切り絵

2021年2月24日 (水)

melody

頑張って、日々切ってます。^^
が、やっぱり、肩凝り・首凝りは避けられないので、たまに頭痛にやられてしまいますね。^^;
その度に、湿布貼って対応。

今日は、そんな日でした。

あとは、指に食い込むハサミの持ち手…(^◇^;)
これは、かなりヘビーな感じなのです。

1月の20日から、事情があってずっとやってきているのは、同じ図案の切り絵を複数枚切るっていう作業。
平均したら、1日に5つ、時間にしたら2時間ちょい。
一つ25〜35分くらい。

これをほぼ休むことなくやってます。
こんなこと、これまでしたことがなくて、ある意味、新鮮で楽しさもあって、なかなかおもしろい。

(ちなみに、一つに掛かる時間が ↑ な感じなので、難しいことはしてないんです。)

そんな日々ですが、この作業をずっと続けてたことで、先週のミモザカラーのチョウチョ「mimosane=ミモザーヌ」も、想定以上にトントンと進みました。

なにがしかの「流れ」みたいなものを感じます。

それはそれとして、ちょっと気分転換で一舞もののミニチョウチョを切りました♪

20210223-melody

幅、7センチくらいかな。
名前は…なんとなく眺めてて「melody」って言葉が浮かんだので、そのまま名付けました。
40分くらいで切ったかな。

このチョウチョの図案自体は、過去作と今作とのミックスみたいなものです。

昨日はアメブロに書いたんですが、切りながら思ったのは、やっぱり自分はチョウチョが好きやな〜って。

そうそう。
汎用の名刺を作りました。
今日、届いたんですが、こちらの名刺、表にも裏にもチョウチョが載ってます。

「🦋」⇦ このまんまのモルフォです^^

そろそろ活版名刺も作らないと、残・僅少状態です。
これは、どうせなら、自分でデザインしたいですね^^

さて…
明日は休みなので、10くらい切れたらいいなと思ってます。

がんばろ♪

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2021年2月20日 (土)

ミモザイエローのミニチョウチョ切り絵

工藤にとっては、とても大切な友人である atelier mimosa のオーナーさんから、先日、3年ぶりに突然に連絡がありました。

あれこれとメッセでチャットをしていると、21日の日曜日に、京都大学の向かいにある「アンスティチュ・フランセ関西」で開催される「ル・マルシェ」に出店&カリグラフィーWSをするとのこと。
その21日って、もう明日です。^^;

12日に連絡メールをもらってて、気づいたのが13日で、その日と14日とでやりとりをしたんですが、その中で、ミニチョウチョの切り絵のオーダーをいただきました。

もちろん快諾です♪

その日の夜に早速試作をして、15日3年ぶりに顔合わせでミーティング。
OKをもらったので、その夜から5日連続で毎夜毎夜の切り絵三昧で、20舞のチョウチョを切り上げることができました。

出来上がったのが、こちら。

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なんか、こうやってチョウチョを並べてみると、感極まるところがあって、つい…うるっときてしまいました。
(ちなみに工藤は、「ナル」ではありません…笑)

ちょうど先月の20日から、同じ図案の切り絵をいくつも切るっていうことをやり続けてきているので、流れ的なものとか段取りとかの下地が固まってて、いい感じに「切り」を進めることができました。

ただ、どうしても、「2時間」が限度っていうことは外せませんでしたが。
なので、一日に4舞〜5舞が精一杯で、切り上げたのが、一昨日の18日。
昨日は、額入れ作業。

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↑ なんとなく、兵馬俑みたいに見えます(^◇^;)

額は、89角額で、白枠とコハク枠の2種類。

(ちなみにですが、今回のこの額、「額のまつえだ」さんにお世話になりました。
 時間的なこともあって、「ソッコーでお願いします」とのこちらの要望に、迅速に対応していただき、感謝に絶えません。
 「shop」欄にリンクも貼らせていただきます^^)

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ミモザを自分のアトリエの名前にするくらいにミモザ大好きのオーナーさんなので、工藤もどうせならと、ミモザイエローのチョウチョにして、名前も「mimosane」(ミモザーヌ)とさせていただいた次第です。

今日、20舞のうちの半分10舞を、無事に引き渡しをしてくることができました。
ホッとしてます。

このチョウチョたち、明日、ル・マルシェの atelier mimosa のブースにて販売されます。
工藤は行けませんが、ご本人のキャラもあって、キラキラと笑顔満載のブースになることは間違い無いでしょうね〜♪

で、そのオーナーさんへ、オーダーしていただいた感謝の気持ちを込めて、別枠 mimosane を切らせていただきました。

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名前は「mimosane h」

ちょっとですが、模様が違うんです。
気持ち的に、少し「おとなっぽさ」を加味してみたつもりなんですが…

ちなみにこちらは、今朝切りです^^

 

明日はいいお天気になるみたいですね♪
大盛況、心よりお祈りしております。

 

ということで工藤は、明日は一日、カリグラフィー三昧に勤しむことになります。
がんばろっと。

 

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2021年2月13日 (土)

またまた由無し事…

昨日は、アメブロの方に記事アップをさせていただきました。

こちら、前回が1月の25日なので、アメブロ同様19日ぶり?です。

内容はほぼ重複するんですが…

ちょっと事情があって、先月の20日からずっと切り絵をしています。
休みなく毎日で、自分ながら、よーやるな〜と思いつつ、ふと考えてみたら、「やったら出来るんやから、これからはもっとしっかりやれよ」と、自分で自分に云い聞かせつつの日々になっています。

いつもなら、締め切りのギリギリまで重い腰が上がらず、直前になってやっとハサミを持ち出す始末。
ただ、ギリギリまで全く何もしてないかというと、実はそうでもなくて、あれこれとブレインストーミングだけはやっているんですね。

でも…考えるより先に、まず手を動かす…厳密に云うと、考えると同時に手は動いている状態にあるってのがいい。

今年は、そういうベクトルで進もうと決意しました。
がんばります。

毎日切りは、だいたい2時間ちょっと。
それ以上は控えるようにしてます。

文字を書くときに筆圧っていうのがありますが、自分の場合、ハサミを持つ際の「圧」が強いようで、ハサミ持ち手のあの「輪っか」の部分が、指に食い込んでしまって今にも裂けそう(^◇^;)なところまできているんです。

バンドエイドを5箇所に貼ってます。^^; なかなか壮絶な光景です。

そうやって切っての限度が、だいたい2時間くらい。
でも、以前、それくらいで必ず休憩を入れるようにって云われてたので妥当なのかもです。

毎日の忙しさは相も変わらずで、休みに出社して2時間ほど仕事して帰ってくるっいうパターンも変わらず。
先日は3連休やったんですが、初日と3日目は会社行ってました。(^_^;)
当人は楽しんでやっているので問題ありません。笑

切り絵の方は、あと4日頑張れば目標クリアってところまで来ています。

と…急遽、別方面からも話がありまして、そちらの対応もさせていただくこととなりました。
二つあるんですが、これはどちらも猶予がちょうど1週間しかありません。
明日の仕事中に算段を組んで、帰ってきてからソッコーで向き合います。

なので、進行中の切り絵の方は、ちょっとお休みをするかも?

 

で、ここからが由無し事。笑

切り絵中のBGM。
最近、ますます youtube のすごさに感心仕切りになっています。

今月に入ってから、単発シンガーさんではなく、特集ものを聴き流しするようになりました。
昭和の歌謡曲とか(笑)、いわゆる「ニュー・ミュージック」、それにフォーク。

随分前に「コッキーポップ」っていう番組があって、子供ながらになぜか好きでよく観てました。
何気に検索して発見した「コッキーポップ Collection」というのを、昨日は流してまして、今日はその延長で「相曽晴日」さんを。
相曽晴日さんて、めちゃくちゃいい声されてます。
「舞」「コーヒーハウスにて」って曲、かなり好きで。

ま、何にしても「昭和」です。笑

youtube に感謝しつつ。

 

ここんところ、花の写メがほぼできてません。
が、ほんの少しだけ(2枚だけです)ちょっとかわいいのが撮れたので…

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明日は雨かな?

東北・関東で地震があったみたいですね。
被害が、少しでも小さいことを祈ってます。

 

 

 

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2021年1月25日 (月)

やっと切り初め+由無し事…笑

昨日は、アメブロの方に書いて、今日はこちら、ココログです。
前回から、10日以上も過ぎてしまいました。
相変わらず、バタバタと忙しく、日付は理解しつつも、今日が何曜日かってことがほぼわかってません。笑

ほとんど毎日が仕事仕事になってて、これも相変わらず、休みの日も出社して1時間ほど、あれこれ段取り作業をしてます。
でないと追いつかないという…

そういうわけで、ハサミを持って切り絵…なんて程遠い日々でしたが、先日、仲のいい切り絵友だちから、ドンと背中を押してもらうことがあり、やっとこさ今年初の切り絵に進むことができました。

持つべきは友ですね^^
感謝感謝♪

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どちらも横幅7センチの小さなチョウチョです。
特段、難しいことはしてません。
随分前に切ったもののリメイクなんですが、実はこれ見て「あ!!!」と叫ぶ人が若干一名おられます。

それはそれとして、やっとこさの2021年の初切り。
20日の水曜日の夜に切りました。
なかなかブログる時間が無くて…

それでもその20日から、毎日せっせとハサミを持ってます。
過去、これだけ切り続けたことはないってくらいに切ることになりそうです。
いつまで続くのか、自分にはわかりません。
とにかく、ハサミが指に食い込んでしまうので痛い痛い(^◇^;)

なので、仕事のある日は「2時間」って決めてます。
休みの日は、「2時間」×3…が出来たらと思ってます。
昨日はほぼそんな感じでした。

事情あって、まだ全体像・情報は出せませんが、解禁になったらあらためて、ということで。

 

で、由無し事です。笑

切り絵の最中は、たいていいつもBGM流してます。
ちなみに、一昨日の夜はBiSHをエンドレスで。
昨日の午前はロッド・スチュワート。
夕方からはZARD三昧。
で、今夜は久しぶりにカナやんと菅原紗由理ちゃん。

基本、Jpopの女性ボーカル。
海外もので敢えて聴くとすると、往年のジャズボーカルと、ビリー・ジョエル、QUEENくらいかな。

それが、昨日はロッド・スチュワート。^^

随分前に、プロファイリング絡みの刑事物ドラマで「沙粧妙子〜最後の事件」てのがあったのご存知でしょうか?
そのドラマのエンディングが、このロッド・スチュワートの「LADY LUCK」。

主演は浅野温子さん。
ま、工藤は浅野温子さんには興味無かったんですが、何よりストーリーが好きで3回観ました、youtube で。
うち、テレビないですから。笑

で、このエンディングが良くて、時々、頭の中を掠めます。
昨日はなぜか、朝起きた時から脳内を流れてて、そのまま午前の切り絵タイムBGMとなった次第。

一時代を築いたロッド・スチュワートって、今、70代後半くらいでしょうか。
今、どうしてはるのかな〜

と、ほんとにどうでもいい由無し事でした…笑

 

とりあえず、今日で6日目となった切り絵。
明日も頑張ります。
切り絵頑張ると、カリグラフィーが出来ません…^^;

自分のコピーが欲しいです…

 

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2021年1月 1日 (金)

元旦からお嫁入りに

あけまして おめでとうございます♪

天気予報通りの寒さのきつい日々が続きますね。
週末とか、最低気温はマイナスになるとか。

工藤は寒がりで、おまけに足の指が霜焼けになって痛いんですよ…
これでさらに腫れてきそうです…

さて…
元旦から仕事してます。
結構忙しくて、明日は呼出で出勤となりました。
明後日は休めるかな…(^◇^;)

そんな今日。
仕事から戻ると、以前住んでたところの近所のおっちゃんから連絡がありました。
「ちょっと、寄らせてくれ」とのこと。

前に住んでたところと、現在のところは、徒歩で15分くらいの距離なんです。

で、いきなり…

「チョウチョあるやろ? 一つくれ」って。

こうやって、時々、工藤の作品を買ってくれはるんです。
元々は、ご近所でよく顔を合わせるので挨拶をするようになって、そこからのお付き合いなんですが、出会いって、どこでどうなるかわからないものですね。

手持ちの作品を引っ張り出してきて、見ていただき・・・・・

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こちらを選んでくれはりました。

これ、去年の10月に、東京・代官山のギャラリー「ARTSRUSH」の企画展に出展させていただいたもののうちの一つ。

チョウチョの名前は、” bail apasionado " (passionate dancing)
カリグラフィーで書いたバックは、ワーズワースの有名な詩「水仙」から。

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お値段を伝える「いとま」も無く、「これでええか?」と、有無を云わさぬ呼吸で、財布から紙幣を出されました。
いつも、こんな感じなんです。

そして…
「ちゃんと、食べてるか?」
「なんか、困ったことないか?」
と、あれこれと心配もしてくれはります。

イイおっちゃんでしょ^^

工藤にとっては、元旦から「お年玉」をいただいたような気持ちです。
ありがとうございました。

なんか、偉い方への贈り物にされるそうです。
喜んでいただけると嬉しいです♪

 

今夜もよく冷えますね。
どうか、お身体を冷やさないように、お気をつけくださいね。
そして、佳き一年のスタートでありますように。

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2020年12月30日 (水)

切り絵アーティスト Naho Katayama さんの「切り絵キット」

切り絵をやっているので、切り絵アーティストさんたちが気になります^^
ネット社会だけあって、いろんな作家さんを発見することができて、ある意味、目移りするみたいにそれが楽しみにもなってたりします。

中には、工藤のテイストにめちゃくちゃフィットする作品もあったりして、そのまますぐにファンになってしまったり。

そんな中のお一人に、福岡を中心に活躍をされている、Naho Katayama さんがいます。
「福岡を中心に…」といっても、その人気は全国区で、しかも海外での作品展にも何度も出展されてたりしてます。
まさに、ワールドワイド。
工藤くん、ほんとに、めっちゃ大ファンなんです☆

Instagramの方では、フォロワーさんは24000人を超えているんですよね。もう、すごい!としか云いようがない。

Naho Katayama さんの作品は、「重ね切り」という独特な手法で切り上げられています。
それは繊細で上品で、しかもやさしさに溢れたあたたかみが、心に染み入るように入ってくる感じ。

こちらでは画像をアップすることができませんので、↓ の関係URLを是非是非チェックしてみてくださいね。(☆印をクリック or タップしてください^^)

・facebook…
・Instagram…
・HP…

その Naho Katayama さん。
instagramで、時々、切り絵キットを販売されるんですが、今回、9月に「ローズ・リース」を、12月には「クリスマス」用図案を出され、ソッコーで購入させていただきました。

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「キット」は、とにかく懇切丁寧。
これなら、ビギナーの方も安心してチャレンジできそうですよ。

 

本来なら…どちらも完成させてから、ブログにアップをと思ってたんですが、現状、超プライベートな時間を確保するのがなかなかハードル高く…

が、一昨日、やっとのことで1時間ほどですが「切り絵タイム」を持つことができたので、やってみた次第。

ハサミではなく、カッターを使っての切り絵です。

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60分ほどではこれが精一杯。
てことは…これ、完成させるのには結構かかりそうな…^^;
来年中のコンプリートを目指します。笑

 

工藤は、切り絵をする際は、いわゆる「オルファ」風のスタンダードカッターをを使うこともあれば、ペンシル様式のデザインカッターを使うこともあります。
ただ、割合でいうと、9割はハサミ。
でも、2021年は、その配分が変わるかもしれません。
元々は、カッター使ってましたので^^ 実は。

それはともかく、ほんの1時間ほどでしたが、集中して楽しめる「豊かな」時間を持つことができました。

Naho Katayama さん、ありがとうございました☆

更なるご活躍、関西の地よりお祈りしております♪

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2020年11月14日 (土)

エミリー・ブロンテ

先月、東京・代官山のギャラリー ARTSRUSH に出展させていただいた作品3点のうちの一つに、イギリスのエミリー・ブロンテの詩の一節をカリグラフィーで書いたものと切り絵チョウチョの掛け合わせをしたものがあります。

エミリー・ブロンテの詩は、とても好きで…
といっても、手持ちにあったのは、岩波文庫の『イギリス名詩選』ていう1冊のみで、その中にエミリーの詩は2作しか掲載されていません。

でも、まあ…
その2作ともに好きで、うち一つの「私の魂は怯懦ではない」ってのが、上記作品にカリしたもので、多分…30年くらい前からずっと好きな詩の一つになっています。

 No coward soul is mine,
 No trembler in the world's storm-troubled sphere :
 I see Heaven's glories shine,
 And Faith shines equal, arming me from Fear.

 私の魂は怯懦ではない、
 この世に吹きすさぶ嵐に戦くような、そんな魂ではない。
 私には、天の栄光の輝きと、それに劣らぬ人の信仰の輝きが、
 はっきり見えている——私にはなんの不安もない。

 〜〜〜

 Though earth and moon were gone,
 And suns and universes ceased to be,
 And thou were left alone,
 Every Existence would exist in thee.

 There is not room for Death,
 Nor atom that his might could render void :
 Since thou art Being and Breath,
 And what thou art may never be destroyed.

 地と人とは過ぎ去るかもしれない、
 日月星辰も宇宙も姿を消すかもしれない、
 だが、汝さえ後に残るならば、
 すべての存在は汝により存在し続けるはずだ。

 そこには死を容れる余地はない、
 死の力が破壊しうるものはひとかけらもない、
 おお、わが衷なる神よ、汝はまさに「在るもの」、まさに「命」、
 汝の本質が永久に亡びざらんことを!

姉のシャーロットは、内容的に「辞世」めいたものが感じられないでもないこの詩は、エミリーの最後の詩と云ってたそうですが、そうでもなかったみたいですよ。

自分にとって7連からなるこの詩の最初の2行は、何かあるごとに思い出されて、そこから前に進むための背中への一押しになってきたことは事実。
そういう意味では「恩」のある一節ですね。

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       +

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      ||

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ARTSRUSHに出展させていただいたこの作品は、カリグラフィーの同志でもある縁文師 雅子さんのところへ舞い飛んでいったんですが、雅子さん、Facebook・Instagramにてアップしてくださってました。

ご本人の許可を得て、こちらにも。

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気恥ずかしい限りですが、かれこれ20年以上の長きにわたっての交流を結ばせていただいている方なので、そこへ舞い降りていったっていう不思議な安心感もあります。

自分からしたら彼女は、尊敬に値する「日々、努力の人」でもあります。

水木しげるさんの言葉に…
「自分の中にある
 自分を進ませまいとするものに
 一分でも一秒でも
 心を許してはならぬ」
っていうのがありますが、まさにそれを地でいく人。

そんなカリグラフィーの同志に感謝ですね。

 

(長くなってますが…笑…)

ところで、『エミリー・ブロンテ全詩集』っていう一冊があります。
20年以上も前から、買おうか買うまいかと優柔不断に迷ってたんですが、先日、アマゾンの中古本のところでポチっとしてゲット。
やっとです(^^;;

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廃版なので、お値段は定価の「倍」以上になってましたが、初版でしかも保存が良かったのか新刊レベルの状態。
半分ほどはポイントがあったので(だから購入したようなもの?^^;)元値にちょっとプラスして買えたようなものでした。

エミリー・ブロンテといえば『嵐が丘』で有名ですよね。
ブロンテ3姉妹(実際には5女1男)は3人とも文学的に才能があって…
・シャーロットは『ジェーン・エア』
・エミリーは『嵐が丘』
・アンは『アグネス・グレイ』
で、後世に名前を残してます。

が…父のパトリックだけが長命で、母親も子供たちも、病苦と苦悩の中に10代〜30代で夭逝している。
それだけに、文学の才光る3姉妹の作品たちが後世に読み継がれて、今でもイギリス文学に影響を与えているのは、一つの大きな救いなのかもしれないですね。

『嵐が丘』は何度も映画にもなってますが、この詩集の後にでも、また読んでみたいと思います。

 

 

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2020年11月 3日 (火)

『箱庭展』御礼

多忙に紛れ、御礼が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。

10月の14日(水)から26日(月)までの約2週間、東京・代官山のギャラリーARTSRUSHにて開催されました『箱庭展』。(現在、『ポイズン展』が開催中です)

この素敵な企画展への作品出展のお話をくださったオーナーのマヤさんに、あらためて感謝を申し上げます。

そして、今年のこの「コロナ禍」の状況下にもかかわらず、足を運んでくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。

Artsrush-01

お話をいただいたのが、3ヶ月ほど前の7月末。

以来、作品を発送させていただくまでの2ヶ月間は、公私に亘り想定外に忙しく、作品作成に取りかかったのは、発送の2週間ほど前というギリギリでした。

それでも、一舞目のチョウチョを切り始めるまでの期間に、仕事をしながら、あれこれしながら、常に作品構成のブレインストーミングをしていたこともあり、短期間での一極集中で作品制作に向き合うことが出来ました。

それが幸いしてか、技量の稚拙さは別として、自身としては思っていたよりは納得できるものに仕上がったと思っています。

以前から、カリグラフィーと切り絵の掛け合わせをしてみたいという思いは持っていたものの、ついつい日常に埋もれてしまって、カリグラフィーは講師をしているからまだしも、自分の切り絵の世界には、なかなか大きく踏み込んでいくことができませんでした。

そんな中でのオーナーのマヤさんからの「作品は切り絵とカリグラフィーのコラボで」とのお話には、大きな追い風を送っていただいたと思っております。

重ねて、感謝しかありません。

Artsrush-02

工藤の友人の方々も、わざわざ出向いてくださっており、20年来のカリグラフィーの同志が、作品の一つを購入してくださったことも、大きな励みになりました。

ありがとうございました。

複数の作品を出展させていただいたのは、かなり久しぶりになります。
それも、これまでの全ての方々との出会いのご縁があったればこそと思っています。

ゲーテの言葉に…
「恩知らずは、何をやっても成功しない」
という名言がありますが、この言葉の重みを、今回あらためて自身の内へ刻み込んでいる次第です。

今回の貴重な経験を機縁として、ほんとに遅々としたペースではありますが、また一つ、階段を上っていくべく、精進していく所存です。

これまで以上に、叱咤激励・ご指導をいただければ幸甚です。

 

工藤 祐輔



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2020年10月23日 (金)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その三

代官山 ARTSRUSH 企画展 no.352 『箱庭展』への出展作品の三つ目、ラストになります。

20200930-hug-me

順番的にいうと、今回切った3舞のチョウチョの中で、一番最初に切れたのがこれでした。

名付けの友からは、見た瞬間に「LOVE」て返信がきたので、ちょっと考えて、名前は《hug me》にしました^^

そういえばになりますが…「ハグミー」といえば、楽器を持たないパンクバンドBiSHの最初のメンバーにこの名前の方がいてましたね♪
BiSHは大好きなので、よくYouTube で聴き流しをしたりしてます。

それはそれとして、これに合わせるカリグラフィーをどうするか。

『箱庭展』ていうことなので「庭」に関する詩を3つほどピックアップしてたのは前に書きましたが、このチョウチョについては、額は縦長にすることに決めてましたので、それなら…ということで、Andrew Marvelle の『The Garden』をセレクト。

9連からなる『The Garden』から、第5連と第6連を書くことに。
書体は、最初はイタリック体にしようかと思ったものの、なんとなくしっくりこないような気がしたので、カロリンジャン体でレイアウトも考えつつ、一度下書き練習をしてみました。

感じよく書けたのと、レイアウト的にも良かったので、すぐに清書。
黒インクにパールゴールドのガッシュを少し混ぜて書いたので、近目で見ると、ほんの少しだけですがキラキラしてます^^

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文章的には長いです。
これ、どこで失敗しても当然やり直しになるんですが、時間的にそんな余裕は一切なかったので、超緊張しながら、何度も何度も文字確認をしつつペンを進ませた次第です。
よく失敗しなかったものです…^^;

 

What wondrous life is this I lead!
Ripe apples drop about my head;
The luscious clusters of the vine
Upon my mouth do crush their wine;
The nectarine and curious peach
Into my hands themselves do reach;
Stumbling on melons as I pass,
Insnared with flowers, I fall on grass.

Meanwhile the mind, from pleasure less,
Withdraws into its happiness:
The mind, that ocean where each kind
Does straight its own resemblance find;
Yet it creates, transcending these,
Far other worlds, and other seas;
Annihilating all that's made
To a green thought in a green shade.

まさに最高、ここでのくらしは!
熟れた林檎が上から落ちてきてくれる。
房をなして輝く葡萄が
口にワインを注いでくれる。
椿桃や他のおいしい桃が
ぼくの手に向かって手をのばす。
つまづけばそこにはメロン、
花の罠にかかって転べばそこは草のベッド。

一方心は、低次なからだの喜びから
隠遁し、より高次な幸せに浸る。
心とは海、この世のすべてのものの
像が宿る、そんな海。
むしろ心はつくる、それらを超える
別の世界を、別の海を。
この世のすべてのものは消え、
緑の木陰で緑の想いと化していく。

 

で、これと hug me を合わせたのが…

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前の二つと比べて、自分の写メの仕方が悪かったのか、写真写りはよくありません…_| ̄|○

でも、個人的にはこれが一番のお気に入りかもですね。
カロリンジャン体がめちゃくちゃ好きってこともあるかもしれません。

部屋に飾りたい…笑笑

 

『箱庭展』は26日までです^^

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2020年10月19日 (月)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その二

東京・代官山ARTSRUSHでの企画展 vol.352 『箱庭展』の会期も、半分となりました。

ちょっと日が空いてしまいましたが、出展作品の2つめをアップさせていただきますね。

まずは、切り絵チョウチョから。

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名前は、” bail apasionado " 英語で云うと、” passionate dancing "
あ、これ、スペイン語です^^

このチョウチョ…
他の2舞より難産でした。
時間で云うと、1.5倍ほどかかったかと。

広げてみないとわからないと云うのが難点といえば難点なんですが、いろいろと不安を抱きつつも、思ってたよりはイイ雰囲気に切り上がったかと思います。

これも、名付けの友に見てもらうと…

・見てて立体的
・フラメンコみたいなダンス
・炎舞
・passionate dance

ということでした。
話すことも読むことも当然できませんが、自分、スペイン語が好きなので、それで、「bail apasionado」としてみました^^

 

これに合わせる「詩」をどうするか…
今回の展示用に、3つほどは候補に挙げてたのがあったんですね。
で、最終、そこから選んだのが…

Wiliam Wordsworth の『The Daffodils』でした。

一応、dancing でもあるので、軽快感を出したくて、用紙の色とガッシュの色をソフトなものにして、書体はカッパープレート体に。

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慣れないことをしてしまいました。
なので、これがイイ方向に出たのかその逆なのかは、自分では判断付きかねますが、とにかく、合わせてみたのが「↓」です。

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額はA4サイズ。

ちなみに、この「詩」のなかに、「dancing」という単語が入ってました。
これは、後で判明したことながら、なんとなくリンクしている感じで、うれしかったです^^

 

 The Daffodils

I wander'd lonely as a cloud
That floats on high o'er vales and hills,
When all at once I saw a crowd,
A host of golden daffodils,
Beside the lake, beneath the trees
Fluttering and dancing in the breeze.

 水仙

谷を越え山を越えて空高く流れてゆく
白い一片の雲のように、私は独り悄然としてさまよってきた。
すると、全く突如として、眼の前に花の群れが、現われた。
湖の岸辺に沿い、樹々の緑に映え、そよ風に
吹かれながら、ゆらゆらと揺れ動き、躍っていたのだ。

(岩波文庫 『イギリス名詩選』

 

東京・代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』は、26日までです^^

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