしたら、彼の作品が見れます^^)

併せて、facebookで友人にしていただいている書家の浅田信子(雅号は「麗光」)先生は、「八尾市長賞」を受賞されており、昨日、リアルで「初めまして」のご挨拶をさせていただきました。
滅多に顔出しすることのない工藤ですが、麗光先生と作品の前でツーショットさせていただきました^^♪
作品は ↓ です。

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「龍」って文字をよく書かれるんです。
それに、日々、あちこち飛び回っておられて、ものすごいバイタリティー溢れる方。
お会いできて嬉しかったです。

今回の展示会は、特に、「茶吉庵」オーナーの萩原浩司さん、そして濱谷宗慎さんには、最初から最後まで本当にお世話になりました。
あらためて、感謝申し上げます。ありがとうございました。

とにかくおもしろい展示でした。
若い作家さんたちを中心にしつつ、いろんなジャンルの作品たちが集結。
築250年という古い家屋に溢れるとてもいい「気」が、それぞれの作家さんたちが持ち寄った「気」と融合して溶け合って昇華したような…

「あるてぃすと展」は、昨日で終了となりましたが、この「茶吉庵」では、今後も興味深い企画や展示が続きます。
要チェックです♪

 

さて…
昨日は堀口くんと行動を共にしてたんですが、会場からしばらく山手の方へ上がっていくと恩智神社があります。
表彰式まで時間があったので、二人でそちらへ行ってきました。

↓ 茶吉庵のすぐ前にある鳥居。
もともと、この辺りまで、昔は海だったそうで、この鳥居は海用の様式なんだそうです。

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↓ 入り口

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↓ 写っているのは堀口くんです^^

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↓ こちらは裏側

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↓ 龍好きの工藤なのです。

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↓ 木漏れ日がきれいで…

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↓ 入り口へ向かって降りていく階段。
何気に、宮地嶽神社を思い出しました。

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昨日はともかく、爽やかな一日でしたよね。
工藤たちが通る道道には、チョウチョが舞ってたり。

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あ、工藤の作品については、また後日にアップさせていただきます。
また、チョウチョですが…笑

 

今月は今年一番の忙しさが続いた日々でした。
本も、10冊は完全無理やから、せめて7冊くらいは読みたいな〜と思ってましたが、全然・・・
終わってみたら、4冊が精一杯。
その分、来月はしっかり10冊読もうと思っています。

6月からは、地に足つけて作品作成に勤しんでいきたいです。

 

 

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2019年1月16日 (水)

ブレイクの『無垢の予兆』

先週の月曜に、ウィークリーカリで書いた、William Blake の『Auguries of Innocence』

FB友人のアメリカ人から、これって、全文は長いんだよと教えていただいて、検索してみました。

自分は何にも知らなくて、書いた4行だけが全体やと思ってたんですね^^;
無知って怖いな…

以下、ちょっと長いんですが、記録も込めて全体を。

AUGURIES OF INNOCENCE 
                    William Blake

To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower,
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour.

A Robin Red breast in a Cage
Puts all Heaven in a Rage.
A dove house fill’d with doves & Pigeons
Shudders Hell thro’ all its regions.

A dog starv’d at his Master’s Gate
Predicts the ruin of the State.
A Horse misus’d upon the Road
Calls to Heaven for Human blood.

Each outcry of the hunted Hare
A fibre from the Brain does tear.
A Skylark wounded in the wing,
A Cherubim does cease to sing.

The Game Cock clip’d & arm’d for fight
Does the Rising Sun affright.
Every Wolf’s & Lion’s howl
Raises from Hell a Human Soul.

The wild deer, wand’ring her & there,
Keeps the Human Soul from Care.
The Lamb misus’d breeds Public strife
And yet forgives the Butcher’s Knife.

The Bat that flits at close of Eve
Has left the Brain that won’t Believe.
The Owl that calls upon the Night
Speaks the Unbeliever’s fright.

He who shall hurt the little Wren
Shall never be belov’d by Men.
He who the Ox to wrath has mov’d
Shall never be by Woman lov’d.

The wanton Boy that kills the Fly
Shall feel the Spider’s enmity.
He who torments the Chafer’s sprite
Weaves a Bower in endless Night.

The Caterpillar on the Leaf
Repeats to thee thy Mother’s grief.
Kill not the Moth nor Butterfly,
For the Last Judgment draweth nigh.

He who shall train the Horse to War
Shall never pass the Polar Bar.
The Beggar’s Dog & Widow’s Cat,
Feed them & thou wilt grow fat.

The Gnat that sings his Summer’s song
Poison gets from Slander’s tongue.
The poison of the Snake & Newt
Is the sweat of Envy’s Foot.

The Poison of the Honey Bee
Is the Artist’s Jealousy.
The Prince’s Robes & Beggar’s Rags
Are Toadstools on the Miser’s Bags.

A truth that’s told with bad intent
Beats all the Lies you can invent.
It is right it should be so;
Man was made for Joy & Woe;

And when this we rightly know
Thro’ the World we safely go,
Joy & Woe are woven fine,
A Clothing for the Soul divine;

Under every grief & pine
Runs a joy with silken twine.
The Babe is more than swadling Bands;
Throughout all these Human Lands

Tools were made, & Born were hands,
Every Farmer Understands.
Every Tear from Every Eye
Becomes a Babe in Eternity;

This is caught by Females bright
And return’d to its own delight.
The Bleat, the Bark, Bellow & Roar
Are Waves that Beat on Heaven’s Shore.

The Babe that weeps the Rod beneath
Writes Revenge in realms of death.
The Beggar’s Rags, fluttering in Air,
Does to Rags the Heavens tear.

The Soldier, arm’d with Sword & Gun,
Palsied strikes the Summer’s Sun.
The poor Man’s Farthing is worth more
Than all the Gold on Afric’s Shore.

One Mite wrung from the Labrer’s hands
Shall buy & sell the Miser’s Lands:
Or, if protected from on high,
Does the whole Nation sell & buy.

He who mocks the Infant’s Faith
Shall be mock’d in Age & Death.
He who shall teach the Child to Doubt
The rotting Grave shall ne’er get out.

He who respects the Infant’s faith
Triumphs over Hell & Death.
The Child’s Toys & the Old Man’s Reasons
Are the Fruits of the Two seasons.

The Questioner, who sits so sly,
Shall never know how to Reply.
He who replies to words of Doubt
Doth put the Light of Knowledge out.

The Strongest Poison ever known
Came from Caesar’s Laurel Crown.
Nought can deform the Human Race
Like to the Armour’s iron brace.

When Gold & Gems adorn the Plow
To peaceful Arts shall Envy Bow.
A Riddle or the Cricket’s Cry
Is to Doubt a fit Reply.

The Emmet’s Inch & Eagle’s Mile
Make Lame Philosophy to smile.
He who Doubts from what he sees
Will ne’er Believe, do what you Please.

If the Sun & Moon should doubt,
They’d immediately Go out.
To be in a Passion you Good may do,
But no Good if a Passion is in you.

The Whore & Gambler, by the State
Licenc’d, build that Nation’s Fate.
The Harlot’s cry from Street to Street
Shall weave old England’s winding Sheet.

The Winners Shout, the Loser’s Curse,
Dance before dead England’s Hearse.
Every Night & every Morn
Some to Misery are Born.

Every Morn & every Night
Some are Born to sweet delight.
Some are Born to sweet delight,
Some are Born to Endless Night.

We are led to Believe a Lie
When we see not Thro’ the Eye
Which was Born in a Night to perish in a Night
When the Soul Slept in Beams of Light.

God Appears & God is Light
To those poor Souls who dwell in Night,
But does a Human Form Display
To those who Dwell in Realms of day.

訳文は著作権が絡んできますので、割愛させていただきます。
気になる方は、検索してみてくださいね^^

先日から、ひどい気管支炎を患ってしまい、仕方なく休養しています。一昨日は、まる一日動けませんでした。
仕事を病欠なんて長いことしてないんですが、過労もあるそうなので、もう2〜3日休まないとアカンそうで。^^;

ちょっとした冬休みをもらったとでも思っておきます。

無理は禁物です…(^_^;)

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2018年2月 3日 (土)

宇和島にギャラリーを

レース切り絵画家・蒼山日菜先生を共に切り絵の師とする切り絵仲間四国組のお二人と、そのお二人の友人の3名が、地元である愛媛県宇和島市にギャラリーをつくろうと頑張っています。

発起人は清家由佳さん。
18年間、宇和島市を中心に美術教師をされてきました。
2010年4月から、絵画教室『アトリエぱれっと』を主宰。
代表兼講師として活躍。
そして、講師の山下ちとせさん、若山仁美さん。

現在、小学校1年生から80歳代まで、約70名の方々が、この『アトリエぱれっと』で嬉々として作品作成を楽しんでいるそうです。

みなさん、趣味にとどまらず、まさに生甲斐のひとつとして、将来の目標として、作品制作に取り組まれ、コンクール等々にも気概をもって出展されているとのこと^^

そんな生徒さんたちの成長の姿を目にするに付け、何とかして「展示の場を作れないものか」との気持ちが、主宰の清家さんの胸に湧き…

が、宇和島近郊には、作品展示が可能なギャラリーも、個展にしても、グループ展にしても、それが出来る場がとても少ないのだそうです。

ならば…
自分たちで作ろう!

清家さんの思いに、講師のお二人も共に賛同。
本気で立ちあがって準備を進めています。

併せて、先月より、CF(クラウドファンディング)にて支援を呼び掛けています。
目標額は100万円。

あと少しなんですね。
ゴールが見えるところまで来ています。

当ブログをご覧いただいている方々の中で、賛同していただける方がおられましたら、工藤からもご支援をお願いしたく思います。

支援は一口3000円から。

CF詳細は…↓↓↓

 https://readyfor.jp/projects/parette2010

「愛媛県宇和島で芸術を応援!リーズナブルなギャラリーを作りたい」

と銘打って頑張っています。

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↑ 1月26日に、地元 愛媛新聞にて取材・掲載されました^^

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↑ アトリエ予定地はここ♪
すっごい広くてゆったり^^

ここを教室兼ギャラリーとして、特に、これまで気軽にアートに触れる機会の少なかった地元・宇和島の方々が、その楽しさ・素晴らしさを体感できる場としていきたいとの3人の熱い意思いが伝わってきます。

絵画だけでなく、イラスト漫画、書道部門、そして切り絵も☆

最後に、清家さん、山下さん、若山さんの3人から一言をいただきましたので、こちらに♪

アトリエぱれっと
新教室!新ギャラリー!プロジェクト!
私たちスタッフは新たな事に挑戦中です!
私たちは真剣に日々考えています。
愛媛南予宇和島で育った子供たちが、今よりも更に芸術の道に進みやすく夢に向かって羽ばたけるように応援したい・・・
物作りや芸術文化を更に活性化させ、みなさんの人生が豊かなものへとなるように応援したい・・・
私たちは実現へ向けて本気です!

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どうぞ、よろしくお願いいたします。

工藤

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2016年10月31日 (月)

たのげい in 福岡 & 『蒼山日菜切り絵研究室展』。。。

福岡県飯塚市に、嘉穂劇場というところがあります。
国の特定登録文化財でもあります。

火災や自然災害、戦争等々、いくつもの試練をくぐりぬけて何度も再建され、、現在は特定非営利活動法人(NPO)化されて営業が続けられている、まさに「昭和」でレトロな建築物。

2000年には、椎名林檎さんの一夜限りのライブの会場としても使用されたことがあります。ご存知の方もおられるかもしれませんね。。。^^

その嘉穂劇場にて、11月19日から月末まで、
『現代アート展 2016 嘉穂劇場百花繚乱』が開催されます。

その展覧会に併せて、
『蒼山日菜切り絵研究室展』が同時開催されることとなりました。

レース切り絵作家・蒼山日菜先生と、蒼山日菜先生のプロデュースメンバーによる切り絵作品展です。

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今回のこの『現代アート展 2016 嘉穂劇場百花繚乱』は、全国から25名のアーティスト(筑豊及び福岡県外のジャンル別作家14名と、全国から11名の切り絵作家)が、それぞれの作品を持ち寄っての盛大な作品展となります。

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蒼山日菜先生を除く出展作家は…(順不同・敬称略)

・Patrick Gannon(福岡・現代切り絵)
・坂本鷹也(福岡・立体造形)
・平野隆司(山口・色鉛筆 絵画/イラスト)
・Seung Hyouk Jeon(福岡・絵画)
・櫻木雅美(福岡・像と空間)
・有松稔晃(福岡・段ボールアート)
・大池麻衣子(大阪・ろうけつ染め)
・クリハラナミ(福岡・陶芸、インスタレーション)
・鶴岡誠(福岡・陶芸)
・やすながまゆみ(福岡・パステルアート)
・渡邊玲子(福岡・紙による造形)
・佐竹幸雄(福岡・インスタレーション)
・其田脩(福岡・絵画)

・蒼山日菜切り絵研究室メンバー
 ・堀口真司(大阪)
 ・安藤いく子(神奈川)
 ・田島みよ子(長崎)
 ・宗清有木子(兵庫)
 ・清家由佳(愛媛)
 ・菅野湧己(東京)
 ・菅野和歌子(東京)
 ・山下ちとせ(愛媛)
 ・中沢由紀子(神奈川)
 ・Ko hina (東京)
 ・工藤祐輔(大阪)

尚、会期中は、「クリエーターズマーケット」や、『たのしいげいじゅつ』による「たのげいオリジナル軽食」も予定されているそうです。

「クリエーターズマーケット」では、アート・イラスト・アクセサリーはもちろん、雑貨・クラフトからインテリアまで、幅広いジャンルのオリジナル作品が揃う「つくる人の祭典」と銘打ってのもの。

また、「たのげいオリジナル軽食」には、地元のコアな食材を使用したオリジナル且つポップでキュートなメニューが揃い踏みとのこと。

楽しみです♪

『蒼山日菜切り絵研究室メンバー』としては、蒼山日菜先生 とメンバー中の何名かもどこかの日程で在廊するかもしれません。

お近くの方はもちろん、福岡方面へお越しの方も、周辺地域へ来られる方も、お時間許すようでしたら、是非、覗いてみていただければと思います^^

なお、この度の展覧会に際し、企画等々、マサジアートギャラリーの其田さまご夫妻には、万般に亘りお世話になっておりますことを、ここに記させていただきたいと思います。
心より、感謝申し上げます。

『現代アート展2016 嘉穂劇場百花繚乱』
 同時開催『蒼山日菜切り絵研究室展』

会期 : 2016年11月19日(土)~30日(水)
開館 : 9:00~17:00
会場 : 嘉穂劇場
住所 : 福岡県飯塚市飯塚5番23号
電話 : 0948-22-0266

入場料 : 300円(劇場見学料込み)
  *幼児無料・小学生100円
   中学生以上300円

主催 : NPO法人 嘉穂劇場
企画協力 : マサジアートギャラリー

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