ことばのちから

2016年12月27日 (火)

伊丹のカフェ『青い屋根」へ。。。

やっぱり忙しいままの今月です。

毎日毎日、「何でこんなに忙しいんやろ???」って首をかしげつつ、それでも湧いてくる諸事・雑事を一つ一つ片付けていくしかなく、でも、ほんとに湧いてくるので(笑)、そんなことに埋もれて、時々3日で睡眠が10時間とかってこともあったこの12月。

…なんですが、先日の25日、つまりはクリスマスの日、自分には恒例になっている、伊丹にあるカフェ『青い屋根』へ年末の御挨拶へ行ってきました。

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オーナーのてらけんさんとお付き合いをさせていただくようになって、もうかれこれ5年?
早いです。

カフェ『青い屋根』って不思議な空間で、いつも…何かがどこかが緊張している自分が、この場所にくると、気持ちも身体もほぐれてしまいます^^

この日はクリスマスということもあって、途中でケーキを買って行きました^^

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ユーハイムの小さなケーキです。
これを、男2人で一つずつ…ではなく、それぞれを半分に分けていただき…(爆)
てらけんさんの淹れてくれはったコーヒーと絶妙に合う、想像以上にスッキリしたケーキでしたよ、ユーハイムさん☆

テルニスト(芥川賞作家・宮本輝先生の熱狂的ファンのこと)邂逅の十字路でもある、カフェ『青い屋根』。

ここで、何人もの素敵なテルニストの方々とお会いすることもできました。

2012年の4月に初めて寄せていただいてから、もう何回目になるんでしょうね…

いつ来させていただいても、てらけんさんの笑顔は変わらず、絶妙の合いの手もさることながら、てらけんさんご自身の半生を語ってくださるその語り口と物語の「妙」は、聴かせていただいているうちに、「だからこそ、このてらけんさんなんや」って思えるものばかり。

この日も、20代初頭の青年真っ盛りのてらけんさんが目一杯登場。

終始笑いの絶えることのない時間でした。

もちろん、大作家・宮本輝先生のことも。

自分は今、『流転の海』シリーズを最初から再読させていただいていて、現在第4部『天の夜曲』の終わりかけのところまできています。

この中に出てくる名文に…

「自分の自尊心よりも大切なものを持って生きにゃあいけん」

というのがありますが、これも話題になりました。

なまじっかな自尊心があるばかりに、出来ることができなかったり(しなかったり)、自分をさらに狭量にしてしまったり、あれやこれやに接する度に賢く立ち回っているように思い違いをして、結局のところ、また振り出しにもどるような生き方をすることになったり…

人生、あっという間であることを思えば、それはそれで勿体ないことと思うのです。

それを学ぶことのできる、宮本輝先生の作品群は、やっぱり優れたものと云う外はありません。

楽しい時間はすぐに過ぎ往き…

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来年の再会を期して、工藤は『青い屋根』をあとにしました。

帰路、阪急電車の車中から観た夕焼けがきれいでした。

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今年も残るところあと4日。

このまま、ラストまでバタバタは続きそうですが、ともかく突進してまいります♪

てらけんさん、ありがとうございました^^
また来年もお会いしましょう♪

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2016年12月19日 (月)

『山口絵理子さん 新刊出版記念トークイベント』へ。。。

マザーハウスの社長兼チーフデザイナーという、経営者と超現場の肩書を持つ山口絵理子さん

2012年の夏に、FBの友人を通して、初めて山口さんのことを知りました。
それ以来、『情熱大陸』をはじめ、YTで流れている山口さんものはほぼ完視聴。

2014年の3月に、お客様イベントへ初参加。
2015年3月のお客様イベント、同8月は神戸mint店オープン記念イベント、本年2016年の3月は、『マザーハウス10周年記念イベント』へ参加。

そして今回の『裸でも生きる3 輝ける場所を探して』の出版記念トークイベントへ参加させていただきました。

山口絵理子さんの一番の魅力は、そのはじけるような笑顔です。

ピンと伸ばした背筋。
素早い反応。
何よりも現場を大切にする姿勢。
どれほどの艱難を経ても、絶対に自分を信じることをやめない意志の強靭さ。

それがあるからこそ、はじける笑顔がさらに輝いていて、出会う人を魅了してしまうのかもしれません。

そんな素敵な笑顔の山口絵理子さんも、3月の『10周年記念イベント』では、最後のあいさつで、溢れる涙を落とさないように必死に喋り続けていたことが、今も心奥に焼きついています。

マザーハウス

ベースにあるのは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」ということ。

こだわるのは、「ともかく現地」
バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ等々、それぞれの国の素材を使って、それぞれの国の特性を最大限に活かして、それぞれの国の人たちの手で創り上げることを外さない。
10年を超え、次の10年へ向けて、山口絵理子さんの挑戦はこれからも続いていきます。

今回出版された『輝ける場所を探して』は、通算で4冊目。
『裸でも生きる』シリーズとしては3冊目。
多分、読み始めたら一気に読んでしまうと思います。
出遅れてますが、近々手元に届きます。

このトークイベント、いつもてんこ盛りに充実していて、それをまとめてここに記すのが相当に難しく(苦笑)、なので、ほんの一端を少し。。。

この方がいるからこそ、マザーハウス山口絵理子さんも、どんな揺らぎがあろうと足元がぐらつくことはないっていう存在である副社長の山崎大祐さんが、山口さんのことで感心してしまったことの一つ。。。

山口さん…パソコンがフリーズして、打ち込んでいたデータが全て消えてしまっても、まったく腹を立てることがないそうで…(^^ゞ

自分は普段は気の長い性格なのですが、PC(かなり古くなってきているので)の反応が遅いと、声荒げてPCに怒鳴ってます^_^;
知らない人が見たら、絶対に「危ない人」…

このことを聞いて、PCに怒鳴るのをやめることにしました。

山口さん曰く、「そんなことで怒って、余計なエネルギーを使うのが勿体ない。また一からやればいい」のだそうです。
云われてみればそうですね…(^_^;)

その分を、「もの作り」のエネルギーへと活かしていくということ。
そこからまた、新しい「何か」が生まれるかもしれないっていうこと。

それはそのまま、自分自身にしっかりあてはまるなって思いました。

あっという間の2時間。
帰りの出口で、参加者全員に、山口絵理子さんが絵を描かれて作成された「栞」を、一人一人に手渡しをしてくださいました。

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上のは、3月の『10周年記念イベント』でいただいた手作りストラップ。

そして、下のが、今回いただいた「栞」
絵に描かれてあるのは、マザーハウスの新しいフィールドである「ジュエリー」を作る時に使う道具たちだそうです^^

山口絵理子さんの好きな言葉に。。。

「Keep Walking」というのがあります。

自分も、ともかく歩き続けたい。

最後に、ここで紹介するのは多分3回目?と思いますが、山口絵理子さんの言葉を。。。

センスがない、経験がない、技術がない、なんて後からどんどんついてくる。「好き」と強く強く思えるかどうかが、私は全てだと思うのだ。

「好き」になれるかどうかは、本気でそれに向かい合わないと、そうは思えないものだと思う。本気で向かい合い、継続した人だけが、その仕事の奥の深さと、難しさと、楽しさを知ることができるのではないだろうか。ちょっとのつまみ食いや「違う選択肢もあるのかなぁ」という気持ちでやっていては、本当の楽しさなんて知ることはできない。

本気であればあるほど、本気の人たちが集まってきて、本質を知ることができる。それは人生をすごく充実したものにしてくれるし、もっともっと知りたいと思う力も生む。その繰り返しを、傍から見たら「努力」と言うのかもしれないけれど、私はそうは思っておらず、「好きなことをしているだけ」なのだ。

〝ぽさ〟は、やっぱり意志なんだと思う。一つの意志のもとに、同じ意志が集まって一つの大きな円を描く。それが組織であり企業であるんだと私は思う。

意志を持つからこそ、オンリーワンであり、オンリーワンであるからこそ与えられる役割もあり責任もあり、見える世界もあり、それらが意志の上に更に意志をつけていく。

日本がアジアの中で戦う為に、一番欠けているのは底抜けの明るさと実行力かもしれない。

山口絵理子さん副社長の山崎さん、そして、スタッフのメンバーの方々、ありがとうございました^^
お身体大切に。

これからも、応援させてください♪

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2016年8月16日 (火)

東京へ。。。(3) 「新宿御苑」その一

さて、新宿御苑のこと。

しつこいですが(笑)…新海誠さんのアニメ映画『言の葉の庭』の舞台になったのが、新宿御苑。
なので、どうしても行きたかったんです。

それが、今回の急遽の東京行きに絡めて、絶対に行ってこようと決めてました。

行けば、きっと、タカオと雪野先生にも会えるとも思いつつ。。。

ほとんど、写真紀行になりますけど (*^ ^*)

千駄ヶ谷駅のホーム。
雪野先生は、こちらから新宿御苑に向かいます。
タカオは新宿駅から。
今回、工藤は…やっぱり(笑)雪野先生コースで。

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駅・線路の高架下通路。

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到着。

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9時開門。
ここを通って、苑内へ。

到着は9時前。
門前には、15人くらいの人たちがいてました。
その中に、中学生くらいの女の子が一人。
開門と同時に、走って中へ・・・
この子、きっと「言の葉の庭」やわ。。。と、すぐにわかりました^^

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だいたいの方向はわかっていたので、走っていく女の子の後ろ姿を見つつ、写真撮りながらてくてくと中央へ。

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ここです。
タカオと、チョコを片手に朝から缶ビール飲んでた雪野先生の出会った場所。

もちろん、先に走って行った女の子もいてました。
ここでも、走り回って写真撮ってはって^^

「言の葉の庭?」って声をかけると、
「??? 知ってはるんですか?」
「もちろん。イイ映画やもんね。大阪から写真撮りに来たんです」
「わたしは、兵庫から来ました!」

と、こんな会話が♪

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真ん中に吸殻入れという要らんものがありますが(映画では無かったのです)、向こう側に雪野先生、手前左側にタカオが座り…

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この日は、天気になってしまいましたが、映画の中では「雨」なんですね。
理由は、映画を観ていただければ^^

ここで、雪野先生が去り際に…

鳴神の 少し動みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めん
(なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめん)

  雷が少し轟いて、空も曇って、雨も降ってくれないかな…
  そうすれば、あなたを引き留められるだろうに…

と、万葉集の一つを暗号みたいに残していきます。

言葉の力…なんかな…

ここから、物語が動き出し、雨の日に、この同じ場所で2人は出会いを重ねるんです。
(映画の解説ではないので、細かいことは書きません^^;)

ちなみに、この歌の返歌がこちらです(もう、何度もブログにあげてますが…笑)

鳴神の 少し動みて 降らずとも 吾は留らん 妹し留めば
(なるかみの すこしとよみて ふらずとも わはとどまらん いもしとどめば)

  雷の音がかすかに響いて、雨が降らなくても、
  私はここに留まりますよ、あなたが引き留めるなら

恋は苦しいですね…
だから、新海誠さんは「〝愛〟よりも昔、〝孤悲〟のものがたり。 」ってコピーを使われたのかも。

ある日、この藤棚の下で、2人は突然の驟雨に襲われる…その場所。
ここにも立ってみたかったんです^^

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映画のまんま、音を立てて泳いでいました。

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言葉って、言霊っていうだけあって、力があるのやと思ってます。
だから、好き勝手な言葉は使いたくないなって。
それでも、時々、そんな言葉を使って、誰かの心を傷つけてたりするのが人間の業なのかも。

ただ、云えるのは、誰かの心を傷つけてしまったら、いずれ自分も、同じような…いや、それ以上の痛みを、どこかの誰かから、思わぬところで受けることになる。

因果俱時とはよく云ったものです。

雪野先生は、心を病んで味覚障害になっている設定。
そこまで追い込んだ人たちがいるわけですが、追い込まれた雪野先生が弱かったなんてわけではなかったと思います。

自分も精神を病んだことがあって、弱い弱いと云われ続けてきました。
だからこそ、強いとか弱いとかって、何なんやろって、時々考え込んだことがありました。

でも、いつも結論になることの一つは…

別に、自分は弱いことない。要領が悪くて、身をかわすのが下手で、いつだって、まっとうに正面から物事を受け留めるしかないだけ。
だから、吹っ飛ばされる時もある。倒れてしまうこともある。
でも、どんな時も、最後には起き上がって、這い上がって、また前へ前へ歩き始める。
要領のイイ人は、さっと身を翻して、うまく逃げとうやん、て。
それこそ、弱いから真正面からぶつかれないんやって。

前にも書いたことかもしれませんが…
以前、ある方にこんなことを云われたことがあります。

「工藤くんて、叩いても叩いても起き上がってくるよね~」

滅多に褒めてくださる方ではないので、その一言がとても嬉しかったので、その言葉を今もずっと胸に刻んでいます。

てことで。。。
この項、ラストに、『言の葉の庭』の予告編を。。。^^

to be continued ♪

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2016年7月14日 (木)

雑感。。。(5)

先日の休みの朝、急に雪野先生に逢いたくなったので、朝から新海誠さん監督の『言の葉の庭』を観てました。何回目かな?(^-^ა)
(雪野先生は、『言の葉の庭』のヒロインさん)

 雷神小動刺雲雨零耶君将留(万葉集 2513)

鳴神の 少し動みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めん
(なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめん)

 雷が少し轟いて、空も曇って、雨も降ってくれないかな…
 そうすれば、あなたを引き留められるだろうに…

 雷神小動雖不零吾将留妹留者(万葉集 2514)

鳴神の 少し動みて 降らずとも 吾は留らん 妹し留めば
(なるかみの すこしとよみて ふらずとも わはとどまらん いもしとどめば)

 雷の音がかすかに響いて、雨が降らなくても、
 私はここに留まりますよ、あなたが引き留めるなら

心に残る「孤悲の歌」は、万葉集だからこその音律なのかな…

「恋」は「戀」であり、「孤悲」でもある。

「戀」って…よく出来た文字やなって、感心することがよくあります。
これもまた、万葉の時代だからこその想いの表現なのでしょうか。
(この文字、パーツ分解したら、よくわかります^^)

悲哀と思慕の狭間で揺れる心模様は、いつの時代も、果てることは無いのかもしれません。

 孤り。。。悲しみ。。。

「悲しみ」…といえば。。。
先日、仕事から帰ってきてすぐに、空きっ腹に濃いめのお酒を2本一気飲みをしたのですが、それがためにえらく酔ってしまいました。
全うに「酔う」なんて、どれくらいぶりなのか…
それもたった2本で^_^;

酔ったせいなのか、ふと、4月に逝いた弟のことが脳裡をかすめ、そのあとは噴き出すように、彼との思い出が心に湧いてきました。

もう、止められなかったですね…
実に会ったのは、両手で足りるくらいなものなのに、明快に浮かぶ思い出に、ただ、部屋で泣きわめいて、独りで悪態をついているしかありませんでした。

何度も書いている、宮本輝先生の『錦繍』の中の台詞。

「生きていることと、死んでいることとは、もしかしたら同じことかもしれへん」

これが、また振り出しに戻る…の感でした。
でもね、牽強付会な謂いなのかもしれませんが、あいつの分まで俺は生きてやるって決めたことで、それはそれで、彼の「死」と自分の「生」が二にして一になって、「同じことかもしれへん」ってことになるのかもって思ったりもしています。
あとは、自分がどう生きていくかで、弟の「死」の少なくとも一面も変わっていくのかもって。
単なる計算上「同じ」って意味ではなくてね^^

この日は、酔ってしまった勢いもあって、FBに弟のことを書いてアップしたんですが、それに対して、たくさんの方々・友人・知己から、お悔やみのコメント、メッセにメール、それから電話までいただきました。
アクション起こさずとも、思いを飛ばしてくださった方々もおられます。

見知らぬ大勢の人たちに、冥福を祈ってもらって、彼も幸せ者です。
この場をお借りして、あらためて、心から感謝いたします。
ほんとに、ありがとうございました。

もうすぐ、彼の法要のため、横浜へ行ってきます。
実母に会うのも、随分振り。
佳き時間にしてきたいと思っています。

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2016年4月 8日 (金)

新月の夜に。。。

昨日は新月でしたね^^

ここ数年、自身に何か変化がある時、ちらっと月の運行をチェックしてみるようにしています。
すると、ほぼ「新月」が絡んでいます。

今回もそうでした。

続けている、Instagramでの「the 366 of calligraphy 」…
主宰のEliiが、諸事情で、急遽降りることとなりました。
工藤以外の他の3名は、「Eliiが辞めるなら、俺も辞める~」みたいな感じで…

でも、Eliiのお陰でこうやって続けてこれたので、「自分は続けます」とみんなに伝えました。
実質、グル―プでは一昨日がラストになり(そう、新月の日です)昨日からひとりでrestartです。

「新月」は、〝自分にとっては〟「restart」の象徴でもある。
それは、単なる「restart」ではなく、他の星たちとも相俟って、運行の中に絶妙のリズムを創ってて。
外なる大宇宙と、人間の内なる小宇宙。
どちらも、拡がりは果てしない。
それに制限をかけるかかけないか。
面白いもので、拡がりの「気」が見え隠れすると、必ずそれを抑えようとする力が働いてくる。
拡がりをよく思わない「力」。
映画『Star Wars』 で云うところの「the power of dark side」。
そこに、理由づけをしてブレーキをかけてしまうか、全身で受け止めて一体となるかがキーになる。
命の境涯を拡げ、高め、深めるには、痛苦があっても全身で受け止めて、前に進むしかありません。
その時、新月のエネルギーの計り知れなさも知ることが出来るのだと思います。

そこに目を向けるか向けないか…なのだと。

…これ以上は、長くなるのでやめておきますが…笑

さて、そのrestartの昨日書いた最初の一枚は。。。

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毎日を笑顔から始めよう^^

「ここ」から始めました♪

あんまり長い文章は、時間の関係上ヘビーになってしまうので(笑)、基本的には短文でと考えています。
この分は、FBにもリンク投稿しました。

そして、やっぱり一人ではかなり大変だというのは、よ~くわかっているので、強力な助っ人をお願いしております。
来来週から参加していただける予定になってます。
この方と2人で、「the 366 of calligraphy」続けていきたいと思います。

さて、今夜も今日の課題文を探さねば。。。☆^^☆

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2016年3月14日 (月)

the 366 of calligraphy on Instagram。。。

眩暈がするようなくらいに忙しい毎日になっています。
ブログも…あれもこれもと、アップしたいもの、アップしておかないとアカンもの等々、多々あるのですが、振り返ると3週間以上なんにも上げれてません(^^ゞ

また、時間が出来たら、時系列無視でアップするかもしれません。(笑)
ご容赦くださいませ。。。

そんなクルクルした毎日ではありますが、それでも、キラキラした光が一つ、目の前に降りてきてくれたこともあって、心穏やかに過ごせているのが大きな救いになっています。
日々、バーチャルな世界に足を留めている時間が長い分、しっかりリアルの世界を見据えながら、そして、忙しいからこそ、1つ1つのことを大切にしながら過ごしていきたいと思っています。

そんな日々ながら、元旦から始めた「カッパー悪癖矯正練習」も、休むことなく続けられています。
にもかかわらず…これだけ続けていても、「悪癖」は直らない…
それでも続けていくしかないんでしょうが…^_^;

一応、工夫はしているんですよ。(笑)
ガイドラインの幅を変えたり、ペン先をいくつか換えてみたり。
そこに新しい発見(単に、自分が知らなかっただけのことで、それが何なのかはハズカシイから云えません・爆)もあったりして、飽きることもなく、只管書き続けています。

とある知己も、「1年間続ける」と決めたことを頑張っておられ、なら、工藤も負けへんでーと勝負を賭けています。
その方に勝つとか負けるとかではなく、自分に勝つか負けるか…ですが。

さて。。。
今日は、Instagram の話。

FB友人でもあるスペイン系アメリカ人のElii Areから誘われて、2月14日から「the 366 of calligraphy」というのを続けています。
Eliiは、別の友人2人と3人で元旦から始めてて、所用でメッセをくれて話をしている時に誘ってくれました。
現在は、全部で5人でやっています。

各人が、交代で課題文(ジャンルを問わない引用)を出して、それを全員が好きなように書く。。。
で、それにメンバーのネームタグを付けてシェア。

ただね…
3人ともスパニッシュ系なので、出してくる課題文、ぜ~んぶスペイン語なわけです(・ω・;)
毎回、それをグーグル翻訳にかけて英訳。
それで意味を汲み取ってから、書くという日々。
工藤は、基本、英語文を出してます^^

いくつかアップすると・・・

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自分は、ラフスケッチというものが嫌いで…
なので、文章は全て、いきなり書きの一気書き。
レイアウトは、文章を見て頭でさっと計算してます。(と云っても、短文ですけどね^^;)
中途半端な文字書きですが、どういうわけか、レイアウトだけはあれこれ考えないで、課題文を見ただけ出来てしまいます^^
この不思議には感謝かな。

アカウントは @mystic.tempo
良かったらフォローしてやってください^^

今日書いたのは、工藤出しの課題文。

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「権力は『人間』を忘れさせます」
「芸術は『人間』を呼び覚まします」

前半はユーディー・メニュインの言葉。
後半は、それに応えた方の言葉。

その「芸術」の一端に寄せてもらっている身として、その「心」を忘れないで、また明日から頑張っていこうと思います^^

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2015年12月 6日 (日)

『言の葉の庭』。。。

月初め、新海誠さん原作・脚本・監督のアニメ映画『言の葉の庭』を観ました。
たまたま「GYAO」をチェックして見つけた期間限定無料動画でした。

自分にとって新海誠さんといえば、同じくアニメ映画『秒速5センチメートル』を思い出します。

SeanNorthというグループがあって、ヴォーカルのLumiさんの声が大好きなんですね^^(声フェチ工藤です♪)
そのSeanNorthの歌をバックに『秒速~』の映像を使ったクリップを、YouTubeで見つけたところからの繋がりで観たのが、映画『秒速5センチメートル』。。。

SeanNorthの歌の題名は『ソメイヨシノ ~桜の木の下で~』
その歌と、そのクリップの映像があまりにもマッチングしてたんです。

貼りつけておきます^^

ストーリーは、切ない恋の物語…

そういうことがあったので、新海誠さんという名前を見つけた瞬間に、「すぐ観よ!」って思って、夜中1時を過ぎてましたが、眠気を忘れて観入ってしまいました。
結局、期限終了までに3回観てしまってました(笑)。

『秒速~』は「桜」がモチーフ。
『言の葉~』は「雨」が大切な要素。

どちらも自然。

そこに流れる新海誠さんの描写は切なく美しい。

そして…『秒速~』は…

「桜の花びらが舞い落ちるスピードは、秒速5センチメートル」っていう詩的な言葉。

『言の葉~』は万葉集の2首。

 鳴る神の 少し響(とよ)みて さし曇り
   雨も降らぬか 君を留めむ
~作者未詳(柿本人麻呂歌集) 『万葉集』 巻11-2513

上の返歌として。。。

 鳴る神の 少し響みて 降らずとも
   我(わ)は留まらむ 妹(いも)し留めば
~作者未詳(柿本人麻呂歌集) 『万葉集』 巻11-2514

ともに、「言葉」が物語の底流を流れています。

『秒速5センチメートル』は、恋に〝純粋〟であることの哀しみが漂っているように感じます。
『言の葉の庭』は、純粋な恋の切なさはあるけれど、新たな出発が込められている。。
そういう意味では、後者のほうが心の動きが上を向いているのかも。
だから、4~5日の間に3回も観れたのかもしれません^^

ちなみに、この万葉集の2首を意訳をすると。。。

上の方は…

 雷の音がかすかに響いている。
 空も曇って雨が降ってきたらいいのに。
 そしたら、あなたが帰るのを引きとめることができるだろうに。

下のは返歌になってて…

 雷の音が微かに響いている。
 雨は降らなくたって、私は留まりますよ。
 あなたが引きとどめてくれるなら。

この純粋さが好きです。

人間て、純粋であることを求めるわりに、時間と共にエゴが生まれて、求めた純粋さを邪慳に扱ってしまうものなのかもしれません。
でも、純粋さを忘れないでいることもできる…
単純バカな分、自分はそんな生き方でいたいなって思います。

言葉ひとつ。
詩句ひとつ。
文章ひとつ。

文上ではなくて、そこに込められたものは、以外に感じ取れるもの。
どれだけ丁寧に書かれたものであっても、心ここにあらずの言葉たちは、やっぱりどこまでも「心はそこにあらず」でしかない。

どれだけ短いものであっても、命の奥底から綴られた言葉たちは、やっぱりそれだけのものを感じさせてくれます。

言葉ひとつで、人を活かすことも殺すこともできる。
希望を与えることも、絶望の底へ落とすこともできる。
喜びをあたえることも、苦しめることもできる。
だから…言葉は大切にしたいなって思うのです。

『言の葉の庭』を観終わった時に浮かんだ一首^^

雷雲が
留めし君の
歩みさえ
我に降り往く
笑みの高鳴り

~秋風~

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2015年8月30日 (日)

「マザーハウスお客様感謝イベント@関西」へ。。。

関西3店舗目として待ちに待ったマザーハウスの神戸のお店、「マザーハウス ミント神戸店」が、一昨日の28日からオープン。
マザーハウス」のファンの一人として、そして、神戸生まれ神戸育ちの生粋の神戸っことして、とても嬉しく思います^^

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新店舗オープンを記念しての「お客様感謝イベント@関西」も本日開催され、自分も参加させていただきました。

今回も、はじけるような笑顔のマザーハウス代表兼チーフデザイナーの山口絵理子さんがそこにおられました。

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」

この哲学・理念を土台にして、2006年3月からスタートしたマザーハウス
来年で10年になるんですね。

筆舌に尽くせぬアクシデントの連続や度重なる裏切り、叩きのめされるような出来事の連続の中を、それでも「途上国」の可能性を信じて、現地の人たちによる、現地の素材を使ってのモノ作りへのこだわりを寸分も変えることなく続けてこられたことに、驚嘆と敬意を表するのが精一杯です。

その辺りのことは、自分なんかが語れる部分ではないので、山口絵理子さんの著作や、YouTube にアップされている動画を観ていただければな~って思います。

イベントの頭で、マザーハウスの略歴と9月に移転する新工場(現在建設中)紹介の動画が放映されました。
その中で、現地ディレクターのモインさんが素敵な笑みを湛えながら云われていた「You know I believe in dreams.(私は夢を信じる人間です)」という一言が強く心に残りました。

(モインさんの話は、こちらでも観ることが出来ます^^ )

そして、代表の山口絵理子さんの言葉。

「Keep Walking.」

続けることの大切さ。諦めないこと。信じ続けること。
そのための努力を惜しまない・忘れない。

山口さんのことは、だから尊敬できる。

今回で3回目の参加となった「お客様感謝イベント」ですが、来るたびに思うのは、「なんとまあ、自分は自分に甘いんだろう」ということ。
そして、この3回とも、自分にとっては小さいながらもターニングポイントであったこと。

そういう気付きを持てること、そういう機会に巡り合えること自体、幸せなことだということを、あらためて心に刻みたいと思いました。

イベント終了後、代表の山口絵理子さん・副社長の山崎大祐さんが共に、オープン仕立てのミント神戸店の店頭に立たれました。(13:00~16:00)
自分も13:00過ぎに寄せていただき、本日はパスケース(名刺入れにもなります)を購入。

ほんとは秋に…と思ってたんですが、折角なので☆

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自分は、ICOCAカード入れます^^

そして・・・今年の春先に購入の財布に、山口絵理子さんにお願いをしてサインをしていただきました^^♪

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とにかく嬉しい♪♪♪

来年は、ビジネスバッグを買えればな~と思っています^^

最後になりましたが、副社長の山崎大祐さんのお話も、いつも明快で軽快で示唆に富んでいます。
雰囲気作りも絶妙で、山口絵理子さんとの素晴らしいコンビネーションも、山崎さんだからこその部分が大きく占めているのだと感じることができます。

お二人は、慶応のゼミで先輩後輩だったそうですが、出会うべくしての出会いが、すべてのスタッフのメンバーとともに、これからもマザーハウスを着実に発展させていかれるのだと確信しています。

ともかく御健康で。。。

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2015年7月 4日 (土)

ちめいど。。。♪

重い日々ではありますが、それでもどうしても足を運ばないといけないところがあります。(義務ではなくてね^^)

先日、記事にした5月の芦屋がそうでした。

6月も数か所、そういう「場所」があり、気合いと気合いと気合いで行ってきました(笑)

その一つが、6月21日の伊丹。

この日、芥川賞作家である宮本輝先生(以下、輝先生)と、朝日放送の道場洋三さんとの対談が、いたみホールであったんです。
お二人とも、伊丹市在住。

テルニスト(輝先生の熱狂的ファン^^)の一人として、絶対に行かずば。。。ってことで、種々手配をしての参加。

テルニストのいつものメンバーに加え、自分としては初顔合わせになった方々にも出会えました。
新しい出会いに感謝です。

プログラムは2部構成。
で、その第1部で、伊丹生まれ・篠山育ちの兄弟アコースティックデュオ『ちめいど』のお二人がライブを。

2006年9月にメジャーデビュー。
活動歴は2001年からなので、現在15年目?
全く知らなかったです。

1曲1曲が心を打つものでした。

アコースティックギターの透明な音色。
兄・中越雄介さん、弟・中越雄大(たかひろ)さんのそれぞれの素晴らしい歌声。
そして、絶妙のハーモニー。ほんとに絶妙♪

ご存知の方もおられると思いますが、自分、大の声フェチです(笑)
と云っても、対象は基本的に女性ボーカル。

そして、「歌詞」というものを聴いてません。
声フェチなので、「歌」を「音」として聴いてしまうんです。

それが、『ちめいど』にはまってしまいました。
このお二人の歌、歌詞が心にす~っと入ってくる^^
一つ一つの言葉が、あったかくて沁みるんです。

短い時間のライブでしたが、トークも楽しく、イイ時間を創っていただきました。

そして…入口でもらったパンフレットのセットに、『ちめいど』のものも入っており、メール送信~アイコンゲットで、限定CDが無料でもらえるとのこと♪

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全てのプログラムが終了し、テルニストメンバーとの記念撮影を終えてから、お二人がいるブースへ走りました。

アイコン見せて、しっかりCDを戴きました^^
そして、ガッチリ握手。
押し売りみたいに、自分の名刺を手渡して(やりすぎ?)ほんの少しの時間でしたが、お兄さんの雄介さんと話をさせていただきました。

ほんとに爽やかなお二人です。

「読んでください!」と、お手紙もいただきました。

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熱い熱いメッセージ。

出逢いを大切にすること。
そこに最大の感謝をすること。

これが彼らのテーマ。

家に帰ってきてから、Youtubeで検索してみると、あるある。。。

何度も何度も繰り返し聴いています。

『平和を紡ぐ人』



受け継いだこの命は
君の魂は そんなもんじゃない

……

下手くそでも 不器用でも
何度だって立ちあがって


何回も何回も聴いていると、知らず知らずに涙が溢れてきました。

「工藤さん、なにしてますのん?
ほら、立ち上がって歩かな^^」

ちめいどの兄弟が、真剣な目で声をかけてくれているようでした。

『約束の時』

「工藤さん、結局、どこまでも《自分》なんですよ^^」

元気出さないとね…

現在、10000人ライブを目標に掲げて、日々活動をつづけている「ちめいど」のお二人。

随分前に、先輩の一人から教えられたことがあります。

「自分がどんな境遇にあろうと、目の前で打ちひしがれている人を見たら、励ましを贈るんや。自分のほうが励ましてもらいたいくらいに凹んでてもやぞ」

そこに相通じるものを感じる中越兄弟との出会いに感謝です^^

「ちめいど」のOfficial Site & ブログは → 

結構、あちこちでストリートライブをしてはります。

タイミングの合う方、一度覗いてみてください^^♪

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2015年6月19日 (金)

『星の王子様』。。。

切り絵の森美術館へ行ったその前日、とある友人から小包が届きました。
その中に入っていたものの一つが…

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星の王子さま (新潮文庫)

今年の年頭に、FB友人の一人が、この『星の王子様』の一文をタイムラインに載せておられたのですが、その文章がとても心に響き、これの英語版をカリグラフィーで書いてみたいと思ったんですね。

その後、英語版で音声CD付きのちょっとイイのんを購入。
(原文のフランス語が読めないのが悔しいです…^^;)

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The Little Prince 70th Anniversary Gift Set (Book/CD/Downloadable Audio)

でも、忙しさにかまけてそのまま放置状態。

翻訳本もまだ読んだことが無かったのと、訳者が何人もいて、どれが一番しっくりくるのか不明であったこともその理由の一つになるかもしれません。

手元に届けていただいた分の訳者は、河野万里子さん。

懐かしいお名前で、先ずこれに感動♪

昔々、英語の翻訳を勉強してた時期が少しだけありました。
その当時読んでいた雑誌に『翻訳の世界』というのがあり、確かこの方、この雑誌の公募翻訳で最優秀賞か何かをいただいてたと記憶しています。

上智大学卒業の才媛。
その訳文の読みやすさに感嘆したことが懐かしく思い出されました。

これで一気に読む気になり。。。(^-^ა)

翌日、新大阪から静岡への新幹線、静岡から下部温泉への単線ローカル電車の中で、それぞれ1回ずつ。
そして、帰りの新幹線の中で1回。
都合3回の読み。

あとがきに、「本書の翻訳は、むずかしいながらも楽しい作業だった」と書かれているように、読ませていただく側も、河野万里子さんの翻訳の工程をたどるような気持ちで、楽しみながら、また哀しみの中に引き込まれながら、体感・心感をさせていただいた。

このタイミングで『星の王子様』を贈ってくれた友人に感謝です。
ありがとうです^^

さて、カリで書いてみたいと思った当該の文章。
第21章の最後の方です。

英語版では…

 One sees clearly only with the heart.
 Anything essential is invisible to the eyes.

河野版だと、こうなります。

 ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
 いちばんたいせつなことは目に見えない。

これを、拙筆ではありますが、イタリックで書いてみました。

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実は、とある若き方への誕生日のプレゼントとして書かせていただいたもの。
練習もレイアウトもなく、時間が無くてぶっつけ本番…

これを、大好きな濃紺カラーのNTラシャで紙額を作成して入れてみました。
(ちょっとユルユル?++)

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時間が押してて、1時間もない中で切り貼りしたので、これが限界…

思い立ってから半年もかかりましたが、久しぶりのカリ作品成就。
去年末以来です。

先日、『星の王子様』の4回目読了。

またしても、「生きること」と「死ぬこと」が心内に湧いてくる。
哀しみを湛えながらも、どこかに「希望」が見える。

『聖書』の次に、世界中で読まれているという本書。
その理由が…初読みにしてではありますが、少しながらわかるような気がします。

ふと、詩人・長田弘さんの『最初の質問』という絵本を思い出しました。

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最初の質問 (講談社の創作絵本)

「今日、あなたは空を見上げましたか」から始まり、「あなたは言葉を信じていますか」で終わる名文たち。

『星の王子様』にしても、この『最初の質問』にしても、もっともっと、さらに読まれて欲しい名著だと思います。

この2冊の言葉の向こうにあるものもまた、さらに読まれて欲しいと思う梅雨の候…

さて…『星の王子様』
頑張って英語版も読んでみます^^

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