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2009年2月

2009年2月28日 (土)

悲喜交々。。。(14)

しんしんと
奏でる調べに
春の風

梅が香に
振り向く君の
流れ髪

月光の
東に向かいて
手を繋ぐ

霞む陽に
なお背伸びする
新芽かな

積み上げし
書の片隅に
蜘蛛が跳ね

つくしんぼ
背伸ばす姿に
笑み誘い

春の道
時代(とき)は変われど
まためぐり来る

ゆらゆらと
流れる雲に
夢託し

見栄も無く
気取りも持たず
咲く花よ

負けん気が
いつか幸せ
掴みとる

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2009年2月27日 (金)

悲喜交々。。。(13)

真っ直ぐに
己見つめて
また歩む

倒れても
笑って進めば
君の勝ち

桜咲き
夢が舞いゆく
幸の海

夢ありき
さあ 立ち上がれ
その足で

白銀が
こころそろそろ
宥めゆく

愛しさに
身を持て余す
若さかな

当たり前
それが出来ずに
臍をかむ

雪割りて
弾むいのちが
春を呼ぶ

白き花
なお余りある
かぐわしさ

春立ちて
梅がほのかに
凛と咲く

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2009年2月26日 (木)

悲喜交々。。。(12)

十三夜
それみたことかと
雲隠れ

したたかに
生きてみればと
影が云う

往く川は
流をとめず
何思う

天空を
星が奏でる
コンチェルト

奥歯噛む
想いは募る
会えぬ日々

秋深し
川面を風が
走り去る

キラキラと
まばゆい あなたに
恋をして

満月に
揺れて輝く
水面かな

凛と咲く
夢咲く 花咲く
桜 舞う

陰日なた
変わることなき
君がいる

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2009年2月24日 (火)

悲喜交々。。。(11)

目を閉じて
涙を拭う
薄暮かな

星屑を
数えて ひとり
諦めて

遠いそら
遠い目をして
草いきれ

夕涼み
カッコ悪いね
下駄の緒切れて

かすむ目に
映るあなたの
大きな背

手を繋ぐ
祭りのあとの
あたたかさ

おつきさま
まあるく やさしく
ほほえんで

満月に
笑顔の君が
顔を出す

「生きること」
「死ぬこと」ふたつが
 ひとつこと

諦めて
背を向け逃げる
負け戦

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2009年2月23日 (月)

悲喜交々。。。(10)

夕闇に
背伸びして咲く
あきざくら

ぬくもりが
そっと伝わる
笑みひとつ

ゆくりなく
雲間にたゆたう
ひかりの実

夕焼けに
舞い散るゆきが
朱に染む

憎んでも
思いが晴れる
わけもなし

みだれ雲
乱すは こころ
ばかりなり

微笑んだ
君の瞳に
星数え

溌剌と
背筋伸ばして
ゆりの花

朝焼けに
照り映う髪が
かぐわしく

夕闇に
背を向け翔ける
恋の帰途

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2009年2月22日 (日)

悲喜交々。。。(9)

逆光に
柿をついばむ
小鳥かな

観覧車
天までとどけ
この想い

星くずを
みあげる瞳に
星の海

今宵また
瞳を閉じて
笑み浮かべ

恋の色
月のひかりに
煌めいて

むきになる
そんな些事さえ
幸のたね

夕焼けに
色づき燃ゆる
君のほほ

手を繋ぐ
君の鼓動が
指伝う

揺れ動く
想いは とうに
めいっぱい

半月が
昨日と今日に
語りかけ

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2009年2月20日 (金)

悲喜交々。。。(8)

オリオン座
かすむひかりが
意地を張る

くやしくて
歯噛みをしたって
あすは来る

枯葉舞う
わびしさばかりが
胸を舞う

嘆いても
溜息ついても
前を見て

横顔が
照れくさいけど
まぶしいよ

哀しげな
秋の一日
ススキの穂

後戻り
するより 
前に 進もうよ

同じ席
同じ時間に
君想う

紅い花
我がいのちにも
火をつけろ

見つめ入る
炎のなかに
時爆ぜる

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2009年2月19日 (木)

悲喜交々。。。(7)

焼けが
高いも低いも
朱に染め

一文字が
重なり合って
夢になる

月光に
揺れて 寄り添う
ふたりかな

ふたりして
茶柱立てて
微笑んで

紅白に
そっと背を延ぶ
彼岸花

カクテルが
心変わりを
映し出す

他人事が
いつか 自業と
相成りぬ

桜坂
葉っぱが 紅く
はにかんで

曼珠沙華
朝露ひかりて
なおさみし

プリズムが
映えて七色
こころいろ

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2009年2月17日 (火)

悲喜交々。。。(6)

彼岸花
寂しく揺れる
紅いいろ

錦繍に
燃える山並み
恋模様

赤とんぼ
秋 紅に
いろ さざめいて

夕焼けに
ひかりて 揺れる
くもの糸

郷に入り
郷を荒らせし
深き業

彼岸花
哀しき恋を
ものがたり

ひとの間(ま)で
ぎりりと来たる
金縛り

星屑が
舞い散る天に
君想う

尺取が
知らぬ顔決め
不貞寝する

岩を打つ
水がはじけて
舞い上がる

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2009年2月16日 (月)

悲喜交々。。。(5)

おやすみを
伝えて眠る
夢のなか

ほろ酔いで
月のしずくが
輝いて

明鏡が
水を留めん
秋の月

月天子
心しづかに
我を打つ

月宵に
星もさやかに
きらめいて

朝がくる
明日もかがやく
朝がくる

星屑が
散りて きらめく
君の胸

幽玄な
ここも かしこも
蛍火が

月満ちて
君が袂に
幸届く

彩(いろどり)を
添えるススキの
にぎやかさ

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2009年2月15日 (日)

悲喜交々。。。(4)

夕暮れに
憂い残すな
百日紅

秋空に
輝く雲が
憂き目を晴らす

秋がきて
人は何ゆえ
下を向く

夕焼けが
照らす山の端
錦かな

リス走る
秋の木の葉の
海の中

茜色
君まで染めて
走り抜け・・・

赤とんぼ
小さな体で
風を切る

秋空が
また 置き去りし
いわし雲

秋雨に
濡れてかすんで
月が泣く

月明かり
何を照らすか
秋の宵

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2009年2月14日 (土)

悲喜交々。。。(3)

前を行く
わが足元を
照らす君

暇つぶし?
ならば やめとけ
時間(とき)が泣く

テーブルの
トマトがひとり
照れ笑い

きみがため
手折りし 花に
涙雨

懐かしき
思いに浸る
時ありき

ながれくる
涙さえもが
もどかしく

七つ星
寄りて 離れて
また寄りて

川岸に
白線流しを
見る瞳

きみ想い
堪えても予期せぬ
涙かな

ゆりの花
どこまで無垢か
白い花

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2009年2月13日 (金)

悲喜交々。。。(2)

まぐれでも
出来たんやから
自信持て

色づいて
はにかむ笑顔が
幸運ぶ

たきつけて
逃げて隠れて
なんとする

いかずちが
叩き壊すは
ひとの業

根の深き
ひとこそ最後に
勝ちにけり

迷路でも
目を開け進めば
決勝点

今日もまた
野に咲く花に
語りかけ。。。

こころこそ
大切なれと
前を向く

意趣返し?
小さな器で
なんとする

悲しみも
喜び交えて
花になる

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2009年2月12日 (木)

悲喜交々。。。(1)

折に触れて書き留めた「悲喜交々」

時に人目に触れさせてみようと思います。


君逝きて
残せし勇気が
我起こす

忘れ物
忘れて済むもの
外れ物

言の葉が
人を惑わす
かき乱す

朝露を
見ることのない
都会かな

引き出しに
仕舞い込んだら
失せしもの

乾かない
涙がピエロを
躍らせる

夕暮れに
たたずむ君が
輝いて

歩みゆく
道が無いなら
切り拓け

時の法
狂うことなく
戻ることなく

間違いを
笑うやつこそ
笑いもの

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り・すたーと☆

カリグラフィーこと。

日々の思い。

今日から綴りゆきたいと思います。

☆ 大切なひとの誕生の日に。。。 ☆

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