今日はカッターで。。。^^
メルフさんこと須川さんから要請をいただき、チョウチョを一つ切らせていただきました。
チョウチョ切ったのも久しぶりです^^
切ったのはアゲハ。前翅長が38ミリの春のアゲハです。(夏のアゲハは50ミリを超えます)
前翅長が38ミリやと、横幅がちょうど60ミリくらい。
須川さんからは、50~70ミリで・・・という要望があったので、あれこれ見本を探して、最終アゲハにしました^^
当初は国蝶である「オオムラサキ」にしようとも思ってたのですが、これやとサイズがちょっと大きくなってしまいます。
ただ・・・今回はいつもと違ったところが一つ。
切り絵ハサミではなくて、カッターで切ったということ。
カッタ―なので、用紙は二つ折りにはしておらずフラット平面切り。
これも須川さんから、「あるものに吊るす」・・・という条件があったので、ピラピラのコピー用紙とかでは心もとなく、ならばと用紙には「ラシャ」を使ったことが理由でもあります。
切り絵ハサミは、かなりデリケートで、コピー用紙でも3枚とかになると痛んでしまう?かも?という繊細さ。
といっても、弱いってわけではなくて、そういう状況で使うように造られていないってこと。
なので、カッタ―で切ったのですが、実はカッタ―切りは初でした^_^;
順序的には・・・
1.白のコピー用紙に原寸大のチョウチョの下絵を書く。
2.(自分の好きな)濃紺のラシャを下に敷いて、1を載せる。
3.上下の紙がずれないようにしながら、ペンシル式カッタ―で切っていく。
書いてしまえばこれだけのこと^^;
でも、神経使いました。
雅美さんという切り絵師がおられます。
彼女は、カッタ―とハサミを使って切るんですが、もうとにかく繊細すぎてビビりますよ**
妥協の無い作品からは、でも、すごいものを見た時に出る溜息ではなく、「声」が出てしまいます。
「おーーーーーー**」って。
おまけに、かなり計算された構図。
見るたびに、「おー」「おー」って声上げてます(^_^;)
だから、自分のなんて、当然ながら足元にも遠く及びません・・・
でも、スゴイ刺激になるんですよ^^
ただ、自分は自分なので、それはそれとして、自分が出来ることをこれからも頑張っていきます♪
↑ のは切った原版で、↓ のが切り抜いたあと^^;
何気に見てて面白いです。
ついでに遊んでみました。
初カッタ―切りをさせてくれた須川さんに感謝です^^
ありがとうね♪
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コメント
とても素晴らしいちょうちょありがとう。こんなに細かく切れるんだって、非常に感心しました。お時間があれば、見に来てくださいね。
投稿: 須川です。 | 2011年8月 5日 (金) 00時15分
須川さん。。。
いえいえ^_^;
ハサミなら、もうちょっとマシに切れたかもしれません。
カッタ―での練習もやってみたいのですが、、やる時間がないですね。
でも、イイ機会をいただいたと思っています。
須川さんも、八面六臂の活躍、スゴイです。
夏バテしないようにしてくださいね。
投稿: mysticlaw | 2011年8月 5日 (金) 19時26分