yu-mai in phoenix(勇舞・火の鳥)お嫁入り。。。
yu-mai in phoenix(勇舞・火の鳥) がお嫁入りをしました^^
10月末に、福岡展への出展作品をアップして、先ず『彩舞』がお嫁入り。
その後に、『勇舞』が飛んでいくこととなり…
そして、『dragon heart』が予約付けに。
結構寂しいものですね(苦笑)
娘を嫁に出す父親の心境って、これに少し似た感じになるのかな~と…ついつい思ってしまったりしました。
でも、買ってくださる方は、自分の切り上げた作品を見て、気に入ってお金を払ってくださる。
だからこそ、切り絵の師匠である蒼山日菜先生も、その点についてはことのほか厳しく、折に触れて「作品への向き合い方」を弟子メンバーに発信をしてくださいます。
売らんがための商業ベースではなくて、観てくださる方々をして、その人たちの心に、どれだけ「癒し」であったり「感動」であったりを湧き起こすことができるのか。
そのためには、「切る」という作業に、「切る」側の真摯な思いが留められていなければ、どれほど技量があっても、当たり前のことながら、ただの紙切れに堕してしまうと思うのです。
弟子の一分に入れていただいて約3年。
特にこの点については、メンバー中では一番叱られた工藤です。
いや、叱っていただいた。
それがあったからこそ、今の自分があります。
ただただ、師匠に感謝しかありません。
さて、『勇舞』。。。
買ってくださったのは、東京の切り絵作家の方。
今回もいろいろとやり取りをさせていただいて、最終、無事に発送させていただくことができました。
喜んでいただけました^^
それが何より嬉しいですね。
発送前、見納めも込めて、何枚か写メ撮りをしたものの一部が ↓↓↓(笑)
10月の記事でも書いたことですが、4月以降の長い間、ハサミが持てず…
8月にやっとのことで1舞を切れて、そのまま進めると思いきや、またまた待ったく持てず…
で、迎えた9月12日の蒼山日菜先生の切り絵教室 in 朝日カルチャー中之島教室。
師匠とたわいのない会話をしただけながら、その日帰ってから図案が浮かび切り進めることができ、都合3日で切り上げることが出来た次第です。
「たわいない会話」と書きましたが、敏感な師匠のことなので、工藤のそういう空気をすぐに感じ取られての対応だったのだと思っています。
この一舞から続けて三舞のチョウチョを切ることが出来、無事に福岡展へ発送。
師匠に守っていただいてばかりで、申し訳ない限りです。
その思いを、またこれからの「切り」に込めて、活かしていきたいと思います。
『勇舞』は、買ってくださった方が、お母さまの誕生日のお祝いにプレゼントされたそうです。
これもまた、嬉しいことです^^
12月に入りました。
今年も残すところあとわずか。
やり残しが…たんまりある工藤です…(~_~;)
何しかやると!で乗り切っていきます♪
週末、寒波のようですね。
風邪などひかれませんように。。。
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コメント
お嫁入り、うれしい中にもちょびっとさみしさも・・
気にいってもらえてよかったですね。
どの作品も真心がこもっていますものね。
週末の寒波、どうぞ、ご自愛くださいませ。
投稿: 恵 | 2015年12月 3日 (木) 20時29分
恵さん。。。
いつもありがとうございます^^
そうなんです。
ほんとに嬉しい半面、寂しさが募ります。
でも、云われるとおり、それだけ気持ち込めて切り上げたものやってことの証左なのかなとも思えるので、イイことなのでしょうね^^
また、てらけんさんところでお会いできるのを楽しみにしております☆
投稿: mysticlaw(工藤祐輔) | 2015年12月 4日 (金) 23時30分