藤原京の残りハス
先日の「おふさ観音」からの〜になります。
運転手くん(といっても上司です・笑)にお願いをして、藤原京へ寄ってもらいました。
次の目的地が、その藤原京を通過するエリアでしたので。
前回行ったのが、多分3年前?だったと思います。
ここのハスのエリア、ともかく見事なんですね。
なので、毎年行こうと思いつつ、結局は仕事が忙し過ぎて行けず、今年も完全に諦めてたような状態。
たまたま、こちら(橿原)へ仕事に来たので、微かな希望を携えて…な感じです。
季節としては、もう過ぎてしまってて、ほとんど残ってないのは分かってたんですが、一つでも二つでも残りハスとして咲いててくれたら…って気持ちでした。
制限時間は15分。15分しかありません。
駐車場へ停めて、そこからハスエリアまで走ったんですが、ある意味対角線上になるような地理で、400メートルほどもありました。
全速力です。
地面は暑さ故にカラカラに乾いてしまってて、ちょっと走りにくい。
走り抜ける端から、バッタさんたちが飛び立つ風景。
木陰なんて一つもない、ただただ広い藤原京。
そこを走り抜けて、ほんの少しでもいいからハスが残り咲きしててくれたらって思いで到着してみたら・・・
(似たような写メばっかりですが)
ハス(スイレンもですが)を観ていると、心が洗われる感を受けます。
きっと、泥の中から出てきて花開くの図があるからかも。
↓ 大和三山の一つ「畝傍山」
↓ 同じく、大和三山の一つ「耳成山」
ここから少し南南東へ向かうと、天香山があります。
やっぱり、この辺りの山並みの風流さっていうのは、日本随一かもっていつも思ってます。
自分は神戸っこなので、「神戸っこあるある」で、何でもかんでも「神戸が一番」って常に思っているんですが、この山並みとかまほろばとかってことになると、逆立ちしても奈良には勝てないと思ってます。
移住するなら、この大和三山が見えるところにって思っているくらい。
この橿原エリアって、名所旧跡がかなりあります。
日本史の教科書にも載っている「高松塚古墳」とか「石舞台古墳」、橿原神宮に明日香の地。
じっくり時間をかけて観てまわることは、もう叶わないとは思いますが、仕事絡みで出向くことがあれば、時間をやりくりして少しでも寄ってみたいと思う今日この頃。
さて・・・
写メ撮りタイムは5分はすぐに終了。
ここから5分で駐車場まで走り抜けなければいけません。
再び全速力です。
行きもあったんですが、途中に溝があるんですよ。
幅1メートルくらいのね。
往路は幅の狭い鉄板がかけられてあるところを通ったので問題無かったんですが、復路では場所を把握してなかったので、渡るところが見つからずで、飛び越えるしかない状況。
まあ、なんといっても1メートルくらいやし、なんとかいけるやろ…っていう思いの元、思い切って飛んでみました。
結果・・・ド派手に転んでしまい着地失敗。
左手親指裂傷。
あと少しで顔を地面に打ち付けるところでした。(^^;;
誰にも見られなかった(と思う)のが幸甚ってところです。
それでも、制限時間に間に合わせないとあかんし、シャキッと起き上がって車のところまで、またまた全速力。
無事に間に合って、次の現場へ向かった次第。
一つだけ自慢が。
往復それぞれ400メートルくらいを、全速力で走ったんですが、工藤くん、息切れありませんでした。^^V
これ、実に、日頃から一万歩以上歩いていることの賜物かと。
最近は平均したら13000〜15000歩ですからね。
歩くって、やっぱりすごいですよ。
ぜひ、超おすすめです。
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