宮本 輝

2018年12月29日 (土)

伊丹の〈カフェ 青い屋根〉へ

毎年、12月になると必ず年末のご挨拶へお伺いする2つの場所。

ひとつは、大阪・福島区にある『明晃印刷』さん。
もう一つは、兵庫・伊丹市にある『カフェ・青い屋根』^^

昨日、行ってきました。

青い屋根のある阪急新伊丹の駅前のロータリーには、中央に小さなバラ園があります。
いつも、こちらに来ると、その時その時に咲いているバラさんたちを写メります^^

ちょっと多いですけどアップ。
(インスタとFBに、重複しないようには上げておりますが)

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こんな感じです。
バラに限らず、白の花って…スマホで写メるのは難しいです。
光の反射が大きいので、花弁一枚一枚がスッキリ撮れない。
昨日は、あっちからこっちからと、撮る向きを変えてなんとか…^^;

それにしても、凛とキレイに咲いてました。

花を撮る時、いつも思い出す文章があります。
随分前にも引用したことがありますが。

私は、いつも思う。
「人は花に学ばなければ」と。
花はいつも一生懸命だからだ。
投げやりに咲いている花はない。
いやいや生きている花はない。
途中で、へこたれる花はない。
笑うことを忘れた花はない。
過去にとらわれたり、人のあらを探したりしている花はない。

そうありたいなって思います。

さて、本題。
前回はいつお伺いしたのか忘れてしまいました(^_^;)

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が、本年であったことは確かで、でも、本当に久しぶりにお会いすることができた、青い屋根のオーナーのてらけんさん。

いつも、人生の来し方を楽しく愉快に話してくださいます。

てらけんさんと工藤との共通項は、芥川賞作家・宮本輝先生の大ファンであること。
そしてまた、青い屋根自体が、テルニスト(宮本輝先生の大ファンのことです^^)の出会いの十字路ともいうべき場所。

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↑ このコーナーは、宮本輝先生ミュージアム♪

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この場所、工藤には数少ない緊張の解ける場でもあります。
くつろぎすぎるくらいにくつろげてしまいます。
ほんま、え〜場所やねん♪

昨日は2時間半ほど、楽しく歓談させていただきました。
自分の近況もホイホイと^^
めっちゃ寒かったですが、ほっこり気分で帰ってこれました。

また、来年もよろしくお願いいたしますね、てらけんさん^^

本年も、あと明日と明後日だけになりましたね。
自分は…ちょいと気合い入れて、シャキッとやります。

エイ !!!

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2018年12月 8日 (土)

「宮本輝 人間のあたたかさと、生きる勇気と。」 @姫路文学館

兵庫県姫路市にある「姫路文学館」
白鷺城を臨むこの「姫路文学館」にて、先月11月10日から、

「宮本輝 人間のあたたかさと、生きる勇気と。」

が開催されています。

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出品数は、約250点。
直筆原稿をはじめ、愛用品、関連資料・パネルが並びます。
詳しくは、 ← こちらをクリックしてみてください。

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実は、この初日の11月10日には、オープニングセレモニーがあり、宮本文学の熱烈なファン「テルニスト」を代表して、HN 「べーすまん」さんがスピーチをされています。

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ユーモアを交えながらの語り。
その場で聴きたかったな…

宮本輝先生は兵庫県神戸市生まれ。
1977年(昭和52年)に、デビュー作『泥の河』で第13回太宰治賞を、翌1978年(昭和53年)には、『螢川』で第78回芥川賞を受賞。

名実ともに、日本を代表するストーリーテラーとして、人間を見つめ、人間を描き続けることで、読者に 「人間のあたたかさと、生きる勇気」を湧き立たせ続けておられます。

今年は特に、1981年から書き始められた 『流転の海』シリーズが完結した年にもなりました。
37年という歳月を通して書き綴られた全9巻からなるこの大作は、宮本輝先生ご自身によれば、「ここには、人生の全てが書かれている」とのこと。

ちなみに、以前、拙ブログでもアップさせていただきましたが、この『流転の海』シリーズ全9巻の豪華本セットが、現在、新潮社から発刊・販売されています。

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限定300セット。増刷なし。

ただ…残部僅少となっているようです。お急ぎくださいね^^

さて、姫路文学館でのこの展示ですが…

会期  :  2018年11月10日(土)〜2019年1月27日(日)
開館時間  :  10:00〜17:00(入館は〜16:30)

休館日  :  毎週月曜日(*12月24日・1月14日は開館)、12月25日(火)〜1月5日(土)、1月15日(火)

観覧料  :  一般〜700円、大学・高校〜400円、中学・小学〜200円
               ・20名以上の団体は2割引き、 ・常設展示も観覧可

主催  :  姫路文学館 ← リンクしています。

☆ 本日12月8日(土)は、13:30〜15:40で、宮本輝先生原作の映画 『道頓堀川』の鑑賞会があります。 当日先着100名。

☆ 明年1月14日(月・祝)には、13:30〜15:30で、宮本輝先生のシルクロード紀行『ひとたびはポプラに伏す』の取材同行記者の北日本新聞社・大割範孝氏の講演会が。
こちらは、当日先着150名。

テルニストの間でよく語られることなのですが、宮本輝先生の作品は、1回ではなく、なんども読み返したくなる。再読したくなる。
苦しい時、辛い時、凹んだ時に、悲しみに沈んだ時に、その綴られた文章から「人間のあたたかさと、生きる勇気」を得ることができる。

宮本輝先生のお父様、お母様、そしてご本人がモデルとなっている『流転の海』に出てくる、松坂熊吾の名台詞があります。自分も大切にしている言葉です。

「何がどうなろうと、たいしたことはありゃあせん」

「自分の自尊心よりも、大切なものを持って生きにゃあいけん」

こんな時代だからこそ、ぜひ、一人でも多くの方々に観ていただきたいと思うのです。

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* 掲載の写真の内、2枚目、3枚目、5枚目は、テルニストのHN 作雄さんの手になるもので、転載を快諾していただきました。
 この場をお借りして感謝申し上げます。

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2018年9月26日 (水)

宮本輝『流転の海』愛蔵版 全9冊セット 予約開始♪

1977年、『泥の河』で「太宰治賞」受賞、翌1978年には『螢川』で芥川賞を受賞された、「ストーリーテラー」宮本輝先生。(日本人作家で一番大好きで一番尊敬できる方なので「先生」と呼ぶのです^^)

その宮本輝先生が、1982年から連載を開始した『流転の海』シリーズ。

以来、37年という長きにわたって書き綴り続けられて、つい数ヶ月前に「了」となりました。

37年て、凄すぎます。
もちろん、『流転の海』だけを書かれていたわけではなく、この間、他にも多くの珠玉の書たちが生まれてます。

その『流転の海』シリーズが、豪華愛蔵版限定300セットとして、昨日から予約販売となりました。

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詳しくは、↓↓↓の新潮社HPをご覧くださいね。

      「流転の海」 愛蔵版

自分も、喉から手が出るほどに欲しいのですが…
天から降ってこーへんかなぁ…

第1部 流転の海
第2部 地の星
第3部 血脈の火
第4部 天の夜曲
第5部 花の回廊
第6部 慈雨の音
第7部 満月の道
第8部 長流の畔
第9部 野の春

自分は、文庫で第7部まで持ってます。
第8部はもうすぐ販売かな^^

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全9巻に流れるまさに「うねり」は、読み込む力の薄い自分には、到底、文章に表現できるものではありません。
宮本輝先生がライフワークとして書き綴り、積み重ねられてきた年月の大きさと重さにも、正面から向き合える力もないかも知れません。

ただ出来ることは、何度も何度も読み返して、時代に争い、時代に翻弄され、それでも後退する事なく歩き続けて生を全うした主人公・松阪熊吾と、彼を取り巻く人間たちとの交錯の中から生まれる「生きる縁」を命に刻んで、また明日へ向かって訥々と歩いていくことかなって思います。

この9冊からは(もちろん、他の本からもありますが)宝のような名言がたくさん生まれています。

・わしは、蓮の花が好きじゃ。泥の中に咲く花やけん。他のどんな花よりも美しいのよ。

・持って生まれたもんは、どんなことがあろうとも毀れんのじゃ。

・素直でないやつは、あるところから先へは成長しよらん。

・愚かは、悪じゃ。

・魔がさすという言葉があるが、人間は絶望して疲れると、魔に負ける。魔というやつは、こんにちはと声をかけて玄関から入ってはこんけんのお…

・自分の自尊心よりも大切なものを持って生きにゃあいけん。

・何がどうなろうと、たいしたことはありゃあせん。

キリがないので止めておきますが、特に若い人たちに、宮本文学、就中「流転の海」シリーズを読んでもらいたいなぁ…

愛蔵版セット、競争率高いと思います。
是非^^

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2017年10月21日 (土)

雑感。。。(7)

今日…日付変わったので、昨日…は新月でしたね。
天秤座新月。

新月になると毎回、何か新しいことが始まることが多く。。。
今日もひとつ、新規にスタートすることがありました。
佳き始まりに感謝です^^

そんな今日は、朝から一日中大笑いをしていたように思います^^
何に付けても、人間が器用ではないし、すぐに騙されるし、いいように使われるし、適当にあしらわれるし…みたいな人なんですが、そういうことも笑って前に進めるようにはなってきつつあるかな。
少々のことでは凹まないようになってきました。
笑いっていうのは、もしかしたら万能薬なのかもしれないですね^^

午前中、f-Graceさんにてカリグラフィーの出張レッスン。
終えて帰ってくると、ネット注文してた、敬愛する芥川賞作家・宮本輝先生の新刊『いのちの姿 完全版』が届いていました。

午後は14時から18時くらいまで、大阪・梅田のリアルSNSクリエイティブラボ『Blue+(ブルータス)』で開催中の『♪切り絵の国からの贈り物♪』展に在廊することになっていたので、読みかけの、これも宮本輝先生の『錦繍』とともに持参。
途中、泣きながら(ほんとに泣いてしまうんです^_^;)『錦繍』を読み終え、『いのちの姿』を読んでいると、テルニスト(宮本輝先生の熱狂的ファン)で人生の先輩でもあるSさんが、作品たちを観にきてくださいました。

しかも…今日発刊なった『いのちの姿』を、「ユウスケは忙しいやろうから、買いに行く時間無いやろうと思って買ってきたで」って。

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こんな形で「本」を戴いたことはなく、ただただ嬉しい限り。
同じ本が手元に2冊あることになりましたが、それは同じであっても同じではない。
2重の思いで、心に刻む気持ちで読ませていただきたいなって思います。

Sさん、ありがとうございました。

今日のカリレッスンと在廊のことは、また後日にアメブロのほうでアップするかと思います。
いや…アップするかも知れません…?
ちょっと忙しすぎて…(^-^?)
どうなるのか。。。爆

台風の影響が大きいようです。
皆さま、くれぐれもお気を付け下さいね。

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2017年9月 3日 (日)

今月も京都から。。。

昨日は、京都へ。

今月も月初めから京都入り。
苦手な京の都も、ほんとに苦手では無くなってきているのが不思議です。
「慣れ」とかではなく^^

その昨日は、切り絵仲間の真司くんの切り絵教室のアシでした。
と云っても、後ろから見てただけですが(^^ゞ

教室のことは、真司くんのブログにお任せをして、自分は写真紀行を。。。

すごくイイ天気でした。

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↑ 電車のことはよくわからないんですが、有名なんですかね?
写メ撮りしてはる人数が多く…
なんか、自分もせなアカンのかなって空気が流れてたので、一枚撮ってきました(何と主体性の無い…爆)。

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↑↓ 実と虚と。。。

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教室はエアコン効き過ぎで寒かったんですが、外は風がさわやかで、まさに秋の入りそのものの心地よさでした。

終了後は、軽くランチへ…ってマクドですけど^^;

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↑ 途次に見つけた、「オードリー・ヘプバーン写真展」の案内。必ず行きます。

一服後、一条戻り橋・安倍晴明神社へ向かいました。
今年2回目になります。

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↑ 月と。。。

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↑ 日と。。。

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この龍、好きで。。。^^

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↑↓ 桔梗が咲いてました♪

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↑前回来た時と、たぶんほぼ同じ光景だと…

ここから、三条へ移動です。

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↑↓ 錦市場♪♪♪

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あれこれ眺めながら通り抜け。
やっぱり、外国人の姿が多かったかな。

ここのひとごみは、どういうわけかイヤではありません。
梅田とかなんばのは苦手なんですけどね。

ふと…芥川賞作家の宮本輝先生が書かれた『三十光年の星たち』っていう小説を思い出しました。
錦市場が出てくるんです^^

その『三十光年の星たち』のあとがきに、宮本輝先生がこんなことを書かれています。

「人間には、何らかの支えが必要だ。とりわけ若い人は、有形無形の支えを得て、難破船とならずに嵐をくぐり抜ける時間が必ずある。だが、いまのこのけちくさい世の中は、若者という苗木に対してあまりにも冷淡で、わずかな添え木すら惜しんでいるかに見える。
わたしは『三十光年の星たち』で、その苗木と添え木を書いたつもりである」

一人の青年の中に見つけた小さな光を信じて、真摯に育てようとする「大人たち」と青年たちの物語です。
自分もまた、若い人たちのささやかながらでもの支えになれたらと思います。
また再読しようっと^^

三条でちょこちょこ寄り道をして、梅田へ戻ってきて見た西の空がこれ。。。

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天使の梯子がキレイに出てました。

前途へ向かう光やったらイイなと。。。^^

ということで、今日もまた、one step forward ☆☆☆

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2016年12月27日 (火)

伊丹のカフェ『青い屋根」へ。。。

やっぱり忙しいままの今月です。

毎日毎日、「何でこんなに忙しいんやろ???」って首をかしげつつ、それでも湧いてくる諸事・雑事を一つ一つ片付けていくしかなく、でも、ほんとに湧いてくるので(笑)、そんなことに埋もれて、時々3日で睡眠が10時間とかってこともあったこの12月。

…なんですが、先日の25日、つまりはクリスマスの日、自分には恒例になっている、伊丹にあるカフェ『青い屋根』へ年末の御挨拶へ行ってきました。

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オーナーのてらけんさんとお付き合いをさせていただくようになって、もうかれこれ5年?
早いです。

カフェ『青い屋根』って不思議な空間で、いつも…何かがどこかが緊張している自分が、この場所にくると、気持ちも身体もほぐれてしまいます^^

この日はクリスマスということもあって、途中でケーキを買って行きました^^

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ユーハイムの小さなケーキです。
これを、男2人で一つずつ…ではなく、それぞれを半分に分けていただき…(爆)
てらけんさんの淹れてくれはったコーヒーと絶妙に合う、想像以上にスッキリしたケーキでしたよ、ユーハイムさん☆

テルニスト(芥川賞作家・宮本輝先生の熱狂的ファンのこと)邂逅の十字路でもある、カフェ『青い屋根』。

ここで、何人もの素敵なテルニストの方々とお会いすることもできました。

2012年の4月に初めて寄せていただいてから、もう何回目になるんでしょうね…

いつ来させていただいても、てらけんさんの笑顔は変わらず、絶妙の合いの手もさることながら、てらけんさんご自身の半生を語ってくださるその語り口と物語の「妙」は、聴かせていただいているうちに、「だからこそ、このてらけんさんなんや」って思えるものばかり。

この日も、20代初頭の青年真っ盛りのてらけんさんが目一杯登場。

終始笑いの絶えることのない時間でした。

もちろん、大作家・宮本輝先生のことも。

自分は今、『流転の海』シリーズを最初から再読させていただいていて、現在第4部『天の夜曲』の終わりかけのところまできています。

この中に出てくる名文に…

「自分の自尊心よりも大切なものを持って生きにゃあいけん」

というのがありますが、これも話題になりました。

なまじっかな自尊心があるばかりに、出来ることができなかったり(しなかったり)、自分をさらに狭量にしてしまったり、あれやこれやに接する度に賢く立ち回っているように思い違いをして、結局のところ、また振り出しにもどるような生き方をすることになったり…

人生、あっという間であることを思えば、それはそれで勿体ないことと思うのです。

それを学ぶことのできる、宮本輝先生の作品群は、やっぱり優れたものと云う外はありません。

楽しい時間はすぐに過ぎ往き…

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来年の再会を期して、工藤は『青い屋根』をあとにしました。

帰路、阪急電車の車中から観た夕焼けがきれいでした。

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今年も残るところあと4日。

このまま、ラストまでバタバタは続きそうですが、ともかく突進してまいります♪

てらけんさん、ありがとうございました^^
また来年もお会いしましょう♪

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2015年4月26日 (日)

詩集 『極楽蜻蛉』。。。

芥川賞作家・宮本輝先生と珠玉の作品たちを、心から愛する人たちのことを「テルニスト」と呼びます。(自分も、その端っこに加えていただいてます^^)

そのテルニストの東海代表…いや、全国区ですね^^…の成瀬桂子さんが詩集を出されました。

みんなが親しく「なるさん」と呼ぶその方は、『極楽蜻蛉の詩☆ブログ』として、2012年2月22日から、折に触れて詩をアップされてきています。

その世界は、ピュアで、透き通っていて、やさしくて。
人間を詠み、恋をうたい、出会いと別れを紡ぎ。
こころを透かし、夢を見、思い出を語り。
自然に語りかけ、遠くにも足元にもまなざしを向ける。
決意をうながし、希望を湧かせ、笑顔を育む。

その数多の詩の中から、選りすぐりの16編を収めた詩集の名前は、ブログそのままに『極楽蜻蛉』。

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それぞれの詩とともに、写真がつけられています。
これは、ブログの方も同じなのですが、テルニストの方々が撮られた一瞬の作品たち。
いわば、テルニストのコラボの1冊と云ってもいいかもしれません。

ひとつひとつの言葉に、人間の心が織り込まれています。
それはつまり、「なるさん」自身がそうであるから。
「なるさん」自身が、これまでの人生で積み重ねてこられたことどもを、生きる「よすが」に転換してこられたから。

そういう時空を乗り越えてきた者しか得られないもの、一人の人間としての「深み」っていうものが醸熟されて、一つ一つの「詩」ができあがってきているのだと…勝手に思っています。

言葉は…読み違えてはいけない。
言葉は…人を活かすことも、潰すこともできる。
優しさを忘れた時、言葉って、簡単に人の命にキズをつけてしまうのだよ。
その瞬間に、実は、自分の命にもそれ以上のキズをつけているんだよ。

なるさんの数々の詩句から、自分はいつも、そんな語りかけを耳にしています。

先日、大きな病を乗り越えた「なるさん」に、久しぶりに再会することができました。
みんなが心配してました。
でも、元気そうな笑顔の「なるさん」に、逆にパワーもらったメンバーも多かったと思います^^

そうそう♪
「なるさん」にサインしてもらいました~
ラッキーな1冊です。

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「なるさん」^^ ありがとう♪

また、お会いできる日を楽しみに。。。

「再会の時、必ずや来らん」

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2014年1月20日 (月)

terunist 覚書。。。

2011年の9月30日に、twitter で、terunist でもある「てらけんさん」に見つけていただいてすぐに、手持ちの宮本輝先生文庫本を全て読破しようと決めてから、2年と4カ月ほど。

文庫最新刊の『三十光年の星たち』上下を、一昨日読み終えて、それが完結しました。

ほとんどが、2回以上の再読。
『錦繍』だけは、この期間で4回か5回読んでますが。

『錦繍』。。。
この本だけは、単行本と英訳本と文庫の3種類揃えています。
英訳本はまだ1回しか読めてませんが、単行・文庫で、もう30回近く読んでいるのではないかなぁ…
それだけ、この小説への自身の思い入れも大きく深いし、やっぱり一番好きなんですね。
もちろん、輝先生の書かれたものは、全部好きやから繰り返し読みたいって思えるのですが。

ちなみに、大切な友人でもある Ichiro さん は、たぶん40回以上読んではると思います、この『錦繍』 いや、もっとかな?^^;

それはそれとして、文庫本。
数えてませんが、冊数にしたら70冊くらい?

28か月で70冊は、ペース的には遅いな~と思ってしまいます。
別にスピードではないのですけどね^^;

とにかく、輝先生の小説の中には、珠玉の言葉たちが、これでもか、これでもかとあふれるように詰まっています。

詰まっているだけでなくて、笑わされるし、泣かされます。
困るのは、電車に乗ってて泣かされる時。
これがまたしょっちゅうあって・・・

最新で読んだ『三十光年の星たち』でも、何度も泣かされました。
読みながら涙が湧いてきます。
文章そのものに感動しての時もありますが、なぜか読んだ部分から心に入ってくる「何か」がある。それが、直に響いてくるっていうのか・・・

書きだすとキリが無いので、やめておきますが、宮本輝文学は、とにかく、すさまじいくらいに素晴らしいのです。

が、しばし、輝文学は横に置いて、半年ほど他を放浪しようと思います^^

とにかく、手持ち文庫の完読という機会のきっかけを作ってくださったてらけんさんに感謝です。

随分前に、何かの本の帯に書かれてあった輝先生の言葉。

人々にとって何等かの生きるよすがと成り得ない小説を、私は一作たりとも書きたくない。
私は複雑で高邁なものは信じないし、虚無に対してつねに反抗的である。
それぞれの場所で、傷ついたり挫折したりしながらも、なお闘おうとしている人々のために、わたしは小説を書いてきたし、またこれからもそうでありつづける。 

  宮本輝

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2012年12月29日 (土)

「青い屋根」へ。。。^^

日付が変わってしまっているので、一昨日のことになります。

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8月末以来。
伊丹のカフェ「青い屋根」へ行ってきました。
オーナーのテラケンさんとは、ずっと約束していたにもかかわらず、何かと優先しないとダメな用事が出来たり、自分自身が体調崩してしまったりで、先へ先へと延びていた訪問。
やっとこさ、4か月ぶりに寄らせていただくことができました。

時間忘れてしまいましたが、多分2時過ぎくらい?
いつものごとく、笑顔で迎えてくれたテラケンさん。

他のお客さまと一局中だったので、「これ、読んでおき~」と、2月に公開予定の映画『草原の椅子』(もちろん、輝先生原作)の冊子を。(ちなみに、脇役ではありますが、我が愛しの若村麻由美さんも出てはります♪)
ゆるゆるとページをめくっておりました。

が、暫くすると、ドアが開いて、入って来られたのが、まさかまさかの輝先生・・・
瞬間唖然・・・状態でしたが、とにかくご挨拶。
輝先生、「今日、うちは大掃除で、あんた邪魔やから、どっか行っておいでって云われて出てきてん。そやけど、俺、ここしか行くとこないやろ」と。。。おもろい♪

少しあとから、テラケンさんの友人であるYさんも来られ、輝先生を囲んで4人で懇談。
ゴルフのことはよくわかりませんでしたが(^^ゞ、途中、カリグラフィーの話題になり、スティーブ・ジョブズの話になり。。。
輝先生、よく勉強されてます。嬉しかったっすね~

1時間ちょっとくらいやったでしょうか。
前回の時は、オフ会やったので、そんなに近い距離でお話をする・・・というか、聞かせていただくってわけにもいきませんでしたが、今回は目の前に、ナマ宮本輝センセ。
幸運の女神に感謝です。

そろそろ帰るわ~と、席を立たれる芥川賞作家。
また、来年もお会いできることを期して^^
ともかく、ご健康で。

この日は、青い屋根さんに来るに、もう一つ大事な用がありました。

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3連チョウチョ^^
これを、とある方にお届けするためでした。
これも無事にお渡しすることができ、ホッと胸をなでおろし、あとはテラケンさんとしばしお話を。

そうそう、テルニストの重鎮みたいな方で、大阪BINさんと云う方がいてはります。
その方が送ってくれたんやって、テラケンさんが一冊の雑誌を出してくれました。
もちろん、中に輝先生の文章(インタヴュー)が載っています。

ざっと読みなので、正確な文章は忘れてしまってますが(基本、記憶力悪いので…)、こういうのがありました。

「文章が全く書けない日もある。書かないとアカンのに書けない。それでも原稿用紙に向かって、無理やり書く。それが大事なんや」(趣意) (テラケンさん、「趣意」間違ってます?)

自分は、カリに置き換えてみました。
描かないとアカン時っていうのがあります。でも、どうにもこうにも思うような文字が描けない時が多多。それでも、ペン持って描いてくってことが大事なのかもしれないなって。
自分は、「スランプ」とかってことを云えるような技量は無いけれど、それでも、そういう「描けない」時は、無理してペン持つこともなく、またあしたにでも・・・と、ついつい延ばし延ばしで来たのが事実。

でも、描けない時でも「ペンを持つ」

そこから、何か新しいものが掴めるかもしれないなって思えてきています。
とにかく遅作ですからね~
元々が遅作なのやから、延ばし延ばしにしてしまうと、いつ作品が出来上がるのか、わかったものではありません。

来年は、カリの作品も切り絵の作品も、今年より半端なく押されてくるのは確実。
凹んだりしょげたりしているヒマは無いのです・・・^_^;

自分の廻りにいる頑張っている人、一生懸命な人たちのパワーも戴きながら、昨日より今日、今日より明日、今年よりも来年のそれぞれの自分が前に進んでいけるよう、しょぼくれながらも頑張りたいなと決意ひとつ。

この1年、お付き合いいただいた皆様に感謝しつつ、来年がまた、皆様と自分自身の一生のうちの輝ける一年となりますよう、心から宇宙に祈って、今年の〆にしたいと思います。

と、云ってますが、自分は31日まで仕事です・・・(~_~;) 働きます・・・

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2012年5月20日 (日)

テルニストの集いへ。。。

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昨日は、芥川賞作家・宮本輝先生(以下、輝先生)のファン(テルニストと云います)のオフ会がありました。
出席のメンバーのほとんどは、先日告知させていただいた『草原の椅子』展の初日に参加されてから、会場である カフェ青い屋根へ移動。

自分は、当日…つまり、昨日、仕事の呼出が無ければ、必ず出席させていただきたいとか云うてたのですが、朝の7:15に部長から電話…
「ユウちゃん、出れる? 神戸、頼むわ」

というわけで、仕事になりました。が、夕方に外せない用事がある旨伝えると、その辺はうまいことやってくれとのこと^^v
ワクワクを胸に、ソッコーで準備して現場へ向かいました。

新開地で神戸電鉄に乗り換え、すぐ次の駅で下車する予定ながら、輝先生の『海岸列車』の上巻を夢中になって読んでて、一駅通り過ごすハメに・・・(;・∀・) 間に合ったものの、ヒヤヒヤです。
で、仕事終わって、スタッフのおねえさんたちとランチの後、阪急電車にて塚口駅を目指しました。
乗ってる間は、またずっと『海岸列車』上巻を読んでました。
なぜか十三で乗り換えをせなアカンという頭があり、その十三駅で何の気なしに宝塚戦に乗り換え・・・
しばらく乗ってましたが、さすがに途中で???です。

塚口って…神戸線やん(;^ω^) 午前の流れから逃れられず、また引き返し。
多分、このロスタイムが無かったら、遅刻は無かったな~

カフェ青い屋根の扉を開けると、輝先生はもう着座されており、ちょうど乾杯をするところでした。
遅刻、申し訳ありません・・・(~_~;)
そして、お忙しい中の御出席、ありがとうございます。

5時くらいから始まり、輝先生が帰られた8時までの3時間は、ほんとに夢のような楽しい時間でありました。
一人一人の自己紹介では、その度に輝先生の絶妙のウィットが入り、全員がしっかりいじられてしまい、笑いの渦は消えません。
自分も、↑ の『海岸列車』を読んでて乗り過ごし&乗り換え間違いのことを、自己紹介の中で話させて戴いたのですが、「そんなもん、あんたの不注意やんか。俺の小説のせいにするな~」と云われ爆笑。
他にも何回かいじられ、なんか笑い過ぎて。。。

詳細は書けませんが、とにかく、自分の目の前に、ずっと読み続けてきている芥川賞作家・宮本輝先生がいてはるっていうことだけでも夢みたいやのに、その方と楽しく団欒しながら、笑いと笑顔と爆笑(一緒か・・・^_^;)鳴りやまずの宝の時間でした。

ここまで気さくでイイのかなって思うくらいの、まるで同窓会のような雰囲気です。
ほんの5分くらいでしたが、輝先生の横に座らせて戴き、若干の近況とカリグラフィーのことを話させていただいたのが、昨日一番の歓喜の時間です。
でも、楽しい時間というのは、ほんとにあっという間に過ぎてしまいますね。
名残を惜しみつつ、輝先生をお見送りし、お開きに。

輝先生、アメリカ帰りでお疲れの中、ほんとにありがとうございました^^
そして、たくさんの貴重なお話にも感謝です。

一つ、特に心に残ったこと。

「悪気があってやったのではないと言いつつ、結局人を傷つけるのは、最悪の悪気や」というお話。

人がどうのではなく、自分にあてはめて、重々気をつけなければと思ったものです。

とにかく、この素晴らしい時間を準備してくださったテルニストの諸先輩の方々に、この場を借りて感謝をいたします。
ほんとに、ありがとうございました。
そして、お疲れさまでした^^

また次の機会を楽しみに、励みに、これからもまた、自分の課題に頑張って行きたいです。

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