« ブレイクの『無垢の予兆』 | トップページ | エミリー・ディキンソンの詩 »

2019年1月20日 (日)

ウィークリーカリグラフィー 11

先日の記事の末文にも書かせていただきましたが、ひどい気管支炎をやってしまい、休養・療養をしておりました。

ウィークリーカリは、一回休ませていただいてます。

ちょうど一年前に、気管支炎〜気管支喘息にまでなったんですが、仕事休まずに頑張って出れてたんですよね。
それが今回は、しっかり1週間休んでしまいました^^;

まだ、少々胸に痛みがあるんですが、これ以上は休んではいられないので、明日から頑張って働きます♪

1週休んで13日ぶりのウィークリーカリです。

50693452_1405388199592794_359135029

今回は、ゲーテの『ファウスト』から、有名な言葉のひとつを。

Into the whole how all things blend,
each in the other working, living.

「あらゆるものが一個の全体を織りなしている。
 一つ一つがたがいに生きてはたらいている」

芸術って云ってしまうと話が大きすぎるかもしれませんが、例えば、アートなこと、切り絵にしても、カリグラフィーにしてもそうだし、アイシングクッキーひとつ、ガラスフュージングの作品にしてもそう。
そのひとつ一つの作品自体に、何かを大きく覆っていく、包み込んでいく、結びつけていく「力」「志向性」みたいなものが必ずあると思うんです。

覆っていきながら、包み込んでいきながら、結びついていきながら、「大いなる全体」へ向かっているっていう感覚。

小さな作品を創りながら、そんなことを考えて…なんてことは、自覚の中ではきっとないのかもしれない。
でも、その流れの中で生まれてきた何がしかの作品が、そんなことを象徴していくひとつの「キー」になっていく可能性は否定できないと思うんです。

だってね、アート作品て、言葉要らないですから^^

instaにしても、fecebookにしても、風景やらアート作品の写メ載せるだけでも、ささやかなものであっても、そこから生まれる「繋がり」「リンク」ってありますから。

アートは世界を結ぶって思うんです^^

| |

« ブレイクの『無垢の予兆』 | トップページ | エミリー・ディキンソンの詩 »

カリグラフィー」カテゴリの記事

日々のこと」カテゴリの記事

思うこと」カテゴリの記事

ことばのちから」カテゴリの記事

アート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウィークリーカリグラフィー 11:

« ブレイクの『無垢の予兆』 | トップページ | エミリー・ディキンソンの詩 »