活字拾い隊
10日の月曜は、午前は税務講座。
で、午後からは、福島区野田の明晃印刷さんへ。
7月の地震の影響は、いろんなところに及んでて、ここ明晃印刷さんもひどいことになっていました。
↑ 当時の活字の状況がこれ。
これって相当に大変で、ぱっと見では簡単そうに見えてますが、実はあの地震以降、毎日のように日替わりで応援メンバーが入って、活字を元に戻す作業をしているんですね。
それでも、まだまだ残っているんです。
工藤は、7月の17日に一度お邪魔をして活字拾いをさせていただきました。
この時は、約3時間。
サブ・オーナー(副社長かも…笑)のイラストレーター中本優ちゃんとともに、ともかく黙々と活字を戻します。
↑ これがその時の中本優ちゃんの勇姿♪
今回、工藤が入る前日に、その中本優ちゃんの出身地である福井県あわら市の有志が、こぞって応援隊として入られたそうです。(橋本元市長も^^)
こんな感じで、遠方からも応援隊が参集する明晃印刷さん。
その翌日が工藤。
が、この日は事情あって、大きめの活字をメインに拾って戻し〜の作業に勤しんでました。
人によりけりですが、自分はこういう作業が好きなので、飽きずにずっとやってられます。
↑ 昨日の開始前。
活字はもう散らばってませんが、この活字の棚の下(名称、なんやったっけ?)に、まだいっぱい散ってます・・・
気の遠くなるような作業ですが、確実にゴールは近くなってきています^^
↑ 一応、この小箱に(これも名前、忘れた^^;)に活字を入れて、それから棚の所定の位置に戻します。
この日は、約2時間ちょい。
いい時間をありがとうございました♪
また来れたらいいのですが…
ご存知の方もおられるかと思いますが、明晃印刷さんは、元は、同じ福島区の福島にあったんです。
立退きで現在の場所へ。
現社長の高崎さんには、twitter 時代からお世話になってきています。
当時を振り返ると…恥ずかしいことですが、自分に凹む、しょげる、嫌になる…のサイクルがあって、それも短期のスパン。
いつの頃からか、そんな時は、明晃印刷さんへ顔を出させていただくようになりました。
と云っても、面白いのは、平均滞在時間10分無いって具合で。
すぐに帰る工藤でした。笑
でもね、そのたった10分間そこに居させてもらうだけで、なんか気力が回復するんです。
当時は、高崎さんのお父さんが社長さんで、いつもお母さんもおられて。
特に、お母さんの笑顔、それから、ちょこっと高崎さんと言葉を交わす、黙々と仕事をしているお父さんの姿…それだけでなぜか元気になれる。
自分にとっては、ほんとに不思議な空間でした。
それは、移転した今も変わりません。
奇しくも、昨日のフェイスブックに、中本優ちゃんが投稿してはりましたが、高崎さんて人は、ほんとに「人たらし」で、なんというか、一度でも接した人にはわかると思いますが、何をするにも瞬間瞬間に「厚み」のある人。
それを「人徳」というのかどうかは知りませんが、自分もそこに惹かれて、今も顔を出し続けさせていただいてます。
これからも、よろしくお願いいたします^^
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