ウィークリーカリグラフィー 7
ギリギリのところで、月曜書きを維持できています。(笑)
イソップの寓話から。
『北風と太陽』の「北風」さんの部分。
The North Wind tried to make a traveler remove his coat by assailing him with icy gusts, but the harder the North Wind blew, the tighter the traveler pulled his coat around him.
北風さんが、旅人のコートを脱がせようと、冷たい風を吹き付ければ吹き付けるほど、旅人はより強くコートを身に纏った。
このあとに、太陽さんが旅人のコートを脱がしてしまうのはご存知の通り。
アメブロ の方にも書いたことですが、今日は3回失敗してます^^;
1回目は、それぞれの行間が狭すぎて、見た目にせせこましかったのでボツ。
2回目は、その行間の1つ目と2つ目の幅が違っててボツ。
3回目は、1行目の最後に、つい…「、」を付けてしまってボツ。
悔しいとか諸々思うところはありますが、なんとか書けたのでイイってことで。
『北風と太陽』に限らず、イソップの寓話は何重にも意味が込められてあって、そこに自分の身を当てはめて読み解いていくと、すごく勉強になったりします。
単純に考えたら『太陽』であればいいのやけれど、人間、そんなに簡単ではないです。
やっぱり、時には「北風」になって、つむじを曲げてしまうことも多々。
そんな時、さて、どうする ?
そこに如実に出てくるのが、その人の人間の「深み」とか「大きさ」なのかなと(偉そうにも)思ってしまいます。
瞬間…「北風」になりかけたり、なったとしても、そのまた次の瞬間に「太陽」になれてしまう人たちを、自分は幸運にも何人も知っています。
もちろん、元々から「太陽」でいてはる人も^^
イソップの寓話…また読んでみようかな。
| 固定リンク | 0
「カリグラフィー」カテゴリの記事
- モハメッド・アリの言葉(2025.10.17)
- レタグラ本部へ & 一足早くクリスマス(2025.09.20)
- 「ダンボール製傾斜台」についての大切なお知らせ(2025.09.15)
- 「万葉集」から(2025.09.12)
- 納得を捨てた人(2025.08.31)
「日々のこと」カテゴリの記事
- 復活からの3舞め(2025.11.03)
- ウォーミングアップからの2舞目🦋(2025.10.26)
- マリリンの言葉から(2025.10.23)
- モハメッド・アリの言葉(2025.10.17)
- 今月は12冊!(2025.09.30)
「思うこと」カテゴリの記事
- マリリンの言葉から(2025.10.23)
- モハメッド・アリの言葉(2025.10.17)
- 今月は12冊!(2025.09.30)
- 矢野暢著『衆愚の時代』・・・2(2025.09.29)
- 矢野暢著『衆愚の時代』・・・1(2025.09.26)
「ことばのちから」カテゴリの記事
- マリリンの言葉から(2025.10.23)
- モハメッド・アリの言葉(2025.10.17)
- 今月は12冊!(2025.09.30)
- 矢野暢著『衆愚の時代』・・・2(2025.09.29)
- 矢野暢著『衆愚の時代』・・・1(2025.09.26)



コメント