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2021年12月22日 (水)

明晃印刷さんへ年末のご挨拶

前回からの続きです。
12月16日の掛け持ち3件のラストは、福島区野田阪神にある明晃印刷の高崎健治社長への年末のご挨拶。

年末とは別に、秋くらいにお伺いをさせていただきたかったんですが、工藤自身もかなりパンパンの毎日で、延ばし延ばしでこの日になってしまいました。

お世話になり出して、もう何年になるのか。
元々は、工藤が活版印刷に興味があったところからなんですが、ちょこちょこと接点をもたせていただき、同じ福島区の福島に社屋があった頃から、よくお伺いをさせていただいてました。
当時はご両親も一緒に頑張っておられて、お二人の優しい笑顔にほっこりさせていただいたこともしょっちゅう。
嬉しいことに、今もお元気とのことです^^

何より、当時は何かあるとよく凹んでた工藤で、ことある毎に明晃さんの玄関を入って、自身の地力を復活・増幅させていただいたものです。
おもしろいのは、工藤の滞在時間て、いつも5分くらいで。笑

逆にいえば、たった5分の滞在で、元気になれるこの場所・高崎さんという人間の力って、なんなんやろ?って思ってしまいます。
それは今も変わらないですね。

工藤に限らず、若い人たちの中で、もう生きているのが辛いっていうようなメンバーが、今も高崎さんに真剣に相談したりされてます。

そんな意味でも、高崎さんは、工藤にとっては恩人でもあるんです。

野田阪神に移られてからも、よく寄せていただいてます。
で、この度、外装をリメークされたんですよね。
それも見たくて、行ってきました。

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これです。
このフレンチ感とおしゃれ感。
見ているだけで、思わずほっぺたが緩んできます。
目に優しい色合いも、窓枠にしても、電灯・照明ににしても、センスの統一感もめちゃくちゃいいでしょ♪

2021121621

2階を見上げると、このかわいさ。
サンタさんにクリスマスリースに、それに部屋の中に見える3つの暖色電灯も、そのまんまあったかい感じが伝わってきます。

2021121622

そして、玄関脇。
ちなみに、↑ の額の中の文字は工藤書きです。
苦手なブラッシュライティングで書きました。
高崎さんの息子さんが体調を崩されてた時に、声援を贈るつもりで書かせていただいたもの。
もう何年も前のものなんですが、ずっと社内に飾ってくださってて、今はこうやって玄関先にまで^^

No coward soul is mine.
私の魂は怯懦ではない。

工藤の大好きなエミリー・ブロンテの有名な詩の一節です。

お気づきの方もおられるかもしれませんが、この額の色が、外壁のカラーになっているんです♪
これまた嬉しいです。

高崎さんという人は、どこまでも信義と道義を重んじる方。
それをどこまでも貫かれています。
そういうこともあって、見た目には小さいこの明晃印刷さんが、実はしっかりと世界と繋がっている。
高崎さんご自身が、海外各地から招請をいくつも受けられてます。
コロナのことがあるので、すぐに飛んでいけないことが悔しいところだとか。

その分、国内では、来年には大きな企画もあるそうです。

余談ではありますが…
高崎さんて、50を超えられてるんですが、草野球チームの現役エースピッチャーでもあるんですよ。
全てが型破り。
その前に、そんな「型」なんてものがないのかもしれません。

この日は、アポも取らずにお伺いをさせていただきました。
が、「お、工藤さん?」と迎えていただき。
ちょうど休憩中で、お互いの近況報告もしつつ、スッキリしたほんとにいい時間をもたせていただきました。
高崎さんの手になる活版印刷の作品等々もいただきましたよ。

↓ そのうちの一つ。

Img_4222

めちゃくちゃきれいでしょ。
何重刷りのものなのか。
手間だけではなくて、0.1ミリでもずれたらダメなんです。
全て、独学でここまでこられたことにも感服です。

ありがとうございます♪

とにかく、お元気でいていただきたいです。
来年も、よろしくお願いいたします。
工藤も頑張ります!

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