富士川 展示作品。。。(1)
ここ5日ほど、とんでもないくらいに忙しい日々でした。
日が空いてしまいましたが、富士川に展示していただいたチョウチョたちを、2回か3回に分けて紹介させていただきます。
1舞目は『triton』
昨年の秋に切ったものになります。
これを最初にアップした際にも書いたことかもしれませんが、前翅と後翅のそれぞれの中に、「イルカさん」のシルエットを置いてます。
ちょっと無理があるかも…ですが。
わかります?^^
このチョウチョ、結構、活躍してくれてます。
昨年末には、大阪・福島区にある明晃印刷さんの高崎健治社長とイラストレーター・中本優さんの手で、活版作品にもしていただいています。
そして、今年1月に開催された『明晃印刷 -60年の活版術』展の一隅に、その活版作品共々に置いていただきました。
ほんとに幸せ者です^^
富士川へは、その時とは、額とバックの仕様を変えての出展とさせていただきました。
切りは…外枠シルエットだけを描いて、下絵無しで少しずつ切り進めたものになります。
その過程で「イルカさん」を入れてみたくなり、結句、名前が『triton』になったという次第です。
延べ5日間で8時間。
そして、2舞目は、『freesia』
元は別名を付けてた(らしい…当人、完全に忘れてます^^;)のですが、パーチメントクラフト作家の大嶋史子先生にお願いをして、この名前を付けていただきました。
これ、オリジナルはパープルなんです。
それをリメイクをした作品。
↓ 元はこんな感じでした。
何故、切り直しになったかというと…今回の作品展のフライヤーの説明に、「モノクローム云々」という言葉を発見…(焦りました…)
その時点で、発送期日間近…(^_^;)
気付いてよかったです。
とにかく、それならばってことで、「黒」で切り直しをさせていただいたわけです。
完全に全く同じものは切れませんが、これはこれで、イイ経験をさせていただいたと思います。
1日切りで5時間くらいやったかな?
毎回の切りで、ほとんど必ずといってイイくらいに設定しているのが、「0.1ミリのライン」を入れること。
マジで細いので、指のささくれに引っかかると、しっかり「プチッ」となり、悲鳴を上げることになります。
そうならないように、注意深く、注意深く。。。(^^ゞ
そしてもう一点。
毎回の切りで、絶対に気を付けていること。
ともかく、焦らないこと。
それと、気持ちを込めること。
手作業で進めるものに、例外はほとんどないかもですが。。。
蒸し暑い日々ですね。
熱中症も猛威です。
水分補給と睡眠と、皆さん、しっかり摂って対策しておいてくださいね~
自分は今日は、8度超えの熱です(;^ω^)
ま、元気で動き回ってますけど。
(続く。。。)
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