そら Sora ソラ 空
先日の台風上陸前日の空は、なんていうのか、いろんなものが飛んでいたような…
そんな気持ちにさせてくれる光景をたくさん観ることが出来ました。
自分、歩き「ながら」スマホはしないんですが、歩きながら「空を見る」ってことはよくします。
下向いて歩くよりはいいかな〜って思うんです^^
で、「あ!」って思う空模様に出くわすと、立ち止まって写メ。
この日も、そんな場面に何度も出くわすことが出来て、ちょこちょこと写メ撮りをしました。
フェイスブックには全部載せておきましたが。
以上、これだけの事なんですけどね^^;
ところで、今月の読書ですが…
今のところ読めたのは5冊。
問題は…(別に問題でもないんですが…笑)宮本輝先生の作品を、まだ1冊も読めてないこと。
輝先生の文庫全て再読中にも関わらず、8月はゼロ。
と言っても、全く読んでないわけではなくて、今は『道行く人たちと』っていう対談集を読ませていただいています。
何度も何度も読んできたのに、ほとんど覚えてないという、どうしようもない記憶力の悪さですが、ただ今回読んでてあらためて思ったことは、宮本輝先生って、なんと凄まじい作家なんだろってこと。
今日は、中上健次さんとの対談の部分を読めたんですが、もう、何度も唸りながら(^^;; ページを進めてました。
こんなすごい作家の方と同時代を生きることが出来てて、その作家が紡ぎだし続けておられる作品群を、その同時代の中で読むことが出来ているっていう臨場感に対する幸福感っていうのか。
「本が読まれなくなって久しい」と云われるようになって「久しい」ですが、やっぱり読書って大切だと思うんです。
特に、いい小説っていうものが、もっともっと読まれてほしい。
デジタル横溢の世界になってて、あるのは「1」と「0」
実は「1」と「0」の間にも、「何か」がある、あるかもしれない、っていう発想も大切ではないのかな。
その視点とか感得力というのかを育ててくれる絶好の栄養になるものが、「いい小説」なんだと思います。
暑い暑い日々、たまには部屋にこもるなり、カフェでくつろぐなりしながら、いい本を読んでみるのも「乙」なものかもです。
| 固定リンク | 0
「日々のこと」カテゴリの記事
- レタグラ本部にて打ち合わせ(2022.08.10)
- 7月も終わりですね(2022.07.31)
- ローザ・ルクセンブルグ(2022.07.22)
- カリグラフィー教室 in 伊丹(2022.07.16)
- カリグラフィー教室@Kアトリエ in 都島(2022.07.11)
「写真」カテゴリの記事
- 7月も終わりですね(2022.07.31)
- カリグラフィー教室 in 伊丹 と その他諸々(笑)(2022.06.25)
- バラ写メ(2022.05.29)
- カリグラフィー「伊丹会」と「カフェ青い屋根」 in 新伊丹(2022.04.19)
- かわいい春たち(2022.04.12)
コメント