カリグラフィー ブックス

2024年10月13日 (日)

久しぶりのカリ本話題

できるだけ、間を空けないようにブログろうと思いつつ、思うだけで全然こちらに足を踏み入れることができない日々です。^^;

ご無沙汰しております。
元気です。笑

たまに、路傍の花たちを写メったりはしているので、ここでアップをとも思ってはいるんですが、かなり追いまくられている毎日で、平穏…とか程遠いんですよね。
なので、そんな心の余裕がない。笑
まあ、基本、時間のやりくりが下手っぴっていう性分もあるので仕方ない部分もあるのは、自分でもわかっているので、ま、いっか…(^^;;

さて・・・
毎月毎月、「今月はもう、本は買わん!」と月初めに決意をするものの、相も変わらず毎月4〜5冊は購入してしまってます。
これもまた性分というのか、でも、「無かったら読めんけど、有ったら読むことができる。なのでとりあえず、ポチっておく」ってのが自分なりのテーゼにもなっているので、自分で自分を呆れつつ笑ってます。

そんな中でも、カリグラフィー関連本は、流石にもう買うことないな…と思ってて、元々手持ちとしてあったものも、結構な冊数を生徒さんたちや友人たちに差し上げてきました。
特に、小田原先生本は、手元には1冊もありません。

それでも、ワークデスクに置いてあるカリ本、まだ15冊くらいあります。半分以上洋書ですが。

が・・・

この度、買うかどうしようか2週間以上も迷った1冊のカリ本がありました。

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結局、2週間の間に、2回も書店へ出向いて、中を確認して、楽天ブックスでポチりました。

どこに惹かれたのかというと、監修が 白谷泉先生 なんですよ。
一度もお会いしたことありませんが、工藤にとっては憧れすぎるカリグラファー先生でもあります。
その白谷先生の監修なわけで、もう買わんと決めてたカリ本ではありますが、それでもどうしても持っておきたいと、その気持ちも2週間を超えて変わらなかったので、最終、自分に許可を出しました。

白谷先生といえば、溜息が連続で出てしまう美しいローマンキャピタル。

何年前のことか忘れてしまいましたが、CLA(日本カリグラフィースクール)で販売されてたカレンダーの表紙が、その白谷先生のローマンで、ソッコー即買いでした。

ほんと、たまりません。
工藤なんか、100年練習したって書けません。

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今でも、この表紙だけは大切にしてて、部屋に飾ってあるんです。
見るたびに溜息。ほんまにマジで。

で、その白谷先生が監修の『カリグラフィー教本』

自分としては、めっちゃ満足してますね。
37の書体を5つの時代に振り分けて紹介。
ラストの章で「テクニックと装飾」と銘打ってシンプルにわかりやすく説明。
レベル的には中級アラウンド以上ってところかと思います。

この1冊が届いた昨日は、この1冊のために、カリ本コーナーを整理・再編成をさせていただきました。
いい感じにまとまって、テンションも上がります。
このまま、カリベクトルもベクトルも上げ上げになってくれたらいいんですが。笑

 

さて・・・
11月にとあるワンデー講座を持たせていただくことになっています。
リモートで講義形式?ってことなんですが、そういう系ではやったことがないので、どうなることやら。
今月に入って、あーでもないこーでもないと、「まよいマイマイ」(←わかります?笑)状態ですが、一歩でも二歩でも、一枚でも二枚でもいい時間となるよう、日々、ブレインストーミングしています。

とりあえず、大きな山は超えれたと思うので、あとは細かい「詰め」をしっかりきっちりとです。

がんばります。

 

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2023年1月 8日 (日)

ユコちゃん金箔年賀アート 2023

あっという間にあっという間に三ヶ日も過ぎてしまい…

年末年始は、いつも通りに仕事の工藤でした。
元旦出勤の翌日は呼出もなく休めましたが、それからは、嵐のような日々が続いてます。笑
休めた2日の月曜は、何故か部屋の片付け・書類の整理をしてたという…

とにかく、2023年も明けましたね。
今年は卯年。
坂道を駆け上がるのが得意なのがウサギ。

その卯年を飾ってくれるのが…

毎年購入させていただいている「ユコちゃん金箔年賀アート」で、今年はもちろん「うさちゃん仕様」。

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イラストは、現在、東京を拠点に活躍しているイラストレーター中本優さん
活版印刷は、明晃印刷の高崎健治社長

 

とにかく、このお二人にはとてもお世話になってきました。
優ちゃん(と呼ばせていただいてます)は元々、高崎さんの元で、高崎さんの右腕となって頑張ってたんですよ。7年ほどかな〜
絶妙のコンビネーションでした。
工藤は、ケーキを片手に、よく明晃さんへ寄せていただいたものです。

その優ちゃん、縁あって、今は東京で活躍されてます。

これからも、ますますの大活躍、祈ってますね^^

この「ユコちゃん金箔年賀アート」
数量限定なので、毎年、出たらすぐに優ちゃんに連絡して押さえていただいております^^

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この活版の凸凹感が大好きで。
これで7つ目かな。
一巡するまで生きてられるのかどうかわかりませんが、毎年、これを楽しみにしている自分がいるのは確か。

年賀状もあるんですよ。

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↑ この活版の妙を、写メで表現できない悔しさ…

手触り感、インクのにおい、一枚の年賀ハガキながら、多分、これも、5回は活版かけてあると思いますね。
それだけ押しても、ズレない技術を独習で身に付けた高崎さんに、あらためて脱帽です。
海外の評価も高いんですよ^^

大晦日に、新旧入れ替えで2023年を迎えさせていただきました。

今年は…激越な一年になりそうです。

自分という人間が、どこまで耐えていけるのか、乗り越えていけるのか…

何にしても、感謝を忘れず、感謝を伝えて、真っ直ぐに生きていきたいと思ってます。
そういう思いもあって、その時その時に会える人には、「その時」に会っておこうと、昨年末くらいから心掛けています。
感謝を伝えるべき人には、きちんと感謝を伝え、やり残し、伝え残しのないようにしたいと思っています。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

〜 atelier mystic tempo 工藤祐輔 〜

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2017年10月 1日 (日)

『YAYO Calligraphy』 キラキラした情熱。。。

どういうわけか、自分の知己には、キラキラした女性がたくさんいます。
その中でも、一際キラキラ輝いている方々も何人かおられます。

そのお一人が、東京・青山でカリグラフィー工房『ヤヨ・カリグラフィー』を主宰されている〝yayoさん〟こと西村弥生先生(以下、yayoさん)。。。

そのyayoさんが、CLA・日本カリグラフィースクールの招請で、大阪入り&WSをされました。
それが今日^^
ちなみに、大阪入りは初だそうです。。。

工藤は、日程の都合上、参加できなかったんです「が」…
「が」…です^^

WS終了後のyayoさんと、新大阪駅にて待合わせをして、お会いしてくることが出来ました♪

ネットの世界では、もうかれこれ10数年を超えるお付き合いになります。
でも、初めてお会いしたのは、2014年の3月31日。
今日は、3年半ぶりのやっと2回目。

WSでお疲れのところにもかかわらず、そして、帰りの新幹線の時間もずらしてまで貴重な時間を取っていただき、ほんとに恐縮至極。

初めてお会いしたときもそうでしたが、(詳しい内容は、ここでは割愛させていただきますが)ともかく話題はほぼ「カリグラフィー」一色の時間と空間。。。

当然のことながら、前回同様、圧倒されるばかりで(^^ゞ

yayoさんまるごとがカリグラフィーです。
文字と紋章、イルミネーションに賭ける情熱・想いは、真っ直ぐで熱くて濃い。
こんな素敵な先生を持てる生徒さんは、ほんとに幸せだと思います^^

話の中で、yayoさんお手製の貴重なる「紋章サンプル本」の実物も見せていただきました。
紋章もさることながら、yayoさんご自身の書かれた文字たちに、あらためて魅せられましたよ♪
恐れ多いので、触れるのは遠慮させていただきましたが。。。^_^;

yayoさんの想いは、カリグラフィーへだけのものではなく、学びに来られる・関わってこられる方々へも貫かれています。

情熱が昇華してキラキラ輝かれているのかもしれないですね☆☆☆

yayoさんスマイルに目一杯魅了されてのあっという間の一時間半。
続きは、次回へ^^

前回、お会いしたのは、銀座にある工房でした。
諸般の事情で移転をされて、現在は青山の新工房をベースに活躍をされています。

来年は、東京へ行く予定なので、その時は青山でまたお会い出来ればと思います^^

3年半前、カバンの中に入れて持って行きながら、お会いする時に宿舎の部屋に忘れてしまった、yayoさん著のカリグラフィー本を今日は忘れずに持参…(;^ω^)

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はじめてでも美しい文字が書ける! トラディショナル カリグラフィー入門

やっと、サインを戴くことが出来ました^^v 家宝にします♪

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ありがとうございました☆☆☆

次回、お会いできる日を、また楽しみにしています♪

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2011年10月 4日 (火)

Zapf展図録。。。

今年の3月22日から開催予定であった、『Zapf展』
3月の震災の影響もあり、延期となっていました。
それが、9月の13日から25日の期間に亘って開催され、無事終幕。

行きたかったですね~
しかしながら、東京は今の自分には遠い…
やむなく涙を飲み、時にいろんな方々のブログを拝見して、そのすばらしさを垣間見させていただいていました。

最終日、ツイッターでフォローさせていただいている、カリグラフィーの大先輩(@tmk_yoshida さん、お会いしたことはありません)が、図録は入手したのか?と。

もちろん、入手する手段も無いし、図録をどうこうっていうところまで頭も廻っておりませんでした。
すぐに、「まだです! 欲しいです!」と無理を云ってお願いし、心当たりのところを当たっていただいておりました。

が、そのやりとりを見ておられた、別のフォロワーさん @satoschi さん)から、大阪で入手できる旨の連絡をいただき、結局そちらにて分けていただくこととなった次第です。

どちらの方も、面識はありません。
にもかかわらず、まるで気紛れで「図録が欲しい」と云いだしたような自分のために動いてくださり、ほんと、感謝に堪えません。
ここに、改めて謝意を表させていただきます。

ありがとうございました。

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昨日のブログにアップしたハニカムさん終了後、ソッコーでこの図録を取りに走りました。
三宮から阪神で福島駅へ。
目指すはそこから歩いて20分くらいのところにある、株式会社大同印刷所さんです。
取り置きしていただき、これまた感謝です。

これはどうでもイイことなのですが、帰り道、同じ道を歩いて帰るのが面白くないので、大阪駅まで歩くことにしました。
案外近い?
でも、やっぱり歩いて20分くらいかな~

歩くのが好きなので苦にはならないのですけど、中途半端な雨が鬱陶しい(^^ゞ
結局、面倒なので傘をささずに歩いたのが、熱出た原因かもって、今ごろ思っています・・・
アホです・・・

で、本題に戻り、図録。

これ、入手出来てよかった~っていうのが第一印象。
そして、そのラインの柔らかさと優しさに感嘆。
文字が、アルファベットが、単語が、文章が、水が流れていくように目に入ってきます。
これ、実物はもっと・・・なのでしょうね。
とにかくあったかい文字たち。
いくら言葉を費やしても、表現しきれるものではありません。
ていうか、カリグラフィーの何たるかも、まだわかってない自分には、それも無理で当然なのかも。
少なくとも、カリへの情熱と年輪には敵いません。

実物を見に行くことはできませんでしたけど、その分、この図録を大切に抱えて、これからの自分のカリグラフィーの大きな糧にしていくことができれば、幸甚と思っています。

そうしていかないと^^

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2011年9月 2日 (金)

去年注文した本が。。。(^_^;)

今日、届きました…(;´∀`)

amazon に注文したのが、去年の9月7日です。
1年前やし…
もちろん、全く覚えてなかったです。
一昨日やったかに、発送メールが届き、100% 「???」でした。

届いたのは、これ。

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Italic and Copperplate Calligraphy: The Basics and Beyond

現在の価格は2000円らしいですが、ほんとに覚えがないのですけど、予約注文してたらしいです。
その後、品切れか何かで発送が遅れてたらしく、その間に価格も下がり(^^v) よくわからないのですが、最低価格保証とかいうので、これまでで一番安かった料金で購入できていました。(←他人事みたい)
現状より、320円安い~♪

みっしり重い本です。
でも、中身は「イタリック体とカッパープレート体」に特化されたもので、基礎から軽い応用、レイアウトの基本、色彩面の基礎、おまけに14種類のガイドシートまで。
さすがに、ガイドシートは、そのまま使えるわけではありませんが。
せやけど、かなり盛りだくさん。

それぞれのレベルがあるので、一概には云えませんが、これ、お勧めかもしれません。
特に、自分にはちょうどイイ☆
洋書なので、当然英語ですが、ビジュアル面でも工夫もされているので、視覚で学べるテキストって感じです。

ブログ友でカリグラフィーの先輩でもあるみゅうさんお勧めの「Calligraphy in 24 Hours」よりも易しい感じになります。こちらの方は、何種類かの書体が入っています。

なんか、この秋になって、カリのイイ本に2冊も出会えたのは、また背中を押されているのか蹴りを入れられているのか、まあ、そんなところなのでしょう。

本だけはいろいろあるのに、全くもって腰据えてペン持ちしてませんからね~(~_~;)
ちょこまかと、インクでの練習くらいは、先日の決意から、一応何とか続いてますが…
そのうち鉄拳が飛んできそうやし、ほんと、アートの秋、腰据えるべし。

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2011年8月27日 (土)

続くかな。。。^_^;

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「笑顔」って大切です。
腹が立ったとき、ぐっと堪えて「笑顔」でもって対応すること多々。
そうしていれば、腹立つ元の相手さんも、ひっこむしかなくなることが、確率的に高い。
といっても、いつもいつもそうしていられるわけではないですが。
これでも一応「人間」ですから^_^;

先日も頭にくることがあって、いつもなら抑えていられるのが、近くにあった中型プラスチックケースを取って、思い切り壁にぶち当てて八つ当たりしてました(~_~;) 何年ぶりか…です。(八つ当たりは、絶対にやめましょう)

それはそれとして・・・
突然、「笑顔」にちなむ文章が書きたくなり、出先でたまたま見つけたものをメモっておいて、昨日書いてみました。
ちょっと事情があって、左目だけで書いてます。

文章書くなんて、そうとう久しぶり?
カリから程遠い日々は、相変わらずです・・・
おまけに片目~

粗が多いのは仕方ないです。
それにしても、こんな風にサラって云える人生を生きた人って、すごいな~としかいいようがありません。

なんにしても、笑顔の素敵なひとの笑顔は、大きなパワーを湧き立たせてくれます。
もう長いこと、そんな笑顔にお目にかかっていません。哀しい・・・

話変わって、本を2冊買いました。

1冊目はこれ^^

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詳しくは、こちら ←クリックしてください^^

少しずつでしかないでしょうが、少しずつ少しずつページをめくっていきたいと思っています。
英語の勉強にもなるかもやし☆

もう1冊………

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『涼宮ハルヒの憂鬱』で英単語が面白いほど身につく本[上巻]

笑われるかもしれませんが、「ハルヒ」が好きなんです(^^ゞ
DVDは全編観ました。
退屈な事が嫌いで、いつも「何か」が起こることを期待して、自己中で、あまのじゃく。おまけに傲慢でツンデレときてる。
なかなかいてないです…なかなか…たまにいてますけど…(^_^;)

これはまだ「上巻」
頑張って1冊やり通しできたら、「下巻」を買います。

O型人間ユウスケくんは、御多分にもれず、気が多い(;´∀`)
あれもやりたい、これもしたい。
でも、一つ一つ最後までせんとね。
なんで、この単語集を買ったかというと・・・

実は、先月・・・

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The Melancholy of Haruhi Suzumiya

↑ これ、買ってます。別にもう1冊も。ハルヒシリーズは、ちょっと頑張って、英語版を全部読もうと、密かに決意している次第。

登場人物たちの言い回しが、英語ならどうなるのかと、それも興味あります。

DVDを観ながら感じたのは、この作者、相当にキレ者。
おまけに、標準語がベースですが、舞台になっている風景は、西宮やらの京阪神。
見たことある風景が、かなり出てきます。イイですよ。

カリ話題に戻って。

カリグラフィー、ほんとにまともに練習する時間がなくて、ほとんどペン持ててません。
ていうことを、もう何回書いたことやら**
そんな状態なので、随分忘れてしまったこともたくさんあります。
↑ のイタリックも、かなりボロボロ++

忌々しい夏が終わったら、アートの秋。
ひと踏ん張りしてみようと^^

今夜も、せめて一枚は練習してみます♪

・・・続くかな・・・(;^ω^)

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2010年6月15日 (火)

カリカリしかじか。。。

約6年間通ってたスクールが3月で閉校になったので、4月から芦屋にあるスクールへ通っています。
っていうても、まだやっと2回行っただけですけど(~_~;)

去年から、怖い怖い大先輩に勧められていて、年明けには受講料も振り込んでいたのですが、なかなかどうして、入院中の母親のことやら、自分の体調やら、はたまた種々問題多々で、結局初受講が4月の後半…

そこまで、何度も初登校を変更変更しながらも、優しく大きく迎えてくださったS先生には感謝です。

初授業では、ローマンのスケルトンを鉛筆でする作業を学びました。
これって、前のスクールではしたこと無かったんです。
件の先輩に教えてもらって初めて知ったというもの。
聞き真似で、家でもやってはみましたが、長続きせずで、この授業で背中を再度押していただいたようなものです。

スケルトンは地味な作業です。
でも、これをするのとしないのとでは、後後になっての「差」が、時につれて大きく出てくるようにも思えるんです。

それに、当先輩に教えてもらって買った本、『カリグラフィー教室 』にも、ちゃんとスケルトンのことが載ってました。

ローマンて、今まで習った書体の中では、苦手で嫌い^_^; な書体の一つなんですが、ここを踏ん張ってしっかり練習して、少なくとも「ちょっと好きな書体」くらいにはしていきたいと思ってます。

と、思いつつも、2回目のレッスンは、5月を空けて先週になってしまいました。
2カ月ぶりです。

この時も、曜日時間の変更変更で、結局先週の木曜の夜の部に登校。
ただ、6時半の始まりには、絶対に間に合わないと思ってたのですが、種々ラッキーが重なり、芦屋に着いたのが5時50分。
これなら、大好きな芦屋浜へ散策行けるやん!!!ってことで、そそくさと歩いてきました。

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ほんとに小さな浜辺です。
でも、何かイヤなこと、辛いことがあると、ついここに来たくなる不思議な場所なんですね、自分には。実際は、そんなしょっちゅうは来れないんですが。

いつやったか、雨の降る夜に、思い立って来たことはありますが(なんとセンチな^_^;…お笑いください)

ゆっくり歩いて、再び駅に戻って、そして無事にスクールへ。。。
この日も、もちろんローマンです。

S先生からは、いろいろとアドバイスをいただきました。

先輩は、S先生から学ぶと「目からウロコ」ってことが、たくさんあります☆と云うてはりましたが、その通りですね。まだまだ、これから、そんな機会がいっぱいあるのでしょう^^
楽しみにしながら、次は来週のレッスンへ向けて、しっかり宿題もしとかないと…

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2009年8月 3日 (月)

やっと読めました・・・ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

春先に買って、当初は毎朝のようにページを開いては、出勤までの5~10分を、この本を読むために使ってましたが、いつの間にやら、雲散霧消です・・・( ;^^)ヘ..

でも、本日無事に読了~♪
買ったときは「高いな~><」っていうのが正直な気持ちでしたが、読みきってしまえば、とりま、中途半端よりは良いわけで、何がしかのものが、自分の中で、次へのステップへと繋がっていくと思っています。

書字法・装飾法・文字造形 」 (エドワード・ジョンストン著)

この本に書かれてあることの何もかもが、役に立つってことでは、当然ありませんけど、自分ながらに、ところどころに付箋を付けておいたところなど、後で読み返してみると、また改めて、感じ入ること多々でもあります。

それに、エドワード・ジョンストンという人がいなければ、自分はこのカリグラフィーの世界に足を踏み入れることは、なかったかもしれない確率が、おそらく99%はあるのだろうな~っていう思い自体に感慨ひとしおでもあります。

真面目に真摯に取り組む姿勢っていうのは、ほんの少しばかりでも、ジョンストンに見習わなければ、この本読んだ者としては、きっと失礼に当たるという気持ちを持って、また今夜から、練習に励んでいこうと思います。 w( ▼o▼ )w オオォォ!!

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2009年3月22日 (日)

ステップアップへ。。。

8書体目を習得中のカリグラフィーですが、
4月からは、新たなステップへと進むこととなり、
現在、それがどんなものなのかという、期待と不安の日々を過ごしています。

この新しいステップへの準備のために、
去年の12月1日から、日々ペンを持って、
とにかく時間があれば練習をするように心がけてきて3ヵ月半を過ぎたわけですが、
今も、あの日以来、一日も休まず、ペンを持たない日は無いという日々を送ることが出来ています。

さて、そんな中、文字ばっかり練習する自分にも、
そろそろ、もう少しフィールドを拡げたら?っていう天の声が聴こえ、
それならと思いつきで引っ張り出したのが、この本。

Ornate Pictorial Calligraphy: Instructions and over 150 Examples (Dover Pictorial Archive Series)

買ったのは、ちょうと2年前。
中身は全部英語です。
でも、単語的には、それほど難しいものはないように思え、
これなら、辞書を引き引き、少しずつでも進めそうではないか?
と、買った時には思ったものでした。
しかしながら、一度も開くことなく、この2年間、お蔵入りをしていたのです。

それが今回、ヒョンな思いつきでやってみる気持ちになり、
一昨日の朝から、ページを拡げて、先ずは見よう見まねで少し描いてみたのでした。
今日も、練習しました。
これで2回目ってことになります。
で、今日描いたのが、これ・・・

090322_225901_2 ま、初めて描いたので、こんなもんでかなって感じでしょうか。

最初なので、とりあえず自分の中に、モーティベーションをあげたくて、
ついついいきなり、ストローク練習をとばしてしまいましたが、
次回より、ちゃんと最初から、英語にも挑戦しながらすすめていきたいと思っています。
今年が終わる頃には、まともに描けるようになっているのでしょうかね?

でも、何ごとも練習あるのみなので、頑張っていきたいと思っています。

息切れしないように。。。

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2009年3月16日 (月)

カリグラフィー事始。。。

カリグラフィーをしています。
と云っても、練習生ですが。
2004年の12月からなので、もうかれこれ4年を過ぎたことになります。

実は、それ以前にかじったことはあったのですが、
病気との格闘があって、已む無く中断していました。
だから、カリグラフィーと関わったってこととなると、
実際は10年以上になるわけです。

初めて接したのが、小田原真喜子先生の書籍。
自分の場合、「カリグラフィー」という言葉だけは知っていて、
その実というものを知らないままにきていたのですが、
たまたま書店で、背表紙に「カリグラフィー」という文字が書かれた本を見つけたのが、ことの始まりってことになります。

もちろん、手に取ってページを繰りました。

カリグラフィー 本格入門独習ブック

とにかく「文字」です。
すごくキレイであるってことと同時に、心が癒されていくのを覚えました。
吸い寄せられるようにして、見ていたのを覚えています。
そのまま、衝動買いしたのはいうまでもありません。

それからは、道具を揃えたり、通信講座をチェックして申し込みしてみたりと、少しずつながら、カリグラフィーの「形」のようなものがわかってきたのでした。
ただ、通信講座は続くことなく、途中にてリタイア…
自分に言いわけをしながらも、「我流になるよりは、実際に教えてもらったほうがよい」ってことで、初めて教室の扉を叩いたのが、第2の始まりでした。

3ヶ月で9回の授業を受けたものの、ここから病気が発症して断念したわけです。。

その後、カリガウラフィーへの気持ちは静まることなく、
「文字」を描きたいっていう思いも立ち消えることなく続き、
再度挑戦との思いで、再び教室の扉を叩いたのが、2004年12月だったわけです。
これが第3のスタートでした。

でも、今日に至るまで、順調にことが進んだわけではなく、
断続的に紆余曲折もしながら、歩いてきたわけです。

一昨年の5月より去年の2月くらいまでは、様々な事情で、
ほとんどスクールへ行くこともままならず、もう諦めようという思いも出始めていました。
そんな時に、今では大切な同志であり親友でもある方との出会いがあって、背中を強く押されたわけです。
そのひとがいなければ、ここまでカリグラフィーを続けられていたかどうかわかりません。
自分にとっては、恩人でもあるわけで、いつも感謝しています。

「Calligraphy」

文字だけでなく、花やらリボンやら、ペンや筆を使って、
それは見事に心に響く作品を描いていける芸術の一つ。

自分にとって「カリグラフィー」は、まさに「希望」です。

「生きる希望」であり、
「未来への希望」であり、
「世界への希望」でもあります。

現在8書体目。
一体どれだけのものを学んでいくのが、自分でもわかりませんが、
これからも、カリグラフィーを「好き」っていうことをベースに、
少しずつ少しずつ、前へ進んでいきたいと思っています。

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