ことばのちから。。。(8) 『赤毛のアン』編
先日、「ことばのちから。。。(7)」で書いた、『赤毛のアン』のツイートのこと。
今日はそこから抜き書きしてみます^^
『赤毛のアン』 読まれた方、多いのかな~
ご存知の方は、アンやマリラのセリフで、その場面がすぐに浮かんでくるかもです。
今日は、ごちゃごちゃ云わずに、引用だけ^^
これから発見することが一杯あるって素敵だもの。
もし何もかも知ってたらきっとつまらないわ。
だって想像することがなくなっちゃうでしょう?人生は広くもなれば、狭くもなる。
それは、人生から何を得るかではなく、人生に何をそそぎ込むかにかかっている。一生懸命やって勝つことの、次にいいことは、一生懸命やって負けること。
でも、あたしは、自分がこの世に生きているために、ほかの人たちが、いっそうたのしく、暮らせるというようにしたいの。
キレイなものが置いてある部屋で寝た方が夢がよく見られるの。
アイスクリームのおいしさは言葉ではとても言い表せないわ、マリラ。
ほんとにほっぺたが落ちそうだったわ。
崇高なるものって、ああいうもののことを言うんじゃないかしら?アン、悪かった。あたしが悪かったよ。
今まであんたが一度も嘘をついたことがないんだから、あんたの話を疑っちゃいけなかったんだよね。(マリラ)私をこんな目に遭わせて、いつか心から後悔することがあると思うわ。マリラ。
でも…私、許してあげるわ。その時が来たら私が許したこと、忘れないでね。決めたということは、行動するということ。
こんな日に生きていられて、よかったと思わない?
まだ生まれていなくて、今日という日を知らない人って、気の毒ね。いまはわからないことってたくさんあるけど、いつかはわかるって思うと楽しくない?
こんな日に生きているっていうだけで幸せじゃない?
それを逃しちゃうんだもの、まだ生まれてない人がかわいそうだわ。
もちろんその人たちにだって素敵な日は巡ってくるでしょうけど。
でも、今日という日は二度と永遠に来ないんだもの。あたしの一生は完全に“うずもれた希望の墓場”だわね。
曲がり角のむこうになにがあるか、今はわからないけど、きっとすばらしいものが待っていると信じることにしたわ。
それに道が曲がっているというのも、またなかなかいいものよ、マリラ。
あの角を曲がったら、その先はどうなっているんだろうって思うもの。あたし、車がガラガラ音をたてるところが大好きなの。
この世の中にこんなに好きなものがたくさんあるって、すてきじゃない?
『赤毛のアン』
…アンみたいな新鮮な心を持ち続けられるひとって、世界に何人くらいいてるのやろか。
新鮮な心でいるためには、新鮮なものを観るってことと、新鮮な気持ちで観るってことが大切やと^^
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