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2025年1月 7日 (火)

ことばのちから。。。(10)

めっちゃくちゃ久しぶりの「ことばのちから」シリーズです。笑

前回(9)が、2012年らしい。^^;
記憶にありません。

ちょうど(10)ってことでもあるので、復活させてみようかと思います。

過去ログ、チェックしませんので、重複があるかもしれませんが、それはそれで、自分の選んだことばたちなので、いいかなと思ってます。

ベクトル的には、「自分自身への追い風」になるような文章がメインです。笑

 

【パブロ・カザルス】
けっして人生を見くびるな、けっして人生から取り残されるな。

【ヴァインスベルクの女たち】
人間はともすると、自らの経験のみからものを見、判断しようとする。
自分の経験しない世界やほかの見方への配慮と思いやりを失ったとき、それは偏見となり差別となって、歴史の中に限りない構想を生んできた。

この、「ヴァインスベルクの女たち」ってご存知でしょうか?
1140年の神聖ローマ帝国の国王コンラート3世ってのがいまして、権力闘争の中で彼を支持しなかったヴァインスベルクの町を攻撃・包囲して勝利。
敗れた側の兵士たちの妻たちに、「女・子供に危害は加えないで町を出る」「肩に担いでいけるものを何でも持って行っていい」ってことにしたんですが、彼女たち、どうしたかというと、旦那を担いででて行ったんですよ。
すごくないですか?
大胆で豪胆で、やっぱり女性の方が肝は座っていると、こういう歴史を知ると、感じ入ってしまいます。

この歴史、絵画とかにもなっているみたいです。

【ラングストン・ヒューズ】
白い手も 黒い手も
褐色と黄色の手も
そして赤い粘土色の手も
みんな優しく
指で揺れるような曲を作ろう
そして 梅雨がおりるように 何の作為もなく
互いに触れ合いながら
音楽が奏でる
あの夜明けを迎えよう
その時、私は作曲家になり
アラバマの夜明けの曲を書こう

ヒューズは、アメリカの詩人・作家で「ハーレム・ルネサンス」の指導者と云われているとか(知りませんでした)。

【中国の箴言】
良言の一句は三冬にも暖かく、悪語の人を傷つくるは六月にも寒し

【プリヤンカ】暗殺されたラジブ・ガンジーの長女
善のために立ち上がる人は、どうしても、批判されるものです。
むしろ、批判されない人は、どこかおかしい人です。
結局、何もしていない人なのではないでしょうか。

悪人というのは、「善人がいる」ということが信じられません。
「正しいことをする人がいる」ことが信じられないのです。
自分が醜いから、人も醜く見えてしまうのです。
そういう人間から批判されるのは、むしろ名誉なことだと思います。


【ボルテール】

狂信者と無頼漢を圧伏せよ、つまらぬ熱弁、みすぼらしい詭弁、嘘八百の歴史、……数限りない不条理を撲滅せよ。
われらは心ある者を心なき者に服従させてはならぬ。
そうすれば、次の世代はその理性と自由とをわれらに感謝するであろう。

批評すると称して、論拠をあげるかわりに、烈しい侮辱や、無知や、悪意や、誤謬や、欺瞞をさらけだすものは、誠実な人々の嫌悪と軽蔑を招くだけだ。

【19世紀の韓国の思想家・丁若鏞(チョンヤギョン)】
考えながら学ばないことと、学んで考えないことは、その弊害が同じだ。


【ダンテ】

邪曲(じゃきょく)な政治の下にあっては善人は悪しき市民である。


【横光利一】

人はどうかして他人を軽蔑せずには生きていけない時が多分にある。
軽蔑した瞬間に顔面に現れる表情と云ふものはその人間の品性を最もよく表はすものだ。


【エミリー・ブロンテ】

危難や悲嘆や暗黒があたりをすべて取り巻こうと
何のことがあろう、
ただわたしたちの胸の内に
輝かしい 穢れなき空を抱き、
冬の日を知らぬ太陽の光線(ひかり)が
無数に入り交じり、温かくさえあれば

 

一応、これまで通り10本ってことにしておきます。
あちこち、文章(基本は本ですが)を読んでて気になったものをメモってます。
それなりに溜まっているので、これから、できるところまで、ちょくちょくと出していければと思ってます。

今回の中では、自分はエミリー・ブロンテの詩が一番好きかも。

エミリーの全詩集ってのも持ってます。
その中の一節になります。

 

昨日今日とかなり寒くなってますよね。
またぞろ、なんたらとかいう感染症の話題が、想定通り出てきてますね。
今回もコロ助同様、ワクワクどんどんプランに繋げていくんでしょうか。
もういい加減に、目覚めておかないと、人生潰されてしまいます。
しっかり調べていきましょう^^

今日は、ぶらっとケーキを食べてきました。笑

Img_8592

そこそこ美味しんですよね、ここのん。
また行きます。

皆さま、今日もお疲れ様でした。

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