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2019年6月13日 (木)

「坂上楠生先生展」へ

前回の記事の続きになります。

2年ぶりの坂上先生の個展。
日本画です。
日本画といっても、坂上先生は「大和絵」という世界を独自に研究・発展をされてきました。
すでに、約半世紀になります。

帝国ホテルプラザの2階にある「尾山ギャラリー」
この「尾山ギャラリー」の創設以来、約2年ごとに個展を開催されてこられたということです。
今回で7回目。

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↑ こちらがDM

工藤がお伺いをさせていただいたときは、どなたも来場されていないタイミングでした。

今回の個展は、「新シリーズ」の発表を兼ねての作品展。
坂上先生のHPによりますと…

”「平安シリーズ」を発展させ「アールヌーボー・アールデコ」を織り込んだ「令月美人」をはじめ令月と富士と花々の饗宴”とのこと。
一つ一つの作品をゆっくり鑑賞させていただいた後、坂上先生には懇談の時間を取っていただきました。

在廊でお疲れのところ申し訳ない気持ちもありましたが、坂上先生はいつものように、気さくに笑顔でお話をしていただき、本当に感謝です。

決して順風満帆の来し方ではなく、筆舌に尽くせぬ辛労の日々があり、それを「人生の師」と決めた方との数々の出会いを重ねる中で克服され、その中で「日本画」の道を極めてこられた日々。

これまでの、その時その時には「負」であり「苦」であり「不」であったものが、振り返ってみれば、全てが「加」であり「楽」であり「正」となる「因」になっていた…ということでした。
もちろん、そうしてこられたのは、どこまでも坂上先生の「命」の為せるもの。
「因果倶時」を奥さまと共に歩んで証明されてきた人生に敬意です。

懇談の中、坂上先生は…

「忍激の二字は、これ福禍の関なり」

ということを教えてくださいました。
読んで字の通り。
深にして含意多なる言葉です。
胸に刻んでいきます。

坂上楠生先生といえば、実は、芥川賞作家・宮本輝先生の連載小説の挿絵をいくつも描いてこられてます。
テルニストの方々は皆さまご存知のこと。^^
その宮本輝先生のことも、話題に上がりました。

30分近く、ゆっくりお話をお伺いすることができました。工藤は幸せ者です。

個展は、17日の金曜まで。
お時間ある方は、是非。

 

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