« 2023年4月 | トップページ

2023年5月

2023年5月22日 (月)

カッパーレタグラフィー認定講師講座@日本レタグラフィー協会

日本レタグラフィー協会(通称「レタグラ」)代表の神馬友子先生から「ちょっとお話が…」という連絡をいただき、協会本部へお伺いをさせていただいたのが、去年の8月2日でした。

これまでに何度か、そのレタグラさんの単発講座(レタコミといいます)を受け持たせていただいてきたこともあり、もしかしたら今度は、イタリック体を…とかってことかな〜と思いきや、、、レタグラフィー認定講師向けの「カッパープレート体の講座」、しかも「認定講師講座」の一期生を担当してほしい…ということで、瞬間「はい???」っていうわけのわからないテンションになってしまったことが、ほんと、昨日のことようです。笑

大きな責任のある講座になりそうだったので、さすがに「ほんとに工藤でいいんですか???」って3回訊きましたよ(^^;;

でもね、これまでもそうで、今回もそうだったわけなんですが、神馬先生には、工藤如きに何度も声を掛けていただき、ここまで大事にしていただいて、ただただ、もう言葉がありません。

その「重圧」に、一瞬だけ「どないしよ…」と思いましたが、やっぱり、神馬先生にはご恩がありますし、こういうことでしか自分はお返しできませんので、しっかりお受けさせていただくことに。

それから9月・10月と合わせて3回、本部へお伺いをさせていただいての相談・懇談・歓談。

その間にテキストの概略もでき、準備も整っての11月本番とあい成った次第です。

ここから5ヶ月連続講座がスタート。
9名の方々が受講され、相変わらず緊張しいの工藤ではありましたが、9名中6名が、過去のレタコミ参加の方々ってこともあって、そこに助けていただいたような?^^;

11月から3月までの、毎月一回・連続5回の講座。
毎回宿題があります。

その宿題の添削があったり、後から気付きの多い工藤なので、あれこれと後出しジャンケンよろしく、思いつきも含めての資料作成もさせていただいたり。(これ、自分の中のカッパープレート体を整理整頓するのに、すっごい良かったのです)

多分、通常なら、毎月2回受講して10ヶ月から1年くらいは習得に掛かるようなカッパープレート体です。
それを、月に一回講座で5ヶ月でやり抜けるという、ある意味ちょっとヘビーな世界。

それだけに、一番大変だったのが、どうやったらこの短期間でカッパープレート体の文字が書けるようになるのか…っていう、講座自体の要素構成をどうするかってことでした。

毎日毎日、朝からずっと「カパレタ(=この講座の通称^^)」のことばっかり考える日々。
これが、ずっと続いてました。
それって、講座開始までだけではなくて、スタートしてからもず〜〜〜っと。笑(ちなみに「今」も)

でも、何より、想定以上に真剣に向き合えて、そのお陰もあって自分にとっても「学び」が質量ともに多かったことが、これも想定上の収穫にもなりました。

実際、何よりスタート時点から、自分自身の「文字」が変わったんです。
こんなことってあるんやね〜って、我ながら感心もし、神馬先生と受講してくださった「一期生」の皆さまには、心から感謝しています。

そんなこんなで、3月までの講座が無事に修了。
そして4月は補講(ちなみに全員で^^)をして、完。

この5月からは2期生が誕生して、第1回のレッスンがスタートしているはずです。

簡単なものではありません。
ハードルはそれなりに高いです。

でも、頑張れば頑張るだけの結果は、必ず実感できると思うのです。
もちろん、その到達度に個人差はありますが。

だからこそ、周りにお伺いを立てて隣の芝生を覗き見るのではなく、「昨日の自分と今日の自分」「今日の自分と明日の自分」を比べるところから、日々、新しいスタートをもって、新鮮な気持ちで文字たちと格闘していけると思います。

認定講師一期生の方々には、受講生の有無にかかわらず、これからも更なるステップアップの日々であること、そして二期生の皆さまの健闘を祈ってます。

そして、この講座を立ち上げられた神馬先生の熱く深い思いを知っておいていただき、そしてそれを忘れないでいただきたいなと思います。

めっちゃ応援してます^^

工藤

 




| | | コメント (0)

2023年5月20日 (土)

久しぶりに書いてみた^^

バタバタの日々は続いてて、facebookもInstagramも、ほとんど覗きにいけてません。
そういえば…「カリ投稿」っていつからしてないんやったっけ???って思って、チラッとチェックしてみたら、去年の12月24日が最後でした^^;

もう、4ヶ月半ほどやってない・・・・・・・

たまたま、昨日はちょっと隙間時間というものが取れたので、それなら!ってことで、ソッコーで一つ、ぶっつけで書いてみました。

20230519

ドイツの詩人・ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse)の詩の一節からになります。
ただ、どんな題名やったのかってことはわかりません(^^;;

本とか読んでて「いいな」って思った言葉とか、よくメモっておくんですが(これもその一つ)、その際、付随データを添え書きみたいにしておけばいいものを、いつもいつもモノグサになってしまって、本文だけしか書き落としておかないツケが、こんな時に出てきます。(おまけに乱れ文字やし)
反省してますので、次回からはしっかりとデータとして置いていこうと思います。

 そこには きみに必要なすべてがある
 太陽 星 そして月
 なぜなら きみが求めている光は
 きみ自身の中に住んでいるのだから

手持ちの岩波文庫版『ドイツ名詩選』ていうのには、確か載ってなかったよな〜と思って、先ほど調べてみたんですが、何より、ヘッセの詩が一つも載ってませんでした(^◇^;)

それはアカンやろ…笑

ま、でも序でなので、そのままページをめくってみたんですが、やっぱ、ドイツの詩人ていいな〜って思いました^^
すぐは無理そうですが、また再読しようかと、そのうちに。

それと…手持ちといえば、確か、そのヘッセの単行本を1冊持ってたような記憶があって、本棚をチェックしてみたんです。
ありました。
『地獄は克服できる』っていうエッセー集かな。
多分、購入したのは20年ほど前のはず?^^;
でも、一度も読んでません。積読ってやつですね。
これは流石に読まないとアカンと思って、昨日のうちに机の左側に置いておきました。

ヘッセの詩集については、気になって読みたくなったので、これも昨日、ポチッとして注文。
明日届きそうです。

というわけなんですが、この数ヶ月、ほとんど本を読めてません。
ただ、いろんな情報のデータとかは読みまくってますので、冊数にしたら10冊分くらいは毎月読んでいるかと思います。もっとかな。
だいたい3〜4時間 / 日くらいなので、そんなものかと。

でも、やっぱり紙の本がいいですね^^

これから、やばいどころではない日々が到来する(「激動の時代」とかなんて言葉が追いつかないくらいエグい日々になる)ものの、それでも、可能な限り、本を読めるだけ読んで、あれこれ考えて、疑問を持って、しっかり調べて…っていう時間は、何としても持っておきたいと考えてます。

自分の中に「光」なんて見えないし、希望なんてないし、ほとんど絶望に近いような心境の今日この頃ではありますが(だからといって、凹んだりしてないのは、我ながらなかなかやなと思っている・笑)、「だからこそ」の心で、前向いてしっかり歩いていかないとなって気持ちから書いたのが、このヘッセの一説なのでした。

チャンチャン🎶

 

 

| | | コメント (0)

2023年5月 4日 (木)

花写メ…その4

ほんとは、4月末にアップしておきたかったんですが…
今になってしまいました。

桜花の季節も終わって、例年より早いハナミズキも過ぎて、これまた例年より早いクレマチスが咲いている新緑の候。
今年はほんとに、花咲が急いている感じを受けるのは、自分だけではないと思います。
花たちにしても、狂い咲きでもしておかないとやってられないのかもです…(^◇^;)

花写メシリーズ。
今回シリーズは、これくらいにしておこうかと思います。
1月から3月は、ほとんど写メる時間も無いような日々でしたが、4月に入ってからは、まあまあ撮れてまして。
4月フォルダーは、満タンです。

3月4月って、やっぱり花たちが一番きれいでかわいい時期なのかもですね。

20230407

↑ これ、どこで撮ったのかわからんやつ^^;

 

2023040901

↑ 通勤路での一枚

2023041101

↑ ご近所さんの玄関口

2023041302

↑ コデマリ、かわいいです^^
  これは通勤路にて

2023041301

↑ 会社の植え込みです

2023041601

↑ ↓ ハナミズキは大好きな花の一つ
 とか云いつつ、白とピンクのとこは花やないですけど

2023041604

2023042404 

↑ 先日、神戸の現場にての一枚

今月も、折よければ、また花写メしておこうと思います。
ちなみに、明日は滋賀の近江八幡へ仕事なので、いつもと違う光景に出会えることを期待してます🎶

 

ところで…
昨年の11月から続いてきた連続講座が、4月にて修了。
実のところ、まだまだ実態としては続いてはいるのですが、リモート講座としては一応のピリオドが付きました。
始まる前から、ブログる予定にしてはきてましたが、タイミング掴めなくてズルズル…

そろそろ総括込めて、文章まとめて書いておこうかと思ってます。
とても濃い、それでもって厚みのある講座となりました。

ま、そのうちに(笑)アップするようにします。

 

年年歳歳花相似
歳歳年年人不同

年年歳歳(ねんねんさいさい)花相似(はなあいに)たり
歳歳年年(さいさいねんねん)人同(ひとおな)じからず

唐の詩人・劉希夷(りゅうきい)の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代る)」っていう詩の一節。

来る年も来る年も、花は変わらぬ姿で咲くが、
年ごとに、それを見ている人間は、移り変わる。

春になると思い出すものの一つ。

実は中学時代から、漢詩とか漢文を読むのが好きな工藤なのです。
白文にレ点とか書いたりしたことある人もいると思いますが、あれなんかも、かなり好きでした^^

それはともかく…
花は変わらぬ姿では咲くけれど、実際はどうなんやろ?って思うこともあります。
その年その年で、今年みたいに咲く時期が早かったり遅かったり。
それに、人間からの見た目は同じでも、きっと実のところの内実は大きく違ってたりするのかも。

人間こそ、移り変わっていくように思ってて、実際はな〜んも変わってなかったりして…(・_・;

年年歳歳人相似たり
歳歳年年花同じからず

 

 

 

| | | コメント (0)

« 2023年4月 | トップページ