切り絵

2020年11月14日 (土)

エミリー・ブロンテ

先月、東京・代官山のギャラリー ARTSRUSH に出展させていただいた作品3点のうちの一つに、イギリスのエミリー・ブロンテの詩の一節をカリグラフィーで書いたものと切り絵チョウチョの掛け合わせをしたものがあります。

エミリー・ブロンテの詩は、とても好きで…
といっても、手持ちにあったのは、岩波文庫の『イギリス名詩選』ていう1冊のみで、その中にエミリーの詩は2作しか掲載されていません。

でも、まあ…
その2作ともに好きで、うち一つの「私の魂は怯懦ではない」ってのが、上記作品にカリしたもので、多分…30年くらい前からずっと好きな詩の一つになっています。

 No coward soul is mine,
 No trembler in the world's storm-troubled sphere :
 I see Heaven's glories shine,
 And Faith shines equal, arming me from Fear.

 私の魂は怯懦ではない、
 この世に吹きすさぶ嵐に戦くような、そんな魂ではない。
 私には、天の栄光の輝きと、それに劣らぬ人の信仰の輝きが、
 はっきり見えている——私にはなんの不安もない。

 〜〜〜

 Though earth and moon were gone,
 And suns and universes ceased to be,
 And thou were left alone,
 Every Existence would exist in thee.

 There is not room for Death,
 Nor atom that his might could render void :
 Since thou art Being and Breath,
 And what thou art may never be destroyed.

 地と人とは過ぎ去るかもしれない、
 日月星辰も宇宙も姿を消すかもしれない、
 だが、汝さえ後に残るならば、
 すべての存在は汝により存在し続けるはずだ。

 そこには死を容れる余地はない、
 死の力が破壊しうるものはひとかけらもない、
 おお、わが衷なる神よ、汝はまさに「在るもの」、まさに「命」、
 汝の本質が永久に亡びざらんことを!

姉のシャーロットは、内容的に「辞世」めいたものが感じられないでもないこの詩は、エミリーの最後の詩と云ってたそうですが、そうでもなかったみたいですよ。

自分にとって7連からなるこの詩の最初の2行は、何かあるごとに思い出されて、そこから前に進むための背中への一押しになってきたことは事実。
そういう意味では「恩」のある一節ですね。

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ARTSRUSHに出展させていただいたこの作品は、カリグラフィーの同志でもある縁文師 雅子さんのところへ舞い飛んでいったんですが、雅子さん、Facebook・Instagramにてアップしてくださってました。

ご本人の許可を得て、こちらにも。

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気恥ずかしい限りですが、かれこれ20年以上の長きにわたっての交流を結ばせていただいている方なので、そこへ舞い降りていったっていう不思議な安心感もあります。

自分からしたら彼女は、尊敬に値する「日々、努力の人」でもあります。

水木しげるさんの言葉に…
「自分の中にある
 自分を進ませまいとするものに
 一分でも一秒でも
 心を許してはならぬ」
っていうのがありますが、まさにそれを地でいく人。

そんなカリグラフィーの同志に感謝ですね。

 

(長くなってますが…笑…)

ところで、『エミリー・ブロンテ全詩集』っていう一冊があります。
20年以上も前から、買おうか買うまいかと優柔不断に迷ってたんですが、先日、アマゾンの中古本のところでポチっとしてゲット。
やっとです(^^;;

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廃版なので、お値段は定価の「倍」以上になってましたが、初版でしかも保存が良かったのか新刊レベルの状態。
半分ほどはポイントがあったので(だから購入したようなもの?^^;)元値にちょっとプラスして買えたようなものでした。

エミリー・ブロンテといえば『嵐が丘』で有名ですよね。
ブロンテ3姉妹(実際には5女1男)は3人とも文学的に才能があって…
・シャーロットは『ジェーン・エア』
・エミリーは『嵐が丘』
・アンは『アグネス・グレイ』
で、後世に名前を残してます。

が…父のパトリックだけが長命で、母親も子供たちも、病苦と苦悩の中に10代〜30代で夭逝している。
それだけに、文学の才光る3姉妹の作品たちが後世に読み継がれて、今でもイギリス文学に影響を与えているのは、一つの大きな救いなのかもしれないですね。

『嵐が丘』は何度も映画にもなってますが、この詩集の後にでも、また読んでみたいと思います。

 

 

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2020年11月 3日 (火)

『箱庭展』御礼

多忙に紛れ、御礼が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。

10月の14日(水)から26日(月)までの約2週間、東京・代官山のギャラリーARTSRUSHにて開催されました『箱庭展』。(現在、『ポイズン展』が開催中です)

この素敵な企画展への作品出展のお話をくださったオーナーのマヤさんに、あらためて感謝を申し上げます。

そして、今年のこの「コロナ禍」の状況下にもかかわらず、足を運んでくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。

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お話をいただいたのが、3ヶ月ほど前の7月末。

以来、作品を発送させていただくまでの2ヶ月間は、公私に亘り想定外に忙しく、作品作成に取りかかったのは、発送の2週間ほど前というギリギリでした。

それでも、一舞目のチョウチョを切り始めるまでの期間に、仕事をしながら、あれこれしながら、常に作品構成のブレインストーミングをしていたこともあり、短期間での一極集中で作品制作に向き合うことが出来ました。

それが幸いしてか、技量の稚拙さは別として、自身としては思っていたよりは納得できるものに仕上がったと思っています。

以前から、カリグラフィーと切り絵の掛け合わせをしてみたいという思いは持っていたものの、ついつい日常に埋もれてしまって、カリグラフィーは講師をしているからまだしも、自分の切り絵の世界には、なかなか大きく踏み込んでいくことができませんでした。

そんな中でのオーナーのマヤさんからの「作品は切り絵とカリグラフィーのコラボで」とのお話には、大きな追い風を送っていただいたと思っております。

重ねて、感謝しかありません。

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工藤の友人の方々も、わざわざ出向いてくださっており、20年来のカリグラフィーの同志が、作品の一つを購入してくださったことも、大きな励みになりました。

ありがとうございました。

複数の作品を出展させていただいたのは、かなり久しぶりになります。
それも、これまでの全ての方々との出会いのご縁があったればこそと思っています。

ゲーテの言葉に…
「恩知らずは、何をやっても成功しない」
という名言がありますが、この言葉の重みを、今回あらためて自身の内へ刻み込んでいる次第です。

今回の貴重な経験を機縁として、ほんとに遅々としたペースではありますが、また一つ、階段を上っていくべく、精進していく所存です。

これまで以上に、叱咤激励・ご指導をいただければ幸甚です。

 

工藤 祐輔



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2020年10月23日 (金)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その三

代官山 ARTSRUSH 企画展 no.352 『箱庭展』への出展作品の三つ目、ラストになります。

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順番的にいうと、今回切った3舞のチョウチョの中で、一番最初に切れたのがこれでした。

名付けの友からは、見た瞬間に「LOVE」て返信がきたので、ちょっと考えて、名前は《hug me》にしました^^

そういえばになりますが…「ハグミー」といえば、楽器を持たないパンクバンドBiSHの最初のメンバーにこの名前の方がいてましたね♪
BiSHは大好きなので、よくYouTube で聴き流しをしたりしてます。

それはそれとして、これに合わせるカリグラフィーをどうするか。

『箱庭展』ていうことなので「庭」に関する詩を3つほどピックアップしてたのは前に書きましたが、このチョウチョについては、額は縦長にすることに決めてましたので、それなら…ということで、Andrew Marvelle の『The Garden』をセレクト。

9連からなる『The Garden』から、第5連と第6連を書くことに。
書体は、最初はイタリック体にしようかと思ったものの、なんとなくしっくりこないような気がしたので、カロリンジャン体でレイアウトも考えつつ、一度下書き練習をしてみました。

感じよく書けたのと、レイアウト的にも良かったので、すぐに清書。
黒インクにパールゴールドのガッシュを少し混ぜて書いたので、近目で見ると、ほんの少しだけですがキラキラしてます^^

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文章的には長いです。
これ、どこで失敗しても当然やり直しになるんですが、時間的にそんな余裕は一切なかったので、超緊張しながら、何度も何度も文字確認をしつつペンを進ませた次第です。
よく失敗しなかったものです…^^;

 

What wondrous life is this I lead!
Ripe apples drop about my head;
The luscious clusters of the vine
Upon my mouth do crush their wine;
The nectarine and curious peach
Into my hands themselves do reach;
Stumbling on melons as I pass,
Insnared with flowers, I fall on grass.

Meanwhile the mind, from pleasure less,
Withdraws into its happiness:
The mind, that ocean where each kind
Does straight its own resemblance find;
Yet it creates, transcending these,
Far other worlds, and other seas;
Annihilating all that's made
To a green thought in a green shade.

まさに最高、ここでのくらしは!
熟れた林檎が上から落ちてきてくれる。
房をなして輝く葡萄が
口にワインを注いでくれる。
椿桃や他のおいしい桃が
ぼくの手に向かって手をのばす。
つまづけばそこにはメロン、
花の罠にかかって転べばそこは草のベッド。

一方心は、低次なからだの喜びから
隠遁し、より高次な幸せに浸る。
心とは海、この世のすべてのものの
像が宿る、そんな海。
むしろ心はつくる、それらを超える
別の世界を、別の海を。
この世のすべてのものは消え、
緑の木陰で緑の想いと化していく。

 

で、これと hug me を合わせたのが…

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前の二つと比べて、自分の写メの仕方が悪かったのか、写真写りはよくありません…_| ̄|○

でも、個人的にはこれが一番のお気に入りかもですね。
カロリンジャン体がめちゃくちゃ好きってこともあるかもしれません。

部屋に飾りたい…笑笑

 

『箱庭展』は26日までです^^

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2020年10月19日 (月)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その二

東京・代官山ARTSRUSHでの企画展 vol.352 『箱庭展』の会期も、半分となりました。

ちょっと日が空いてしまいましたが、出展作品の2つめをアップさせていただきますね。

まずは、切り絵チョウチョから。

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名前は、” bail apasionado " 英語で云うと、” passionate dancing "
あ、これ、スペイン語です^^

このチョウチョ…
他の2舞より難産でした。
時間で云うと、1.5倍ほどかかったかと。

広げてみないとわからないと云うのが難点といえば難点なんですが、いろいろと不安を抱きつつも、思ってたよりはイイ雰囲気に切り上がったかと思います。

これも、名付けの友に見てもらうと…

・見てて立体的
・フラメンコみたいなダンス
・炎舞
・passionate dance

ということでした。
話すことも読むことも当然できませんが、自分、スペイン語が好きなので、それで、「bail apasionado」としてみました^^

 

これに合わせる「詩」をどうするか…
今回の展示用に、3つほどは候補に挙げてたのがあったんですね。
で、最終、そこから選んだのが…

Wiliam Wordsworth の『The Daffodils』でした。

一応、dancing でもあるので、軽快感を出したくて、用紙の色とガッシュの色をソフトなものにして、書体はカッパープレート体に。

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慣れないことをしてしまいました。
なので、これがイイ方向に出たのかその逆なのかは、自分では判断付きかねますが、とにかく、合わせてみたのが「↓」です。

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額はA4サイズ。

ちなみに、この「詩」のなかに、「dancing」という単語が入ってました。
これは、後で判明したことながら、なんとなくリンクしている感じで、うれしかったです^^

 

 The Daffodils

I wander'd lonely as a cloud
That floats on high o'er vales and hills,
When all at once I saw a crowd,
A host of golden daffodils,
Beside the lake, beneath the trees
Fluttering and dancing in the breeze.

 水仙

谷を越え山を越えて空高く流れてゆく
白い一片の雲のように、私は独り悄然としてさまよってきた。
すると、全く突如として、眼の前に花の群れが、現われた。
湖の岸辺に沿い、樹々の緑に映え、そよ風に
吹かれながら、ゆらゆらと揺れ動き、躍っていたのだ。

(岩波文庫 『イギリス名詩選』

 

東京・代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』は、26日までです^^

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2020年10月14日 (水)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その一

今日からスタートしました。

東京・代官山のギャラリー ARTSRUSH での 企画展 vol.352『箱庭展』

工藤は、「カリグラフィー × 切り絵」で、作品を3点出展させていただきました。
2〜3日おきくらいに、一点づつ、こちらとアメブロの方にアップさせていただこうと思っています。

さて、今日は一つめ。

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名前は…wisdom 英知

今回も、工藤のチョウチョの「名付けの右腕」といっていい方に、いつものように、直感で名前を付けてもらいました^^

工藤の切り絵、特にチョウチョに関しては…ってことになりますが、外周枠を描いて、紙を二つ折り。
その後、翅の中に2〜3本のラインを引いて、あとは模様を少しずつ描きながら切っていく感じになります。
下絵を完成させてから切るっていうことは、ほとんどしてません。
そういうわけなので、広げてみないと、どんな雰囲気になっているのか、当人がよくわかってません。
こんなんでいいのかな〜とは思ったりすることもありますが、まぁ、なんとか仕上がっていますので。^^;

掛かった時間は、4時間弱かな。

 

そして、カリグラフィーの方は…

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No coward soul is mine,
no trembler in the world's storm-troubled sphere :

私の魂は怯懦ではない、
この世に吹きすさぶ嵐に戦くような、そんな魂ではない。

イギリスの詩人・小説家 Emily Brontë (エミリー・ブロンテ)の詩。

エミリー・ブロンテは、あの有名なブロンテ三姉妹の次女。
『嵐が丘』の作者といえば、ご存知の方も多いと思います。
この詩は、エミリーの最後の詩と云われているもの。といっても、いわゆる「辞世の詩」とかではないようです。
激しいですよね…
この激しさが好きで、これまでも何回もこの詩をカリで書いてきました。

岩波文庫の『イギリス名詩選』の中の解説によると…
「正統的な信仰や心情を示唆する表現と背中合わせにそれを超えて自分自身の信念を叫ぼうとしている」とあります。

うむ…なるほど…

これをイタリック体にて円形で書いていくってことは、最初から決めてました。
額の大きさが決まっているので、円の直径とか、xハイトの幅とか、さて…どうしたものかと思いつつも、先ずは適当にコンパスで円を書いてみました。
そこに、スピードボールのC4仕様で xハイトを決めて下書き練習をしてみると、ちょうどいい按配になっていて。^^

で、チョウチョとこれを合わせてボックスフレームに入れたのが…

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思ってたよりもしっくりきてて、色合わせもグッドかな〜と思ってます。

こういう色合わせ、実は得意…というところまではいきませんが、かなり好きです。

今回は、額の雰囲気・色、チョウチョの色、カリグラフィーの用紙の色、それと文字の色。
この組合わせ・掛け合わせで、この詩の雰囲気をバックアップできたらっと思っての配色。
なんとか及第点はもらえるかな〜って思います。


今回、カリグラフィーと切り絵で自己完結コラボにしたのは、実は、ARTSRUSHのオーナーのマヤさんからのリクエストがあったからなんです。
気に入っていただけたかな〜

 

『箱庭展』 26日までです。

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2020年10月10日 (土)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』のお知らせ

東京・代官山にあるギャラリー・ARTSRUSHの企画展 vol.352『箱庭展』が、来たる10月14日の水曜から始まります。

実は、この『箱庭展』に工藤も作品を出展させていただくこととなりました。

7月の下旬だったかに、オーナーのマヤさんから連絡をいただき、本日、作品3点を発送してきたところです。

ARTRUSHと云えば、2013年と2014年の3月に、グループで作品を出させていただいたことがあります。
初めて出した2013年の時は、一点ものだったんですが、お嫁入りとなり、初出展でのことでしたので、かなり嬉しかったことを覚えています。

それはそれとして、今回はピンでの参加。

このような機会を作ってくださった、オーナーのマヤさんに、この場をお借りして、あらためて感謝申し上げます。

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参加作家は…

・陶芸の須藤忠隆さん
・絵画の藤沢芳子さん
・彫金の長谷川藍さん
・点描画のNorikoさん
・造形の草薙能子さん
・アラビア書道&絵画の野谷美佐緒さん
そして、カリグラフィー&切り絵で工藤祐輔。

文字を書く身としては、アラビア書道の方が気になりますね〜 ^^

ただ、こういう状況時でもあり、東京へ行けないのと、皆さんに「是非」にと云えないのが苦しいところ。
が、お近くにお越しの際に、チラッとでも覗いていただければ、嬉しく思います。

工藤出展の3作品については、14日以降で、日をおいてアップさせていただきますね。

マヤさんにお会いして、ワインで乾杯したいな〜

 

ARTSRUSH 企画展 vol.352 『箱庭展』

会期 : 2020年10月14日(水)〜26日(月) 火曜は定休日
時間 : AM 10:00 〜 18:00
住所 : 〒150-0021 渋谷区恵比寿西 2-14-10-103
url     : www.artsrush.jp

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2020年7月20日 (月)

「炎の花」という名前のチョウチョ

ちょっと間が空いてしまいましたが、今月の12日に、チョウチョを一舞切り絵りました。

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名前は…

「flaming flower」

「炎の花」です。

名前は、いつもの如くお願いをして付けてもらいました。
自分では「flaming」は出てこなかったので、やっぱりお願いして正解です。

1日1時間を3日、都合3時間。
特に難しい事はしてません。

「炎の花」で思い出したことがあります。

落合恵子さんの小説で、同じ題名のものがあるんです。
いつ読んだのか忘れてしまいましたが、結構分厚い単行本を一気に読んだ記憶が。

実は、この本、また読んでみたい1冊でもあります^^
これ、たしか直木賞候補にもなったんですよね。

落合恵子さんといえば、クレヨンハウスっていう絵本のお店を出されてて、大阪店は江坂。
一度くらいは行ってみたいと思いつつ、今日に至るです。

彼女の本、1ヶ月で25冊読んだ記録が自分にはあります。
それくらい好きでしたね。
一つですが、詩も覚えてます。(完璧やないとは思いますが)

だいこんの花

忘れようとして 忘れられるものなら
忘れようとしなくても 忘れられる
忘れようとして 忘れられないものだから
忘れようとして くちびるを噛む
夕闇と一体となることを
かたくなにこばむ だいこんの花

 

先ほど、アメブロの方にも書いたことですが、「炎の花」繋がりで、もう一つ思い出したことがあります。

シンガーソングライターの八神純子さん。
彼女の歌に、「時に流れに」っていう楽曲があって、その歌詞の中に…

「恋は 炎の花
熱く 燃え上がる
恋が 燃えつきて
いつか 枯れるまで」

ってあるんです。
ま、それを思い出したってだけの話なんですけどね。^^;

思い出しついでに、今、YouTubeで検索して流してますわ♪

で、「炎の花」ついでで、最後に今日の夕焼けの写メを。

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先日の夕焼けより、今日の方が安心して見れました。

早く、梅雨明けてほしいです。

今日の記事は脈絡なく、よくわかりませんでしたね〜(^◇^;)
ごめんなさ〜い☆

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2020年7月18日 (土)

切り絵作家・石賀直之さん 切り絵展「〜遊・花と鳥のさえずり〜」のお知らせ

奈良在住の切り絵作家・石賀直之さんの切り絵作品展が、今月の末・29日より開催されます。

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こちらがDM^^

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Facebookの石賀さんのタイムラインでも発表されてましたが、会期が2日間延長となり、8月の6日までとなりました。
いきなり嬉しいことですね^^
多くの石賀さんファンの方々も喜んでおられることと思います。

石賀さんご自身の在廊は、初日の7月29日、8月1日・2日の土日、それから最終日の6日の予定となっているそうです。
一昨年の秋に大阪でお会いして以来、約一年半超えでお会いしていないので、自分も、今回の作品展を楽しみにしています。

前回お会いしたのは、2018年の大阪での個展。
それ以降、石賀さんご自身にもいろんなことがあったようです。
そんな一つ一つの人生の中の出来事とも真摯に向き合いながら、そこに湧いてきたいろんな思いを創造の世界へ振り向けて、新しい作品たちも誕生しているようです。

作品に込めた思いや強い意思の力、見る人をしてその世界へ誘ってくれる心の暖かさ。
「心」そのままの石賀さんの作品たちです。

暑い最中ではありますが、是非、一人でも多くの方々に観に行っていただきたいなと思います^^

 

石賀直之切り絵展 〜遊・花と鳥のさえずり〜

会期  : 2020年7月29日(木)〜2020年8月6日(木)
     *DMでは8月4日までとなっています。
時間  : 10:00〜19:00(最終日は〜15:00まで)
場所  : ならファミリー 近鉄奈良 5F アートギャラリー
最寄駅 : 近鉄奈良線、京都線、橿原線 西大寺駅
       北口下車 徒歩5分

 

以下、石賀さんの作品画像を少し^^
ご本人より、了承を得ております。

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2020年5月 3日 (日)

花物語

4月の29、30、5月の1日の3日間、それぞれ1時間ずつくらいで、チョウチョを一舞切りました^^

気持ち的には4月内で切り上げを…と思わないでもなかったんですが、そういう「自分への押し」が、時と場合で思わぬストレスになってしまうこともあった過去がザラにあるので、ここは無理をしないでおくことにしました。
1日1時間ずつで3時間。

なにはともあれ、4月(正確には3月の下旬から)いっぱいは仕事がハードすぎて、20日過ぎくらいから疲れのピークが…^^;
いつも、寝るのは1時前後くらいなんです。
それが、ほぼ、日付が変わる前にはノックダウン状態。
この3日間は、23時には布団に入ってました…**

そんな感じやったので、切り絵ってた3日間は、ハサミを置いたそのすぐ後には、もう布団の中に居てたという具合。
なので、もう頭が回らなくなってて、チョウチョの名前が浮かばん…(^^;
結局、いつもお願いしてきた、「名付けの友」にお願いをして、ヒントをいただきました。

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floral story  :  花物語

ミントカラーにしました。

見た瞬間に「花」が浮かんだそうで(切った当人は、全くそんなこと考えてもおらず、黙々と切ってただけ…笑)、イメージ的に「ネモフィラ」ってことでした。

名前が決まらないことには、InstagramにもFacebookにも、当然、ブログにもアップできないんでね。。。
いつも、助けてもらってます。
ありがとです^^

 

さて、チョウチョ。
これで、今年に入ってから三舞目。

一舞目は、そこそこ緊張して、ハサミを持つ手に力が入り過ぎて、持ち手のところが指に思いっきし食い込んでました(^◇^;)
痛かったわ。。。

二舞目、これは切ってた間中、ずっと楽しかったです♪

そして、今回の三舞目。
ほんの少しずつながら、「勘」が戻ってきた気がします。
切りながら、課題を。
0.1ミリ〜0.3ミリのラインと、直径1ミリの「◯」を切ること。
なんとか及第点レベルにはいけたような…

このチョウチョも、下絵を描きながら切ってます。
下絵無しには、もう拘らないことにしました。
ただ、全体の下絵ができてから切るってことは、こと「チョウチョ」に関しては抵抗があるので(笑)、ちょっと描いては切り、ちょっと描いては切りで進めてます。

どっちにしても、描いた通りには切らないんですけどね、ほとんど。天邪鬼です。

でもね、それが楽しいんです♪

 

ところで…
ちょい仕事のことを。
工藤は、会社では何でも屋、云ってしまえば「ショムニ」みたいな立場。
現場も出れば、倉庫もやるし、社内断捨離もしとうし、「こんなん欲しい」と云われたら、それに見合うものを作ってみたりとかまでしてます。
一応、メインは倉庫・消耗品・経費節約担当ではありますが。

で、その倉庫。
3月下旬までは3階やったんですが、階下と荷物の上げ下げをするリフトエレベーターの調子がすこぶる悪い。
なので、1階へ丸ごと移させてくれとお願いをしたんです。

「諾」をいただき、あとはほぼ一人で荷物移動・整理整頓・配置までやりました。
3日かかりましたね。
1階の倉庫は鍵がかかるので、自由に持ち出しができません。
これはいい!(笑)
ほんとにね、うちの社員さんたち、勝手に好きに持ち出すんです。
で、使い差しを平気で捨ててたり。
経費節約担当としては許せません。(怒)
よー、吠えてます。

それから、3階の倉庫って、真夏は40度どころではなく45度くらいまでさらっと上がるヤバいところ。
去年は死にかけました。
1階は、それよりはマシ。(ただし、冬は3階より寒くなりますが…)
あれこれあっても、これもいい!

ただ、3階の倉庫は、相変わらず工藤の持ち場で、つまり、1階と3階と両方の倉庫を一人で担当することになったという…
そういう訳で、この1ヶ月ちょい、ヘビーな毎日でクタクタなんです^^;
今月は、少しはテンポを緩めながら働きたいと思います。。。

清新と新緑の5月ですね。
COVID-19禍はまだまだ続きますが、できるところで工夫しながら乗り切りましょう♪

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2020年4月24日 (金)

幸せの黄色いチョウチョ

アメブロの方では11ヶ月ぶりと書いて、そのあとこちらで9ヶ月ぶりと訂正を入れましたが、実は「半年ぶり」が正解やったひっさしぶりの切り絵^^;

記憶力の悪さはお墨付きなのと「過去は振り返らない」をモットー(笑)にしとうこともあり…ということにしといてください^^;

なんにしても、今年初の切り絵となった前回の「keep walking」

21、22、23と、夜中に1時間ずつを3日続けて、一舞のチョウチョを切り上げることができました。

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名前は、keep smiling ^^

この3日間、切ってて楽しかったです。
しかも、『ZARD』の坂井泉水の声を聴きながらやったので、それも「+」になったんでしょうね〜♪
無理をしないようにして、時間も「1日1時間」って決めたのがよかったのかも。

工藤は、とにかく夜型人間なので、昼間に切ったり、書いたりとかって滅多にしません。
なので、おのずと「夜中」のゴソゴソになります。

今回切った二舞は、気持ち的に連作。
名前も実は、どちらも先に決めてました。
久しぶりの切り絵のスタートは、「そこ」から始めようって決めて突入した次第です。

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keep smiling

どちらも MOTHERHOUSRE の 山口絵理子さん がよく使われる言葉。
カリグラフィーでも何度か書かせていただいてます。

歩みを止めず、笑顔を絶やさず。

今、世界中がほんとにヘビーな日々で、ともかく物理的には身動き取れない状況ですよね。
でも、どんなに雁字搦めであっても、「心」はどこまでも自由。
「その場」から動けずとも、思いは歩みを止めることなくいられるし、笑みを絶やさずにもいられる。

「そこ」からなんやないかなって思ってます。

その思いを含めて、keep walking はブライトオレンジで、keep smiling はイエローで、明るく前向きになれるよう、色の選択をしました。
やっぱり、明るい色からのスタートのがいいですもん。

この一年半は、苦しい時間であることが多くて、それでも、いつも前向きでいることを自分に課してやってきました。
その流れの中、直接間接お世話になった方々、ネットの世界で文章を読ませていただいて元気をいただいた人たち、意見は違えど、お互いを尊重しあってそれぞれの立ち位置で声かけあって歩んでこれた知己たち。
いい本にも出会えたし。

そうやって、右往左往はしながらも、なんとかここまで来れたかなってところです。

ところで…
このチョウチョ、期せずして、胴体の下の方が「顔」になってしまいました。笑
これ見とうと、笑いがこみ上げてきてしょうがない。
そういう「おもろい顔」やったことに胸を撫で下ろしつつ、やっぱり「名は体を表す」んやね〜ってめちゃくちゃ感心しております。

このネーミング、バッチしです。

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