福岡展 出展作品。。。〈1〉
嬉しいことに、盛況で終了した福岡・飯塚市の嘉穂劇場で開催の『現代アート展』と同時開催の『蒼山日菜切り絵研究室展』。
来年も開催予定であるとのことです。
それまでの日々、しっかりスキルを積み上げていきたいと思います。
Facebook、Instagramではすでに上げておいた福岡展の出展作品ですが、こちらのでアップをさせていただきます。
今回は5作品。
4月頭に下絵のガイドラインを描いて切り始めたものの、どうにも苦しい事が多々重なって、ハサミを持てなくなってしまいました。
最終、9月中旬になってやっと完成。この一舞に5カ月掛っています。
その間、弟の自殺もありました。
どこまでも顔を上げて進まん!との日々ではありましたが、顔を上げてもハサミが持てなければ、当然ながら作品は進みません。
正直なところ、辛かったですね…
ようやっと完成した時は、ほんとに「安堵の溜息」状態。。。(^^ゞ
でも、締切…というか、発送日まで残り1ヶ月半くらいしかありません…
いくつ切れるのか…
が、「工藤くんは、焦ってはダメ」との師匠の言葉を心に刻んで、ある意味「大の字」状態で、ここからスタートです。
模様の下絵は、何気に無心に描いてました。
これは、『message』からのリハビリにもなった大切なチョウチョです。
自分の切り絵チョウチョは、たいてい「特定の誰か」が向こう側にいて、その方への思い・想いを下絵に込めるのが通例なのですが、↑の『message』同様、こちらの『field of blue』も、それの無かったもの。
ものは考え様で、これも一つの修練になったかも?と思っています^^
いちおう…気持ち的にですが、真ん中にかわいい「妖精さん」を入れています。
雰囲気…ですけどね^_^;
このチョウチョは、題名が先になった一舞。
抽象の模様の中に、具象もしくは具象に近いものを入れ込むっていうのが、結構好きでもあります。
『message』では、「イルカ」を入れてみました。
チョウチョにイルカってミスマッチなのかもしれませんが、自分がどっちも好きなので、そういうことでご了承いただければと思います。。。^_^;
とりあえず、以上5作品中の3作品。
残りの2つは、また後日に^^
12月に入ったというのに、まだまだあったかい日が多いですね。
気候のリズムが狂っているのか、体調を崩してはる方、工藤の周りでも多いです。
皆さまも、充分気をつけておいてくださいね^^
| 固定リンク | 0
「日々のこと」カテゴリの記事
- ポール・エリュアール(2025.03.02)
- ネルソン・マンデラさんの言葉(2025.02.03)
- ニーチェの言葉とカリグラフィー都島教室@Kアトリエ(2025.02.02)
- 桜さん(2025.01.29)
- 2025年 初カリ教室といい声と(2025.01.18)
「思うこと」カテゴリの記事
- ネルソン・マンデラさんの言葉(2025.02.03)
- ニーチェの言葉とカリグラフィー都島教室@Kアトリエ(2025.02.02)
- 桜さん(2025.01.29)
- ことばのちから。。。(10)(2025.01.07)
- 2025 新年あけましておめでとうございます^^(2025.01.01)
「アート」カテゴリの記事
- ポール・エリュアール(2025.03.02)
- 書き初め in 2025 と またまた稲葉喜美子さんのこと🎶(2025.01.06)
- 2025年へ(2024.12.31)
- ユコちゃんの金箔年賀アート 2025「巳」(2024.12.30)
- 明晃印刷さんへ、年末のご挨拶(2024.12.27)
「切り絵」カテゴリの記事
- sugar rabbit(2024.07.05)
- anastasia(アナスタシア)で「三部作」完🎶(2024.04.25)
- 「la fluer bleue」(ラ・フルール・ブルー "青い花")(2024.04.21)
- pasión tranquila(=quiet passion=静かなる情熱)(2024.04.15)
- prazer (=喜び) 約束の1舞(2024.04.09)
コメント