苦悩を突き抜けて歓喜に至れ
3日前なので、15日?にアメブロにアップして、その次の日にこちらへ…と思ってたんですが、所用重なって先延ばしになってしまいました。
ブログが2段構えなので、いつも、どうしようかな〜って考えたりもするんですが、集約して一つにするわけにもいかず^^; 当面はこのままで行こうかと…(以前にも書いたような記憶が)
なんにしても、こちらがメインです。笑
「生きていればいろんなことがあるよね」っていうのは、いつの頃からかの自分の口癖みたいになってます。
ほんとにいろいろある。
時には大笑いすることもあれば、反対に大泣きすることもあるし。
飛び跳ねるような嬉しい思いになることもあれば、悔しさに歯噛みすることもある。
それに…
これが無い時なんて先ず無いんですが、特にここ数年(3年くらいかな)、「人間て、ここまでひどいことができるんや」ってことが、直接間接を問わず、やたらと多かったな〜って思いに浸っていたのが13日の木曜日。
そういう流れで、気持ち的にちょっと鬱々としてきたので、「ここは散歩やな」と、いつもの住道駅前の公園まで行ってきました。
例年よりかなり早い梅雨入りになりましたが、この日はなかなかのいいお天気。
新緑の季節なので、花が少なかったです。
それでも、植込みには…
かわいい花が可憐に咲いてて、思わず目元が緩みます^^
ふと、空を見上げると…
「わお!!!」でした。
こんな光景、そうそう見れないんではない?(そうでもない?笑)
この瞬間に、ベートーヴェンのあの名句が浮かびました。
「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」
この言葉、実は凝縮されたもので、ほんとはこちら…
「無限の霊魂をもちながら永遠の存在であるわれわれは、ひたすら悩みのために、そしてまた歓喜のために生まれてきているのです。
また、優れた人々は苦悩を突き抜けて歓喜を勝ち得るのだ、と言っても過言では無いでしょう」(「新編『ベートーヴェンの手紙』下」小松雄一郎編訳、岩波文庫)
(以下、アメブロでは端折ったこと)
鬱々してた気持ちも、この空を見上げて、一気に消えてしまいました。
散歩って大切です。笑
それと、「悩む」ってことも、だから大切なんでしょうね。
いろんなことがあっても、x軸「0」を起点にひっくり返せばいい。
ひっくり返すのに、結構なエネルギーが必要ではありますが、ひっくり返してしまうと、絶対値で倍の跳躍ができる。
と、とある先輩から教えてもらったことがあります。
「ただし、そのためには《生命力》が必要やで」とも。
その時、「苦悩」が、まさに「歓喜」になる。
そう考えたら、あれこれひどいことをされたとしても、その当事者を憎むことも妬むこともないよ、と。
自分も、いつの頃からか、そういう風になってきたかな。
なんにしても、人間て、人にしたことは、全部、自分に返ってきますから。
そして、人間て、生きてきたようにしか死んでいけない。
これは、特に仕事を通してよく理解出来ます。
だからこそ「人には優しく」ですよね。
でないと損するわ。
当面、お天気の良くない日が続きそうですが、ここは、気持ちだけでもスカッといときましょね^^
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