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2024年4月 2日 (火)

パブロ・ネルーダ

昨日は、facebook友人のアルジェリアのムスリムの若いにいちゃんから、「俺の名前を書いてくれ〜!」とメッセがあり、仕事から戻ってきて、ソッコー書かせていただきました。
と、今日は、その御礼の言葉とともに、今度は「日本語でも書いてくれ〜!」ってことになり、またまた書かせていただきました。笑

カタカナとひらがなとで。

そのままやりとりしていると、そのカタカナとひらがなの「意味」を教えてほしいと云われてしまい、説明できたとしても、それを英語で伝える(彼はアラビア語ではなく英語を使ってやりとりしてくれてたのです)というのが、ハードル高くて・・・(^^;;

ちょっとヘビーでしたが、それでもなんとか伝わったようです。
自分も学びになりました。

異文化の学びをありがとうって云われましたよ。
礼儀正しいにいちゃんでした。

で、昨日の名前書きを終えた時に、なんとはなしに何か一文を書いてみたくなってセレクトしたのが・・・

Img_3925

南米チリの詩人、パブロ・ネルーダの言葉。

工藤的には、大好きな詩人のベスト10に入ります。

本名が長くてですね…
Ricardo Eliecer Neftalí Reyes Basoalto(リカルド・エリエセール・ネフタリ・レジェス・バソアルト)よいいます。

詩人で外交官でもあり、左翼政治家でもありました。
駐フランス大使の時にノーベル文学賞を受賞。1971年なので、まだまだノーベル賞がまともだった頃ですね。

ガンに侵されたこともあり、大使を途中退任・帰国。
その翌年に、かのピノチェトのクーデターがあって、ある意味、それで殺されたようなもの。毒殺とかっていう話もあったようです。

ウィキを見ると、かのガルシア・マルケスをして「どの言語の中でも20世紀の最高の詩人」と云わしめとか。
ま、あとは諸々ありますが、ここでは端折ります。

そのパブロ・ネルーダの一文。

「たとえ、すべての花を切り倒したとしても、春の到来を止めることはできないよ」

ほんとは、原語のスペイン語で書くのが良かったんですが、ちょっとした事情があって英語で。

・ハント101
・朱墨
・コピー用紙 (^◇^;)

いつもの如く一発書き。
書きながら「遊び」を入れることがあるんですが、今回は無しで。

 

今日から4月ですね。
早いものです。

世間は、相も変わらず「茶番」と「ごまかし」と「なすりつけ」がいっぱいですが、その向こうにある「意図」とか「真実」とかが見えてない人がほとんどなので、会社で話題にしてもだ〜れも聴いてくれません。笑
ほとんどの人が、自分の中に爆弾を抱えていることなんか、知りもしないんだと思います。

いろいろと、もう無理なんでしょうね。

とにかく、「今日」を精一杯生きていくことを積み重ねていくのが、きっとベストなんだろうと・・・

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