”赤ん坊は文法を教えないのに母国語を話す”(アメブロ記事から)
アメブロでフォローさせていただいている「donさん」の記事から。
いろいろと考えさせられる。
自分はカリグラファーですが、カリグラフィーを教える時って、「知識」の下げ降ろしみたいなことはしてないんですね。あ、「いま」は…ね。^^;
もちろん、最低限の「知識」は必要。
でも、工藤のカリは「理屈で書くカリグラフィー」と自分でも認識しているんですが、ベースが理屈なんです。
「なぜ、このラインはここでこう書くのか?」
「なぜ、このラインの角度はこうでないとあかんのか?」
「なぜ、このフローリッシュはこう書いたほうがいいのか?」
「この楕円は、なぜこの向きではあかんのか?」
どれもこれも理由があると思ってます。
なので、理由があるから、「なぜそうなのか?」ってことを、生徒さんたちに考えてもらいながら練習していただくってベクトル。
こんなことを考えたのは、日本レタグラフィー協会代表の神馬友子先生から「カッパープレート体」講座の立ち上げに噛んでほしいと云われたことがきっかけ。
カッパーにしてもイタリックにしても、即席では上手に書けません。
いくら、そこに優秀なテキストがあっても、それを真似しただけでは上達しないんです。
(もちろん、独学で驚くようなすごい方も居てますよ、めちゃくちゃ少数派ですが)
それこそ、「”とりあえず” ちゃんと書けるようになる」までには、1年以上はかかるかなぁ…
自分で、1年弱かかったように記憶してます。
必要なのは、「文字と向き合う意志」であって「自分で考えて書くっていう習慣」だと思います。
講座立ち上げでお願いされたのが、「テキストの作成・監修」と一期生との約半年間のzoom講座。
講座の期間は約半年。
その中で、「ちゃんと書けるようになっていただく」・・・
めちゃくちゃ考えました。笑
もちろん、立ち上げ前もそうですが、講座が始まってからも同様、毎日、毎晩、どうやったら・どう伝えたらわかりやすくて、納得できて、腑に落ちる時間になるやろか???って。
でも、神馬先生からの追い風のおかげで、いいテキストができたと思いますし、一期生の中には、どこに行っても胸張って、エッヘン顔で書けるようになった方々もいます。
発展途上ながらも、いい感じで進めている方々も^^
これはもう、ほんとに嬉しいことです🎶
そういう姿を見ていると、とりあえずは、自分の考えたことはまちがってはなかったな・・・って、今頃になってホッとしているような。笑
余談ですがもうひとつ。
生徒さんたちに伝えるようにしていることの一つに、カリグラフィーの世界で、どんな文字を見ても、絶対にバカにしてはいけないよってことがあります。
どこの世界でもそうですが、「バカにする」ってこと(言葉でも行動でも、そして思うことでも)があれば、それって必ず自分に返ってきますから。
ま、この項については、どこかでまた書くことになるかと思います^^
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