悲喜交々。。。(29)
別れ際
くちびるを読む
あ・い・し・て・る
もう少し
絡めたままで
いたい指
きみだって
ひとりしかない
たからもの
あといくつ
願いを
伝えられるだろう
とまどいを
悟られまいと
笑い声
夕闇が
ずんずん
吾を 追い詰める
寂しさに
上を向いたら
遠い空
雲さえも
気持ちひとつで
泣き笑い
涙さえ
かれて久しい
秋の宵
水の音が
揺らぐこころに
しみわたる
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コメント
悲喜交々、ひそかに楽しみにしています
秋らしい透明感のある詩が多いですね。
ただ手をつなぐ、というよりも
指を絡める、という方が何だかドキドキします
投稿: aopu | 2009年10月23日 (金) 17時14分
aopu さん。。。
ありがとうございます。
イメージ的に・・・
「手を繋ぐ」ってのは、ユーミン♪
「指を絡める」ってのは、自分的には八神純子さんですかね( ;^^)ヘ..
楽しみにしてくださるのはイイのですが、自分の低いレベルの中でも、今回のは駄作の駄作が多いです。
精進します===333
投稿: mysticlaw | 2009年10月23日 (金) 20時20分