カリグラフィー

2021年1月13日 (水)

ネルソン・マンデラ氏名言…人生で最も賞賛すべきは…

獄中一万日を耐え抜いたネルソン・マンデラ氏。

分厚〜いマンデラ氏の本を2冊読んだことがあります。
分厚いものの、一気に読んだことが懐かしい。

その2冊の英語原書も買いました。
そうです。買ったんです。
手元にあるので、きっとそのうちに読みます…多分、読みます…読むんちゃうかな…ま、いいやん(^◇^;)

そのネルソン・マンデラ氏の名言のひとつ。

20210113

The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.

人生で最も賞賛すべきは、転落しないことではない。
転落しても、何度でも立ち上がることである。

 

何年ほど前だったか忘れてしまってますが…

ある方に、こんなことを云われたたことがあります。

「工藤くんは、叩いても叩いても起き上がってくるよね〜」

心底嬉しかったですね。
これ以上の褒め言葉はないと思いました。
これ、自分の中では「たからもの」のようなものになってて、今も大切にしてます。

人間が器用ではないし、だからまた、生きるのも器用ではありません。
周りからはそうは見られませんが…^^;

手先は器用ですけどね。あ、ちゃう、小手先や(^^;;

が、そんな奴なので、今もしょっちゅう転けてます。
でも、七転び八起きではないですが、その度に起き上がって、また前へ歩いていけるのは、この「たからの言葉」があるからってのは必定。

なので、その方には、今も感謝しかないですね。

これからも、確実にコケまくるのは見えてますが、それでもその度に起き上がってやるつもりです。

 

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2021年1月 9日 (土)

遅ればせながら「書初め」

光陰矢の如しです。
2021年も明日で10日になります。

あちこちで書いてますが(笑)、年末年始は仕事仕事になってしまい、家のこと・身の回りにことが、すっかり後回しになってしまいました。
ほんと、ここまで忙しかったのは数年ぶりだと思います。

そんな新年最初の1週間ほどでしたが、一昨日・昨日とやっとこさ、まともな連休となりました。
片付けしつつ、連日の疲れがあって横になってたりと、めずらしく「休日らしい?」過ごし方。

ふと…そういえば、まともにペン持ててないし…

ということで、「書初め」をすることに^^

20210108

いきなり新年から堅い文章になってしまいましたが…

By observing the fury of the rain,
we can tell the greatness of the dragon that caused it,
and by observing the flourinshing of the lotus flowers,
we can tell the depth of the pond they grow in.

「雨の猛きを見て竜の大なるを知り、花の盛んなるを見て池の深きことを知る」

中国の天台大師智顗の言葉になります。

この英訳文を探すのに、結構手こずったんですが、英語やと説明的でわかりやすいです。
これぞ、訳者の力量なんでしょうね。

新年早々、いきなりこの文章を選んだのには理由があります。

自分にとって、カリグラフィーの同志と云える方がいるんですが、実はその方へのささやかなる御礼その他諸々を込めての書き。
昨年は、工藤の切り絵チョウチョ×カリグラフィー作品を購入してくださったりもしました。

Instagramとfacebookに上げるとすぐに反応していただき、こちらもメッセにてその旨をお伝えすると…

「やっぱり。そうだと思いました。スクショしましたもの」とのこと。

何も云わずとも、阿吽の呼吸というのか、以心伝心というのか、長いお付き合いなだけに、お互いをよく知り、よく観ているってこともあるんでしょう。

そういう友人を持てたことは、何より幸甚という以外ないですね。

 

というわけで、カリの「書初め」は無事に終了。
次は、切り絵の「切り初め」もしないとやなぁ。

 

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2021年1月 6日 (水)

新年明けですが…

寒い日が続いてます。
そして、明日はさらに冷え込むとか。

それもあってか、何年ぶりかで、年末年始に仕事がめちゃくちゃ忙しくなってます。
ちょっとクタクタで、2日の日は呼出しで出勤、3日の休みは半日ダウンしてました。
足指の霜焼けも、また腫れがパワーアップしてきてます。痛いです…(⌒-⌒; )

新型コロナの方も、さらにひどい状況になってきてますね。
特段、そこに何かできるわけでもなく、明日感染するかもしれない可能性は誰にでもあるわけで、だからどうするかってことになるんでしょうが、とにかく、一日一日を、少しでも丁寧に、自分のためとかってだけではなくて、誰かのためにささやかでも何かできる時間を持てる日々でありたいと思ってます。

そ。
テイカー(taker)ではなくギヴァー(giver)であること。
「人の前に灯を燈せば、我が前あきらかなるが如し」です。
(暗い夜道で、前を歩く人の足元と明るく照らしてあげれば、それはそのまま、自分の足元を照らすことにもなる)

 

さて…
カリグラフィーレッスン@Kアトリエ。
昨年ラストのクラスは、本来なら、「クリスマスカード」の本番・仕上げをする予定でした。
が、生徒さんたちとも相談して、休講ということに。
そういうわけで、カード書きは「宿題」になったんですが…

4名の生徒さんたち、年末年始の多忙な中、それぞれに頑張って書いて、写メを送ってきてくれはりました。

せっかくなので、こちらにアップさせていただきます。

新年明けて〜の日々ですが、ちょっと時間を巻き戻して(笑)、クリスマスを感じてください♪

 

まずは、あやのちゃんママのYさん。

ぐるりの模様にグリーンとレッドも使っての、まさにクリスマス仕様。
アルファベットツリーの色も変えてはります。

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ちなみに周りの模様は、神戸を中心に大活躍をされているカリグラファー、まさっぺさんこと柏木正代さん(…いや、柏木正代先生だ^^)に、以前、教えていただいたものを、そのまま、生徒さんたちにも伝授させていただいたもの。

模様の書き方というか、ラインというか、それは、各人の好みでってことにしました。
前回のクラスで、ちょっとだけ書いてもらったくらいなんですが、4名のみなさん、それぞれほんとにイイ雰囲気に仕上げてくれてはります。
こういうのって、講師冥利に尽きますね♪

Yさん、Instagramにアップされてたので、まさっぺさんにお伝えしたところ、わざわざコメントまで入れてくださり、Yさんもビックリ&喜んではりました。
柏木正代先生、ありがとうございました。m(_ _)m

 

次は、Uさん。

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シンプルにシルバー単色で勝負。
シュッとした感じを受けます♪
ぐるり模様は、「♡」をベースにしてはります。
この攻め方、なかなかイイかも。

このぐるり模様ですが、それなりに集中力と根気が要ると思います。
皆さん、よー頑張ったな〜^^;


それから、Nさん。

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いつもながら、文字の丁寧さが、めちゃくちゃ伝わってきます。
周りの模様は、芸が細かくて、四隅の部分、色を変えてはるんですよね。
見た目、グラデーション風に見えたりしてますが、ご本人いわく「照明の具合で〜」ということだそうです。


ラストは、河村先生です。

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河村先生といえば、シンプル&シックなことが多いんですが、今回は、右上エリアにキラキラ星を散りばめて、かわいい感じがします。

本業のリボンローズが年末に結構ハードだったようで、年明けにやっと時間が取れての書き。
シルバーとゴールドの2色使い。
今年のクリスマスに飾るのが楽しみですね♪

4人4様。
それぞれ個性的なクリスマスカードとなりました。
みなさま、ほんとにお疲れ様でした。

ところで、見本となる工藤のツリーカードは???といいう声が聴こえたような聴こえなかったような…^^;
人生、生きていればいろんなことがあるのでね。
あれですわ…笑
工藤も、今年のクリスマスには飾れるようにしておこうと思います。

 

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2021年1月 1日 (金)

元旦からお嫁入りに

あけまして おめでとうございます♪

天気予報通りの寒さのきつい日々が続きますね。
週末とか、最低気温はマイナスになるとか。

工藤は寒がりで、おまけに足の指が霜焼けになって痛いんですよ…
これでさらに腫れてきそうです…

さて…
元旦から仕事してます。
結構忙しくて、明日は呼出で出勤となりました。
明後日は休めるかな…(^◇^;)

そんな今日。
仕事から戻ると、以前住んでたところの近所のおっちゃんから連絡がありました。
「ちょっと、寄らせてくれ」とのこと。

前に住んでたところと、現在のところは、徒歩で15分くらいの距離なんです。

で、いきなり…

「チョウチョあるやろ? 一つくれ」って。

こうやって、時々、工藤の作品を買ってくれはるんです。
元々は、ご近所でよく顔を合わせるので挨拶をするようになって、そこからのお付き合いなんですが、出会いって、どこでどうなるかわからないものですね。

手持ちの作品を引っ張り出してきて、見ていただき・・・・・

2021010102

こちらを選んでくれはりました。

これ、去年の10月に、東京・代官山のギャラリー「ARTSRUSH」の企画展に出展させていただいたもののうちの一つ。

チョウチョの名前は、” bail apasionado " (passionate dancing)
カリグラフィーで書いたバックは、ワーズワースの有名な詩「水仙」から。

2021010101

お値段を伝える「いとま」も無く、「これでええか?」と、有無を云わさぬ呼吸で、財布から紙幣を出されました。
いつも、こんな感じなんです。

そして…
「ちゃんと、食べてるか?」
「なんか、困ったことないか?」
と、あれこれと心配もしてくれはります。

イイおっちゃんでしょ^^

工藤にとっては、元旦から「お年玉」をいただいたような気持ちです。
ありがとうございました。

なんか、偉い方への贈り物にされるそうです。
喜んでいただけると嬉しいです♪

 

今夜もよく冷えますね。
どうか、お身体を冷やさないように、お気をつけくださいね。
そして、佳き一年のスタートでありますように。

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2020年12月28日 (月)

埼玉県さいたま市の「coffret joyeux」さんへオーダー

カリグラフィーをしてて、「これ、あったらイイな〜」ってものに出会うことがあります。

カリに限らず、「これがあったら」自分が手掛けていることに、ワクワク感や楽しさが増してきたりするっていうアイテムがあるもの。

以前(といっても、去年・一昨年の話ですが)、日本レタグラフィー協会代表理事の神馬友子先生が、ブログやインスタでアップされていたもので、ガラスフュージングで作られた「インクとペン置き」ってのがあって、自分、見た瞬間に「これ欲しい!」ってなったんですね。

が、まあ…いろいろと思うところもありまして、そのままズルズルときてしまい、迎えたこの12月。

「with」というイベントを、レタグラフィー協会として、東京は表参道で開催。
コロナ禍の中でもあったので、イベント自体の様子はインスタライブで流され、参加の先生方が持ち寄られたアイテムは、オンライン販売されたんです。

そこに、神馬先生の「インクとペン置き」もあって、すぐにオーダーをかけさせていただいたんですが、あえなくsold out…

一旦は諦めたんですが、その神馬先生から、埼玉の「coffret joyeux」の吉川裕理さんを紹介していただき、オーダーさせていただきました。

吉川さんは、神馬先生が「めちゃくちゃイイ人なんですよ」と云われたんですが、メールのやり取りの文面からも、それが直球で伝わってくる方でした。

工藤の方は、全く急ぎではなかったので、年明けの落ち着いた時でかまいませんとお伝えしたんですが、いくつものオーダーを受けられて超多忙の中、連日連夜で制作に勤しんでいただいたようで、26日に手元に届いた次第です。
仕事が早いです。

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6つ、オーダーをさせていただきました。
丁寧なメッセージカードとともに、プレゼントで付けていただいた「コースター」まで付けていただきました。
↑ の画像の真ん中にあるのがそれです^^

ありがとうございます。

さっそく、試し置きです。

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↑ こんな感じで、テンションも上がります♪

これで、来年からのカリグラフィー練習の楽しみが倍増です^^

coffret joyeux 吉川さんのブログは… https://ameblo.jp/joyeux2014/

Instagram は… @coffretjoyeux ( https://www.instagram.com/coffretjoyeux/ )

吉川さん、ほんとうにありがとうございました^^

感謝です♪

 

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2020年11月30日 (月)

カリグラフィーレッスン@Kアトリエ

昨日は、日本リボンローズ協会・河村先生のKアトリエにてのカリグラフィー教室でした。
いつもの4名さまとあやのちゃん♪

今回と次回の2回で、クリスマスカードを作成していただきます。
いわゆる「アルファベットツリー」ってやつです。

これ、コロコロしたルタンダ体でやるとかわいい感じが全面に出るんですが、今回はイタリック体の大文字を使っての文字ツリー。
どんな仕上がりになるのか楽しみです^^

カッパープレート体を始めたこともあって、しばし、イタリック体から離れているので、とりあえず、その「大文字」を思い出していただきながら練習です。

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ちなみにここ、超高層マンションなので、めちゃくちゃ景色がいいんですよ。
河村先生は、毎年の元旦に初日の出を写メっておられます。
そのうち工藤も、景色の写メしてきますね^^

あやのちゃんは、「おかあさんといっしょ」に観入ったり、お菓子を食べたりしつつも、「あやのちゃん、書いてみる?」と声をかけると…

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ペンを走らせます♪
かわいいカリグラファーです♡

昨日は、2時間を前半と後半に分けさせていただきました。
アルファベットツリーの練習は、苦心しながらも、ツリーの形にもっていく「コツ」は少なからず会得していただいたようなので、後半にツリーを囲む「模様」書きの練習を、これはカッパーペンで。

次回の完成を目指し、試行錯誤しながらの楽しい時間でした。
そう。次回はいきなり本番となります。
がんばりましょう☆☆☆

ところで、工藤ですが…
10月末から気管支炎をやってまして、まだ完治してません。
いつもの、コーヒー飲み過ぎからなってしまう例のやつなんですが、今回は症状が軽いところでずっと停滞してくれているのでマシ。
それでも、たまに電車に乗るときは気を遣います…というより、咳を我慢するのが大変です、こんな時なので。

ここ3年ほどはなってなかったので、安心してたんですけどね。
でも、だいぶ症状もよくなってきているので、あと少しの辛抱かな〜と思ってます。

 

さて、今月の読書は10冊でした。
今日、ギリギリで2冊読み上げができました^^
12月はたいして読めそうにありませんが、隙間時間を見つけて、読書の習慣だけは切らさないようにしたいと思ってます。
『エミリー・ブロンテ全詩集』は読んでしまいたいな。

今、紅葉がキレイですよね。

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↑ これは昨日。

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↑ は、先週、神戸の現場へ仕事で行った際に遭遇。場所は「鵯越」。
ほんとなら、京都辺りへ出かけて行きたいんですが、そういうわけにも…状態ですからね、今は。
ほとんど現場へ出ることがないので、これにてラッキーと思っておきます。

 

明日から12月。師走ですね。
工藤は、頑張ってみたいことがあるので、明後日の2日から、それのスタートを切るべく準備中。
今日、そのための「本」も届きました。
いくつになっても、「挑戦」の心意気っていうものは、忘れないでいたいです。



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2020年11月14日 (土)

エミリー・ブロンテ

先月、東京・代官山のギャラリー ARTSRUSH に出展させていただいた作品3点のうちの一つに、イギリスのエミリー・ブロンテの詩の一節をカリグラフィーで書いたものと切り絵チョウチョの掛け合わせをしたものがあります。

エミリー・ブロンテの詩は、とても好きで…
といっても、手持ちにあったのは、岩波文庫の『イギリス名詩選』ていう1冊のみで、その中にエミリーの詩は2作しか掲載されていません。

でも、まあ…
その2作ともに好きで、うち一つの「私の魂は怯懦ではない」ってのが、上記作品にカリしたもので、多分…30年くらい前からずっと好きな詩の一つになっています。

 No coward soul is mine,
 No trembler in the world's storm-troubled sphere :
 I see Heaven's glories shine,
 And Faith shines equal, arming me from Fear.

 私の魂は怯懦ではない、
 この世に吹きすさぶ嵐に戦くような、そんな魂ではない。
 私には、天の栄光の輝きと、それに劣らぬ人の信仰の輝きが、
 はっきり見えている——私にはなんの不安もない。

 〜〜〜

 Though earth and moon were gone,
 And suns and universes ceased to be,
 And thou were left alone,
 Every Existence would exist in thee.

 There is not room for Death,
 Nor atom that his might could render void :
 Since thou art Being and Breath,
 And what thou art may never be destroyed.

 地と人とは過ぎ去るかもしれない、
 日月星辰も宇宙も姿を消すかもしれない、
 だが、汝さえ後に残るならば、
 すべての存在は汝により存在し続けるはずだ。

 そこには死を容れる余地はない、
 死の力が破壊しうるものはひとかけらもない、
 おお、わが衷なる神よ、汝はまさに「在るもの」、まさに「命」、
 汝の本質が永久に亡びざらんことを!

姉のシャーロットは、内容的に「辞世」めいたものが感じられないでもないこの詩は、エミリーの最後の詩と云ってたそうですが、そうでもなかったみたいですよ。

自分にとって7連からなるこの詩の最初の2行は、何かあるごとに思い出されて、そこから前に進むための背中への一押しになってきたことは事実。
そういう意味では「恩」のある一節ですね。

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       +

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ARTSRUSHに出展させていただいたこの作品は、カリグラフィーの同志でもある縁文師 雅子さんのところへ舞い飛んでいったんですが、雅子さん、Facebook・Instagramにてアップしてくださってました。

ご本人の許可を得て、こちらにも。

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気恥ずかしい限りですが、かれこれ20年以上の長きにわたっての交流を結ばせていただいている方なので、そこへ舞い降りていったっていう不思議な安心感もあります。

自分からしたら彼女は、尊敬に値する「日々、努力の人」でもあります。

水木しげるさんの言葉に…
「自分の中にある
 自分を進ませまいとするものに
 一分でも一秒でも
 心を許してはならぬ」
っていうのがありますが、まさにそれを地でいく人。

そんなカリグラフィーの同志に感謝ですね。

 

(長くなってますが…笑…)

ところで、『エミリー・ブロンテ全詩集』っていう一冊があります。
20年以上も前から、買おうか買うまいかと優柔不断に迷ってたんですが、先日、アマゾンの中古本のところでポチっとしてゲット。
やっとです(^^;;

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廃版なので、お値段は定価の「倍」以上になってましたが、初版でしかも保存が良かったのか新刊レベルの状態。
半分ほどはポイントがあったので(だから購入したようなもの?^^;)元値にちょっとプラスして買えたようなものでした。

エミリー・ブロンテといえば『嵐が丘』で有名ですよね。
ブロンテ3姉妹(実際には5女1男)は3人とも文学的に才能があって…
・シャーロットは『ジェーン・エア』
・エミリーは『嵐が丘』
・アンは『アグネス・グレイ』
で、後世に名前を残してます。

が…父のパトリックだけが長命で、母親も子供たちも、病苦と苦悩の中に10代〜30代で夭逝している。
それだけに、文学の才光る3姉妹の作品たちが後世に読み継がれて、今でもイギリス文学に影響を与えているのは、一つの大きな救いなのかもしれないですね。

『嵐が丘』は何度も映画にもなってますが、この詩集の後にでも、また読んでみたいと思います。

 

 

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2020年11月 3日 (火)

『箱庭展』御礼

多忙に紛れ、御礼が遅くなりましたことをお詫び申しあげます。

10月の14日(水)から26日(月)までの約2週間、東京・代官山のギャラリーARTSRUSHにて開催されました『箱庭展』。(現在、『ポイズン展』が開催中です)

この素敵な企画展への作品出展のお話をくださったオーナーのマヤさんに、あらためて感謝を申し上げます。

そして、今年のこの「コロナ禍」の状況下にもかかわらず、足を運んでくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。

Artsrush-01

お話をいただいたのが、3ヶ月ほど前の7月末。

以来、作品を発送させていただくまでの2ヶ月間は、公私に亘り想定外に忙しく、作品作成に取りかかったのは、発送の2週間ほど前というギリギリでした。

それでも、一舞目のチョウチョを切り始めるまでの期間に、仕事をしながら、あれこれしながら、常に作品構成のブレインストーミングをしていたこともあり、短期間での一極集中で作品制作に向き合うことが出来ました。

それが幸いしてか、技量の稚拙さは別として、自身としては思っていたよりは納得できるものに仕上がったと思っています。

以前から、カリグラフィーと切り絵の掛け合わせをしてみたいという思いは持っていたものの、ついつい日常に埋もれてしまって、カリグラフィーは講師をしているからまだしも、自分の切り絵の世界には、なかなか大きく踏み込んでいくことができませんでした。

そんな中でのオーナーのマヤさんからの「作品は切り絵とカリグラフィーのコラボで」とのお話には、大きな追い風を送っていただいたと思っております。

重ねて、感謝しかありません。

Artsrush-02

工藤の友人の方々も、わざわざ出向いてくださっており、20年来のカリグラフィーの同志が、作品の一つを購入してくださったことも、大きな励みになりました。

ありがとうございました。

複数の作品を出展させていただいたのは、かなり久しぶりになります。
それも、これまでの全ての方々との出会いのご縁があったればこそと思っています。

ゲーテの言葉に…
「恩知らずは、何をやっても成功しない」
という名言がありますが、この言葉の重みを、今回あらためて自身の内へ刻み込んでいる次第です。

今回の貴重な経験を機縁として、ほんとに遅々としたペースではありますが、また一つ、階段を上っていくべく、精進していく所存です。

これまで以上に、叱咤激励・ご指導をいただければ幸甚です。

 

工藤 祐輔



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2020年10月25日 (日)

カリグラフィー教室@Kアトリエ

ちょうど1週間前の日曜日は、日本リボンローズ協会のKアトリエにてカリグラフィー教室でした。

16日の金曜日は伊丹で初のカリ教室。
17日の土曜日は神戸の《風の家》にてのカリ教室へ参加=工藤は生徒で。
で、18日の日曜日が、このKアトリエ。

この3連ちゃんのカリ教室は、なかなかハードでした(^◇^;)

とにかく今は爆睡したいんですが、それもままならぬ状況です。
なので、頭も回ってない…
昨日の夜、やっとちょっとだけゆっくりできたかもですが、どこまでも「かも」です。笑

そのうち、爆睡できる日も来るでしょう…ということにしておきます。笑

 

Kアトリエのカリ教室は、カッパープレート体の3回目。

xハイトが9ミリの幅で書いてもらっております…
9ミリは、そこそこしんどいんですよね。
自分も、テキスト作成の際に、当然のことながら9ミリのxハイトで書きましたが、辛い部分がありました。
でも、ここからの…xハイト6ミリ、5ミリへの移行は、きっと「あれ?」っていう思いを持たれるのではないかと思ってます。
もちろん、いい意味でね。
ベースさえしっかり練習しておけば、ニブの動きがやさしくなるかと思うのです。

次回から楽しみです。
実際の次回は、カッパーはちょっと離れてしまいますが。^^;

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↑ いつもの4名さま。

あやのちゃんママは、立って書く方がイイということで、立たれてます。^^;
あ、でも、工藤もたまにやりますよ、この書き方。
お勧めはしませんが、一度やってみる価値はあります。

で、あやのちゃんはどうしているかというと…

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K先生こと河村先生が設定してくれはった「おかあさんといっしょ」に夢中です。
仁王立ち。笑

途中、「あやのちゃんも、書いてみる?」と声をかけると…

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↑ こんな感じで頑張って書いてはりましたよ^^

4名の皆さまは、アルファベット小文字をラストの「z」まで書いて、最後に例の、

「a quick blown fox jumps over the lazy dog.」

に挑んでいただきました。
(カリグラフィーをされる方はご存知なんですが、この一文、アルファベットが全部入ってるんです)

お疲れ様でした^^

 

で、Nさんが、以前書いてた作品の実物を持ってきてくれはったので、こちらに。

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文字が丁寧で。
紫陽花さんも、工夫しながら頑張って描きあげておられます。
淡い色使いが、ちょうど「梅雨」の季節に合いますよね。
来年の梅雨時に、部屋の一番イイところに飾ってあげてくださいね。

 

夜はそこそこ冷えるようになりました。
まだエアコンが必要なところまではいきませんが、工藤は寒がりなので、スウェットの上にジャンバー着てます。
インフルの季節も到来します。

ともかく、みなさま、お体大切に。


 

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2020年10月23日 (金)

代官山 ARTSRUSH 『箱庭展』 作品その三

代官山 ARTSRUSH 企画展 no.352 『箱庭展』への出展作品の三つ目、ラストになります。

20200930-hug-me

順番的にいうと、今回切った3舞のチョウチョの中で、一番最初に切れたのがこれでした。

名付けの友からは、見た瞬間に「LOVE」て返信がきたので、ちょっと考えて、名前は《hug me》にしました^^

そういえばになりますが…「ハグミー」といえば、楽器を持たないパンクバンドBiSHの最初のメンバーにこの名前の方がいてましたね♪
BiSHは大好きなので、よくYouTube で聴き流しをしたりしてます。

それはそれとして、これに合わせるカリグラフィーをどうするか。

『箱庭展』ていうことなので「庭」に関する詩を3つほどピックアップしてたのは前に書きましたが、このチョウチョについては、額は縦長にすることに決めてましたので、それなら…ということで、Andrew Marvelle の『The Garden』をセレクト。

9連からなる『The Garden』から、第5連と第6連を書くことに。
書体は、最初はイタリック体にしようかと思ったものの、なんとなくしっくりこないような気がしたので、カロリンジャン体でレイアウトも考えつつ、一度下書き練習をしてみました。

感じよく書けたのと、レイアウト的にも良かったので、すぐに清書。
黒インクにパールゴールドのガッシュを少し混ぜて書いたので、近目で見ると、ほんの少しだけですがキラキラしてます^^

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文章的には長いです。
これ、どこで失敗しても当然やり直しになるんですが、時間的にそんな余裕は一切なかったので、超緊張しながら、何度も何度も文字確認をしつつペンを進ませた次第です。
よく失敗しなかったものです…^^;

 

What wondrous life is this I lead!
Ripe apples drop about my head;
The luscious clusters of the vine
Upon my mouth do crush their wine;
The nectarine and curious peach
Into my hands themselves do reach;
Stumbling on melons as I pass,
Insnared with flowers, I fall on grass.

Meanwhile the mind, from pleasure less,
Withdraws into its happiness:
The mind, that ocean where each kind
Does straight its own resemblance find;
Yet it creates, transcending these,
Far other worlds, and other seas;
Annihilating all that's made
To a green thought in a green shade.

まさに最高、ここでのくらしは!
熟れた林檎が上から落ちてきてくれる。
房をなして輝く葡萄が
口にワインを注いでくれる。
椿桃や他のおいしい桃が
ぼくの手に向かって手をのばす。
つまづけばそこにはメロン、
花の罠にかかって転べばそこは草のベッド。

一方心は、低次なからだの喜びから
隠遁し、より高次な幸せに浸る。
心とは海、この世のすべてのものの
像が宿る、そんな海。
むしろ心はつくる、それらを超える
別の世界を、別の海を。
この世のすべてのものは消え、
緑の木陰で緑の想いと化していく。

 

で、これと hug me を合わせたのが…

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前の二つと比べて、自分の写メの仕方が悪かったのか、写真写りはよくありません…_| ̄|○

でも、個人的にはこれが一番のお気に入りかもですね。
カロリンジャン体がめちゃくちゃ好きってこともあるかもしれません。

部屋に飾りたい…笑笑

 

『箱庭展』は26日までです^^

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