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2024年4月

2024年4月25日 (木)

anastasia(アナスタシア)で「三部作」完🎶

「pasión tranquila」、「la fleur bleue」ときての三部作3舞め。

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昨日の夜中に切り上げとなりました。

昨日・今日と連休で、予定では今日の日中に完成と思ってたんですが、想定外でハサミを置く気になれず(笑)そのままラストまで切ってしまいました。

連休…ほんとは3連休やったんですよ。
が、初日は仕事になってしまい、でもって、今日は突発的に会社へ行かないとアカン用事ができてしまい、1時間半ほど作業してきたという・・・

それはそれとして、昨日はいつも以上に集中度が強く、そのせいもあってか「氣」が入りすぎた感がないではないですが、そこは結果オーライってことで。

とりあえず、昨夜は切り上げの後はかなりグッタリでして、ソッコーで寝てしまってました。笑

名前は、朝起きてからすぐに浮かんだものです。

「anastasia」(アナスタシア)

今年に入ってすぐに読了した本の一つが『アナスタシア』の第1巻。
ちなみに、この本、かなりいいと思いますよ。
人間て、どこまでも「先入観」と「思い込み」と「洗脳」の渦の中で生きているんやなってことを、改めて認識させられます。
特に「社会洗脳」ってやつですね。

例えば…「薬は病気を治すもの」とか。^^;
「マスクは感染予防になる」とか。笑 全然ないです。笑笑

『アナスタシア』、今のところ、8巻か9巻くらいまであるみたいなので、落ち着いたら(今、山積みの本を読み終えることができたら…笑)続きを読んでみようと思ってます。

そんなこともありまして、このチョウチョの色も、なんとはなしに「シベリア杉」にイメージがオーバーラップしているような気もしたりしてます。そういうリンクもあるのかもです。

 

三部作、まとめて置いてみました。

20240425

上翅と下翅で入れ込んだ「♡」を共通項にしています。

Instagramとfacebookにも、ボチボチとアップしていこうと思ってます。
ゆっくり観てまわるゆとりがなくて、自分のをポストするだけになりそうですが・・・

もうすぐ、新緑の5月ですね。
若い葉っぱの色が、とても目に優しく感じる日々です。

明日から、新たにチョウチョを一舞切っていきま〜す^^

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2024年4月21日 (日)

「la fluer bleue」(ラ・フルール・ブルー "青い花")

ちょっと考えて、結局のところ「三部作」で切ることにしました。

前回のが一舞め。
今回が二舞め(当たり前ですが・笑)。

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「la fleur bleue」(フランス語 "青い花")

今回は、図案はちょっと描いて切って、切りながら図案を変更して切って〜みたいな感じでラストまで。
楽しかったです^^

延べ3日で、多分3時間くらいかと思います。

いつも切りながら、「これ、あんまりよろしくないかな〜^^;」とか思いつつハサミを動かしているんですが、切り上げて広げてみて、なんとかなっててホッとしてます。

ただ、名前がなかなか決められなくて、今日は仕事をしながらもずっと考えてました。^^;

結局、落ち着いたのがこれ。

多分、ほとんどの方はご存知ない(だろう)と思うんですが、これって、名古屋出身のシンガーソングライターの門あさ美さんて方のアルバムの題名なんです。
それもラストアルバムで、確か10枚目だったかな?

門あさ美さんといえば、ここでも何回となく出てきた「コッキーポップ」出身のシンガーさん。
露出がほとんどなくて(とにかくテレビがお嫌いだったようで)、出てもコッキーポップくらい。
ラジオも詩の朗読だけとか。
とにかく、喋らない人。(^◇^;)

コッキーポップの司会をされてた大石吾朗さんも、「門さんは喋ってくれないんですよね」って感じで、かなり困ってはったことをよく覚えてます。笑

コッキーは、割とどのシンガーさんも口パクが多かったと記憶してますが、たま〜に生歌で歌ってはりました。
今でも、YouTubeで観れたりします。

てことで、工藤は今もめっちゃ観てます。

かなりのファンでもあるので、アルバムは10枚とも全部持ってましたね。
独特のかったるい声と歌い方が好きでした^^

門あさ美さんのことを話しだすと、そこそこ止まらない工藤です。笑

キレイな年上のおねえさんって感じでした。
お元気なんでしょうかね?

 

で、チョウチョ。
三部作にすることにしたので、残り一舞。
明日から切ります。

上翅の「♡」の模様を共通項になります^^

 

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2024年4月15日 (月)

pasión tranquila(=quiet passion=静かなる情熱)

切っている途中で、「・・・・・」ってなりかけたんですが、拡げてみてほっとしているいつものパターン。
今回は、「迷い時間」が割と多かったです。

名前はスペイン語にしました。

pasión tranquila(パッシオン トランキーラと読むらしい・笑・知らんねん)。
英語で云うと、quiet passion です。

切り終えてからの名付けなんですが、これも少し迷いました。
元々は「blue hearts」のイタリア語かスペイン語にしようと思ってんたんですが、色が「ブルー」ではなくて、「濃い紫めの青」ってやつなんです。
それで却下しました。

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上翅に桜の花弁連鎖で「♡」をあしらってます。
ちょっと訳ありでの切りです。

まだ決定ではないんですが、今回は3部作にしてみようかと考え中で、そういう意味では、これは1/3ってことになります。
一応のところでいうと、その予定で2舞目と3舞めの色は決めてあるんです。

が、気分で変わる可能性大なので、どうなることやら。笑

「静かなる情熱」っていう名前は、突然浮かんだ感じなんですが、これって、アメリカの女性詩人エミリー・ディキンソンの生涯を描いた映画の題名なんですよね。
後から思い出しました。

自分は観たことはありませんが、エミリー・ディキンソンは、大好きな詩人10傑に入る一人でもあります。
そんな意味もあって、この名前にしておいて良かったと思ってます^^ 恐れ多いですが…

アメブロの方にも記しておいたんですが、ついでなので、ディキンソンの詩を一つ。

ディキンソンの「詩人論」「詩論」とも云われている一詩。(ということらしい)

 

詩人はランプに火をともすだけ——
みずからは——消えていく——
詩人は芯をかき立てる——
もし生命(いのち)の光が

太陽さながら、そこに宿るなら——
それぞれの時代はレンズとなって
押しひろげます
円周を——

The Poets light but Lamps ——
Themselves —— go out ——
The Wicks they stimulate ——
If vital Light

Inhere as do the Suns ——
Each Age a Lens
Disseminating their
Circumferense ——

(出典は、岩波文庫『対訳ディキンソン詩集』亀井俊介編)

今夜はこれをカリで書いてみようかと思います。
切りの続きは、明日からってことで。

 

追記です。ていうか、忘れてました^^;

先日、仕事の現場にて、花屋さんから「菖蒲」を分けてもらいまして、今、ちびこい剣山に刺して活けてます^^

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左下の花がわかりにくいんですが、葉っぱの隙間から出てきてくれてまして、なかなかにかわいい。
ちょうど、↑ のチョウチョと色めが近いのでシンクロ?笑

少し早い菖蒲ですが。

最近は花を置くことがほとんどなくて、いい癒しになってます。

花ではないですが、サンスベリアを買ってきて置いてます。
写メはありませんけど。

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2024年4月11日 (木)

桜2024・・・(2)

前回投稿の続きになりますが、今日のは昨日観てきた桜^^

何年ぶりなのか記憶にないのでわからないんですが(たぶん、3〜4年ぶりとか?)、福島区の人事院の桜を観に行ってきました。
阪神高速の出入り橋出口からすぐのところなんですが、ここって、そこそこ穴場だと思ってます。
ほとんど、人は居てないので、じっくり眺めていられる。

といっても、座るところとかはないわけで、通りすがるだけのところではありますが。

さすがに満開は過ぎて、葉っぱが出かかってきている感じではありましたが、来てよかったとは思いました^^

「人事院の厳しい高層ビルと桜」っていう取り合わせで、似たようなアングル多いですが・・・

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↑ ↓ これ、満開の時って、なかなか見事なのです。

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↑ 雀さんがかわいい^^

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↓ ここから川沿いです。
めちゃいい天気^^

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↓ 玉江橋渡って中之島から元きた対岸

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桜はここまでです。

中之島に来ると、必ず写メるのが、「ダイビル」。
  ↓ ↓ ↓

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この「柱」がたまりません^^;
が、柱フェチではありません。笑

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最後におまけ。
こちらは、堂島アバンザの横通路にて。

 

桜が終われば、次はハナミズキ。
モッコウバラも咲いてきてますね。
また、花写メたまったら、まとめてアップしようと思います。

 

今夜は少し早めに寝ようと思います。
といっても、多分1時前くらいになりそうですが…笑

ネムイですzzzzzzz

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2024年4月10日 (水)

桜2024・・・(1)

去年の今頃は、来年(=2024年の今年ね)は、桜を普通に見れるんやろか???って、真剣に思ってました。
年が明けてからも、年の初めからいろんなことが起こされていたので、3月4月はかなりヤバイかも?とも思ってたりもしたので、ちょっとだけホッとしてます。

それでも、ほとんどの人が気づかない現状の中、あれこれと気を散らされている内に、着々と◯◯は進められてます。

いい加減、気づいてほしいです。人生、詰まれてしまいます・・・

 

というわけで、今年の桜をこちらでは2回に分けて残しておこうと思います^^(ほんま、写メばっかりになりますけど…^^;)

まずは住道から。
これは、4日の木曜に、伊丹のカリグラフィー教室から戻って来てから写メりに行って来たもの。
いい感じに咲いてくれてましたね。(5枚目まで)

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ここからラストまでは、仕事で行った八尾の現場近くにて。

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↑ ↓ ハロと一緒に。

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「桜」といえば、いつも思い出すのが、新海誠さんの『秒速5センチメートル』。

で、これ、主題歌は山崎まさよしさんなんですが、そうではなくて、Sean North っていうグループ(Lumi さんて方がヴォーカル=めっちゃ声が素敵です^^🎶)の『ソメイヨシノ』って歌を使って作ってはる「MADムービー」(?)がYouTubeで観れるんですが、これがよくできてまして・・・

【奇跡のシンクロ】秒速5センチメートル+SeanNorth/ソメイヨシノ〜桜の木の下で〜

↑ ↑ ↑ これなんです。毎年、この時期になると何度も流して聴いてたりします。
(画面貼り付けられないのが悔しい!!! アメブロの方には貼り付けておきます)

なんていうか、ストーリーにめっちゃ合う歌詞でもあって、結構切なくなります(^^;;
なんしか、出来が「完璧」なのです!!!

よかったら、一度チェックしてみてください♪

てことで、今日はここまで。
続きは次回に。

 

 

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2024年4月 9日 (火)

prazer (=喜び) 約束の1舞

昨日今日明日と3連休にしてたんですが、このままなんとか、明日も休めそうです^^
といっても、今日は3時前から会社へ行って来てまして(笑)1時間ほどあれこれ作業をしてきたんですが…

3連休といっても、結局のところ、2日目か3日目には会社へ出向いて後方チェックをしておかないとあかんわけで。
そういう立ち位置に居てますので、それはそれで仕方がないかと思ってます。
でも、いつものことながら、何をやってても楽しいのでね。^^

昨日は丸一日、一歩も玄関から出ることもなく、部屋の片付け整理をしてました。
今日も、会社から戻って来てから小一時間ほど続きを。

カリグラフィーをする時の机周りが煩瑣になってましたので、それなりにスッキリさせました。
家では木製の傾斜台を使っているんですが、これをそろそろダンボール製のものに替えてしまおうと思ったりしてます。

てことで・・・

今年3舞めのチョウチョです。

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名前は「prazer(=プラゼール…ポルトガル語で“喜び”)」

今回は名前が先にあって、そこからの切り。

この「prazer」って名前、大分のとある方の自宅サロンの屋号なんです。
実はこの方、日本レタグラフィー協会主催の「レタコミ」工藤のワンデー講座(いつやったっけ?^^;)に参加されてた方でして。
それに、去年の10月に東京・中目黒で開催の「レタフェス2023」に大分から遠路参加されてまして、駆けつけ工藤はリアルで「はじめまして」となったりもしたんですね。

何気に、ポルトガル語とかスペイン語が好きな(といっても、話すことも読むこともできませんけど・爆)工藤なので、この「prazer」っていう言葉の響きが気に入ったりもして、いつの日か、この名前でチョウチョの切り絵をやりますね〜と、サロン主催のMさんと約束。

それから何ヶ月?いや、何年? 2年くらいかな? 
なんしか、これで約束を果たせました。

前作2舞よりも大きいものになります。

特に急ぐこともなかったのと、切る時間の確保が難しくて一日10分とかの日もあり〜ので、結局5日で切り上げ。
模様自体は、広げてみないとどうなるのかわからないものの、「prazer」って名前に相応しくなるようにって思いでチョキチョキした5日間でした。

ただ、用紙選びを失敗したというか、これ、両面同色カラーの折り紙なんです。
ノーマルの折り紙と違うのは「厚み」。
分厚いんですよ、思ってたより。
なので、想定してた細いラインを切るのが怖くて(プチって割れてしまったりするのです)、アンパイを取りながらの切りになってしまいました。
が、切り上げて広げてみると、なんとか及第点かなってところで安心しました^^

切り絵の方はちょっと休憩をして、また次のへ進みたいと思います。

 

折角の3連休。
ほんとは本を読みたいと思ってたんですが、なかなか落ち着く時間もなく…
読みたい本、読んでおかないとアカン本、山積みになってまして…
再読しとかないとって思っているものもあります。

今、こんな状態。

Img_5061

これ、昨日撮りの写メなんですが、今日はもう1冊載っかりました(^^;;

いつもなら、これの半分くらいなんです。
20冊超えなんて、久方ぶりかも。

基本、乱読でして、、5〜6冊を並行して読んでたりしてます。気分読みみたいなところでしょうか。
最近はもう小説はほとんど読まなくなりました。
ちなみに、真ん中辺りにある中村文則さんの『逃亡者』を途中まで読んでますが、これはおもしろいです^^

下の方に「1984年」がありますけど、これは早く読んでおかないとって思っている1冊。
日本も世界も、「そこ」に向かってズンズン進んでいるのでね。

とりま、そんなこんなの3連休2日目。
明日は、呼び出しが無ければ、桜を観に行ってこようと思ってます。
ほとんど人の来ないところです^^

気温差大きいですので、皆さま、体調にはお気をつけてです。

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2024年4月 6日 (土)

春〜spring〜

ふと計算したら、もう25年前になる???^^;
ちょっとびっくりしてしまいました…

98’、99’あたりで、Hysteric Blie(ヒスブル)ってグループがあって、その2nd シングルが「春〜spring〜」って曲でした。
ヴォーカルのTamaちゃんの声がめっちゃ好きで、6枚目シングルの「直感パラダイス」って曲と一緒によく聴いてました。
ちなみに、どちらもカラオケでよく歌ったもの

ここ(ココログ)って、何かと仕様変更するのはいいんですが、その度にややこしくなっているような感じで、YT動画とか貼り付けたいんですが、結構めんどくさい^^;
そういうわけで、ほんとはヒスブルのその2曲を貼り付けたいのですが、面倒なので、1曲だけ(春〜spring〜)URLのみで。

https://youtu.be/W7F6hI_1gqY?si=96prr7bU5jrrCghN

↑ 気になる方が万が一にでもおられたら、飛んでみてください^^

 

さて、春です。
4月ももう6日。

一昨日はカリ教室から戻って来てから、桜が観たくて隣町(笑)の住道まで行って来ました。
で、昨日と今日は、現場付近に桜さんたちが少しですが咲いてたので、写メってきた次第。
桜写メはまた後日に。

今日は桜さん以外で。

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↑ 通勤路にて。
今年は桜も少し遅いですが、チューリップも咲くのが遅かったですね。

↓ ここから先は現場にて。

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↑ 昨日・今日とハロ日和でした。
多分出てるやろなって思って、空を見上げたらまさにハロ。

なんかいいことあると嬉しいんですが^^

 

なかなか本を読む時間が取れないのが苦しい日々ではあります。
机の左側に、積読状態で、20冊ほど積み上がってまして…(^◇^;)
20冊です。笑

気持ちとしては、1日に1冊読んでしまいたいくらいです。
ま、日々、活字は強烈に追ってますけどね。

そういえば、明後日の8日って、アメリカ合衆国を皆既日食が縦断するとか。

書き出すと煩瑣になるのでやめておきますが、このアメリカの日食、通過するラインがかなり曰く付きのようです。

世界には…いや、宇宙には不思議なことが満載ですね。

下は参考記事です。

参考1:「米国の7つのエルサレム」上を通過した2017年の夏季日食から7年、今年の皆既日食は「米国の7つのニネベ」上を通過する
(In Deep から) https://indeep.jp/on-seven-salems-of-usa/

参考2:クロウリーが悪魔アイワスと交信した120年目の今年4月8日の皆既日食の日
(同じく In Deep から) https://indeep.jp/i-was-aiwass/



ほんの少しずつですが、また、チョウチョ切り絵を作成中です。
1日10分やったりすることもありますが、コツコツ進めてます。

明日も頑張ろう🎶

 

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2024年4月 4日 (木)

最も危険なのは、質より量へ逃避すること。

シモーヌ・ヴェイユの言葉。

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ちょうど今、冨原眞弓さん編訳の『ヴェイユの言葉』って本を読んでいるところで、おもむろに何か書きたくなって検索して見つけた文章です。

「質」も大事で「量」も大事。
でも、「質」より「量」へ”逃避”するのがよくないよねってことだと、一応は解釈しています。
なんしか、所詮は”逃避”なので。

”逃避”って、その過程で必ずと云っていいくらいに「自己弁護」みたいなものがあるとも思ってて。
なので、一般論としても「逃げるなーーー笑」と、自分には云い聞かせるようにしてます(←なんとなくトーンダウンしている工藤…^^;)

ともかく、この一文の重心は「逃避」。

カリグラフィーで云うなら、練習は何より「量」ではあるけれど、かといって「質」のよろしくない(=「量」こなすなら適当にヨーさん書いてたらいいやん…みたいな)練習なら、いいところには辿り着けない。
でも、「量」書いたから「質」は別にいいねん・・・・・てことになると、そこでもう、「量」に逃避してしまっている自分がいる。

その辺は、人それぞれの感覚とかスキルとかもあるので、一概には云えないのかもしれませんが、工藤個人としてはそんなところかと。

あ、ヴェイユ、いいですよ^^
ちなみに、冨原眞弓さんの訳文は秀逸です。

 

さて。
昨日は、日本レタグラフィー協会の代表理事の神馬友子先生と打ち合わせを兼ねてランチに行ってきました。
ハービスエント5階の華中華さんへ。

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ハービスエントなんて、どれくらい振りなのか???
何度もマップ確認して向かいました。笑
前は、マザーハウスがあったので、時々行ってたんですけどね。

あっという間の1時間半でした。
滅多にお会いする機会はないんですが、毎回、話し足りない…んですよ。
ただ、もっとアートのこととかハンドメイドのこととか、それと文字のこととかを話せばいいものを、工藤が怖い話ばっかりするので、神馬先生、困ってはったかも・・・
すいませんm(_ _)m

が、いつもそうなんですが、密度の濃い時間でした。
ありがとうございました🎶


このあと、工藤は福島区の明晃印刷さんへ。
新年明けて行けなかったので、高崎健治社長に「新年度」のご挨拶を兼ねて。

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↑ ↓ 活版の妙です^^

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高崎さんもお忙しいので、いつも15分くらいでお暇をさせていただくのですが、昨日は40分くらい高崎さんと歓談・・・というより、高崎さんがめちゃくちゃ愉快にガンガントークされてました^^
高崎さんの人生の軌跡って、底辺にガッツリと「強運」っていうものがあるんです。
これは、ご自身でも云われていることでもあるし、側から見ているだけの工藤でもよくわかります。
確実にそうなんです。

どんな流れになっても、どんな展開になっても、必ず護られる。必ず…です。
不思議な人ですよ。

というわけで、本年度もよろしくお願いいたします。

 

今日は、伊丹のカリグラフィー教室でした。
都島でもそうですが、ここでも工藤は、生徒さんたちに癒されてます^^
みなさん、ありがとうございます。

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2024年4月 2日 (火)

パブロ・ネルーダ

昨日は、facebook友人のアルジェリアのムスリムの若いにいちゃんから、「俺の名前を書いてくれ〜!」とメッセがあり、仕事から戻ってきて、ソッコー書かせていただきました。
と、今日は、その御礼の言葉とともに、今度は「日本語でも書いてくれ〜!」ってことになり、またまた書かせていただきました。笑

カタカナとひらがなとで。

そのままやりとりしていると、そのカタカナとひらがなの「意味」を教えてほしいと云われてしまい、説明できたとしても、それを英語で伝える(彼はアラビア語ではなく英語を使ってやりとりしてくれてたのです)というのが、ハードル高くて・・・(^^;;

ちょっとヘビーでしたが、それでもなんとか伝わったようです。
自分も学びになりました。

異文化の学びをありがとうって云われましたよ。
礼儀正しいにいちゃんでした。

で、昨日の名前書きを終えた時に、なんとはなしに何か一文を書いてみたくなってセレクトしたのが・・・

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南米チリの詩人、パブロ・ネルーダの言葉。

工藤的には、大好きな詩人のベスト10に入ります。

本名が長くてですね…
Ricardo Eliecer Neftalí Reyes Basoalto(リカルド・エリエセール・ネフタリ・レジェス・バソアルト)よいいます。

詩人で外交官でもあり、左翼政治家でもありました。
駐フランス大使の時にノーベル文学賞を受賞。1971年なので、まだまだノーベル賞がまともだった頃ですね。

ガンに侵されたこともあり、大使を途中退任・帰国。
その翌年に、かのピノチェトのクーデターがあって、ある意味、それで殺されたようなもの。毒殺とかっていう話もあったようです。

ウィキを見ると、かのガルシア・マルケスをして「どの言語の中でも20世紀の最高の詩人」と云わしめとか。
ま、あとは諸々ありますが、ここでは端折ります。

そのパブロ・ネルーダの一文。

「たとえ、すべての花を切り倒したとしても、春の到来を止めることはできないよ」

ほんとは、原語のスペイン語で書くのが良かったんですが、ちょっとした事情があって英語で。

・ハント101
・朱墨
・コピー用紙 (^◇^;)

いつもの如く一発書き。
書きながら「遊び」を入れることがあるんですが、今回は無しで。

 

今日から4月ですね。
早いものです。

世間は、相も変わらず「茶番」と「ごまかし」と「なすりつけ」がいっぱいですが、その向こうにある「意図」とか「真実」とかが見えてない人がほとんどなので、会社で話題にしてもだ〜れも聴いてくれません。笑
ほとんどの人が、自分の中に爆弾を抱えていることなんか、知りもしないんだと思います。

いろいろと、もう無理なんでしょうね。

とにかく、「今日」を精一杯生きていくことを積み重ねていくのが、きっとベストなんだろうと・・・

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