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2009年10月31日 (土)

悲喜交々。。。(30)

溢れ出る
気持ちに 負けじと
意地を張る

遠い雲
眺めて想うは
きみのこと

宵闇が
かすかな光も
消していく

星ひとつ
キラリと光りて
ほくそ笑む

ゆくりなく
雲の流れと
物思い

こころから
笑える日までの
我慢かな

うつむいて
歩む前には
道は無し

また月が
ふたりを見おろす
笑み浮かべ

濁り水
器を換えても
濁り水

涙さえ
枯れゆく秋に
落ち葉かな

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コメント

寂しい唄ですね

秋の風がそう思わせるのかな

元気出してください。自分を一番好きになると私は孤独感わすれるタイプの幸せものデス。。

自分は裏切らないから

投稿: ひかり | 2009年10月31日 (土) 19時40分

ひかりさん。。。

元気って、そんなに簡単に出ないんですよ^^;
でも、ほんの少しのことで、突然出たりもする。
人間の不思議さなのかな。

でも。。。( ;^^)ヘ..
ここに出した「悲喜交々」たちのいくつかは、多少は反骨精神を行間に含めてるんです♪

うつむいて
歩む前には
道は無し

・・・無いなら無いで、自分で作ればイイやん☆みたいな^^
それが、今のせめてものささやかな抵抗です。

投稿: mysticlaw | 2009年10月31日 (土) 22時33分

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