人間の駱駝。。。
懐かしいです^^
http://www.youtube.com/watch?v=CbJx4WxKgtU
(↑ 現在は削除)
大都会という名の砂漠に
人間(ひと)の駱駝(らくだ)が生きている汗も脂も乾ききって
背中の瘤は夢ばかりアスファルトに足を痛めた
人間の駱駝が残されて
親や友や兄弟達が
振り向きながら遠ざかる無口な駱駝の群だけが
蹄(ひずめ)を引きずって西に消えた生きていたい
生きていたいだけの人間の駱駝生きていたい
生きていたいだけの人間の駱駝摩天楼の黄昏の中で
人間の駱駝の一人言みんな きっと 孤独なくせに
なぜ いつでも 群をなす?あてなどないよな旅だけど
明日の自分がなぜか恐くて生きていたい
生きていたいだけの人間の駱駝生きていたい
生きていたいだけの人間の駱駝
これ、『青が散る』の宮本輝さんと、かの秋元康さんの作詞に、長淵剛さんの作曲やったんですね。
初めて知りました。
たまたま、このドラマの最終回を観たのが…もう何年前でしょうか。
多分、再放送やったと思いますが^^;
その時も流れていました。
懐かしい^^
「宮本輝」という名前を知ったのも、その同じ時。
それから暫くして、たまたま入った書店で、その『青が散る』を見つけて、買ってきて読んだのが、宮本文学とのお付き合いの始まりに。
全集を持ってたこともあります。
文庫は全部読みました。
何度も読み返したものもあります。
『錦繍』に出てくる言葉に、
生きてることと、死んでることは、もしかしたら同じことかも知れへん。
ていうのがあります。
どう同じなんでしょうかね…
未だに答えは掴めません。
読まれた方はご存じでしょうが、『青が散る』の中で、安斎が自死したシーンがあります。
自分には身につまされる思いがあって、悔しく哀しかったですね。
安斎は、弱かったのかな…
小説の中でも、リアルでも、身近でも、遠くても、人間が死んでいくのは哀しいものです。
うたうたう きみにとどけと 声もなく 泣きゆくさきに 海が光りぬ
ものおもう ちいさきこころの 片隅に 見える 微かな光 消えゆく
人間の駱駝は、「壊れたチャリ」に乗ってます^^;;;
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