pasión tranquila(=quiet passion=静かなる情熱)
切っている途中で、「・・・・・」ってなりかけたんですが、拡げてみてほっとしているいつものパターン。
今回は、「迷い時間」が割と多かったです。
名前はスペイン語にしました。
pasión tranquila(パッシオン トランキーラと読むらしい・笑・知らんねん)。
英語で云うと、quiet passion です。
切り終えてからの名付けなんですが、これも少し迷いました。
元々は「blue hearts」のイタリア語かスペイン語にしようと思ってんたんですが、色が「ブルー」ではなくて、「濃い紫めの青」ってやつなんです。
それで却下しました。
上翅に桜の花弁連鎖で「♡」をあしらってます。
ちょっと訳ありでの切りです。
まだ決定ではないんですが、今回は3部作にしてみようかと考え中で、そういう意味では、これは1/3ってことになります。
一応のところでいうと、その予定で2舞目と3舞めの色は決めてあるんです。
が、気分で変わる可能性大なので、どうなることやら。笑
「静かなる情熱」っていう名前は、突然浮かんだ感じなんですが、これって、アメリカの女性詩人エミリー・ディキンソンの生涯を描いた映画の題名なんですよね。
後から思い出しました。
自分は観たことはありませんが、エミリー・ディキンソンは、大好きな詩人10傑に入る一人でもあります。
そんな意味もあって、この名前にしておいて良かったと思ってます^^ 恐れ多いですが…
アメブロの方にも記しておいたんですが、ついでなので、ディキンソンの詩を一つ。
ディキンソンの「詩人論」「詩論」とも云われている一詩。(ということらしい)
詩人はランプに火をともすだけ——
みずからは——消えていく——
詩人は芯をかき立てる——
もし生命(いのち)の光が
太陽さながら、そこに宿るなら——
それぞれの時代はレンズとなって
押しひろげます
円周を——
The Poets light but Lamps ——
Themselves —— go out ——
The Wicks they stimulate ——
If vital Light
Inhere as do the Suns ——
Each Age a Lens
Disseminating their
Circumferense ——
(出典は、岩波文庫『対訳ディキンソン詩集』亀井俊介編)
今夜はこれをカリで書いてみようかと思います。
切りの続きは、明日からってことで。
追記です。ていうか、忘れてました^^;
先日、仕事の現場にて、花屋さんから「菖蒲」を分けてもらいまして、今、ちびこい剣山に刺して活けてます^^
左下の花がわかりにくいんですが、葉っぱの隙間から出てきてくれてまして、なかなかにかわいい。
ちょうど、↑ のチョウチョと色めが近いのでシンクロ?笑
少し早い菖蒲ですが。
最近は花を置くことがほとんどなくて、いい癒しになってます。
花ではないですが、サンスベリアを買ってきて置いてます。
写メはありませんけど。
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