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2018年12月 8日 (土)

彩雲

仕事で港区(大阪)へ。

ふと、見上げた空がすっごくキレイでした。

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雲の動きが早くて、↑の一連の写真は、ざっと5分もなかったくらいの短い時間のもの。

自然の力というか、自然の妙技に、ただただ感嘆するのみです。

こんなキレイな空を見ながら考えてたのは、「猿の優等生」のこと。^^;
それから、集団に拠った人間の変わり身の早さ。

人間の心は、かくも移り変わるものなのかと。

でもね、相反して、変わらない心というものもある。
それは、心が「変わらない」のではなくて、心を「変えない」のではって考えました。

「心の師とはなるとも心を師とせざれ」っていう一節が六波羅蜜経という経典にあるそうです。

コロコロと移り変わる心の師とはなっても、コロコロと移り変わる心を師としてはいけない。
移り変わりの激しいものを基盤にすれば、それはそのまま、主体が移ろいのままに漂うしかない。
逆に、移ろいゆく心をしっかり捉えて離さないものをベースにすれば、漂流者になることはない。

簡単に云えば、そんなところかな。

ちょっと消化不良な文面になってますが(笑)、思索途中なのでご理解くださいね。

一気に寒くなりました。
明日、明後日と気温の低い日が続くそうです。
くれぐれも風邪などひかれませんよう・・・

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