ウィークリーカリグラフィー復活 38
8月に一回、9月に一回の「週一」やなくて、まさに「月一」カリになっていた”ウィークリーカリグラフィー”ですが、やっと復旧まで漕ぎ着けることができました。
ほぼほぼ8月の熱中症のせいなのですが、無くなる事のない目眩はともかく、書く充てになる文章を探す気力というものが、ほんとに湧いてこなくて…
「頭がしんどい…」ってわかります?
まさに、そういう日々でした。
やっと9月末くらいからまともになってきて、10月に入って通常に近づいてきた次第。
「あんたの症状は、病院行かんかったら全治3ヵ月」と医療関係の知己が云うてましたが、その通りです…^^;
ともかく、復活です。
今回は、李白の詩から。
これは結構有名。
Heaven and earth are an inn for the thousand things of creation ; time is the traveler of a hundred ages.
「夫れ天地は万物の逆旅にして 光陰は百代の過客なり」
そもそも天地というものは、すべてのものを送り迎える旅籠屋のようなものであり、月日というものは、永遠に旅を続ける旅人のようなものである。」
これは、昨日書いたもの。
で、今日、会社でとある本を読んでいると…
この李白の詩、湯川秀樹博士が”素領域”というものを生み出す重要な役割を担ったという事だそうです。
つまり、ヒントになったという事。
アインシュタインが言及する事のなかった、極微の世界の素粒子と時間・空間の関わり合いを解明する手立てになったのが、この李白の詩という事なんだそうです。
なんか、ゾクッとしました^^;
この詩を選んだのは、ほとんど8割がた無作為。
たまたま読んでいる本も、会社の書庫(工藤が管理しとんですけどね…笑)から無作為に出してきたもの。
これって、偶然というようなものではないですよね。
科学者の英知と、詩人の洞察がほぼ一致した世界を、たまたま(?)自分がカリの世界で表現してた。
この「事実」に、ちょっとドギマギしてます。
それはそれとして…
この李白の詩を書いたのは、一昨日。
その一昨日は、工藤にとっては転機となった出来事がからちょうど1周年になる日でした。
その意味もあって、昨日からの復活を目指してたんですけどね。
そういう意味あいでは、三重に重なったってことかな?
そして、今日は満月でした。
じゃ、四重や☆笑☆
ともかく、昨日から復活…というより復旧相成りました。
少しずつてくてくボチボチとやっていきます。
その「スタート」がこの一作。
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